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5年ぶりに丹波篠山のお蕎麦屋さんに行ってきました

新宿は歌舞伎町で行われた「くすぐリングスNEO」の終了後、近くのコインパーキングに駐めておいたクルマで、そのまま関西の実家に帰ってきました。
夜通しドライブして帰省した一番の理由が、実は「普段食べられない関西のお蕎麦屋さんに行くこと」だったりするのですが、それは両親にはナイショということで。

そんな訳で、到着した次の日、お昼にお蕎麦屋さんに向かってゴウ!
当初の目標は、5年前に1度行ったきりの超有名お蕎麦屋さん「ろあん松田」。
超有名店だったのですが、5年前のときは特に予約を入れなくても入れたので、今回も「いけるだろう」と安易に考えていました。
出発前に念のため電話で確認してみたところ……あうう。今週は、すでに週末まで予約がいっぱいで、アイスミマセン、と敢えなく撃沈。
やっぱり有名店に行こうとしたら、思いつきで行動していてはダメということなんですね。
(5年前はそれはそれはラッキーだったということで)

それだったら、これまた同じく5年前に1度行ったきりの「一眞坊」、ここだったら予約なしでOKだから……と行ってみたのです。すると……わー。
なんということでしょう、平日だというのに、駐車場がクルマでいっぱいなんです。

待ってまで蕎麦は食べたくはないけれど、でも蕎麦を食べずに帰るのは悔しい……という複雑な心境で、別の店を探すことにしました。
あちこち適当にクルマを走らせていると、これまた田舎のお宅を改装して、かなり風情のある「自然薯庵」というお蕎麦屋さんを発見したのです!
気になるお店「自然薯庵」
しかも駐車場は空いているようです! やったね!
喜び勇んでクルマを駐車場の真ん中に堂々と停め、「ごめんよ!」と店に入ろうとしたところ、入口にこのような張り紙があったのでした。

なんと臨時休業だったのです……うえーん
誠に勝手ながら、
8月25日(火)26日(水)27日(木)
休ませていただきます
またのお越しをお待ちしております

ウッソー! もうダメですよ、ダメー。ここまで運がないのはどういうことでしょうか。
ここで時刻は13時20分。ひょっとしたら、もうお店も空いているかも……と再び「一眞坊」に戻ったのですが……ヒー! 相変わらず同じクルマが駐車場を占拠しています。

こりゃダメだ、オレはもうダメなんだ、ダメ人間なんだよ……と、その近所の家の敷地内で繋がれていた柴犬相手に愚痴をこぼします。
近所の柴ワンコに愚痴をこぼします
しかしこの柴ワンコ、ぼくの愚痴を聞いてくれるのはいいんですが、ついでにフィンガーテクニックを繰り出してあげると、あっという間にメロンメロン、敢えなく昇天しちゃったのでした。
愚痴を聞いてもらっているはずが、いつしか昇天させてしまっていました

ヒトのお宅の敷地内で、そのお宅のワンコを勝手にメロンメロンさせている怪しい野郎……これは通報されてはかないません。
もうお蕎麦も諦めて、おうちに帰ることにしました。
「さようなら、お蕎麦屋さん……また逢う日まで」と前を通りかかると……あれれ?
空いているのですよ、駐車場が。ガランガラン。
なんだ、14時まで待っていたらよかったのね、……というか、最初から14時に来るべきだったのでした。
5年ぶりにお邪魔した「一眞坊」

もうすっかりハラペコ野郎のぼく、貸し切り状態となった店内で囲炉裏端の席に座ると、いきなりフルスロットルで鴨ロースなんて頼んでますよ。
なぜかいきなり鴨ロースなんて頼んでいるし

そして、あれほどまでに待ちこがれた蕎麦ですよ、蕎麦。
もう腹の底まで思いっきりたぐってみせてやったのでした。
この蕎麦、甘みが感じられて素朴な優しい味わいなんですね。いやー、うまかったー。
(でもやっぱり、5年前と同様ダシが辛いのが気になりました……蕎麦にはきついけど、ポタージュスープ並みに濃厚な蕎麦湯にはピッタリ)
メインの蕎麦は甘みが感じられて素朴な優しい味わいです(それだけにダシの味のキツイのが気になるところですが)

