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長野の駒ヶ岳まで10,665円のソースカツ丼を食べに行く

眠れないんです。眠れない。
布団に入ったのに、全然眠たくないんです。七転八倒してシーツも掛け布団もどこかに飛んでいってしまいました。
寒いんです、寒い。今度は寒くなってしまってますます眠れなくなってしまいました。

そんなときに突然フト、「あー、カツ丼食いてぇ」。
そう思ってしまうと、もうダメなんです。すっかりカツ丼のお口になってしまったぼく、これはもう何が何でもカツ丼を食べなければならないという使命に燃え上がってしまったのでした。

だったら、普段行けないようなところにクルマで行っちゃおうと、「カツ丼 サービスエリア」で検索してみたのです。
すると……おお。
中央高速道路の駒ヶ岳サービスエリアの「ソースカツ丼」がこれ、メチャクチャうまそうなんですよ。
よし、これで決まりです。 今から駒ヶ岳サービスエリアに向かって、カツ丼を食いに行くぜ!とおうちを飛び出したのでした。

……が、今から行ってしまうと、メチャクチャ早く着いてしまいます。
だったら、直接向かわず、まずは下道を走ればいいんじゃないの?と思いつくぼく、なんてあったまいいー!

そんな訳で横浜の自宅を出て、まずは鎌倉経由で一路、江ノ島に向かいました。
江ノ島の海岸で向かえる朝……ああ、なんてステキにロマンティックなんでしょう。
が、しかし。オイ。
なんだか曇ってますよ、空。
あまり気持ちのいい朝を迎えることはできなさそうです。
しかも、中途半端に海が荒れてます。
護岸に波が打ち付けるちょい荒れ模様
護岸に波がザブンサブンと打ち付けていて、砂浜に降りるのが危なそうなんです。
ま、それでも第一目標はカツ丼なんですよ。
こうしているうちに、時間もちょうどいい頃合いになってきたし、これから東名高速に乗って、一路、中央高速は駒ヶ岳サービスエリアに向かうのですよ!

ということで、そのまま海沿いにクルマをトットコ、トットコ進めて、湘南、小田原、真鶴、湯河原、熱海……と来たところで、あれ?
湘南、小田原、真鶴、湯河原、熱海って東名高速にそんな地名は全然出てきませんよ。
地図で検索してみると……オオウ、なんてことでしょう。
ぼくは今、伊豆半島まで来ているのですが、これって、東名高速からはどんどんと離れていっているのですね!
新幹線は通っているのに、高速道路は遙か彼方というこの事実に、ガビーン。
しかも危険なことに、このまま海沿いの国道を走っていくと、あの巨大な伊豆半島を意味なくグルリと一周せざるを得なくなります。

危ないところで気が付きました。
伊豆半島を縦断する山道を通り、何とか東名高速に合流、そのまま名古屋に向かいました。
名古屋からは中央高速道路に乗り、長野方面に走らすこと数時間。
やりました! ようやく駒ヶ岳サービスエリアに到着です!
時間も11時過ぎと、お昼前のために人もそんなに多くなくてラッキー。
早速ソースカツ丼を頼みました。

これが名物ソースカツ丼なんです
カツは注文を受けてから揚げているとのことでアツアツでとってもジューシーなんです。
これはヤバイ、メチャクチャヤバイ。病みつきになってしまいそうな味なんですってば。
ソースだって、普通のとんかつとかウスターじゃないんです。
なんでもこのソースカツ丼用のソースがあるそうなんです(お土産用としても売られてます)。
なのにお値段は700円と、かなりリーズナブルなんですよ。
イヤー大満足、大満足。

さて、あとは帰るだけです。
ルートとしては、中央高速道路でそのまま東京に向かいます。
途中で見える南アルプスや八ヶ岳連峰は、まだまだ峰がきれいに雪化粧中。
まだまだ雪景色をやめない八ヶ岳連峰の山頂たち
かと思うと、高速沿いの里山では桜が満開で美しいのなんの。
山々には、山桜があちこちで咲いているのも見えて、これもまた美しいのです。
そういえば、伊豆半島の下道でも、ホワイトアウトしてしまうぐらいの桜吹雪でとっても楽しいドライビングでしたし。
思えば、道路上でこんなに目を楽しませながら走ることができるのって、今のこの時期だけなのかもしれませんね。

