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ヨーグルトの絶対限界賞味期限を確かめる

朝、会社に行く前のときのこと。
朝ご飯を食べるぜぇー!と冷蔵庫を覗いたら、ヨーグルトが出てきたんです。
あれ? そういえばこんなヨーグルト買ったんだっけなあ……と、賞味期限を見てみたら、キャー!
12月7日になってるんですよ。

えっと、今日が12月21日だから……賞味期限が切れて、ちょうど、かっきり、2週間。
コワイよなあ、いったいこの中はどうなんているんだろう、と思いつつも、これ、未開封なんです。
つまり、力を込めて開けないと中が覗けない。
うわ、どうしよう。中はどうなっているんだろう、しかしコワイよなあ、でも中身が気になる……と、悩むこと約5秒(はやっ!)。
好奇心の方が恐怖心に打ち勝ちましたよ。

そんな訳で恐る恐るフタを開けてみました。そして、ゆっくりと、中を、覗いてみると……あれ?
意外となんともないのです。
いや、少々水分が飛び気味かな?程度。
いつもヨーグルトの上に溜まっている“水”(ホエー)がありません。
だからでしょうか、ヨーグルトそのものもちょっとぱさついた感じで、ちょっと水をやり忘れた植木鉢みたいな感じとでもいうのでしょうか。

見た目がまったく何ともないので、ゆっくりと鼻を近づけてにおいを嗅いでみたのですが……大丈夫ですよ。これまたなんともありません。
ひょっとしたら、このヨーグルト、まだ、大丈夫なのかしらん。
そう判断したぼく、次に大きなスプーンを取り出してきて、山盛りにひとすくい、ふたすくい、みすくい、お皿に移動させてみました。
もちろん、この時も目と鼻をフル稼働させていましたが、特に不審な点は何もありません。

ここまでくれば、あとは口を動員するしかないでしょう。
恐る恐るヨーグルトをひとすくい、お口の中に入れてみると……うん? 意外と、これ、大丈夫?
……うん、大丈夫ですよ、大丈夫、全然問題Nothing!

そんな訳で食べ終わったものの、やっぱり不安なワケですよ。
いつ何時、「Pッー!(← 一応、伏字っぽく)」ときてトイレに直行せざるを得なくならないとも限りません。
会社に行き、終日今日は外出もなく机に向かってたわけですが、不安で不安でなりません。
……が、なんともないのです。
大丈夫、無事に家に帰ってきても、まだなんともありませんよ!

つまり!
ヨーグルトの賞味期限を2週間程度越えていても、まだ大丈夫だったようです。
たぶん。
でも、よい子のみんなはマネしないでね!

ところでこのヨーグルト、500gと大きいヤツなんですよ。
そう、まだ、かなり残っているんですよねえ。
食べ終わるまであと1週間ぐらい掛かるかも……。
この1週間の間に急激に品質が悪化しないことを祈ります。
(あ、フタを開けたから、ヤバイかも)

【その後の追伸】
このエントリーを書いたところでちょっと調べてみたら、ヨーグルトってもともと発酵食品なので、少々古くても、味が酸っぱくなる程度で大丈夫との記事を見かけました。
なかには3ヶ月経っても食べるという強者もいたりして、上には上がいるものです。
そうか、賞味期限切れ2週間程度じゃ、まだまだ新鮮なのねー。
(でも、自己責任でお願いします。ぼくも自己責任で頑張ります)

みちのくひとり旅(最終日)

朝も目覚めると、まずは一番に露天風呂。
スッポンポンの全身に、山の木々からくまなく降り注ぐフィトンチッドとせせらぎから発するマイナスイオンのダブル効果のプラシーボで、気分はスッキリ。
これまたプラシーボで(というより、単なる旅行という非日常のハレの舞台でのハイテンションで)、鬱々とした気分もすっかりどこかへ吹っ飛んでます。
なるほど、転地療養ってこんな感じなんでしょうねえ。

朝ご飯は大宴会場で朝食バイキング。
バイキングってやばいんですよねえ、ついつい歯止めがきかずに食べ過ぎてしまうんです。
今日も案の定、「あれも食べたい」「これも食べたい」と皿に盛っていると、和洋折衷の節操ない状態の朝ご飯になってしまいました。
この時点でもうお腹ははち切れそうになってしまっています。お昼の予定の牛タンがピンチなんですよ

