先頭ページ前のページページ/11ページ

「川崎工場夜景クルーズ02」に参加してきました

「工場萌え」でおなじみの大山顕さんが、なんと、船を1隻貸し切って、みんなで川崎の工場夜景を楽しもうぜ!というイベントを企画されたとのことで、参加してきました。
みなとみらいのぷかり桟橋に停められていた、この船で3時間のクルーズです。
この船で3時間のクルーズに出ます

工場夜景ファンの、工場夜景ファンによる、工場夜景ファンのためのイベントということで、これがまたメチャクチャ楽しいのなんの!
一般的にこうしたクルーズでは、まず出航してしばらくは横浜港やベイブリッジ、夜景の案内などがあるのですが、いえいえ。
そこは工場夜景に特化したこのクルーズですよ。
「しばらくは見るものがないので、今のうちにドリンク券を引き替えておくといいですよ」って……わははは。

出港してまず目を引くのが、これ、「トゥイニー・ヨコハマ」こと、東京電力横浜火力発電所。
ライトアップされた「トゥイニー・ヨコハマ」こと、東京電力横浜火力発電所
以前に参加した工場夜景クルーズは、出港が日暮れ時だったので、夕焼け空に「トゥイニー・ヨコハマ」のシルエットのイメージだったのですが、こうして夜空にライトアップされていると、また違った印象がありますね。

つばさ大橋を超えると、だんだんと工場夜景っぽい景色が見えてきます。
排出される水蒸気がシュウシュウ見えていて、とても幻想的なんです
この日は湿度が高かったからか、どの工場からも排出されている水蒸気が非常によく見えていて、とても幻想的な雰囲気が味わえる、ベストコンディションなクルーズになりました。

こちらが、白いメタル灯に照らされているその姿がとても美しい東京電力LNG基地です。
白いメタル灯が美しい東京電力LNG基地

こちらは、ライトアップされていないので、その雄姿が少々見えづらくて残念だった東京電力扇島火力発電所です。
ライトアップがなくて見えづらかった東京電力扇島火力発電所

こちらは、先の白いメタル灯で照らされていた東京電力LNG基地とは対照的に、ナトリウム灯のオレンジが美しく映えている東扇島オイルターミナルです。
ナトリウム灯のオレンジが美しく映える東扇島オイルターミナル

そして、メインイベントはいきなりやってきました。
塩浜運河に入り込んだ我々の目の前にいきなりその姿を見せたのが、こちら、東亜石油京浜精油所水江工場の素敵なタワー型建造物なんですよ。
東亜石油京浜精油所水江工場の素敵なタワー型建造物
ライトアップされたこの姿もステキなんですが、明るいときだと、サビが浮き出た年季の入ったタンクと、紅白に彩られたカラフルなタワーとの対比も楽しめるという、とてもカッコイイ建造物なんですね。
また明るいときにも、見てみたいものです。

続いて、その隣にある池上運河にやってきました。
こちらは、東亜石油の扇町工場が広がっています。
こちらは、その“向かって右側にある”やや低めのタワーと煙突です。
東亜石油扇町工場の、右側にあるタワーと、煙突

この“向かって右側にある”やや低めのタワーも十分に美しいのですが、いやいや、やっぱりひときわ目を引くのが、“向かって左側にある”タワーなんですよ。
東亜石油扇町工場の、左側にあるタワー
どうですか、これ。
いったい何なんでしょうね、このカッコヨサは。
もうあまりのウットリぶりに、シャッターを押す手を止めることができなかったほどですよ。
(連写しすぎ)
とにかく、それほどに、このそびえ立つ姿には、痺れっぱなしなのでした。

続いて、田辺運河に入ろうとしたところで、その角にある三井埠頭には巨大な貨物船が停泊していたのが見えました。
よくよく見ると……おおう! ここでは2種類のガントリークレーンがあるのを楽しめるのですが、なんとそのクレーンがオシゴトの真っ最中なんですよ!
ガントリークレーンが動いている姿を見て、貨物船のすぐ横で皆、「スゲー、スゲー」と大騒ぎです。
オシゴトしているガントリークレーン

