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オフィス街のど真ん中に動物園

誰が言ったか(誰も言ってない)コンクリートジャングル、ノンオアシスなオフィス街の大手町に、フト気がつくと動物園ができていましたよ……ほら。
大手町というオフィス街に動物園が出現
……って、いったいどこよ? どこにそんな動物園があるのさ?と言われる方、ココですよ、ココ。
ビルの谷間、交差点の角にできた空地が囲いで覆われていますよね。
この囲いのなかにキリンが何頭もいるんです。

この動物園がある大手町の交差点は、もともと何軒もの銀行が建ち並んでいたのですが、それをまとめてぶっ壊して更地にし、いつの間にか動物園をつくっていたようなんです。
でも残念なことに、この動物園は一般人が入場することはできないのですね。
しかも、なかの動物が脱走しないようにということからか、囲いがずいぶんと高いのですね。
なので簡単になかを覗くこともできません。

が、しかし、そこは大丈夫。
こんなに高い囲いがあっても、相手はキリンなのです。背が高いのです。
この前を通りかかると、いつでも囲い越しに彼らの姿を見ることができるのです。
囲いの向こうにはいつでも優しいキリンたちの姿が
そんな訳でここ最近はずっと、会社の行き帰りにここでキリンの姿を見ることが、お楽しみになっているんです。

今日も、会社の帰りに囲い越しにヒョイと彼らの姿を見てみると……おお。
なにやらミーティングをしているようでした。
反省会でうなだれるキリンたち

ミーティングというよりも反省会ですね、これは。
皆、ちょっとうなだれ気味で、なにやら凹んでいるオーラがここまで伝わってきます。
いったい彼らに何があったというのでしょうか。
工期が間に合わないのか、予算が足りないのか、搬入資材にミスがあったのか、ヒヤリハット事故があったのか。
いずれにしても、ガンバレー! 明日もう1日辛抱したら、もう週末なんですよー。

ところで、このオフィス街にできた動物園は大手町だけではないようです。
東京駅の前でも、キリンが一頭だけのミニ動物園ができていましたよ。
東京駅の動物園はキリンが一頭だけのミニ動物園
こちらは囲いが小さいだけあって、わりと間近で見ることができます。

JR東日本の水商売

朝、会社に行く途中のこと。
あまりに喉が渇いていたので、キオスクで500mlのミネラルウォーターを買ったのです。

ミネラルウォーターといえば、個人的にはボルヴィックかエビアンが好きなのですが、いえいえ、ここはキオスクでしか買えないということで、JRが販売している「From AQUA」なんて手に取ったのでした。
こういう「限定」とか、「ここでしか買えない」という言葉に弱いぼく、見事にワナに掛かってしまっています。
というか、イメージチェンジしてからは、「From AQUA」のキャラクターをSuicaペンギンが務めていて、そのあたりに釣られているのかもしれません。
とにかく、駅構内で買うのはJR東日本のミネラルォーター、「From AQUA」なんですよ。

そんなこんなで会社に到着し、自分の席でまず一口……と飲もうとして、え?
JRが水商売を始めたのでした
ラベルに記載された会社名が、「株式会社JR東日本ウォータービジネスって」……ママン、水商売だよ!!

いやいや、別に間違いではないのですよ。間違ってません。全然間違っていないんです、ママン。
確かに“ウォーター”をもって“ビジネス”する会社なのですから、これはもう、会社名が“ウォータービジネス”で全然間違いではないのです。

ただ、ウォータービジネスって……直訳したら“水商売”でしょう。
直訳しなくても、すでに隠語として水商売のことを“ウォータービジネス”として十分通じるぐらい、一般的な言葉になっていると思うのですね。
ビジネスなのに、水ものとしてのリスクを抱えているような、そんな危うさを感じさせる会社名のように思えてならないんです。
うーん……ある意味、すごい社名ですが。
なんとなく、ダスキンの創業時、社名を「株式会社ぞうきん」にしようとすると社員が猛反発、折衷案として出された「ダスト」+「ぞうきん」で「ダスキン」になったというエピソードを思い出してしまいましたよ。