そんなこんなで中央高速からそのまま都内に入り、首都高速で湾岸線から横浜に帰ってきたのでした。
(下道は混んでいるらしいので、カーナビさまが「首都高経由で帰りなさい」とのご神託を告げたためこんなルートに)
総走行距離は730キロって……うははは。
さすがにこの距離は身体に応えてしまって、あちこちで悲鳴をあげてしまっています。
家に帰ったらすぐに寝たいところだったのですが……クルマの前の部分がエライことに。
季節はもう春、ムシの季節なんですね。
クルマの前の部分が一面(フロントガラスを含む)、ムシどもが飛び込んでぶち当たってスプラッターになってしまい、大虐殺状態なんですよ。
これをそのままにしておく訳にもいかないので、きれいに洗車をして差し上げましたよ!
よくやった、ぼく! やったぜ、ぼく!

そんな訳で、きっと今日はよく眠れることでしょう。
……眠れないと困ります。

しかし考えてみたら、カツ丼そのもののお値段は700円でも、

  • 高速代(東名・中央):1400円
  • 高速代(首都高)500円(都内)+400円(神奈川)
  • ガソリン代:7665円(総走行距離730kmを燃費12km/lで割ってガソリン代126円を掛けたもの)

と、経費だけで9,965円も掛かっているのです。
全部足すと……ウヒャー!
10,665円もの代金を払ったことになってるー!

どんな超高級カツ丼なんだ、これは……。

おじいちゃんが1人でやっている洋食屋さん

ああ、洋食が食いてぇぇぇー!
久々に、洋食屋さんに行きてぇぇぇ-!
基本的に「おうち大好き人間」のぼくなのですが、そんなぼくでも、何ヶ月に一度は「行きてぇぇぇー!」と絶叫したくなるほどの欲望に駆られてしまう洋食屋さんがあるんです。

そんな訳で、会社帰りに寄ってきました。
住宅街の真ん中にポツンとあるこのお店は、おじいちゃんが1人でやっているんです。
カウベルのついたドアをカランコロンと開けると、このおじいちゃんマスターが「ハイ、いらっしゃいー」。
型どおりの「いらっしゃいませ」という挨拶ではなくて、「ハイ、いらっしゃいー」。
このおじいちゃんマスターのほのぼのとした挨拶に、ああ、店に入った瞬間からもう癒されるぅ……。
おじいちゃんマスターが1人でやっている洋食屋さん

今日は、ハンバーグを頼んでみました。
この店では、これまでいつも、チキンカツとかカキフライといった揚げ物系ばかり頼んでいたので、考えてみたらハンバーグは初めてかもしれません。
洋食系の王道なのに……。いや、王道だから敢えて外していたのかも。

注文を訊いたおじいちゃんマスター、厨房に戻ると、中からはお肉をペタペタ整えている音が聞こえてくるんですよ。
おお! これは完全手作り状態! ……なんとも期待が高まるじゃないですか。

そんなこんなで待つこと15分。
料理はもちろん、お給仕も、帰るお客さんの会計も、後片付けも、全部おじいちゃんが1人でやらなければならないので、大変です。
お肉の焼けるいい匂いが漂ってきたところで、「ハイ、お待ちどうー」。
来た来た、やって来ましたよ、ハンバーグ。
ハンバーグ……は目玉焼きに隠れています
うわおぅ、写真に撮ったら、目玉焼きしか見えてないや。

しかし、これがまあ、なんともジューシーなハンバーグで、一口食べただけでもお口のなかからとってもシアワセな気分になっていくんですってば。
ハンバーグ同様、これまたお手製と思われるソースもコクがたっぷり。
このハンバーグとソースがお口のなかで絡み合っちゃって、もうスゴイことになっちゃってますよ。
お肉とソースのハーモニィィィー状態。
付け合わせの野菜もボリュームたっぷりで、食べ応えは満点なんです。
ああ、もうなんてシアワセな気分……うっとり。

「おうち大好き人間」なのに、このお店だけは来たくなってしまうというのも、このおじいちゃんマスターの癒しオーラだけじゃなくて、やっぱりこの料理の魅力もあると思うのですね。
ああ、行ったばかりだというのに、今度はまた、チキンカツが食べたくなってきちゃいましたよ。

ところで、この店には久々に来たので、料理ができる間、お店のなかを写真に撮ったりしていたのですが、帰ってから見てみたら、ありゃま。
おじいちゃんマスター、カメラ目線
おじいちゃんマスターが、カメラ目線で厨房のなかで写ってくれていたのでした。