10時にチェックアウト後、作並温泉からほど近い定義山にゴウ!
定義如来という仏さんをまつっているお寺があるのですが、ここの参道にある「揚げたての厚揚げ」がうまいとのことで、食べにきたのです……が。
案の定、胃袋には朝食バイキングがまだまだ溢れそうなぐらい残っているんですよ。
そんな状態なので、100%ベストで厚揚げを楽しめたとは言えず……大変食いに悔いを残す結果になってしまったのでした。
定義山の名物の揚げたてアツアツの厚揚げ

お寺では、メチャクチャ悪ガキっぽい笑顔を見せている狛犬に一目惚れしてしまいました。
この邪悪な笑みは、狛犬というよりもガーゴイルですって
なんですか、この笑顔。悪ガキどころか、メチャクチャ邪悪な笑顔じゃないですか。
ひょっとしたら狛犬が西洋に伝わってガーゴイルになったのではないかと思えるほどの邪悪さですね、これ。
しかもお供えが「1円」って……。手洗い場でももうちょっと小銭がありましたよ。
やっぱり、ガーゴイルもどきの邪悪な狛犬では、あまりありがたみを感じないのでしょうかねえ。
(意外とやってくれそうなヤツではあるように見えるのですが)

イヌといえば、参道のお店で番をしているこのワンコ(名前はホクト)。
店番をしているワンコ、「ホクト」
店先のガラス戸に、「撫でてやると喜びます」みたいなことを書いた張り紙がされてあるので、どれどれ……と遠慮なく触らせてもらいます。
撫でてやっても……フンって感じ
確かにおとなしくて触りたい放題触らせてくれるのですが、逆に触られ慣れてしまったからか、それとも今日はたまたまムシの居所が悪いのか、お愛想がまったくないんです。
そこでぼくのゴールドフィンガーのテクニック、登場ですよ。
そこかしこのツボを容赦なく攻撃してやっていると……あらら。
いきなり腹出しポーズであられもない姿でゴロリン。
しかも腹を撫でられるのに慣れてないからか、撫でる手の動きに合わせて、後ろ脚が同じタイミングでシャカシャカシャカシャカ……とイヌかき状態で動いているのですね。
お腹をみせてくれました。しかも脚が一緒に動いちゃうのです
ホクト、可愛い過ぎです。

境内のお店をひやかして遊んでいるだけでも、時間はあっという間にお昼近くになり、「牛タン!」。
朝、バイキングであんなに腹がはち切れそうだったのに、さっき、厚揚げを食べたばかりだというのに、もうお昼ご飯を食べることしか考えられない、脅威の大食い野郎がここにいるのですよ。

そんな訳で、まずは牛タンの名店が揃っている仙台駅周辺に行ってみました。
しかしこのあたりはさすがに観光地です。どうも歩いている観光客の数が多いのですね。
これはひょっとすると、牛タン屋さんも人でいっぱいである可能性もあるな……と、行先を変更しました。
ここからちょっと離れたところにあるお店に向かいます。
しかし、着いてみてビックリ!
観光地からはかなり離れたこのお店も、地元民でしょうか、メチャクチャ人が多いのですよ。
店員さん、特に厨房のなかで肉を焼いている人が、まるで戦場にいるかのような殺伐さを醸し出しているのでした。
一時なんて営業中なのに、いきなりオーダーストップなんてしてしまっていました。
厨房のなかのひとに対して、いかに客が多すぎか……。
でも待った甲斐もあるというものです。
運ばれてきた、焼きたてアツアツの牛タン、とってもジューシーで、プリプリで、味も濃厚で、メチャクチャうまいのです。
ジューシーでプリプリで味も濃厚な牛タン、メチャウマ
嗚呼、なんて素晴らしい我が牛タンライフ(← あまりの美味しさに、まだ1回食べただけなのに、もう人生を悟った気になっています)

さて、そんな楽しい2日間はあっという間に過ぎ、帰ることにしました。
高速道での渋滞ポイントは、行きで判ったような気がします。
だったら! そのポイントを過ぎるまでは高速道路にのらず、下の道を走った方が(時間は掛かっても)ストレスはたまらないでしょう。
そんな訳で、仙台市内から常磐道まで、ひたすら「面白そうな道」を探して走ることにしました。

田んぼのあぜ道に咲いている彼岸花を眺めてみたり、
田んぼのあぜ道に咲いている彼岸花を眺めてみる

見ていると吸い込まれそうになる太平洋の荒波をずっと眺めていたり、
見ていると吸い込まれそうになる太平洋の荒波をずっと眺めてみる

碧眼のネコを相手に遊ぼうと努力してみたり。
碧眼のネコ相手に遊ぼうと努力してみる

また国道6号線では、ぼくの背後に20台ほど暴走族が着いてくることになってしまいました。
しかし福島の暴走族はマナーがいいんです。
決して蛇行運転はせず、車線を無視した無茶な追い越しもせず、ノロノロ運転もせず。
これが東京とか大阪だったらエライ目にあっているところでした……。