お蕎麦屋さんでまったりと

なんだか食べ物屋さんの話題が続いています。

銀座の外れというか、もうほとんど築地といっていいところ……と思っていたのですが、最近では汐留といった方がいいのではないかと思う、非常に微妙な場所にあるお蕎麦屋さん「成富」に行ってきました。
手打ち蕎麦「成富」のお品書き看板
以前、お友だちに「お蕎麦が好きなんだったら」と連れて来てもらったのですが、それ以来大ファンになって、そのお友だちにはナイショでひそかに通ったりしていたりするんですね。

久々に立ち寄った今回、時間は開店間もない18時半。
まずは蕎麦豆腐を頼みます。うーん、これがまた冷え冷えのさっぱりのモッチモチで、夏バテ気味の胃袋に優しくウォーミングアップさせるのにちょうどいいんですよね。
そして生湯葉の刺身。どうですか、この艶めかしさ。トロットロのツヤッツヤのプリンプリンなんですよ。
一口食べて……ンマ~い!
藤子・A・不二雄風に叫びたくなるこのお味、どうですか。濃厚な「お豆」の風味が口のなかいっぱいに広がるのですが、全然青臭くなく、甘いのですね、甘い。
この滋養豊かな風味に、夏バテなんて一気にどこかへ行ってしまいましたよ。

もう、ここからはタガが外れたかのように頼みモード全開ですよ。

鴨ロースのビネガー添えは、鴨肉のパンチ力を残したまま、ビネガーソースであっさりと仕上げられているので、鴨肉独特の「くどさ」といったものがまったく感じられません。夏バテ防止のパワーアップアイテムですな。
だし巻き玉子、これがもうサイコーなんです。ほどよく効いただし加減が絶妙で、フワッフワの食感にもうお口に入れた瞬間に、玉子と一緒に自分自身までとろけそうになっちゃいます。
焼き味噌がまたこれ、薬味がさりげなくきいていて、お酒が進む、進む。
いや、ぼく自身はまったくお酒が飲めないヒトなんですが、そんな下戸でさえも「ちょっとちょうだい」と横からお酒を啜らせてもらって「ンマ~!」と言わせる魔力があるのですよ、この焼き味噌には。
そして夏野菜の天ぷら。これはもう塩で食べるというその心意気が素晴らしいのですよね。その塩だって、こんなにたくさんいりませんって。上からひとつまみハラリハラリと振りかけるだけで、素材そのものの甘さと衣の味加減が十分に美味しく頂けるんですねー。
注文した一品モノの数々
【大きな画像で見る】

ああ、もう至福のひととき。
ウットリしていると、「あのーラストオーダーになりますが」。
ええー!?と時計を見てみると、あうー、もう21時前じゃないですか。
久々にお蕎麦屋さんに来てみたら、相変わらずの長っ尻。
そりゃ確かにまわりの席のお客さんは何度も入れ替わっていることも判ってましたよ。
今だってお店に他にお客さんは誰もいないのも判っていますよ。
ただ時間を見ていなかっただけなんですよ。
そんな貸切状態のなか、どうもすみません、と最後にせいろを頼みます。
今日のせいろは北海道産の蕎麦を使用していると言うことで、ああ、もうこの風味がたまりません……っかぁぁぁ~、うめ~。
色々頼みましたが、最後はやっぱりせいろで締めましょう

そんな訳ですっかり満腹満足でお店を出たのでした。
気持ちいい夜風に吹かれながら、東銀座から浅草線経由で京急電車に乗って横浜に帰ります。
あ、京急で帰っちゃったら、JRと違って定期じゃないから電車代が掛かっちゃうんだけど……ま、いっか。

水蕎麦を食べに幸手へゴウ!