とまあ、そんな「余計なお世話」といえばメッチャお世話なことをなことを、このペットボトルをボーッと見ながら考えていたのでした……。
何だかんだと理由をつけては、こうして仕事をさぼる口実を見つけていくのです(おい)。

作家を愛称で呼んでみる

フト何気なく、作家につけられた(あるいは自ら名乗っている)愛称について考えてみたんです。
有名な作家の愛称といえば、

  • ヘミングウェイ:パパ
  • 畑正憲:ムツゴロウ
  • 遠藤周作:孤狸庵
  • 北杜夫:どくとるマンボウ

あたりでしょうか。
彼らクラスともなると、愛称だけでも十分会話が成り立つほどによく知られていると思うのですね。

それよりもう少し範囲は狭くなるものの、例えばファン同士であれば通じる愛称というものもありますよね。

  • 綾辻行人:あーや
  • 法月綸太郎:のりりん
  • 島田荘司:シマソウ
  • 鮎川哲也:鮎哲
  • 殊能将之:殊能タン

といったところでしょうか。

いや、なぜそんなことを考えたのかというと、倉阪鬼一郎なんですよ、倉阪鬼一郎。
彼の場合は、そのおどろおどろしい作風にも関わらず、愛称がクラニーと、実にカワイイんです。
誰が言い出したのか、クラニー。
なぜにクラさんでもクラッチでもなく、クラニーなのか。
そもそも「ニー」はいったいどこから来たのか。
「ニー」とはいったい何か……。
考えれば考えるほどに謎が深まる愛称、クラニー。
ひょっとすると、倉阪鬼一郎の膝(knee)に何か秘密があるのかもしれません。
が、とにかくカワイイ愛称なんですよね、クラニー。

この倉阪鬼一郎の愛称クラニーにあやかって、他の作家も●●ニーと呼んでみたら、それはそれはもうメチャクチャ可愛くなるんじゃないかと、まあそんなことを考えていた訳なんです。
ということで、早速試してみましょう。
まずは、先ほども挙げた有名どころの作家です。

  • ヘミングウェイ:ヘミニー
  • 畑正憲:ハタニー
  • 遠藤周作:エンニー
  • 北杜夫:キタニー

……あれ?
全然可愛くないじゃないですか。
それどころかかなり語感の座りが悪いんです。座りが悪すぎて気持ち悪いくらいです。
もう一種の船酔いにも似た症状なのでしょうか、この気持の悪さは。
試しに、ファン周辺で流通している愛称の方を持つ方でも挑戦してみました。

  • 綾辻行人:アヤニー
  • 法月綸太郎:ノリニー
  • 島田荘司:シマニー
  • 鮎川哲也:アユニー
  • 殊能将之:シュノニー

うーん、何なんでしょうか、この結果は。
「アヤニー」「シマニー」ならまだしも、他の方では相変わらず座りが悪く感じるのですよね。
もうちょっと試してみましょう。

  • 宮部みゆき:ミヤニー
  • 道尾秀介:ミチニー
  • 伊坂幸太郎:イサニー
  • 二階堂黎人:ニカニー

やっぱり「ミヤニー」はいいのですが、他の人になるとまったくしっくりとこないのです。
こうなったらヤケクソですよ。
以前に「姓で呼ぶ作家、名で呼ぶ作家、その規則性」で調べてみた作家で、ふたたび調べてみました。