心配していた高速の渋滞にも結局引っかからず、8時間ほど掛けて無事に横浜まで辿り着いたのでした。
そんななかで今回の旅行、唯一の後悔、それは「露天風呂でのセルフヌード写真が撮れなかったこと」
日記ネタをこれでひとつ落としてしまいました。
いやー、いつも行くような“ひなびた”温泉だったら、絶対に貸切状態になる時間帯ってあるのですが、さすがに巨大旅館だからこそお客さんの数も多く、そうそううまくひとりになることはありませんでした。
残念。

みちのくひとり旅(初日)

さて、次回は6年後にならないとやってこない秋の大型連休、人呼んで誰が言い出したかシルバーウイーク。
行ってきましたよ、行ってきました。ジョージ・山本の歌にちなんで「みちのくひとり旅」。

もともとの計画では、朝5時に起きてからおもむろに出発する予定だったのですが、フト目が覚めるとまだ3時なんです。
しかしそのまま眠れなくなってしまって「もう行っちゃおうか」。
メチャクチャ早い出発になってしまいました。

しかしこんな時間でも、もう東北道は事故や故障車の影響で渋滞始まってるんですよ、そんな訳で常磐道に回り道。
常磐道はやっぱりいい! スイスイと進む、進む。
しかし常磐道から再び東北道に乗ったところで……おおう、こんな何もないところで……。
いきなり捕まりました。渋滞どころか「停滞」してしまってエラいことなってます。
高速道、何もないところでいきなりの停滞
道路上も大渋滞になっているのですが、パーキングエリアもサービスエリアなんてもっと悲惨な状況になってますよ。
駐車待ちのクルマが本線まで溢れかえっているのですね。
つまり、これって、トイレに入ろうとしても、これではテーマパークの人気絶叫マシーンのように「1時間待ち」とかなっていそうなんです。
本線上に溢れ出ているクルマもそうですが、体内から溢れ出そうになっている車内の人はもっとキケンな状態なんですね。

最初の目的地である牡鹿半島は女川漁港。
結局、到着は12時半になりました……って、あれ? 8時間半も掛かってる? そんなに運転している実感はないのですが……。
(ああ、そうか、休憩でトータル1時間ぐらい、さらに1時間ほどは渋滞で停まっていた時間かなあ)

磯の香り漂う漁港の真ん前にある食堂で頼んだのは、「ウニとイクラのかさね丼」そして「焼きサンマ」。
「ウニとイクラのかさね丼」そして「焼きサンマ」
ウニ! かなり濃厚な味わいでお口に入れたとたんにトロトロにトロけちゃいましたよ。
(ウニもですが、それ以上に食べているぼくが)
しかし驚いたのはサンマ。
サンマの漁港なので新鮮なのは当たり前なのですが、それにしても脂ののっているサンマのおいしいことおいしいこと。
キモだって苦みのなかに、どこか甘さすら感じさせられるのですね。
これ、「キモって苦いしおいしくないからキライ」という方でも、ひょっとしたらおいしくいただけますって、きっと。

漁港の食堂近所には、こんな薬局もありました。
そもそもリポビタンDって、いつ発売されたんでしたっけ?
「お前たちが産まれる何十年も前からこの地でずっと営業してきた」という圧倒感を生み出すこの店構えに敬意を表したくなります。

そしてここからは仙台郊外にある作並温泉に向かって、ゴウ!
今日泊まるのは岩松旅館という温泉旅館。
名前から何となくひなびた感じの旅館を想像していたのですが、……オオウ。
到着してビックリなんですよ。メチャクチャでかいのなんの。
1泊お世話になります、作並温泉の岩松旅館
これまで“ひなびた”温泉旅館しか泊まったことがなかったぼくにとって、こんな大きな旅館は初めてなんですよ。
フロントまわりには仲居さんがいる! しかも可愛い! 胸キュン! そんな彼女が荷物を部屋まで運んでくれる! カバン、メッチャ重いのにそんなことはまったくおくびにも出さずにお部屋に案内。
そんなことされたことないから、アタフタ。
部屋でお茶を入れてくれるのにもドキドキしている始末。
「ではごゆっくりおくつろぎください」と正座してふすまを閉める彼女に、「どうもお世話になります」と、こちらも正座して三つ指ついてお礼なんてしちゃうぼく。

「メイド喫茶」の次は、「仲居旅館」ですよ!
アキバの次のブームは、もうこれで決まりですね!