すると、何ということでしょう。
大騒ぎしている我々に気付いた作業員のオッチャンたちが、なんと、ピースサインを出して応えてくれたのですね!
大騒ぎの我々にピースサインで応える作業員のオッチャンたち

これにはもうギャラリーのテンションもMAXでレッドゾーンを軽くオーバー、興奮も最高潮に達しちゃうのでした。
ギャラリーのテンションはレッドゾーンを軽くオーバーしちゃいました

ちょうど運河に入り込むと、オシゴトしているガントリークレーンの姿がよく見えますね。
オシゴト真っ最中のガントリークレーン
ステキすぎます、はたらくニッポン。
まるで、ガントリークレーンや作業員のオッチャンから、「働いている姿ってこんなにカッコいいんだから、お前もちゃんと仕事しろよ」と、諫められたようです。
スミマセン、来週からはサボらないようにちゃんとお仕事するようにします……。

興奮冷めやらないままに、船は田辺運河に入り込みました。
そこでまず目につくのが、これ、JR東日本川崎火力発電所ですね。
JR東日本川崎火力発電所

そして、船はいよいよ最後のクライマックスの場所へとやってきました。
まずは、これ、まるで要塞のような昭和電工の建造物です。
昭和電工の要塞のような建造物
水蒸気がシュウシュウと上がっていることで、より、要塞のようなオーラが増していますよね。

そしてその奥にある、ダルマみたいな形をしている昭和電工のナゾの建造物です。
マトリョーシカ型建造物
かわいいんですよねー、この姿。
この姿を見ていたときは「ダルマみたい」と思っていましたが、いやいや、今、改めてみていて気がつきました。
これは、この形は、マトリョーシカ人形ですね!
ということで、これからこの建造物のことは、ぼくだけが勝手に「昭和電工のマトリョーシカ」と呼ぶことにします。

そしていよいよ船は一路、横浜を目指します。
その途中にも色々と楽しめる建物があるんですよ。

まずはこれ、両手で出しているピースサインがお調子者のような、日清製粉川崎工場です。
両手でピースサインを出している日清製粉川崎工場
ピースマークはこの先に掃除機のようなホースが付いていて、そこから、船で運ばれてきた穀物を吸い取るものなんですね。

こちらは東芝京浜事業所と、その敷地内にある海芝浦駅です。
最終電車が出るところだった海芝浦駅と、その後ろは東芝京浜事業所
海芝浦駅からはちょうど電車が出ていくところでした。
あとで調べて見たのですが、これが最終電車だったのですね。
どうもお疲れさまでした!

こうして、3時間に渡る工場夜景クルーズはあっという間に終わってしまいました。
横浜の夜景が見えてきたら、もう終着は近いのですよ。
横浜の夜景が見えてきたら、もうまもなくクルーズは終わりです
しかし、ここでも「もう横浜の夜景しか見るものがないので、今から参加料金を集めます」って……わははは。

出発地点であるぷかり桟橋は22時でクローズされるということで、大桟橋に戻ってきました。
いやー、このあたりはいつもクルマで来るので、知っているといえば知っている場所なんですが、電車で帰るのは初めてなんですよ。
最寄り駅の日本大通り駅を探し求めてウロウロ……。
ああ、駅はこんなところにあったのかー……と、改めてYOKOHAMAを発見した帰り道なのでした。

なお、これら以外にも撮影した写真は、こちらにアップしています。
どうぞ、お気軽にこちらもご覧ください。

川崎工場夜景クルーズ
川崎工場夜景クルーズ

「横浜運河めぐりクルーズ」で、子安漁港や米軍施設を海側から見てきました

横浜港をめぐるクルーズとして、前回の「工場夜景ジャングルクルーズ」と「工場夜景アドベンチャークルーズ」に引き続き、とてもニッチな「運河めぐりクルーズ」に参加してきました。