【作家の場合】
  • 石川啄木:イシニー
  • 正岡子規:マサニー
  • 川端康成:カワニー
  • 松本清張:マツニー
  • 石原慎太郎:イシニー
  • 渡辺淳一:ワタニー
  • 村上春樹:ムラニー
  • 麻耶雄嵩:マヤニー
  • 西尾維新:ニシニー
  • 舞城王太郎:マイニー
  • 東野圭吾:ヒガニー
  • 京極夏彦:キョウニー
  • 西村京太郎:ニシニー
  • 赤川次郎:アカニー
  • 高村薫:タカニー
  • 桐野夏生:キリニー
  • 林真理子:ハヤニー
  • 皆川博子:ミナニー
  • 小野不由美:オノニー
  • 仁木悦子:ニキニー
  • 若竹七海:ワカニー
【漫画家の場合】
  • 手塚治虫:テヅニー
  • 石ノ森章太郎:イシニー
  • さいとう・たかを:サイニー
  • 永井豪:ナガニー
  • 楳図かずお:ウメニー
  • 浦沢直樹:ウラニー
  • 藤子不二雄:フジニー
  • いしいひさいち:イシニー
  • 萩尾望都:ハギニー
  • 一条ゆかり:イチニー
  • 山岸凉子:ヤマニー
  • 池田理代子:イケニー
  • 美内すずえ:ミウニー
  • くらもちふさこ:クラニー
  • 岡田あーみん:オカニー
【文学賞の場合】
  • 江戸川乱歩賞:エドニー
  • 横溝正史賞:ヨコニー
  • 三島由紀夫賞:ミシニー
  • 山本周五郎賞:ヤマニー
  • 谷崎潤一郎賞:タニニー
  • 吉川英治文学賞:ヨシニー
  • 大宅壮一ノンフィクション賞:オオニー
  • 芥川龍之介賞:アクニー
  • 直木三十五賞:ナオニー
  • 岸田國士戯曲賞:キシニー
  • 野間文芸賞:ノマニー

うひゃー、大宅壮一はヤバイじゃないですか! 「オオニー」って!
……えへん、えへん。
大宅壮一はともかくとして、これだけの数で「座りがいい」「座りが悪い」という区別が出てくると、ここに何か規則性があるのではないかと考えてしまうのですね。

すると、「座りがいいのは、“ニー”の前の音がア段音のものでは?」と、とても素晴らしい指摘を頂いたのですよ!
なるほど! 「クニー」「アニー」「シニー」「ミニー」……すべてが、“ニー”の前の音がア段音ですね! わお!

……と気づいたところで、「いや、待てよ」と。
確かに“ニー”の前の音がア段音だと座りがいいように思うのですが、なかには、ア段音でも座りが悪い人がいるんですよね。

  • 東野圭吾:ヒガニー
  • 二階堂黎人:ニカニー
  • 伊坂幸太郎:イサニー

何が違うのだろうと他の人と見比べること約5分。
ひょっとしたら、ということに気づきましたよ。
これって、“ニー”の前にあたる音(ア段音)を含む漢字が、2音で構成されているものでなければいけないのではないでしょうか。

  • 東野圭吾:ヒガニー:ニーの前にあたる音を含む漢字は「東」:「ヒガシ」で3文字
  • 二階堂黎人:ニカニー:ニーの前にあたる音を含む漢字は「ニ」:「ニ」で1文字
  • 伊坂幸太郎:イサニー:ニーの前にあたる音を含む漢字は「伊」:「イ」で1文字

……ぼく、やったかも。
そして、さらにもうひとつ発見が。
舞城王太郎だと「マイニー」と、ア段音でないにも関わらず、座りがいいのですよね。
ということは、“ニー”の前がイ段音でもいいのかと思いきや、石川啄木・石原慎太郎のイシニーや、西尾維新・西村京太郎のニシニーは、全然座りが悪いんです。
つまり、“ニー”の前が「イ」そのものでもOKだったのです。

  • 愛川晶:アイニー
  • 有為エンジェル:ウイニー

「ウイニー」って……ファイル交換ソフトじゃないんですが……。
それはさておき、そんな訳で、以下の条件を満たす名前の方は、今日から愛称は●●ニーで決定ですね!

  • 一文字目の漢字が2音
  • その2音目がア段音、もしくは、2文字目が「イ」

あ、ぼくも「なかはし(中橋)」で条件を満たしているぞ。
ということで、早速、ぼくも 今日から 今日だけ「ナカニー」でブログを書いてみよう……と思ったのですが、ぼくの場合はもう1文字付け足して、「ナカハニー」にします。
もう決めました。
誰が何と言おうと、もう決めました。
ぼくの愛称は、「ナカハニー」です。
今日のpost名(↓)は「ナカハニー」です。
うははは、言ったもん勝ちです。