そしていよいよ、浴衣を装着してスタンバイOK!
正岡子規もビックリしたという百段階段を地下に、地下にと降りていきます。
地下の露天風呂へと降りていく木造の百段階段
そして、目の前に広がるのは……4つもの露天風呂! やったね!
しかもここに設置された4つのお風呂は、全部別々の源泉をひいてあるという、実に贅沢な露天風呂なんですよね。
すぐ傍を流れる川のせせらぎを聞きながら、母なる大自然の懐に抱かれて、身も心もスッポンポンでございます。
ああ、これぞまさしくニッポンジンとしてあるべき姿、原点なんですね!

部屋に戻るとお食事の用意がされているんですよ!
1人しかいないのに、わざわざ部屋に食事を用意してくれます
もう、なんというお大尽気分。
しかし1人前の量が半端ではありません。
最後の方では掻き込むようにして片付け、腹ごなしにまたひとっ風呂です。
ここの露天風呂は24時間いつでも入りたい放題なので、とにかく暇さえあれば風呂につかっているぼく。
こうしてみちのくひとり旅の初日は暮れていったのでした……。

ネットでもやっておくかーと持ってきたノートPCを立ち上げてみると……オオウ。
携帯はちゃんと通じるのですが、モバイル用のウィルコムは圏外なんですよ……なんてことですか。
結局、仲居さんの細腕にカバンがずっしり食い込む原因となったノートPCは、本来の機能を果たせず、単に仲居さんをいたぶるための道具にしかならなかったのでした……。
ああ、ごめんなさい、仲居さん。
(でも、そういうプレイがあってもいいかもね ← 「プレイ」とか言っている時点でアウトです)

学生時代から……何年ぶり? わらび餅屋さん

丹波篠山の「一眞坊」でようやくお蕎麦にありつけ、大満足で実家に帰ろうとしたところで「同じ道で帰るものツマランな……」。
そんな訳で何やら峠をウネウネ走る細い道にチャレンジです。
うわ、これ、対向車来たらヤバイなとドキドキしながら進んでいくと……おおう! ここは!

学生時代によくドライブで休憩していたわらび餅屋さん
山中にある茅葺き屋根の日本家屋を改装した「わらび餅屋さん」なんですよ!
ここ、ぼくがまだ運転免許を取り立てだった学生時代、よくひとりでドライブしては、このお店で休憩、練りたてのわらび餅を食べてから帰るお店だったんですね!
うわ、懐かしい!

いったいここに来るのは何年ぶりなんでしょう。
少なくとも、ぼくが横浜に引っ越して10年近く、その前の地にも5年は住んでいたので、もう15年近くは経っていると思うのですよね。
なのに、そのまんまなんですよ、何もかもが。
早速わらび餅を注文すると、そのまま練り始める音が厨房から聞こえて来ます。
そして練りたてホヤホヤのわらび餅が出てきました。
いや、もうこの食感、この風味、これだけで学生時代に帰ったような、そんな気になるから不思議なんですね。
練りたてホヤホヤのわらび餅

ぼくがお店のなかでボーッとしていると、老夫婦が外でわらび餅を食べているところがちょうど目に入ります。
木漏れ日がとても気持ちがいい午後なので、外で山の風に当たりながらわらび餅を摘むのもまたステキです。
絵になる老夫婦

このお店、三田市の「永沢寺」という大きなお寺の近くにあるのですが、そもそもがここはそのお寺の宿坊だったそうです。
全国から集まるお坊さんの世話をする敷地内の一角。
(学生時代にお店のオバチャンから聞いた情報です)

先のお蕎麦屋さんにしろ、このわらび餅屋さんにしろ、こうした昔の日本家屋は気持ちいいものですよね。
風情があるだけではなく、ちゃんと夏の暑い季節に過ごしやすいよう、涼しい風が吹き抜けてクーラー要らずの仕組みになっているのですから。
昔ながらの日本家屋でのんびり過ごすのが、夏の日の最上の幸せです。

ちょっとお昼ご飯、のはずが18時間で980キロのドライブに

そうだ、お昼ご飯食べに行こう。
……などと、まるでJRのCMのキャッチコピーを劣化コピーさせたような思いつきに始まった週末の朝。

ネットで調べてみると、おお。
秩父の方で、“街おこし”のために「わらじカツ丼」なるメニューを考案したとの情報をゲット。
秩父方面だったら近いぜ、よし、今日のお昼ご飯はここで決まり!とクルマに乗ってお出かけしたのですが、どうも高速道路で行くと到着予定時間が中途半端なんですね。
そんな訳で敢えて下道で行くことにしたのですが……ウエー、これがもう大失敗。
メチャクチャ混んでいるんですよ、横浜の上あたりって。

