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夏が来る前に

先週の暑さでとうとう根をあげてしまい、エアコンを買っちゃいました。
「業務用大好き」なぼくとしては、三菱重工かダイキンか、というところで考えていたのですが、やっぱり販売量からの「慣れ」と、取り扱い店が多いところから、今回はダイキンにしました。
そして、今日はその取り付けだったのです。

そもそもエアコンなんて、メーカー品だからどこで買っても同じだと思うのですね。
だから量販店よりも、ネット上のショップが安いことは安いのでお買い得かもしれません。
もしこれがテレビとか、ビデオデッキとか、ステレオといった「使うだけ」の商品だったら、高かろうが安かろうが、同じ商品なんだから「いい」も「悪い」もないはずなんですよね。
だからぼくの場合、これまでデジカメやホームシアター、DVDプレーヤーなんかは、楽天ショップとかYahooショップとかで、安くで販売している業者を探して購入していたのです。

しかし、エアコンは別だと思うのですね。
確かにエアコンそのものは、メーカーが責任を持ってつくっていると思うので、どれも同じだと思うのですが、購入してからさらに「取り付け工事」が必要になってくるのですね。
これが結構、うさんくさいものが多いように思えてならないのです。
やはり長年使うものだから、キッチリ取付工事をしてくれて、しかも見た目も美しい仕上がりにしてくれるところであれば、少々工事費が高くついてもお願いしたいものです。
そんな訳で、今回はそんなこだわりから、得体の知れないネットショップでもなく、「工事費無料」のアヤシイコピーが踊る量販店でもなく、メーカー特約店にお願いしました。

すると、やはりそれが大正解だったようです。
まずエアコンの本体価格が、量販店よりも安かったんです。
もうこれだけで大満足。
また来てくれた業者の担当者も、"「特約店」はメーカーの看板を背負っている"ということを自覚していてアドバイスも親切、工事は丁寧、仕上げは美しく、ともう全てにおいてベリィベリィグッドなんです。
また、エアコン本体と室外機を結ぶ配管内にフロンガスを満たすエアパージも、ちゃんと真空ポンプを使って行っていました。
エアパージのための空気を抜いているところ。真空ポンプが大活躍

訊いてみると、やはり「工事費無料」というところはその分、どこかで費用を安く削っているのでしょうとのことでした。
そう言われて見てみれば......なるほど。
例えば、室外機の設置で脚を固定するのに、弁当箱を引っくり返したような台の上で適当にネジ止めしたものや、ひどいところになるとブロックの上に「置いただけ」というものまでありますね。
こんな「置いただけ」って地震でも来たらどうなるのでしょうか。

いやあ、特約店で購入するという手はまったく知らなかったのですが、これはなかなか使えますねー。
そもそも、通常はこの特約店も、「建築中のビルやマンション」の仕事が多いそうで、こうしたエンドユーザーの家に工事に伺うのは、まだまだ珍しいのだとか。
そんなところも「業務用」っぽくて、ステキなんです。

今日はカラッと晴れ渡って、エアコンなんていらない気候だったのでちょっと試運転は「寒っ......」とぶるぶる。
早く本格的に夏に来てもらって、エアコンをガンガン使っていきたいものです。

今日は4月1日

戯れに書いた小説のようなものが、原稿用紙にして200枚程度となってしまったので、そのままにしておくのももったいないなあ……と、適当に締切の近いところに応募していたんです。
それっきりすっかり忘れていたのですが、今日になっていきなり「おめでとうございます」と電話が掛かってきました。
ぼくの作品が群像新人文学賞を受賞したそうです。
しかし、なんで純ブンガクなんだ……?

やはり、昨日が桜の満開日だったようです。
今日になると、花びらが「ハラリ、ハラリ」どころか、「ボトリッ、ボトリッ」とすごい勢いで散り始めていました。
いつもの猫だまりでは、レギュラーメンバーのニャンコたちが勢ぞろいして、日向ぼっこの真っ最中。
皆があまりに気持ちよさそうにしているので、じゃあちょっと写真でも撮らしてもらうよ……とカメラを取り出したら、人なつっこいトラ猫のミーケ(勝手に命名)だけを残して、残りは全員逃亡するんです。
チ、仕方ない、ミーケだけでも撮ってあげよう。
今日はエイプリルフール、ウソのニオイがする
しかしコイツだけは、どうしていつも、こんな真剣な顔でニオイを嗅ぎに来るのでしょうか。