【追伸】 その後、いちばん“●●ニー”という愛称が似合う方を見つけました!
それは……

  • 喜国雅彦:キクニー

です! ……って、名前そのまんまなんですが。

(わざと)間違った名前で検索してみるゲーム

先日観に行った、珍しいキノコ舞踊団「私が踊るとき」での他の皆さんの感想が知りたくて、色々と検索してはブログや掲示板を眺めているのですね。
しかしそこで気になったのは、「珍しいキノコ舞踊団(ぶようだん)」というカンパニー名が、結構「珍しいキノコ舞団(ぶとうだん)」としている方が多いことなんです。
まあ、パッと見、漢字の形がよく似ているし、意味も同じようなものだし……で、間違ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
そこでフッと沸き起こった疑問が、「これ、間違った名前で検索したら、いったどれぐらいヒットするんだろう」ということです。

ちなみに正しい名前で検索してみると、その結果は約35,400件でした。
「珍しいキノコ舞踊団(ぶようだん)」での検索結果、約35,400 件

そこで「珍しいキノコ舞踏団(ぶとうだん)」で検索してみると……ウワーォ!
「珍しいキノコ舞“踏”団」での検索結果、約49,200 件
なんですか、この結果は!
約49,200 件って……間違った名前の方が、正しい名前より多いんですよ、これ。
いったいどうしたことなんでしょうか。

この検索結果から推測すると、きっとこの世の中では「珍しいキノコ舞踏団(ぶとうだん)」としての認識が高いということなんですよね。
たとえそれが間違った名前だったとしても、です。
……で、思ったんです。
この世の中、ひょっとするとぼくが知らないだけで、まだまだこうした「正と誤の逆転現象」がたびたび起こっているのかもしれないのかなーって。

とすると、ですよ。
これってネットに繋がれた環境さえあれば、いつでもどこでも「間違った名前の方が検索結果が多いと勝ち」ゲームで時間つぶしができるんじゃないかなと。
このゲームのルールは簡単です。
文字どおり、ただひたすら「正しい名前より、間違った名前の方が検索結果が多い単語」を探し出すだけなんです。
勝敗はもちろん、「間違った名前」がどれだけ「正しい名前」を上回っているか。
つまり、間違った名前の検索数と、正しい名前の検索数の差が、そのまんま得点となるのです!
どうです、これ。なかなか難しいですよ。

ちなみに、この「間違った名前での検索」方法にはちょっとしたコツがいります。
間違った単語をそのまま検索しても、正しい言葉でサジェストされて正しい結果が出ません。
誤った単語はダブルコーテーションでくくり、さらには正しい単語を「-」で削除してやる必要があるのですね。
例えば、先ほどの「珍しいキノコ舞踏団」であれば、検索キーワードは

"珍しいキノコ舞踏団" -舞踊団

とするのが正しいやり方ですぞ(←なぜか突然ムックの口調で)。

そんな訳で、ぼくも他にもいくつか考えて検索をしているのですが……うーん。
これ、思ったより難しいですよ。なかなか見つかりません……。
こんな感じです。

  • 劇団新感線の検索結果:約2,320,000件
  • 劇団新線の検索結果:  約15,600件
  • 福井晴敏の検索結果:約219,000件
  • 福井敏晴の検索結果:  約3,950件
  • スタッドレスタイヤの検索結果:約2,720,000件
  • スタッレスタイヤの検索結果:  約154,000件
  • パーティションの検索結果:約2,480,000件
  • パーテーションの検索結果:約3,510,000件
  • パーテションの検索結果:    約91,200件
  • パテーションの検索結果:   約64,600件
  • シミュレーションの検索結果:約17,700,000件
  • シュミレーションの検索結果:約1,800,000件
  • 富士フイルムの検索結果:約1,960,000件
  • 富士フルムの検索結果:  約389,000件

……ダメだー、「正と誤の逆転現象」を起こしている単語が見つかりませんよ。

あ、ちなみに最後の企業名ですが、これが意外と難しいのですよね。
たとえば「キヤノン」と「キャノン」で調べようとしたのですが、「キャノン」という名前のキャラクターがあったり、お店の名前があったりして、企業名として「間違った“キャノン”」がなかなか埋もれて見つかりません。
これって企業名の「キユーピー」にしても、もともとの人形名が“キューピー”なので、これが誤った企業名と埋もれて判りづらいのですね。
……いやー、マイッタ。

