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甥っ子を見に実家に帰り、夜明けの首都高速を走る

実家のオカンから、「どう? かわいいでしょ」と突然送られてきた携帯写真。
そこには、どう見ても爺さん顔の赤ちゃんが写っているのです。
爺さん顔の赤ちゃんって……こなきじじいか。

しかし、おかしいのです、おかしい。
何しろウチの実家では、数年前に弟が病気で他界してから、オカン、病で伏せるほど落ち込んでいたのですから。
「もう、新しくは子供いらん」とか言っていたはずなんですから。
なのに……まさか、オカン。

そこでよくよく話を聞いてみると、おおう、なーんだ。
この爺さん顔の赤ちゃんは、妹夫婦から一時的に実家で預かっているそうなんです。
なるほど、じゃあ弟じゃなくて、甥っ子になるわけか!

そんなことがあってこの週末、関西の実家へ甥っ子の顔を見に1泊2日の強行スケジュールで帰ってきました。
もうオトンもオカンも新しい孫にデレデレなんですよ。
祖父母孝行してくれてます。
いやー、しかしホント、コヤツ、見れば見るほど、爺さん顔なんですよね。まだ子供なのに。
ぼくに甥っ子ができました

なぜ、こんなに爺さん顔なのか、よくよく見てみました。
眉毛か! こんなに眉毛が長いから、爺さん顔なのか!
なるほど、理由は判りました。
でも、新たな謎が生まれちゃいましたね。
そう、「なぜ眉毛が必要なのか」ということですね。

謎なんです、謎。
そりゃ、人間だったら眉毛が生えている理由は、「したたり落ちた汗が、目に入らないように」という理由があるはずなんです。
でも、イヌなんて汗をかかないのですよ。
汗をかかないのに、眉毛が生えている必要があるなんて……「眉毛を剃ってわざわざ描く」という、眉毛の存在理由を消し去る女性のメイク並みに謎なんです……。

まさか。
「爺さん顔をして、ニンゲンどもを笑かしてやろう、そしてあわよくば、“お前、オモロイやっちゃなあ”と言われて飼ってもらえるかもしれない」という、捨て身のギャグだったのかもしれません(そんな訳ありません)。

眉毛の謎はついに解けませんでしたが、1泊2日の間中、お互いに「もうカンニンしてー」と根を上げるまでたっぷり遊びまくって、「こんな伯父さんがいるんだ」と言うことを覚えさせてやりましたとも。

そして夜中、また横浜へと帰ってきたのでした。
移動は高速をクルマで走っていたのですが、横浜に入ったあたりで夜が明けてきたんですね。
夜明けって、こう、なんだかテンションが上がるじゃないですか。
以前の「横浜観光ドライビング」に次いで、今回もハイテンションのまま、車載動画なんて撮っちゃいましたよ。
首都高速をそのまま湾岸線まで行ってベイブリッジを渡り、なぜか大黒ふ頭なんかに来てしまっています。

家に帰ってベランダに出てみると、おお、富士山もメッチャきれいに見えてました。
もうすっかり夏の景色なんですねー。
夏色に染まった猛々しい富士山がハッキリクッキリ

パワースポット(!)の分杭峠に行ってきました

長野県伊那市に、パワースポット(!)の名所という分杭峠があるとのことで、中央高速で約2時間、ドライブがてら行ってきました。

途中、休憩で立ち寄ったサービスエリアでは、ツバメの巣があちこちにできています。
それぞれの巣では、ヒナが親に「エサちょーだい、エサちょーだい」とねだってもう大騒ぎなんですよ。
といっても、もうほとんどの巣ではヒナが飛び立っていて、廃墟の巣が多かったのですが……。
まだ巣にいるヒナたちも、もうかなり大きくなっていて、巣から身体がはみ出しているほどです。

なかでもいちばん気になったのがこのヒナ。
頭に寝癖が三本立っていて、まるでサザエさんのようなヘアースタイルになっているんです。
くそ、なんてカワイイ奴なんだ。
3本の寝癖がサザエさんみたいなヘアスタイルでかわいいツバメのヒナ