いや。
よくよく見ると……これはひょっとして……ぼくのことを怪しんで、様子を伺っているだけかも……。

ホットケーキを焼いてみました……炊飯器で

真夜中にDVDを観ていると、突然、小腹が空いて空いて仕方がなくなってしまいました。
これって1回「お腹空いた」って感じてしまうと、もう、どうしようもないのですよね。
DVDを観よう観ようとしても、どうしてもお腹の存在が(というより、空腹の存在が)気になって仕方ないんです。

ああ、もうガマンできない!
何か小腹を満たすようなもの、ないかなーと戸棚をゴソゴソあさってはみたものの、何もないんですよね。
コレは困った……と、なおも探していると、おお!
ホットケーキミックスの粉なんて出てきたではありませんか。
冷蔵庫には牛乳も卵もあるし、よっしゃ、これでホットケーキを作るぜー。

しかし、これ、フライパンで焼くのもちょっとメンドクセーなーと。
どうせだったら、DVDの続きを観ている間にいつの間にか出来上がっていたよ、おい、ぐらいの勢いでできないかなと考えたところで、目についたのが炊飯器ですよ。
そうそう、最近の炊飯器はメニューに「パン・ケーキ」という項目まであるのですから、ホットケーキのタネをここにぶち込んでおけば、勝手に焼き上がっているに違いないのです。

そんな訳で、ボウルでよくかき混ぜたホットケーキのタネを炊飯器にぶち込んで、メニュー設定を「パン・ケーキ」に合わせると、スイッチオン!
これで安心してDVDに戻れます。

……およそ10分後。
「できましたよー」という炊飯器の合図に、キッチンに一目散。
もうフタが取れてしまうかという勢いで炊飯器のなかを覗いてみたのですが……あれ?
できてないのです。
なんというか、タネのまま。
温かくなって入るんですが、タネのまま。
メニューは確かに「パン・ケーキ」にしているんです。
なのに、タネのまま。
このメニューの「パン・ケーキ」って、ホットケーキは入ってないってことなんでしょうか。
ホットケーキのこと、「パンケーキ」っていうのに……。
仕方ありません。
メニューを普通に炊飯機能に戻して、またスイッチを入れましたよ。

そして、また10数分後。
「できましたよー」の合図に炊飯器の中を覗いてみました。
すると……うーん。
底の方は確かに焼けているようなんです。
が、表面的には、まだ、タネのままなんですね。
これって、フライパンで焼くときみたいに「裏返せっ!」てことなんでしょうか。
そんな訳でひっくり返してみたのですが、ギャー。
底の方がこれ、“こんがりきつね色”を通り越して、“ガッツリたぬき色”になっているではないですか!

ということは。
この状態で裏返して、普通に炊飯にしてしまうと、またこちらの面も“ガッツリたぬき色”になってしまうということなんですな。
そうか! そんなときこそ「パン・ケーキ」メニューですよ!
そんな訳で、また、メニューを「パン・ケーキ」に設定して、スイッチオン!

10分後、3度目の「できましたよー」で様子を見てみると……うん、ちょうどいい焦げ目具合でオッケー!
ようやく焼きあがりましたよ。
炊飯器でようやく焼きあがったホットケーキ
メイプルシロップはありませんでしたが、ハチミツをかけて、「いただきます」。
おおう、ハチミツはもっとキレイに描くようにかけていたのですが、すぐ流れ出してしまって、水たまり状になってしまいました……とほほ。

しかしこれ、確かにふんわりしていて、焦げ目もキレイについて(たぬき色はともかくとして)、失敗じゃないんですが……。
こんなに時間と手間がかかるんだったら、最初からフライパンで焼いていた方がよかったのかも。

ヨーグルトの絶対限界賞味期限を確かめる

朝、会社に行く前のときのこと。
朝ご飯を食べるぜぇー!と冷蔵庫を覗いたら、ヨーグルトが出てきたんです。
あれ? そういえばこんなヨーグルト買ったんだっけなあ……と、賞味期限を見てみたら、キャー!
12月7日になってるんですよ。

えっと、今日が12月21日だから……賞味期限が切れて、ちょうど、かっきり、2週間。
コワイよなあ、いったいこの中はどうなんているんだろう、と思いつつも、これ、未開封なんです。
つまり、力を込めて開けないと中が覗けない。
うわ、どうしよう。中はどうなっているんだろう、しかしコワイよなあ、でも中身が気になる……と、悩むこと約5秒(はやっ!)。
好奇心の方が恐怖心に打ち勝ちましたよ。