しかしこれだけ色々と探してみても見つからないっていうのは、これはいったい、どういうことでしょうか。
まあ、考えてみたら普通は「正しい単語」の方が世の中に多く出回っているわけであって、当然、検索結果も「正しい単語」の方が多くなるはずですよね。

ということは、ひょっとして「珍しいキノコ舞踊団」の検索結果はこれ、非常にレアなケースなのかもしれません。
つまり、ぼくはGoogleのエライ秘密を知ってしまったということになるんですよね。
うわわわ、こんな呑気にブログに書いたりしてしまっていいんでしょうか。
まさか、命を狙われたりしないでしょうか……(狙われません)。

張り紙にはいったい何が起きたのか

「警察連絡」がなせ消されているのでしょうか
住宅街で見かけたこの張り紙。
「ゴミを捨てるな」と書いた筆跡とは明らかに違う字で、「警察連絡」と書かれてありますよね。
しかしその「警察連絡」には、さらには大きく×印が付けられているんですよ。
うーん……いったい、これはどういう事なんでしょうか。
この貼紙に、いったい何が起きたのでしょうか。
考えてみました。

【その1】
いつもゴミのポイ捨てに悩まされている住人
 ↓
ある日、ついに堪忍袋の緒が切れる
 ↓
怒りの「ゴミを捨てるな」張り紙を作成
 ↓
でも、なんだかインパクトが感じられないなー
 ↓
怒っている顔の絵も書き加えてみた
 ↓
大満足
 ↓
しかし隣のおせっかいな人が「こんな落書きみたいな絵、全然怖くないわよ」
 ↓
勝手に「警察連絡」と書き足す
 ↓
大満足
 ↓
元の住人、「なにこれ、逆恨みがコワイ!」と慌てて×印
【その2】
いつもゴミのポイ捨てが気になっている住人
 ↓
勝手に「ゴミを捨てるな」張り紙を作成、張り出す
 ↓
でも、なんだかインパクトが感じられないなー
 ↓
怒っている絵も書き加えてみる
 ↓
大満足
 ↓
しかし住宅街の住人が「何よ、この落書きは! 景観を損ねているわよ! まったくもう!」
 ↓
怒りのあまり、張り紙の主に警告の意味で「警察連絡」と書き加える
 ↓
張り紙の主、「なんじゃこれは! ワシに警告するなどお門違いも甚だしいわ!」と怒りの×印

正解は、きっとあなたの胸の中に。

カッコイイ名前を考えてみる

マジメにオシゴト中、突然、頭のなかに“ジーン・ウルフ”なんて作家の名前が浮かんできちゃったのですよ。
で、「あれ? よくよく考えてみたら、“ジーン・ウルフ”ってメチャクチャかっこいい名前じゃないのー」とウットリしてしまったんです。
危険ですよ、危険。キケン。デインジャラス。
これがもし、ぼくが電車やバスの運転手だったら、これはもう、インシデントでアクシデントですよ。
一介のしがないサラリーマンでよかったのです。
しかし、仕事中にジーン・ウルフでうっとりしてしまうなんて、そうそうない体験なんですよ。

で、次に浮かんできたのが、ウルフつながりなのか、ウルフ・チーフ。
そう、「侍ジャイアンツ」に登場するインディアンの大リーガー、来日して阪神タイガースに入団した狂犬選手ですよ。
これ↓
メチャクチャすごそうですが、単なるファウルチップのウルフ・チーフ
(何やらメチャクチャすごそうですが、単なるファウルチップです)

これまたかっこいい名前なんですよねー、“ウルフ・チーフ”。
番場蛮からは、「狼酋長」なんて直訳で名前を呼ばれていましたが、ダメです、ダメ。
ちゃんとウルフ・チーフと呼びせないと、いけません。

しかし、ジーン・ウルフにウルフ・チーフ。
これはいったいどういうことなんでしょう。彼らの何が、ぼくをこんなにもうっとりさせてしまうのでしょうか。
「ウルフ」という名前?

いやいや、「ウルフ」だけではありませんね。
そう、2人のカッコイイ名前に共通するのは「ウルフ」+「長音記号がついた名前」だったのですよ!
そうです、そうです、そうに違いありません!