出航場所である「象の鼻パーク」に行ってみると、おお……。
大桟橋には「飛鳥II」が停泊しているのですよ。
デカイですよねー。
大桟橋に停泊中の「飛鳥II」

そして!
今回、我々が乗船する船がジャ、ジャ、ジャーン、こちらなんです!
「飛鳥II」と比べてはいけません。今回のクルーズ船
ワハハハハ、「飛鳥II」に比べたらなんてカワイイ船なんでしょう。
(比べるなよ)

ただし今回のクルーズは、このカワイイ船であることに意味があるのですね。
何しろ、運河を巡るクルーズなんです。
つまり橋を何度もくぐる必要があるわけで、そのため、屋根が高い船だと橋に引っかかってしまう恐れがあるのです。
そうです、こんな感じで、普通に橋の下をくぐっていくのです。
橋の下をくぐるクルーズ船
大体が普通の橋なので、その上には普通にヒトが歩いています。
その橋の下を流れている運河に、いきなり乗客がたくさん乗っている船が通りかかると、もう注目の的なんですよ。
橋にいる人からは注目度抜群です
面白いのは、橋の上の人たちに向かってこちらから手を振ると、たいていの皆さんが手を振り替えしてくれるところなんですね。
逆に、橋の上から手を振ってきてくれても、こちらから手を振り替えします。
何というか、船に乗っていると、その周りとは暗黙のコミュニケーションがあるかのようなんですねー。
しかも、手を振っているときは必ず、みんな笑顔ですし。
そんなやり取りがあるだけでもう、ほんわかしちゃってます。

みなとみらい近辺では、まだ船の航行が多いことを見越してか、わりと橋は高めに架けられていたのですが、徐々にマニアックな運河に進むにつれて、だんだんと低くなってきました。
鉄橋の下をくぐります
これは現役の貨物線の鉄橋です。
橋の高さは、まだ高い方なんですね。

で、こちらが、その隣に架けられていた廃線となった貨物線の鉄橋跡です。
廃線になった貨物線の鉄橋跡
これが低い。
低いだけでなく、そもそも重厚だからか、その圧迫感はかなり大きいのですね。
使われなくなった年月をあらわすサビも、鉄橋を彩る味わいとして、とても美しいのです。
Google Mapで確認すると、この鉄橋跡だけがポツンと残っているようですね。
できればこのままずっと残しておいてほしいものです。
(保守とか整備とか管理とか、色々と大変でしょうが)
Google Mapで見た鉄橋跡

こうして運河に入ってくると、まず目に付くのが三井倉庫の建物。
三井倉庫の建物。戦前の建築でもまだまだ現役
戦前に建てられたものだそうですが、まだまだ現役で使われているそうです。
戦前からの建物ということで、注意書きの看板も味わいがあります。
「たばこ のむな」という表現が時代を表しています
どうやらガイド役の船長さんは、この看板がお気に入りのご様子でした。

そして船はいよいよ子安の運河へとやってきました。
ここで最大の難関となる低い橋である「村雨橋」を通ります。
このときにハプニングが起こりました。
あまりに橋が低いから、船に立てていた旗が橋の底に当たってしまって緊急停止してしまったのです。
「横浜運河めぐりクルーズ」でハプニング
途中でガリガリと音がして船が緊急停止、旗を回収後、再び船は動き出して乗客の安堵の声が聞こえます。

この子安の運河は上に首都高速が走っており、この道路の曲線が非常に美しく運河に映えています。
高速道路の曲線が美しく映える運河
首都高速の横羽線は、いつも普通に走っているのですが、その下がこのようになっていたとはまったく想像もつきませんでした。

そうです、上を普通にクルマが走っているということを表すと、ちょうどこんなシュールな光景になるのでしょうか。
軽トラが軽自動車を押しつぶしています

そしてこの橋の向こうは子安漁港です。
橋の向こうに漁港が広がる
昔に比べるとかなり漁師の数は減ったそうですが、今でもアナゴ漁が行われているそうです。
ここに繋留されている漁船をよくよく見てみると、デッキにたくさんの迫撃砲のようなものが積まれているのが判ります。
アナゴ漁で使う仕掛け
これがアナゴ漁で使う仕掛けなんだそうですよ。