そんな訳で恐る恐るフタを開けてみました。そして、ゆっくりと、中を、覗いてみると……あれ?
意外となんともないのです。
いや、少々水分が飛び気味かな?程度。
いつもヨーグルトの上に溜まっている“水”(ホエー)がありません。
だからでしょうか、ヨーグルトそのものもちょっとぱさついた感じで、ちょっと水をやり忘れた植木鉢みたいな感じとでもいうのでしょうか。

見た目がまったく何ともないので、ゆっくりと鼻を近づけてにおいを嗅いでみたのですが……大丈夫ですよ。これまたなんともありません。
ひょっとしたら、このヨーグルト、まだ、大丈夫なのかしらん。
そう判断したぼく、次に大きなスプーンを取り出してきて、山盛りにひとすくい、ふたすくい、みすくい、お皿に移動させてみました。
もちろん、この時も目と鼻をフル稼働させていましたが、特に不審な点は何もありません。

ここまでくれば、あとは口を動員するしかないでしょう。
恐る恐るヨーグルトをひとすくい、お口の中に入れてみると……うん? 意外と、これ、大丈夫?
……うん、大丈夫ですよ、大丈夫、全然問題Nothing!

そんな訳で食べ終わったものの、やっぱり不安なワケですよ。
いつ何時、「Pッー!(← 一応、伏字っぽく)」ときてトイレに直行せざるを得なくならないとも限りません。
会社に行き、終日今日は外出もなく机に向かってたわけですが、不安で不安でなりません。
……が、なんともないのです。
大丈夫、無事に家に帰ってきても、まだなんともありませんよ!

つまり!
ヨーグルトの賞味期限を2週間程度越えていても、まだ大丈夫だったようです。
たぶん。
でも、よい子のみんなはマネしないでね!

ところでこのヨーグルト、500gと大きいヤツなんですよ。
そう、まだ、かなり残っているんですよねえ。
食べ終わるまであと1週間ぐらい掛かるかも……。
この1週間の間に急激に品質が悪化しないことを祈ります。
(あ、フタを開けたから、ヤバイかも)

【その後の追伸】
このエントリーを書いたところでちょっと調べてみたら、ヨーグルトってもともと発酵食品なので、少々古くても、味が酸っぱくなる程度で大丈夫との記事を見かけました。
なかには3ヶ月経っても食べるという強者もいたりして、上には上がいるものです。
そうか、賞味期限切れ2週間程度じゃ、まだまだ新鮮なのねー。
(でも、自己責任でお願いします。ぼくも自己責任で頑張ります)

みちのくひとり旅(最終日)

朝も目覚めると、まずは一番に露天風呂。
スッポンポンの全身に、山の木々からくまなく降り注ぐフィトンチッドとせせらぎから発するマイナスイオンのダブル効果のプラシーボで、気分はスッキリ。
これまたプラシーボで(というより、単なる旅行という非日常のハレの舞台でのハイテンションで)、鬱々とした気分もすっかりどこかへ吹っ飛んでます。
なるほど、転地療養ってこんな感じなんでしょうねえ。

朝ご飯は大宴会場で朝食バイキング。
バイキングってやばいんですよねえ、ついつい歯止めがきかずに食べ過ぎてしまうんです。
今日も案の定、「あれも食べたい」「これも食べたい」と皿に盛っていると、和洋折衷の節操ない状態の朝ご飯になってしまいました。
この時点でもうお腹ははち切れそうになってしまっています。お昼の予定の牛タンがピンチなんですよ

10時にチェックアウト後、作並温泉からほど近い定義山にゴウ!
定義如来という仏さんをまつっているお寺があるのですが、ここの参道にある「揚げたての厚揚げ」がうまいとのことで、食べにきたのです……が。
案の定、胃袋には朝食バイキングがまだまだ溢れそうなぐらい残っているんですよ。
そんな状態なので、100%ベストで厚揚げを楽しめたとは言えず……大変食いに悔いを残す結果になってしまったのでした。
定義山の名物の揚げたてアツアツの厚揚げ

お寺では、メチャクチャ悪ガキっぽい笑顔を見せている狛犬に一目惚れしてしまいました。
この邪悪な笑みは、狛犬というよりもガーゴイルですって
なんですか、この笑顔。悪ガキどころか、メチャクチャ邪悪な笑顔じゃないですか。
ひょっとしたら狛犬が西洋に伝わってガーゴイルになったのではないかと思えるほどの邪悪さですね、これ。
しかもお供えが「1円」って……。手洗い場でももうちょっと小銭がありましたよ。
やっぱり、ガーゴイルもどきの邪悪な狛犬では、あまりありがたみを感じないのでしょうかねえ。
(意外とやってくれそうなヤツではあるように見えるのですが)