眠気が断続的に襲ってくる午後3時。
これはいかん、とお散歩気分で紀伊國屋書店を覗きに行ってみると……うわぉぅ! やってくれるじゃないですか、東京創元社!
出版が10年早過ぎ、あまり知られないまま品切れとなって、今や入手困難になっているマイケル・スレイド『グール(上)(下)』が、文庫コーナーに山積みされているではありませんか!
ここ数年、文春文庫から『髑髏島の惨劇』や『暗黒大陸の悪霊』が大々的に発売され、人気が出てからは再販の要望も高かったはずのスレイド初期3作品の1作品なんですよ。
ようやく東京創元社も、重い腰をあげたようです。
ということは、引き続き『ヘッドハンター』『カットスロート』あたりも再販されるのかしらん。すげーすげー。
なぜか初期3作品は、どれも下巻だけしか持ってないので、大歓迎の再販に大興奮。

そんな訳で早速、『グール(上)』だけ買おうとしたところで、「オゥゥ~、マァァイ、ゴォォォッド!」。
以前、この作品が出版されたのは、今では存在しない「創元ノヴェルス」なんですね。
当然、ぼくが持っているのも「創元ノヴェルス」版。
ところが、今回発売されたのは「創元推理文庫」からなんです。
今回上巻だけ購入するとなると、本棚に並べたときに、同じ作品でありながら上巻が「創元推理文庫」、下巻が「創元ノヴェルス」と、チグハグな状態になってしまうんですよねえ……。
かといって、上巻を「創元推理文庫」で買いなおすのも、もう既に持っているからもったいないしなあ。
どうしたもんでしょ。

国旗を掲揚し、克己を高揚させよ

今日の朝。
会社周辺、あちこちのビルでやたらと国旗がはためいている......というより、風がないし、天気もイマイチなので雰囲気としては"しおれてる"っていう感じ。
しおれる国旗

ホント、アチコチのビルで掲揚されていたので「あれ? 今日は祝日だったっけ?」なんて、日曜日に学校に行ってしまったウッカリのび太くんと自分をシンクロさせてしまったりしたのですが、いやいや、そんなことはありません。何しろ、まだリフレッシュ休暇が明けて2日目なんですから。
とすると、今日は旧正月とか春節とか、そんなイベントの類なんでしょうか?
うーん、旧正月も春節も過ぎ去っているし、そもそも旧正月や春節ぐらいで、アチコチのビルで国旗を掲げるとは、ちょっと考えにくい。

ナゾなんですね。
しかもこの国旗、結構デカイのです。デカイだけあって、かなりの威圧感。
とすると、大手町が極右集団に占拠されてクーデターでも勃発したのでしょうか?
だったら鳥肌実のCDやDVDを持っているから、何とか逃がしてもらえないかなあ......って、確かにテロの恐怖が現実化している今ですが、いくらなんでもクーデターはあり得んでしょう。
でも、この国旗にはそれぐらいの威圧感があるのですね。ひしひしと。
ということで、頭のなかは果てしなく妄想が突き進むので調べてみました。
すると......、

「国旗制定記念日」。

これだ。
今日という日は、明治政府によって日の丸が「国の旗である」ということが定められた日であり、そのために「社団法人 国旗協会」が記念日に定めたというのです。

「社団法人 国旗協会」!?

触れるとヤケドしそうなぐらい胡散臭い団体名です。一介のサラリーマンが、Web上でふざけて書いていると、明日にも消されてしまいそうな危険な香りのする団体名です。
ところが内閣府のサイトに、くだんの「国旗協会」の概要が掲載されています。
曰く、

この法人は、国民の理想を表わし、国を象徴する国旗の正しい理解と普及に努め、健全な国民の育成に資するとともに、世界の人びととの間に相互理解の精神をつちかい、明るい日本と平和な世界の建設に寄与することを目的とする。

ということで、立派な志を持った立派な団体であることが立派にバッチリ表明されているようなのですね。
ふーん。

どうもこの協会が丸の内周辺のビル(というより、オーナーの三菱地所かも)に働きかけ、今日という日を記念して、こんなに大きな国旗をビルに掲げさせているようなのですね。
いやあ、さすがは丸の内に大手町。皇居の玄関口にあたる天下のオフィス街だけありますよ。

しかし、毎年1月27日にはこんな大きな国旗がビルに掲げられていたかなあ......。
全然記憶にないオレ。

昼間に見るミレナリオの準備

今日の備忘録。
“大森望”と“大盛り上がり”は語感がよく似ている。
“夕刊”と“タ モリ”は字面がよく似ている。
どちらも間違えても仕方がないことなのだ。

今日は朝から飛びっきりのいい天気。
空には雲なんてひとつもなく、まるで「すっこーん」と音が聞こえてきそうなほど。
こんな気持ちのいい朝に、まっすぐ会社に行くなんてとてももったいない。
そんな訳で、電車を降りてから会社とは全く関係のない方角に向かってウロウロしてきました。
空が、すっこーん。
空が、すっこーん