こうして子安の運河を通り抜けると、あとは一路、みなとみらいに向けて戻るだけです。
その途中には、海側からしか見ることができない倉庫の数々を楽しむことができます。
日新の倉庫
日新の倉庫。

ピースサインがお調子者な日本製粉横浜工場
日本製粉横浜工場です。
工場夜景ジャングルクルーズ」のときに見た日清製粉と同じくピースサインを出しているお調子者です。
(このピースサインの先からのホースで、貨物船に詰まれた原材料を吸い取るのだそうです)

クルクルまわっている横浜港の発電用風車と横浜倉庫
クルクルまわっている横浜港の発電用風車と、横浜倉庫。

屋上のキリンがメチャクチャ可愛い
これ、屋上にいるのはどうみてもキリンですよね。
あまりの暑さにうなだれているようで……可愛いなあ、もう。

しかし、そんなクルーズでのいちばんの見所は、「陸側からでは決して見ることができない米軍施設がよく見える」ところでしょう。
瑞穂埠頭にある米軍施設なんですが、これ、近くを走る道路からだとチラッとしか見えないのですね。
ところが、海側からだと、これがもう見放題なんです。
行儀よくズラリと並ぶ米軍の船、船、船
行儀よくズラリと並ぶ船、船、船。

3隻の米軍船が接岸中
こちらには3隻の船が接岸していました。

米軍の事務所建物
そして、瑞穂埠頭自体が一般人は立ち入り不可のため、そもそも見ることができなかった事務所建物。
なんというか、こういう「見てはいけないもの」を別の場所から見てしまったよ……という背徳的な喜びも感じられるのですね。

こうしてあっという間に1時間が過ぎて、みなとみらいに戻ってきました。

赤レンガ倉庫前では……ワー、すごい!
「レゲエ祭」なるコンサートイベントが行われていて、海側からだったら丸見えなんですよ!
レゲエ祭りなるイベントが赤レンガ倉庫前で行われていました
こんな大規模なイベントがあったから、今日の横浜は、コインパーキングがどこもかしこも満車ばかりだったのかー!
しかし海側からだと丸見えだなんて、まったく最後の最後まで「背徳的な喜び」を味わせてくれるクルーズなのでした。

大桟橋まで戻ってきたら、ちょうど飛鳥IIのお尻にタグボートがくっついていて、出航の準備をしているところでした。
「飛鳥II」をお尻から押すタグボート

前回の工場夜景シリーズは、「工場の美しさを堪能する」という、誰もが楽しめるクルーズでしたが、今回の運河めぐりは、「知っている横浜の街を別角度から見ると、また全然違って見えるよ」という、横浜をよく知っているヒトであればなおさら楽しめるものだったのじゃないかなーと感じさせられました。
横浜をあまり知らない方だと、どのように見えるのか気になるところです。
(でもやっぱり、低い橋をくぐったり、漁港を見て行ったり、倉庫群を眺めたりと、面白いと思うのですが……)

工場夜景アドベンチャークルーズで「ちきゅう」を見て、根岸の製油所に

前回参加した「工場夜景ジャングルクルーズ」、横浜港を出発して鶴見・川崎方面の工場夜景を海側から楽しむ旅がメチャクチャ楽しかったので、今度は、根岸方面を楽しめる「工場夜景アドベンチャークルーズ」に参加してきました。

ちなみに、前回の「ジャングルクルーズ」では、ひとりで参加していたお客さんも何人か見掛けたのですが、今回はなぜか、カップルや女の子同士でのグループばかりで、1人で参加している人は見かけませんでした。
しかしこれは、オシャレなムードあるディナークルーズとは違い、工場夜景を見まくるクルーズなんです!
ガイドのお兄さんの説明に合わせて、皆が船のなかを右に行ったり、左に行ったりと忙しく動き回るので、一人でいてもまったく気後れすることがありません!
そんなわけで、レッツ・クルーズ!