結局、「わらじカツ丼」の街に到着したのは午後2時半。
家を出てから5時間経ってますよ。
ほとんどのお店がもうお昼の営業時間を終えてシャッターを締めているなか、唯一、ぶっ通しで営業している「鹿の子」さんにお邪魔しました。
唯一営業していた「鹿の子」
もちろんお客さんはぼくひとりで広い食堂を独り占め、貸切状態なんですよ。
注文したわらじカツ丼が程なく運ばれてきました……って、何コレ!?
「わらじカツ丼」はそのカツの量に、フタができません
フタが閉まりきっていません!
(これがデフォルトなんですってよ、奥さま)

閉まりきっていないフタを開けると、“わらじのような”大きなカツが2枚、ドーン、ドドーン。
“わらじのような”カツが1足分、ちゃんとご飯の上にのっています
そうなんです、よくお肉のことを“わらじのような”と例えますが、ここの「わらじカツ丼」はちゃんとわらじになぞらえて、1足分、2枚がご飯の上にのっているんですね。

食べ方もちゃんと女将さんがレクチャーしてくれました。
「そのままだとご飯が食べられないから、カツをまず1枚、フタの上に避けておいてからどうぞ」
こ、こうですか……。
カツをまずは1枚、フタの上に避けてからおもむろにいただきます

ではいただきます……うおぅ、これはメチャクチャ、ンマーイ!
通常のカツ丼と違って、玉子でとじてないから物足りないかなと思っていたのですが、いえいえ。
カツがしっかりとしていて、メチャクチャお肉の味が引き立っていておいしいのです。
また、見た目では判りづらいのですが、カツには、このお店特製のダシをくぐらせてあって、あっさりとした味付けがされています。
そう、ダシをくぐらせているだけなので、衣はさっくりとしていて、これがまたえぐすぎずにさっぱりとしているのですね。
「2枚もカツがあったら重いかな」と思っていたのですが、いえいえ、渾然一体の見事な“あっさり”感のハーモニーで、あっという間に食べてしまいました。
うはー、ごちそうさまでした。

食後に、「運動しなくちゃ」との危機感から、街なかを歩いてぐるっとひとまわり。
街はずれ神社があり、その敷地内ではなぜかシカが飼われていました。
このシカには、餌を1袋50円で購入して自由にやることができるので、彼らもニンゲンがきたら「あ、エサがやってきた」と反応し、「ちょうだい、ちょうだい」とおねだりするのですね。
「エサ、ちょうだいちょうだい」とおねだりするシカ
が、ニンゲンがエサを持ってないことが判ると、とたんにお愛想をやめ、「チェ、ケチくさい奴」とそそくさと離れ、二度と戻ってくることはないのでした。
現金なシカども……。
エサを持っていないことが判ると、とたんに愛想のなくなるシカ

あとメチャクチャ気になったのは、この強気の営業をするお店なんですよ。
メインストリートの商店街にあったのですが、この張り紙……
随分と強気の営業姿勢で羨ましいお店

お客様各位
毎度御来店頂きまして
誠にありがとうございます
9月の営業日は
9/12(土)13(日)

よろしくお願いします

「毎度御来店頂きまして誠にありがとうございます」って、わざわざ店まで来たお客様に向けたアピールですよね。
そのお客様に向かって「9月の営業日は9/12(土)13(日)」って……結局、「出直してこい!」ってことなんですよね。
それでなくても1ヶ月に2日間だけの営業だし、なんだかいろんな意味で羨ましいお店だったのでした。

さて、そんなこんなで時刻はもう夕方の4時ですよ。
早く帰りましょう……と、今度こそ高速道路に向かったのですが、ついつい、「道の駅」を見つけてしまうと、トイレ休憩のついでに、アイスクリームなんて食べてしまっています。
夢中でアイスクリームの写真を撮っていたら、あまりの蒸し暑さにすぐ溶け出してしまって、このあと、ぼくの手はベトベトのグチョグチョの大惨事となったのでした。
アイスクリームの写真を夢中で撮っていたら、このあと、エライことになってしまったのでした
アイスクリームは買ったらすぐに食べないと行けませんよね!
すみません。