ところで分杭峠では、テレビなどで「パワースポット」として紹介されてから観光客が殺到しているため、クルマで直接行くことができなくなっているそうです。
何しろこの峠、国道152号線沿いにあるのですが、この国道が山道でメチャクチャ狭いんですよね。
クルマが2台、対向するのも一苦労するほどの狭さです。
しかも山道だから急坂だし、グネグネ曲がりくねっているし。
さらにこの国道、片側はかなり急斜面な崖になっているんです。運転を誤ればエライことになってしまうという、そんなエライ国道なんです。
こんなところに観光客がクルマで殺到しては、大変な事態になってしまいかねません。
そんな訳で、分杭峠に向かう観光客はクルマが禁止され、麓からシャトルバスに乗ることが義務付けられているのだそうですよ。
それではバスのチケットを買って、峠に向かってレッツゴウ。
マイクロバスで分杭峠に向かいます

観光客で満席になったマイクロバスが、狭い山道(でも国道)をぐんぐん登ります。
途中でドライバーが「ここが絶景ポイントですよ」などと案内を交えてサービスも満点ですよ。
バスの中からの絶景ポイント
この写真の下、バスのすぐ縁は急な斜面で、ちょっとでもバランスを崩すとエライことになっちゃいます。

そんなハラハラドキドキ感満点のバスに揺られること約15分、分杭峠に到着しました。
ここが分杭峠の「パワースポット」への入口です。
分杭峠の表示板
分杭峠が「パワースポット」といわれているのは、この下には中央構造線が走っていて、そこが「+と-の2つの地層がぶつかり合って」いることで生じる“ゼロ磁場”なんだとか。
うーん……打ち消しあってゼロになっているんだったら、それって何もないんじゃないの?……なんてヤボな疑問はこの際置いて、とりあえず、そのスポットに行ってみましょう!

山道をてくてく歩くこと5分、突然に見えたその光景に「なんじゃこりゃあ!」。
急な崖状の斜面に人々が重なりあうように座っています。
これではまるで、野外ロックフェスティバルじゃないですか。
まるで野外ロックコンサートのような雰囲気
どこのウッドストックか、フジロックなのか……って、いえいえ、ここは分杭峠、“ゼロ磁場”なんですよ。
人々の見ている先には、何もありゃしません。

この“ゼロ磁場”は「その場にいるだけ」で、気を体内に取り入れることができるのだそうです。
そこでこうして皆さん急場の崖に腰を掛けて、体内に気を取り入れているところなのだそうです。
しかしあまりに急な場所に座っているので、下手するとホント、皆さんは谷底に転がり落ちていってしまいそうです。

ここからさらに山道を登っていくこと5-6分、せせらぎのある開けた場所に出てきます。
ここがメイン会場となるスペースなのだそうですよ。
このせせらぎに注ぎこむ湧き水が、「ゼロ磁場水」としてありがたくいただけるそうなんです。
皆、ペットボトルやポリタンクを持って列をなしています。
気を体内にとり入れるためには1時間程度は滞在してくださいなどと案内がありますが、大丈夫、この水を汲む列に並んでいるだけであっという間に1時間は経っちゃいますって!
水汲みの順番を待つ人々
この汲み立ての水がまた、冷たくて美味しいんです。
ずっと触っていたら手が痺れてくるぐらいに冷え冷え。

まあ正直、「パワースポット」としてのWebサイトや現地での紹介・案内は、かなりトンデモなものを感じさせられるのですが、それでもスゴイと思ったのは、これだけの集客力がありながら、一切お金をとっていないことなんですね。
駐車場も無料、入場も無料。
かかったお金といえば、シャトルバスが往復で600円、現地のトイレは“寄付(寸志)”として100円、それだけなんです。
まあ、トンデモ理論である場所を、自治体が観光地としてお金をとることには確かに問題があるのでしょうが、それでもここまで無料を貫く姿勢は潔いと思えるのですね。

さて、そろそろ帰りますか……と中央高速に再び乗ったところでドヒャー。
それでなくても混むポイントの区間で、事故が3件も発生しているのだとか。
渋滞の区間がとんでもなく長く延びているんですよ。

そんな訳で、帰り道は途中で下道におり、富士山を眺めながら富士五湖から道志みちに抜けるルートで帰ってきたのでした。
やれやれ。
下道を走ると、富士山がきれいに見えました

車載カメラでの動画を撮ってみました(横浜観光ドライビング篇)

コンパクトデジカメでも、ネットにアップする分には十分きれいな動画が撮れるんですよねー。
ということで、ずっとやりたいと思っていた「車載カメラで動画」撮影に挑戦してみました。
Amazonで買った“脚の先が吸盤になっている”三脚もどきで、デジカメをフロントガラスに固定します。
うん、もうバッチリ、ピッタリ。
ということで、それではレェェェッツ・ゴオゥゥゥ!