今回お世話になるのはこのクルーズ船です。
この船で根岸の製油所を目指します
乗ったらすぐに2階席に行きましょう。
後部にもデッキはあるのですが、水飛沫がかかりやすく、またエンジン音がうるさいため、スピーカーから流れてくるガイドのお兄さんの声が聞こえにくいのですね。

出港する時間は、ちょうど夕陽が沈むところでした。
横浜の街の向こうにきれいに夕陽
なんて美しい瞬間を狙った出港なんでしょう……やっぱりカップル向けのサービスなのでしょうか。
いえいえ、そんなムードもへったくれもありません。何しろ海面を突き進む船は波しぶきを立てまくっているのです。
デッキでうっとりしていると、飛んできた細かい波しぶきでビシャビシャになっちゃいますって。

そんなこんなで、横浜港内の真ん中に出てくると、すぐにあちこちに屹立しているキリンさん(ガントリークレーン)の姿が目に付きます。
姿勢のいいキリンが屹立する姿に興奮
ああ、なんてお行儀のいい立ち姿なんでしょうか(その向こうには、ランドマークタワー)。

ガントリークレーンは背の高いキリンさんだけではありません。
重量級のガントリークレーンなんて、どうですか、この存在感。
重量級のガントリークレーン、かっこよすぎ
もうあまりのかっこよさに、オシッコちびりそうです。
(でも暗いし、波しぶきで結構濡れていたりするから、オシッコちびってもバレません ←おい)

そして第1の見所はすぐにやってきます。
三菱重工業の本牧工場です。
第1の見所、三菱重工業 本牧工場

今回、この「アドベンチャークルーズ」でいちばん楽しみにしていたのは、実はこの三菱重工なんですよねー。
なぜなら……おお、あった、あった、ありました。
現在ドック入りしている真っ最中の、地球深部探査船「ちきゅう」。
三菱重工のドックに入っている地球深部探査船「ちきゅう」

うちの家からも、真ん中のやぐら部分が見えていて、ずっと気になっていたこの船。
やっぱり間近で見ると迫力が違いますよね……スゲエ。
この「ちきゅう」はどうやら5月末まで、この三菱重工の本牧工場にドック入りしているそうです。
ですから、次回5月に行われるアドベンチャークルーズでも見られるはずです。

船はあっという間に本牧埠頭を回り込みました。
途中では運河を通ってショートカットしています。
この運河では海面が穏やかですので、波しぶきを被ることはありません。安息のひとときです。 そして運河を抜けると、ホラ、そこはもう根岸なんです。

まずこれがJ-POWER(電源開発)の磯子発電所です。
J-POWER 磯子発電所

このお隣には、東京電力の南横浜火力発電所もあります。なかよしなんだなー。
東京電力 南横浜火力発電所

このあたりまで来ると、高い建物がなくなりますので、富士山がよく見えてきますよ。
富士山(の先)が見えていました
今日のような暖かい日だから、こんな薄ぼんやりしか見えないのでしょうが、これが冬の寒い時期だったら、もっとハッキリクッキリときれいに見えているんでしょうね。

そしていよいよ本日のメインイベント、根岸の代表的な工場夜景である新日本石油精製の根岸製油所です。
新日本石油精製 根岸製油所

「光の城」とも言われるこの場所は、敷地面積が東京ディズニーランドの約5倍だそうです。
なるほど、そう言われてみれば、確かに海から見ても岸壁にはずーっと根岸製油所が続いているんですよね。 船はそのうちの1箇所、波間に映えるフレアスタックがとってもきれいな場所に停泊して、しばしの写真撮影タイム。
波間に映えるフレアスタック
そして残念なことに、船はここでUターンして、横浜港を目指して帰ります。