ベタベタする指でハンドルを握り(手を洗っているのですが、なんだか精神的に)、ようやく辿り着いた関越自動車道。
すると……ウガー! なんということでしょう!
東京方面はかなりの渋滞ですよ。
なんか、こう、渋滞という言葉に恐れをなしてしまって、つい、反対方向に向かってしまいました。
新潟です。

いくら高速1000円だからといって、アホですな。アホですよ。
しかし、向かってしまったものは仕方ありません。
とにかく新潟を目指して進んでいると……ちょっとお腹空いてきたかな。
さっきわらじカツ丼を食べたばかりなのに、もう晩ご飯のことを考えているんですよ。
ちょうど通り掛かった谷川岳パーキングエリアで、いつものモツ煮込み定食を食べることにしました。
谷川岳パーキングエリアのモツ煮込み定食
すると……「閉店のため、食堂のカウンターは閉めさせていただきますが、スペースは空けていますのでごゆっくりどうぞ」。
このとき時刻は19時半。
営業時間なんて全然気にしていませんでした。ちょうど閉店時間に来てしまったようなんですね。
ギリギリセーフで晩ご飯にありつけたのですよ。

このように、何も考えずに高速にのっていても、なかなか運がよかったようです。
新潟県に突入すると、花火がドンドコ上がっているのが目に入ったのですね。
ちょうどそこにあったサービスエリア(越後川口SA)に入ると、花火会場まではやや離れているものの、間には何も遮るものがなくて、サービスエリアの展望台が特等席なんです。
このサービスエリア、花火会場のある方面に向けてひらけているからか、同時に4箇所で行われていた花火がよく見えて素晴らしいのです。
なかでも圧巻だったのは、一番の近場である会場で、5発の花火を同時に打ち上げられたとき。
会場まで離れているここでもまわりが明るくなるほどの大迫力で、サービスエリアで見ていた人たちからも、期せずして歓声と拍手がわき起こっていました。
カメラがいつも持ち歩くコンパクトしかなかったので、迫力が全然伝わらないのが悔しい!
たまたま高速にのって、たまたま見ることができた「おぢやまつり花火大会」

新潟方面にドライブに行くことがあるのでしたら、この花火大会、とってもとってもオススメですね。
調べてみると、「おぢやまつり花火大会」というものだそうです。
るるぶのホームページによると、

  • 開催時間は、19時30分~21時30分(2時間も!)
  • 打ち上げ数は、7千発
  • 最大号数は、20号玉(5発同時打)

なんだそうです。
これはぜひ、ドライブプランの「サプライズ企画」としていいかもしれませんね。

……そこからあとは気持ちいい、夜のドライブ。
窓全開、屋根全開で、ゴーゴー吹きすさぶ風の音をBGMに、新潟から長野、山梨から中央高速にまわり、自宅には午前3時半、無事に到着しました。
ちょっとお昼ご飯を食べに出たはずなのに、18時間、約980キロのドライブって……いったいなぜなんでしょうか。

なついろ東京タワー、そして横浜B級グルメ

別に雨は降っていないし、風もそんなに強くないのに、なぜか今日は煌々と光る東京タワーが、ここ横浜からでもメッチャきれいに見えているのですね。
東京タワーがとてもきれいに見えてますよ

うわー、こんなに大気の状態が安定しているんだったら、今日がペルセウス座流星群の極大日だったらよかったんだけどなあ……と空を見上げると、あれ?
雲が結構出ているんですね。
星なんて、雲の隙間から覗いているような感じなんですよ。
もう極大日は過ぎてしまったけど、ひょっとしたら“流れ残り”が見えるかも……と期待したのですが、えーん。
こんな空模様では、もし“流れ残り”があっても、きっと見えやしないのさ、と早々に諦めモード。

きっと東京湾の花火大会の日も、大気がこれぐらい安定していたら、きっと横浜からでもとてもきれいに見えていたに違いありません。
重ね重ね、今日という大気が安定している日に、何もイベントのないのが残念でなりません。
フン、どうせこれもそれも、ぜーんぶぼくの日頃の行いによるものなんですよ(やさぐれ気分)。

そんな今日、いよいよ花の週末ですよー。
家に帰っていると「ご飯つくるのめんどくさいなあ、そうだ、どうせだったら思いっきり身体に悪いものを食べに行こう」との思いに誘われて、クルマに乗ってゴウ。
横浜人なら誰もが知っている(と思う)B級グルメ御用達のお店、「バーグ」ですよ、「バーグ」。
しかし、行きつけである直営店の弥生町店は、先日行ったときに“お盆休みをいただきます”と張り紙がしてあったような気がするのです。
そんな訳で、非直営店である戸部店の方に向かったのでした。
カレーとハンバーグの店「バーグ 戸部店」