行き先は、以前にもブログで案内したことがある「横浜観光ドライビングコース」ですよ。
【ルートをGoogle Mapで見てみる】

国道15号線(一国)から産業道路を経由して、大黒ふ頭を目指します。
動画は、その大黒ふ頭入口の「大黒大橋」手前から始まります。
ここから大黒ジャンクションで、国道ルートでベイブリッジ(の下)を通って、本牧側に渡ります。
ちょっと寂れた風味の新山下ハーバーを経由して、山下公園沿いを走り、みなとみらいに至ります。
みなとみらいの臨港パークを通り過ぎると、市場のあたりで突然にフェードアウト。
あらら、急に終わっちゃいました。
実はこれ、もうちょっと続けて撮っているつもりだったんですね。
実際には、風車がクルクル回っている瑞穂ふ頭あたりの絵まで撮っていたかったのですが、デジカメがいつの間にか勝手に撮影停止していたんです。
連続撮影時間か、撮影データのサイズ数か、何かがデジカメの連続撮影許容量を超えちゃったのでしょうねー。うーん、残念。

本当であれば動画撮影には、もうちょっと確実に長い時間、画質もキレイに撮れる「いいデジカメ」を使いたかったのです。
しかしそのカメラだと大きくて重たい分、試験的に撮影しているときに三脚が固定しきれず、床に落下するという悲劇があったんです。
それで仕方なくコンパクトデジカメで撮影したのですね。
でも、そんなコンパクトデジカメでもここまでちゃんと撮れちゃうのですから、スゴイのです、スゴイ。
コンパクトデジカメでこれなんですから、これはもうハイビジョンムービーを買っちゃうか、そして車載専用カメラにしちゃうか、とぶっ飛んでしまいました。

で、今回の動画ですが、できれば「観光案内」動画として、場所の説明も入れたかったですね。
が、すみません、初めての編集作業で、今日はここまでやるのに精一杯でした。
この動画の編集作業って、Windows XPのおまけソフトである「Movie Maker」を使ったのですが、スゴイですね、タダなのにこんなところまでできちゃうとは。
もうちょっと早く、このソフトのことを知っていたら、もっといろんな時にいろいろと遊べたのに……。
もったいないことをしました。

そんな訳で「ぼくの車窓から」(←今、勝手に名付けました)の“横浜観光ドライブ編”、お楽しみいただければ幸いです。

長野の駒ヶ岳まで10,665円のソースカツ丼を食べに行く

眠れないんです。眠れない。
布団に入ったのに、全然眠たくないんです。七転八倒してシーツも掛け布団もどこかに飛んでいってしまいました。
寒いんです、寒い。今度は寒くなってしまってますます眠れなくなってしまいました。

そんなときに突然フト、「あー、カツ丼食いてぇ」。
そう思ってしまうと、もうダメなんです。すっかりカツ丼のお口になってしまったぼく、これはもう何が何でもカツ丼を食べなければならないという使命に燃え上がってしまったのでした。

だったら、普段行けないようなところにクルマで行っちゃおうと、「カツ丼 サービスエリア」で検索してみたのです。
すると……おお。
中央高速道路の駒ヶ岳サービスエリアの「ソースカツ丼」がこれ、メチャクチャうまそうなんですよ。
よし、これで決まりです。 今から駒ヶ岳サービスエリアに向かって、カツ丼を食いに行くぜ!とおうちを飛び出したのでした。

……が、今から行ってしまうと、メチャクチャ早く着いてしまいます。
だったら、直接向かわず、まずは下道を走ればいいんじゃないの?と思いつくぼく、なんてあったまいいー!

そんな訳で横浜の自宅を出て、まずは鎌倉経由で一路、江ノ島に向かいました。
江ノ島の海岸で向かえる朝……ああ、なんてステキにロマンティックなんでしょう。
が、しかし。オイ。
なんだか曇ってますよ、空。
あまり気持ちのいい朝を迎えることはできなさそうです。
しかも、中途半端に海が荒れてます。
護岸に波が打ち付けるちょい荒れ模様
護岸に波がザブンサブンと打ち付けていて、砂浜に降りるのが危なそうなんです。
ま、それでも第一目標はカツ丼なんですよ。
こうしているうちに、時間もちょうどいい頃合いになってきたし、これから東名高速に乗って、一路、中央高速は駒ヶ岳サービスエリアに向かうのですよ!