あたりはもうすっかり真っ暗になっているため、行きとはまた違った印象で楽しめます。
三菱重工の「ちきゅう」も見事にライトアップ(←違います)。
ドック入り中の「ちきゅう」、ふたたび

残念ながらベイブリッジの下をくぐると、夢の時間はもう終了です。
ベイブリッジをくぐれば、この旅も終わりが近い

横浜の街並みが見えてきました。
横浜の街が見えてきました

ここでガイドのお兄さん、「操舵室もご覧いただけますよ。ご希望の方はご自由にどうぞ」。
もう皆が操舵室に詰めかける、詰めかける。
しかし船長さんはまったく動ずることなく、無線で何やら連絡を取りながらの安全運行。
操舵室から見た横浜の風景

こうして終わってみると、あっという間だった1時間半。
下船時にはもれなく全員に、新日本石油から「エネゴリくん」のハンドタオルのお土産までいただけたのでした。

参加してみた印象ですが、前回の「ジャングルクルーズ」と今回の「アドベンチャークルーズ」とでは、やっぱり全然違いますね。
「ジャングルクルーズ」が工業地帯の中に設置された運河沿いに進むので、色々な工場を見ることができるという点が大きな特長でしょうか。
対して「アドベンチャークルーズ」は、航行する場所が運河ではなく、モロに「海」ですので、波が大きかったり風が吹いたりして、クルーズそのものを楽しめます。
今日のような日差しが暖かかった日でも、沖合では風がまともに吹き付けるし、何度も波しぶきが掛かったりするので、暖かい格好をする方がよいでしょう。

この日に撮影した写真は、こちらにアップしています。
お気軽にご覧ください。

工場夜景アドベンチャークルーズ
工場夜景アドベンチャークルーズ

しかし、やっぱり大人の社会科見学って楽しいんですねー。
さて次回はどこに行こうか……。

「工場夜景ジャングルクルーズ」に参加してきました

先日、東急電鉄の長津田検車区を「大人の社会見学」して以来、すっかりスイッチが入ってしまったようなのです。
日々、何かの見学をしたくてウズウズしています。

そんなある日、これだ!と見つけたのが「工場見学ジャングルクルーズ」。
しかし予約状況を見ていると、いつも1ヶ月以上先までビッシリと満席が続いているのです。
もうすっかり心は折れモードなんです。
が、サイトをよくよく見てみると、「1名様の場合は満席の表示でもご予約をお受けできる日があります」……なにぃ!?

そんな訳で金曜日、早速電話してみましたよ。
「明日の土曜日、1名だけなんですが、何とか参加できませんでしょうか」
「1名様でしたら、大丈夫です、ご予約承ります」……ワオ。
訊いてみるものですね。

そんな訳で今日、夢にまで見た「工場夜景ジャングルクルーズ」に参加することができたのでした。
横浜港は赤レンガ倉庫の裏手にある「赤レンガパーク桟橋」に来てみると、おお、もう船が到着しているんですよ。
こちらが本日、90分間のお世話になる船です。
この船が、「工場夜景ジャングルクルーズ」に連れて行ってくれるのです

17時30分、いよいよ出港しました。
ちょうど夕焼けが横浜の空いっぱいに広がる時間帯で、もうここですでにウットリ度満開なんですよ。
横浜の街が夕焼けのシルエットに沈んでいきます

これは陸地側からでも、よく見ることができますね。
“双子”煙突が特徴のトゥイニー・ヨコハマ(東京電力横浜火力発電所)。
“双子”煙突が特徴のトゥイニー・ヨコハマ(東京電力横浜火力発電所)

東芝京浜事業所です。
東芝京浜事業所と、JR海芝浦駅
この敷地内には、JR鶴見線の海芝浦駅があります。
東芝の社員証を持たないと改札の外に出られません。
だから一般人がこの駅まで来てしまうと(終着駅)、車内やホームでのんびり折り返し出発を待つしかありません。

ちなみに、なぜこのクルーズが「ジャングルクルーズ」かというと、工場群の煙突がまるで林のように建ち、またあちこちに設置された首の長い港のクレーン(ガントレークレーン)がまるでキリンのように見えるから……なんだとか。
キリンのように見えるガントレークレーン