「カレーとハンバーグの店」がキャッチコピーのこのお店、やはり食べておきたいのが「スタミナカレー」。
カレーライスの上に玉子(生卵か目玉焼きを選べる)、そしてジュワーと肉汁いっぱいの豚肉がドサー。
このなかなかのB級テイストにマニア心はいたくくすぐられてしまい、お腹はもちろん、期待に膨らんだ心もいっぱいにしてくれる“至高の逸品”なんですね。
(ただし、見た目はメチャクチャ悪く、オシャレさがみじんも感じさせられないですが……)
B級テイストがマニア心をくすぐってやまない「スタミナカレー」

しかもこの「スタミナカレー」、驚くべきことは注文してから出てくるまでの早いこと、早いこと。
1分も掛からないんですよ。
もちろん、お肉も目玉焼きも作り置きではありません。
注文を受けてからちゃんと火を入れて調理しているのですね。
だけど、1分以内にアツアツの状態で出てくるのですから、ハラペコ野郎にはとても嬉しいメニューなのです。

“横浜B級グルメのお店”といえば、この「バーグ」と、横浜中央卸売市場本場のなかにある「秋葉屋市場食堂」。
この2店が双璧をなしていると思うのです。
ああ、そんなことを書いていたら、久々に市場食堂にも行きたくなってきた……。

カツカレーチャーハンを食べに福島へ

やったぜ、週末!
しかし夜になっても全然眠たくなりません。
うーん、眠くないのであればそのまま寝床でダラダラしているのももったいない話です。
そんな訳で、いつも平日に起きる時間よりもっと早い時間から、クルマに乗ってお出かけしてます。

どこに行こうかな……と思ったところで、「そうだ、カツカレーシリーズに再挑戦だ」。
以前「カツカレー焼きそば」を食べに福島まで行きましたが、そのとき、このカツカレーがシリーズ化されていて、焼きそばの他にも「チャーハン」「ラーメン」とあるのが気になっていたのですね。
いや、さすがに「カツカレーラーメン」を食べるのは勇気がいりますので、今日は「カツカレーチャーハン」を食べに、また福島県まで行こう!と高速道路に乗りました。

お昼ご飯を食べに行くのですから、お腹は空かしておかなければなりません。
しかし、トイレ休憩に寄った那須高原のサービスエリアで、つい我慢できず、ソフトクリームなんて買ってしまいましたよ。「とちおとめソフトクリーム」です。
ソフトクリームではなくてジェラード風味だった「とちおとめソフトクリーム」

いっただっきまーす、とかぶりついたのですが……うーん。
確かにいちごの風味がお口のなかでガツンガツンと主張してくるのですが、肝心のアイスそのものがあっさりしていて、どうももの足りないんです。
ソフトクリームなのにこのお味の薄さはダメでしょう……と思いながら、店の前に置いてあるゴミ箱に、巻いてあった紙を捨てようとしたときに「ああ!」
その売店の屋根の上には、「ジェラートソフト」と書かれた看板があるじゃないですか!
これ、ソフトクリームじゃなかったんですね。ジェラートアイスのソフトクリームもどきだったんですね。
どうりで、ソフトクリーム独特のコクがまったくない訳です。トホホ。

そんな訳でしっかりと反省し、次からはもうどんな食べ物にも眼をくれず……到着しました。「御食事処 峠」です。
今日のお店は「御食事処 峠」

このお店の佇まい、何というか、メチャクチャ懐かしい「ドライブイン」という感じですね。
街中にあったら、いわゆる「大衆食堂」という雰囲気。
店のなかに掲げられたメニューを見ても、“麺類”“ご飯類”“定食”“カレー類”と、まさに国道沿いに昔からあるドライブインという趣なんですよね。
「御食事処 峠」の品揃えは、まさにドライブイン

だからでしょうか、このお店に来ているお客さんも様々です。
ちょうどお昼どきに入ったのですが、お店のなかは若いカップルから家族全員連れ(6人やら10人やら、とにかく人数が多い)、工事職人のおっちゃんたちと、多岐に渡り、常に満席状態なのでした。
(そんななかで、1人でテーブル席に座っていてスミマセン)

