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スティーヴン・キングはなぜStephen Kingなのか
[2005年6月24日 14:39]

サンケイ文庫の短篇集を読んで、一気にファンになってしまったスティーヴン・キングなんですが、その頃からの疑問だったんです。
なぜStephen Kingと書いてスティーヴン・キングと読むのか。
この綴りだったら、「ステファン・キング」じゃないのか。
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そんな訳で、英会話のレッスンの際、先生に聞いてみました。
すると彼いわく、「ウワォ、そんなこと考えたこともなかったよ。グッドなクエスチョンだぜっ!」。
褒められてしまいました。

彼の説明によると、もともと「ph」は、「f」の発音をする(例:pharmacy)のだけれど、単語の中にある場合は「v」の発音になるそうです。
だから「Stephen」は「スティーヴン」なのだそうです。
そうなのか! なるほど!
ただし例外的に女性名である「ステファニー」の場合は「f」のままで、決して「ステヴァニー」にはならないとのこと。
へぇ……あれ?
でも、「ステファン」という名前の人も確かにいるよなあ……と思って調べてみると、なんと!
「Stephane」なんですね。
綴りが違うのでした。

下のコメントにも書きましたが、先生曰く「もともとヨーロッパではStephenが多く使われて、アメリカではStevenが使われる」のだとか。
なるほど! Stevenだと確かにスティーヴンですよね!
そんな歴史的な事情もあるからか、先生によると「Stephenだとちょっと古風な感じがして、Stevenだと現代風な感じがする」とのことでした。
「渡邊」さんと「渡辺」さん、「澤田」さんと「沢田」さん、みたいな感じなんでしょうか。

そうか!
だから欧米人にとっての「Stephen」Kingは、ニッポン人で言うところの「黒沢明」じゃなくて、「黒澤明」みたいなものなのかもしれませんね!

そういえば、「中田」と書いて、サッカー選手は「ナカタ」だけど、横浜市長は「ナカダ」にあるのはなぜか?と訊かれるようなものなのでしょうか。
うーん、そんな質問されると確かに困るよなあ……。

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