イヌといえば、参道のお店で番をしているこのワンコ(名前はホクト)。
店番をしているワンコ、「ホクト」
店先のガラス戸に、「撫でてやると喜びます」みたいなことを書いた張り紙がされてあるので、どれどれ……と遠慮なく触らせてもらいます。
撫でてやっても……フンって感じ
確かにおとなしくて触りたい放題触らせてくれるのですが、逆に触られ慣れてしまったからか、それとも今日はたまたまムシの居所が悪いのか、お愛想がまったくないんです。
そこでぼくのゴールドフィンガーのテクニック、登場ですよ。
そこかしこのツボを容赦なく攻撃してやっていると……あらら。
いきなり腹出しポーズであられもない姿でゴロリン。
しかも腹を撫でられるのに慣れてないからか、撫でる手の動きに合わせて、後ろ脚が同じタイミングでシャカシャカシャカシャカ……とイヌかき状態で動いているのですね。
お腹をみせてくれました。しかも脚が一緒に動いちゃうのです
ホクト、可愛い過ぎです。

境内のお店をひやかして遊んでいるだけでも、時間はあっという間にお昼近くになり、「牛タン!」。
朝、バイキングであんなに腹がはち切れそうだったのに、さっき、厚揚げを食べたばかりだというのに、もうお昼ご飯を食べることしか考えられない、脅威の大食い野郎がここにいるのですよ。

そんな訳で、まずは牛タンの名店が揃っている仙台駅周辺に行ってみました。
しかしこのあたりはさすがに観光地です。どうも歩いている観光客の数が多いのですね。
これはひょっとすると、牛タン屋さんも人でいっぱいである可能性もあるな……と、行先を変更しました。
ここからちょっと離れたところにあるお店に向かいます。
しかし、着いてみてビックリ!
観光地からはかなり離れたこのお店も、地元民でしょうか、メチャクチャ人が多いのですよ。
店員さん、特に厨房のなかで肉を焼いている人が、まるで戦場にいるかのような殺伐さを醸し出しているのでした。
一時なんて営業中なのに、いきなりオーダーストップなんてしてしまっていました。
厨房のなかのひとに対して、いかに客が多すぎか……。
でも待った甲斐もあるというものです。
運ばれてきた、焼きたてアツアツの牛タン、とってもジューシーで、プリプリで、味も濃厚で、メチャクチャうまいのです。
ジューシーでプリプリで味も濃厚な牛タン、メチャウマ
嗚呼、なんて素晴らしい我が牛タンライフ(← あまりの美味しさに、まだ1回食べただけなのに、もう人生を悟った気になっています)

さて、そんな楽しい2日間はあっという間に過ぎ、帰ることにしました。
高速道での渋滞ポイントは、行きで判ったような気がします。
だったら! そのポイントを過ぎるまでは高速道路にのらず、下の道を走った方が(時間は掛かっても)ストレスはたまらないでしょう。
そんな訳で、仙台市内から常磐道まで、ひたすら「面白そうな道」を探して走ることにしました。

田んぼのあぜ道に咲いている彼岸花を眺めてみたり、
田んぼのあぜ道に咲いている彼岸花を眺めてみる

見ていると吸い込まれそうになる太平洋の荒波をずっと眺めていたり、
見ていると吸い込まれそうになる太平洋の荒波をずっと眺めてみる

碧眼のネコを相手に遊ぼうと努力してみたり。
碧眼のネコ相手に遊ぼうと努力してみる

また国道6号線では、ぼくの背後に20台ほど暴走族が着いてくることになってしまいました。
しかし福島の暴走族はマナーがいいんです。
決して蛇行運転はせず、車線を無視した無茶な追い越しもせず、ノロノロ運転もせず。
これが東京とか大阪だったらエライ目にあっているところでした……。

心配していた高速の渋滞にも結局引っかからず、8時間ほど掛けて無事に横浜まで辿り着いたのでした。
そんななかで今回の旅行、唯一の後悔、それは「露天風呂でのセルフヌード写真が撮れなかったこと」
日記ネタをこれでひとつ落としてしまいました。
いやー、いつも行くような“ひなびた”温泉だったら、絶対に貸切状態になる時間帯ってあるのですが、さすがに巨大旅館だからこそお客さんの数も多く、そうそううまくひとりになることはありませんでした。
残念。

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