色々と気になるメニューもあるのですが、ここはひとつ、心に決めていた「カツカレーチャーハン」を頼みます。
ちなみに、気になっていた「カツカレーラーメン」は、手元のメニューに写真が掲載されていました。こんな感じなんだそうです。
これがウワサの「カツカレーラーメン」だ
うわー、そのままだー。見事にそのままだー。
しかしこれでは、カツの衣がラーメンの汁を吸って、ジュクジュクのジュルジュルになってしまわないか、剥がれた衣がラーメンの汁のなかでプカプカと浮いてしまわないか、汁が衣の油でギンギンギラギラになってしまわないのか、メチャクチャ気になるところです。

待っていると……おお。厨房からは、カツを揚げている音が聞こえてきます。
うひひ、揚げたてなんですねー。
もちろん、これが当たり前なのでしょうが、カレースタンドなどで食べ慣れていたら、どうしても「カツは作り置き」と刷り込まれているのですね。
だから、注文を受けてから揚げているとなると、これはもう、とてつもないごちそうに思えて仕方がないのです。

そして……来た来た、来ましたよー。
これが「カツカレーチャーハン」です。
「カツカレーチャーハン」は、通常のチャーハンセットにカレーとカツのトッピングをしたもの
チャーハンセット(チャーハンとサラダ、中華スープに紅ショウガ)に、カレーとカツのトッピングをしたものですね!

「いっただっきまーす」と食べると……ンマイ!
やはりこのお味も、古き良き「ドライブイン」を思い出させる郷愁の味わいなんです。
前回行った、カレー専門店の「印度カレー食堂」に比べると、カレーそのもののお味に「パンチ力」は欠けますが、それでもさすがにドライブイン。
カツモ、カレーも、そしてチャーハンも、どれをとっても標準的な美味しさなんですよね。
もともと、これだけの品数をメニューとして用意しているので、全体的に美味しいということなんでしょうね。

だからでしょうか。今日は大発見をしたのですよ。
ぼくが普段にカレーを食べているときは、どうもご飯より多くルーを口にいれてしまうのか、最後にライスだけが余るのですね。
だから、いつも余ってしまったご飯だけをボソボソと食べているのです。
ところが今回の「カツカレーチャーハン」の場合、最後に余るのがチャーハンなんですよね。
だから余っても全然大丈夫、最後までおいしくいただくことができたのでした。

さてお店を出たところで「どうしよう」。
そのまま同じルート(磐越自動車道と東北自動車道)で帰るのもつまらないのです。
地図を見ていたら、なんとも面白そうな国道があるのを見つけましたよ。
国道294号線。
福島県会津若松市から始まって、栃木県、茨城県と通り、千葉県柏市まで続いているのだとか(総延長241km)。
これですよ、これ! とりあえず茨城県まで行き、常磐自動車道から首都高速で帰ろう!と、無鉄砲な計画を立ててしまいました。

下道だったら、高速道路のようにサービスエリアやパーキングエリアがありません。 休憩とかどうしようかな……と思っていたら、意外に「道の駅」が整備されているんですね。
そんな訳で、またしてもソフトクリームに挑戦ですよ。
懲りないヤツですとも。
このあたりは蕎麦の産地のようで、「そばソフトクリーム」なんてありました。
リベンジに「蕎麦ソフトクリーム」

さてお味の方は……ンマーイ!
濃厚なミルクのなかに、かすかに感じさせるそばの甘い風味。
これこれ、これですよ!
ソフトクリームはやっぱり濃厚で、その濃厚さを引き立てるオプションの風味の素敵な味わいがなければいけませんよね!
ジェラートもどきになんて負けてはダメなんです。

そんなこんなで国道294号線、上りに上って茨城県は「下妻物語」の下妻まで来て、“下妻のジャスコ”を見たところで、もうお腹いっぱい。 (今ではイオンに代わっているんですね。けど、アメリカのスーパーマーケットのような巨大さにビックリです。そりゃ、ここに来れば何でも揃いますって)

ようやく常磐自動車道のインターチェンジに到着しましたよ。
が、しかし……うおー!
常磐自動車道から首都高速に入ったとたん、どこのルートも渋滞で真っ赤っ赤なんですよ!
渋滞に巻き込まれてしまいました

渋滞にはまってしまったものは、いくらあがいても仕方ありません。
ゆっくりゆったりと走っていると……あれれ?
8月1日は、あちらこちらで花火大会がある日のようだったのですね。
「いたばし花火大会 」に、「江戸川区花火大会」、そして横浜の「神奈川新聞花火大会」。
渋滞中の高速道路からゆっくりと見物できたので、かえって渋滞にはまってしまっていたのがラッキーだったのかもしれません。

そんなこんなで往復660キロ(距離計をリセットするのを忘れていたので、Google Map上で計測)、時間にして15時間の、今回のお昼ご飯の旅なのでした。

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