ということで、そのまま海沿いにクルマをトットコ、トットコ進めて、湘南、小田原、真鶴、湯河原、熱海……と来たところで、あれ?
湘南、小田原、真鶴、湯河原、熱海って東名高速にそんな地名は全然出てきませんよ。
地図で検索してみると……オオウ、なんてことでしょう。
ぼくは今、伊豆半島まで来ているのですが、これって、東名高速からはどんどんと離れていっているのですね!
新幹線は通っているのに、高速道路は遙か彼方というこの事実に、ガビーン。
しかも危険なことに、このまま海沿いの国道を走っていくと、あの巨大な伊豆半島を意味なくグルリと一周せざるを得なくなります。

危ないところで気が付きました。
伊豆半島を縦断する山道を通り、何とか東名高速に合流、そのまま名古屋に向かいました。
名古屋からは中央高速道路に乗り、長野方面に走らすこと数時間。
やりました! ようやく駒ヶ岳サービスエリアに到着です!
時間も11時過ぎと、お昼前のために人もそんなに多くなくてラッキー。
早速ソースカツ丼を頼みました。

これが名物ソースカツ丼なんです
カツは注文を受けてから揚げているとのことでアツアツでとってもジューシーなんです。
これはヤバイ、メチャクチャヤバイ。病みつきになってしまいそうな味なんですってば。
ソースだって、普通のとんかつとかウスターじゃないんです。
なんでもこのソースカツ丼用のソースがあるそうなんです(お土産用としても売られてます)。
なのにお値段は700円と、かなりリーズナブルなんですよ。
イヤー大満足、大満足。

さて、あとは帰るだけです。
ルートとしては、中央高速道路でそのまま東京に向かいます。
途中で見える南アルプスや八ヶ岳連峰は、まだまだ峰がきれいに雪化粧中。
まだまだ雪景色をやめない八ヶ岳連峰の山頂たち
かと思うと、高速沿いの里山では桜が満開で美しいのなんの。
山々には、山桜があちこちで咲いているのも見えて、これもまた美しいのです。
そういえば、伊豆半島の下道でも、ホワイトアウトしてしまうぐらいの桜吹雪でとっても楽しいドライビングでしたし。
思えば、道路上でこんなに目を楽しませながら走ることができるのって、今のこの時期だけなのかもしれませんね。

そんなこんなで中央高速からそのまま都内に入り、首都高速で湾岸線から横浜に帰ってきたのでした。
(下道は混んでいるらしいので、カーナビさまが「首都高経由で帰りなさい」とのご神託を告げたためこんなルートに)
総走行距離は730キロって……うははは。
さすがにこの距離は身体に応えてしまって、あちこちで悲鳴をあげてしまっています。
家に帰ったらすぐに寝たいところだったのですが……クルマの前の部分がエライことに。
季節はもう春、ムシの季節なんですね。
クルマの前の部分が一面(フロントガラスを含む)、ムシどもが飛び込んでぶち当たってスプラッターになってしまい、大虐殺状態なんですよ。
これをそのままにしておく訳にもいかないので、きれいに洗車をして差し上げましたよ!
よくやった、ぼく! やったぜ、ぼく!

そんな訳で、きっと今日はよく眠れることでしょう。
……眠れないと困ります。

しかし考えてみたら、カツ丼そのもののお値段は700円でも、

  • 高速代(東名・中央):1400円
  • 高速代(首都高)500円(都内)+400円(神奈川)
  • ガソリン代:7665円(総走行距離730kmを燃費12km/lで割ってガソリン代126円を掛けたもの)

と、経費だけで9,965円も掛かっているのです。
全部足すと……ウヒャー!
10,665円もの代金を払ったことになってるー!