  • “ー”ン・ウルフ
  • ウルフ・チ“ー”

ほうら、ね!
だったら、ぼくだって、このパターンにのっかれば、思わずうっとりしてしまうような名前を考え出すことができるはずなんですよ!
やればできる子なんですよ、ぼくは。
そんな訳で、仕事中にも関わらず、かっこいい名前を考えてみることにしました。

  • バター・ウルフ
  • ビーフ・ウルフ
  • ドヒャー・ウルフ
  • ビヨヨーン・ウルフ
  • ボヨヨーン・ウルフ
  • イヤーン・ウルフ
  • バカーン・ウルフ

……おい。
全然かっこよくないですよ。
いったい何なんですか、これは。
特に「イヤーン・ウルフ」「バカーン・ウルフ」なんて、ヒドい。ヒドすぎます。
木久蔵師匠じゃないんですから。

ここでもう一人思い浮かんだウルフさん。
ミュージカル作品のタイトルにも取り入れられている“ヴァージニア・ウルフ”も忘れちゃイヤーン・ウルフ。
この“ヴァージニア・ウルフ”というのも、かっこいい名前なんですよね。
やっぱり「長音記号のついた名前」+「ウルフ」です。
そんな訳で、やっぱり仕事中にも関わらず、“ヴァージニア・ウルフ"に匹敵するかっこいい名前を考えてみました。

  • チェリーボーイ・ウルフ

「はいはい、また10年後に来てね」って軽くあしらわれそうな名前になってしまいましたよ……。
いったい、なぜ!?

実例がナマナマしいよ、便利屋さん

もうそろそろ年末を迎えるこのシーズン、どこの家庭でも大掃除を計画する今日この頃だと思います。
いや、ぼくだってね、そりゃ、乙女座ですもの、キレイなおうちで新しい年を迎えたいのですが……あうう。
気ばかり焦るこの部屋、何しろいったいどこから手をつけていいのやら、さっぱり判らないのです。

そんな今日、おお、これは天からの啓示に違いありません!
ポストに「不用品回収」「どんな部屋でも1日で片付けます」といった便利屋さんのチラシが投函されていたのです。
大掃除の需要を見越しての便利屋さんのチラシ

いいですよねえ、これ。
こうなったらもういっそのこと、これまで溜め込んだ本の数々は、こういった業者さんにお任せして、問答無用、情けも不要で一気に片付けた方がいいのかしらん……などと本気で考えたりしちゃったのです。

すると目についたのは、チラシの片隅に掲載されている事例案内。
“このような事でお困りではないですか?”として、8つほどの事例が掲載されていたのです。

  • 家族の方が高齢で、自分たちで片付けられない。
  • 遺品整理の片付け、引越などを一括で頼みたい。
  • 故人が大切にしていた品物を手厚く供養したい。
  • 事情により、亡くなった方のお部屋の状態がひどい。
  • 片付けが遠方で、何度も通えない。
  • 個人名義の車の買取・廃車手続き。
  • 消臭・消毒作業も頼みたい。
  • 変死・孤独死による特殊作業。

……えっ!?

これは……なんとも……ナマナマしい。
いや、まだ「亡くなった方のお部屋の状態がひどい。」というのは、判るのですよ。
ははー、ゴミ屋敷と化していたお宅に住んでいた方が亡くなったのかな、と。
しかし特殊清掃ですよ、特殊清掃。
ただの清掃ではなく、“特殊作業”ですからね……あはは。
これはもう『黒鷺死体宅配便』の出番となるわけで……あはは。

そう考えると、あれですね、その隣にある「消臭・消毒作業も頼みたい。」というのも、これは単に「ゴミ屋敷のお宅を消臭・消毒する」のではないですね。
きっと“特殊作業”に付随して消毒・消臭“も”頼みたい、ということなんでしょうね……あははは。
よく都市伝説で「破格のアルバイト」のひとつに病院内で遺体のホルマリン漬け作業がある、と聞きますが、ひょっとしたらこの“特殊作業”も……(←不謹慎なので以下略)。

そんな訳で、この“特殊作業”に思いを巡らせていたら、そのあまりの非日常ぶりに、年末の大掃除なんてどうでもよくなってきてしまいました。
……って結局は、目の前の問題からなんだかんだ理由をつけて逃走しているだけなのですが。

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