いやぁ、やっぱり晴れた冬の朝って最高にいいですねー。
あまりの気持ちよさに、東京駅からドンドンと丸の内を歩いてしまっていました。
丸ビルの裏あたりでは、12月24日から開催される“東京ミレナリオ”の準備の真っ最中。
ミレナリオ的プロムナード。
ミレナリオ的プロムナード

“ミレナリオ”って、神戸の“ルミナリエ”のマネっことばかり思っていたのですが、スタッフは同じなんですね。
ひょっとしたら“ミレナリオ”というのも、“ルミナリエ”のアナグラムなんじゃないかと思ってみたり。
とすると、次は名古屋あたりで“ナレルミオ”が開催されるに違いありません。
そのうち“ルミココヤナギ”とか“ロミヤマダ”なんてイベントも開催されるかもしれません。

ところで、ぼくはまだこのミレナリオを本番で観たことがないんですね。
いつも会社帰りに前を通りかかるので、「ちょっと覗いてみてみようかな」なんて思うのですけど、とにかくあの人ゴミが怖い。
信じられないぐらい巨大な渦を巻いているのですよ。丸の内界隈を。グルグルと。
あれだけの人が集まって一方方向に歩いているということは、きっと大きなエネルギーに変換することも可能なはずなんです。
ああ、そうか!
つまり来場者を丸の内界隈の通りに沿って一方通行で歩かせるのは、安全面や警備面からだけではないのです。
通行エネルギーを溜めて自家発電させ、その電気でイルミネーションを点けているのですよ!
だから通りで立ち止まると警官がものごっつい勢いで怒るのでしょう。
「電気が消えてしまうだろっ!」って。
なるほど。

……って、何が「なるほど」何だかよく判らないままに、デコレーションの“もと”だけを明るい陽のもとで意味なく鑑賞。
これって、イルミネーションが点されていなかったら、単に薄汚れただけのモニュメントやん……。

東京駅周辺を丸の内から銀座にかけてぷらぷら歩いているうちに、フト時計を見て「ぬぉぉっとっっっ!」。
もはや遅刻寸前ギリギリの時間になってしまっているではないですか。
もうそれからは朝の爽やかな空気を乱す勢いでゼィゼィと走りながら、会社に滑り込んだのでした。
結局息が上がってしまって、朝の爽やかな空気は全て吐き出してしまっているのでした。
オフィス内の空気も淀んで悪いし。どよーん。

癒し系漫才師だったいとし・こいし

なんと、夢路いとしが亡くなったと言うではないですか。
マジですか? マジですか? マジですか?

こちら関東ではさっぱり情報が流れてこないので、あるいはドッキリカメラに騙されているのかもしれないと言う気も半分あるのです。

でもやっぱり地元関西では、各家庭で半旗を掲げたり、喪に服して会社や学校が休みになったりしているのでしょうね。
ぼくも今日は喪に服して一日中家でいとし・こいし、通称「いとこいさん」の漫才のビデオを観ていようと考えたのです。
でも、いとこいさんの漫才って、レンタルビデオ屋に置いてあるのでしょうか?
ちゅうか、そもそもいとこいさんの漫才は、ビデオ化されているのでしょうか?
判らなかったので、仕方なしに喪服で会社に行きました。
みんなビックリしていました。

いとし・こいしの漫才のみどころ、それはやはり夢路いとしの、あの独特の「間」なんでしょうね。
ときおり舞台上で彼が固まったその瞬間、我々観客は「彼は、ネタで間をあけているに違いない」と思いながらも、どこか心の片隅で「本当にセリフを忘れてしまったのかもしれない」などと、非常に緊張感を強いる、かなり過酷な漫才だったのですね。
そして、その間がやはりネタであると判った瞬間に胸一杯に広がる安堵感、これがぼくにとっての心地よい笑いにつながるのですね。

彼らの漫才には、ハイテンションも暴力系もありません。あるのは「癒し」、これだけです。
今、星の数ほどいるお笑い芸人の中で、ゆったりと落ち着いてみられる癒し系漫才って、もう他にはいないでしょうね。
そう思うと亡くなられたのがかえすがえすも残念でなりません。

どうも長い間お疲れさまでした。ゆっくりとお休みください。

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