どんな超高級カツ丼なんだ、これは……。

リアルな温泉から帰ってきました

いやー、自分でもビックリするぐらいの健康的な生活を送ってるんですよ!
何しろ夜は11時に寝て、朝は6時半に起きているんですから。
これがまた“スパッ”っと音が出るぐらいに快適な目覚めで、いつも家での「うーん、身体が動かないー、起きれないー」とウダウダしてしまっているのがウソのようなんです。

そんな訳で早速タオル片手に露天風呂へゴウ。
おや、外はいつの間にか小雪が舞っているではありませんか。
湯船に雪が舞い落ちる音がなんとも風流だ……なんて言ってられないのですよ、寒いのです、寒い! メッチャ寒い!
だからでしょうか、露天風呂には他に誰もお客さんがおらず、またしても貸切状態。
思う存分写真を撮ってしまいました。
露天風呂でのセルフヌード写真
皆さま、お待ちかねの露天風呂セルフヌードなんですよ! うふ。
(ただし公序良俗上、一部のみですが、フレームの外は紛う事なきスッポンポンのフルヌード、ヘアヌードでございますよ)

その後、朝ご飯をガシガシ食べたところで温泉の入り疲れが出てしまったのか、部屋に戻ると、そのままぐっすり眠ってしまいました。
そしてチェックアウトの12時、お世話になったホテルを後にします。

しかし、そのまま家に帰るのも、なんだかもったいない話です。
ホテルの前の道は雪がやや積もり始めていて、ところどころシャーベット状になっています。
仙台市内の山間部の国道ではところどころ路面の雪が薄くシャーベット状になっていました
ということは、これ、もうちょっと山の奥に行くとちゃんと雪が積もっているのかしらん……と、帰り道とは反対方向に向かってみました。

ふと気が付くと、ここは山形。
道路はきれいに除雪されていて快適に走れるのですが、やっぱり雪は多いようです。
各家庭では、朝から家の前を雪かきしている光景を何度も見かけました。
それを見ていると、「雪が多くて面白そう」なんて言っちゃったぼくのアホさ加減に、申し訳ない気分になってしまいます……スンマセン。
山形県内に入ると、一気に雪の量が増えています

山形に来たからには、なんと言ってもここは米沢牛でしょう。米沢牛。ギュウギュウの米沢牛。
ということで、クルマをさらにトコトコ走らせて米沢市内までやって来たのですが……あら?
なんですか、米沢ってラーメン屋さんが多いのですね。
国道沿いにこれでもかっ!というぐらいに次々に姿を現すラーメン屋さん。
(全然知らなかったのですが、帰ってきてから調べてみたら、「米沢ラーメン」というご当地ラーメンだったのですね)

そんなお店の数々を見ているうちに、段々とラーメンのお口になってきたのですよ。
適当に目についたラーメン屋さんに入ってしまいました。
そして適当に頼んでみたのがこのラーメン、「帆立だしゆず支那そば」。
米沢市の新鋭ラーメン店で頼んだ「帆立だしゆず支那そば」
これがなかなかヘルシーで、メッチャ美味しいんですよ。うっひょー、かすかに漂うゆずの香りがまた食欲をそそるのです。

山形からは国道13号線で福島に抜けるルートを走ろうとしたのですが、その途中にある「栗子峠」が本日いちばんの緊張。
こんな状況を見せられてしまっては、先行きが不安になってきます
気温零下2度、道路はシャーベット状、時折横殴りで吹雪くような天候のなか、スリップしないかドキドキしながら走っていると……あれ?
福島に抜けたとたんに雪、なくなっちゃいましたよ。
山形までの雪は、一体なんだったのでしょうか……ナゾの天候事情だったのでした。

どうも国道では、これ以上雪は望めそうにないし、かといって県道や林道を走るほどの勇気はないので、そのまま東北自動車道にのって、一気呵成に自宅へと向かうのでした……。

地獄温泉の次はリアルに温泉

せっかく1週間も会社からお休みをいただいているのですもの、家に引きこもってゴロゴロしていてはもったいないのです。
クルマもスタッドレスタイヤに替えたことだし、どうせだったら雪を見ながら温泉に浸かろう!と、やって来ましたよ、ジョージ山本を地で行く「みちのく一人旅」。
……が、なんということでしょう、雪が全然ありません。
融けずに残っている場所もあるにはあるのですが、森の小人の背丈より浅いんです。
森の小人の背丈よりも雪が少ないのです
結局、今年はスタッドレスタイヤはいらなかったのかなぁ……トホホ。

そんなガッカリ気分でホテルに到着してしまいました。
今回お世話になるホテル
ところが……おおう、なんと言うことでしょう。
予約していたのはシングルの部屋だったのですが(それも平日の超割引料金で)、「本日空きがございましたので」ということで、広いお部屋が用意されていましたよ……元気復活。
しかもこのホテルは、無線LANも完備されてるって……ノートパソコンを持って来たらよかったー。しまった。
(おかげで携帯の電池がデインジャラス)