三つ子のガントレークレーンたち。
とっても姿勢がいいんです。ピーン。
とても姿勢がいい三つ子のガントレークレーン

こちらは東電LNG基地です。
東電LNG基地

そしてこちらが東扇島オイルターミナルです。
東扇島オイルターミナル
こちらはナトリウム灯でオレンジ色の照明が当てられているのですが、これはオレンジ色が注意を喚起するので、危険物貯蔵の照明には割と使われているそうです。
(トンネルのオレンジ色も同じような理由によるとのことでした)

こちらは日清製粉川崎工場です。
日清製粉川崎工場
建物の正面にある2本のクレーンが、それぞれVの字となっているところから、何となく両手でVサインをしているお調子者のようにも見えてきます。

これは、東京電力扇町火力発電所です……って、さっきも火力発電所見たばかりなのに、ここにもあるのかー。
東京電力扇町火力発電所

そして京浜運河の終点、東燃化学のフレアスタック(煙突からの炎)を目印に引き返します。
東燃化学と、フレアスタック
ちなみにこのフレアスタック、今日は「普通の大きさ」なんだとか。
日によってはもっと大きなこともあり、そんなときは都会でもよく見えるため、火事の通報もあるそうです。
……うちの家からもこうしたフレアスタックがよく見えているんですが、確かに、日によっては空が真っ赤に染まっていることがありますからねー。
この日の日記の写真とか、この日の日記の写真とか)

京浜運河も終着点まで来ると、羽田空港を離発着する飛行機や、首都高速のパーキングエリアである「海ほたる」もよく見えます。

そしてここからの復路は、京浜運河の「枝」となっている運河に入り込み、その奥にある工場群を見てまわります。
まずは東亜石油精油所です。
東亜石油精油所

そしてJR東日本川崎火力発電所。
JR東日本川崎火力発電所
ここで首都圏の電力を発電し、送電、それで足りなければ東京電力から購入し、逆に発電量が余れば東京電力に売っているそうです。

そしてこのクルーズもいよいよラストとなるポイントに入り込んでいきます。
まずは大川町にある昭和電工。
大川町にある昭和電工

そして、この運河の奥にある、扇町にある昭和電工。
本日最大の見所、メイン・エベントなんですよ!
本日のメイン・エベント、扇町にある昭和電工
なんですか、この要塞のような存在感。
素晴らしい……もう参加者全員、ため息つきまくりなんですよ(たぶん)。

こうして90分間はあっという間に過ぎ、「帰らないでー」という心の叫びも空しく、大黒埠頭ならびにライトアップされた横浜ベイブリッジ前を過ぎて行きます。
大黒埠頭とライトアップされた横浜ベイブリッジ

ここを越えると……嗚呼。
いよいよ現実世界へと帰る横浜の街が見えてきたのでした。
もうすっかり夜景モードになっていた横浜の街

こうして夢のような非現実世界の90分を過ごしてきたのでした。
場所が「海の上」ということもあって、寒いかなと手袋やインスタントカイロを用意していたのですが、いえいえ。
もう興奮のあまりに、アドレナリンが全身に吹き出していたからなのか、まったく寒さは感じられませんでした。
だからといって、暖かかったのかというと、ノン、ノン、ノン。
船を下りたら、我に返ったのか「寒っ……」。手なんてもう冷え冷えのピエピエなんですよ。
幸いにまだまだ店は開いていたので、赤レンガ倉庫で暖かいコーヒーを飲んで帰らなければならないほどでした。
これから参加される皆さんはぜひ、「寒くないよ」と思っていても、防寒対策だけはしっかりとなさってください。

なお、今回の写真をまとめたのが、こちらにアップしてあります。
どうぞ、こちらもお気軽にご覧ください。

工場夜景ジャングルクルーズ
工場夜景ジャングルクルーズ
先頭ページ前のページページ/11ページ