チェックインをするなり早々、浴衣に着替え、お風呂にゴウ。
本館から地下に降り、渡り廊下を歩いていった向こうに露天風呂があります。
この風情ある渡り廊下の向こうに露天風呂があります
露天風呂は全部で3つあり、時間帯によって男性用、女性用と分けられています。

さすがに平日ということもあってか、この時間のお風呂は、なんとまあ、貸し切り状態なんですよ。
“自然風呂”という名前の、半露天風呂
風呂に浸かっている間も、風呂からあがっても、お客さんは誰ひとりとして入ってきません。
どんなあられのない格好も自由自在(←ダメです)。
ただし今回はスペサルサービス満点の温泉セルフヌード写真はありません。
期待に胸を膨らませてお待ち頂いていた皆さま、申し訳ございません(←誰もいない虚空の彼方に向かって)。

ところで、宿泊した部屋には新約聖書が置かれてありました。
うーん、シティホテルとかビジネスホテルだとよく見掛けるのですが、温泉旅館(ホテル)では初めて見たかも。
試しに「ヨハネの黙示録」を斜め読みしてみたら、これ、なかなかサスペンスフルな物語展開じゃないですか。
七つの封印がひとつずつ解かれていくあたりとか、七つのラッパが順に鳴らされていくところなんて、「どうなるの?」「どうなるの?」と、物語内に読者をドンドンと引きずり込む手法は、これ、立派なサスペンスですよ。
聖書の独特の書式でさえも、思わず手に汗握ってしまうのですから、これを今風にノベライズしたらもっと読みやすいのかな(森見登美彦とかに書いてもらおう!)。
温泉旅館(ホテル)なのに、新約聖書

まだ11時なんですが、他にすることもないし、今日のところはこれで寝ることにします。
オヤスミナサイ。

mixiのゲームではなく、リアルに牧場

とぉぉぉってもドライブ日和に恵まれた今日。
履いたばかりのスタッドレスタイヤの慣らし運転も兼ねて、中央高速道から富士山目指してドライブに、レェェェッツ、ゴォォォウ。
♪ハッキリクッキリ東芝さん……もとい、富士さん

その富士山から真正面に見下ろされるように、麓に広がる「まかいの牧場」へやってきましたよ。
「まかいの牧場」……ブルブル、なんという、恐ろしい名前の牧場なんでしょうか。
きっと、魔界の王様(つまり、魔王様)に生贄として差し出すヤギやヒツジを育てている牧場に違いないのです。
そう思わせておいて……いえいえ、そんなことあるわけありませんって。

この「まかいの牧場」とは、もともと「馬飼野牧場」という名前なのですが、それをなぜか、わざわざ、ひらがな表記しているだけのことなんですね。
うーん、きっと、これは、わざと「魔界の牧場」とよませて、子どもたちを恐怖のどん底に叩き落としている戦略なのかもしれませんねえ……(そんな訳ありません)。
ということで、丸一日ビッシリと遊び呆けてしまったのでした。

魔王様の生贄にはならないと聞いて、思わず安堵の笑みを浮かべるヒツジさん。
素敵な笑顔で客を迎えるヒツジ

プロレスラー並みに激しく相手に頭突きを食らわすヤギさん。
プロレスラー並みに激しく頭突きを食らわしているヤギさん

あまりに無防備にお昼寝中で、触りたいだけ触らせてくれている日向ぼっこワラビーくん。
そんな無防備でいいのか、ワラビー

その他にもウシ、ウマ、ウサギ、モルモット……などなど、牧場内のあちこちで動物がゴロゴロいて、もうどこでも触りたい放題なんですよ。

ちなみにヤギの毛が意外に撫でやすいのです。
とても心地よくて、触り甲斐がありますよ。ヤギさんを触る機会があれば、ぜひ、お試しください。

逆にヒツジの毛は、さすがにウール100%ですな。
撫でようと指を差し出すと、ものすごい勢いで毛の中に指が埋まっていくのです。
ハート様に捕まったケンシロウ状態のぼく。
百烈拳をお見舞いして、メロンメロンにして差し上げましたとも。

そんなこんなで動物たちとゆっくり遊べてご機嫌な帰り道。
中央高速が事故渋滞でまったく動かないでやんの……とほほほ……。
事故による渋滞で、すっかり動かなくなっている中央高速上り線

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