あちぃ~。
一体、何なんですか、今日のこの暑さは。
家にいても、部屋に直射日光がガンガン差し込んで、まるでサウナにいるかのようなうだる暑さですよ。
もうこうなったらトコトン逃げ出してやることにしました。
でもどこに行こうかな……と思ったところで、

「そうだ、おいし~いお蕎麦を食べに行こう」。

おいし~いお蕎麦屋さんは数多くあれど、今日の日のようなこの暑さでは、“水蕎麦”をツルツルッとたぐりたいのです。
そんな訳で高速にのって、埼玉は幸手市にやって来ました。
お気に入りのお蕎麦屋さん、「十割そば ふくろう」です。
十割そば ふくろう
横浜からだと、結構遠い場所にあるので、なかなか行くことができないのですよね。
そんな訳で朝早くから目を覚ました今日なんてチャンスですよ。
高速にのってやって来ました。

久しぶりに食べた水蕎麦は、あー、もう「キン」と冷えていて最高なんです。
今日のような日には最高のごちそう、水蕎麦
蕎麦自体も、夏だというのに香りが高く、噛んだとたんにお口のなかいっぱいに風味がバフンバフン、広がります。
そして、もっともこの蕎麦の風味を引き立てる命は「水」。なんというか、甘い。
もうね、蛍の気分ですよ。
子どもの頃、「ほ、ほ、蛍来い。こっちの水はあーまいぞ」の“水が甘い”という意味が判らなかったんですよね。「砂糖水みたいなものなのかな」と。
それがこの水蕎麦を食べることで「なるほど!」。
“水が甘い”というのは“メッチャクチャうまい水”という意味だったのですね!
大人になって初めて判った歌の意味、そのきっかけが、このお蕎麦屋さんでの水蕎麦との出会いだったんです。

あと、ここのお蕎麦屋さんは蕎麦以外のメニューでも、なんでもおいしいという奇跡のお店なんです。
ということで頼みも頼んだり。

ジャジャーン、そばがき。
上品な味わいが楽しめました、そばがき
ここのそばがきは、通常タイプ以外にも、天ぷらがわざわざついてきます。
この天ぷらがまた、おいしいのなんの。
それでなくても、モチモチっとした食感がとてもソフトで上品なお味のそばがきなんですが、それがさらにからりと天ぷらなんかに揚げられようものなら……おおう。なんと官能的な。
目をつぶって食べると舌に絡みつくこの食感、いやーん、エッチ。
お餅の天ぷらといっても判らないほどに、なめらかな舌触りと食感が楽しめます。

そして、ジャジャジャーン。かつおのお刺身。
薬味が「これでもか!」とのっていますが、その下にはかつおの刺身も「これでもか!」と……
もう脂がノリノリで、お口のなかに入れるととろけ出すんですよ!
んまあ、なんてイヤラシイかつおなんでしょうか(←そんな感想ばかり。でも本当だもん)。
またちょっと変わっているのは、厚く切ったお刺身本体に切れ目を入れ、そこにショウガをひとかけ挟み込んでいるんですね。
すり下ろしたショウガをお刺身にのせていただくのもいいのですが、こうしてひとかけ挟み込んだ状態でいただくと、またショウガ本来の味も濃厚に、お口いっぱいに広がって、かつおの薬味として思う存分引き立ててくれるのでした。

フト気が付くと、周りのお客さんはざる蕎麦やたぬきなんて頼んで、すぐに店を出ていっているのですよね。
そんななか、1人、長っ尻の客。
お勘定してみると、オオウ。3000円でした。お昼で3000円って……高級フレンチか!
いやいや、高級フレンチをいただきに行ったと言ってもおかしくないお店なんですねー。

つくづく残念のは、このお店、1人で来てしまうと食べられる量が決まってしまうので、あれもこれもと幅広く食べられないことなんです。
ホント、全メニューを制覇したいのですよ。

久しぶりにお蕎麦屋さんでまったり

一時期は毎週のように通っていた、ウチの近所にある手打ち蕎麦屋さんですが、ここ最近は大晦日以外、まったくご無沙汰してしまっていたのでした。
ところが、会社からの帰り道、突然に

蕎麦が食べたい!

お蕎麦のお口になってしまいました。
幸いにして、今日は会社を定時にあがって早帰りデイです。
時間もたっぷりあります。
そんな訳で、大晦日という特別行事を除いてはいったい何日ぶりなんでしょう。
お蕎麦屋さんにやってきたのですよ。
いつもの近所のお蕎麦屋さん
そうそう、このお店が好きな理由なのは、まずはこのお庭にあるのですね。
今日も灯籠がほっこり灯って「いらっしゃい」と誘ってきます。
玄関の戸をガラガラと開けて、居間を改装した店内は……おお、見事に誰もいません。
今日もまた貸しきり状態なのです。
貸しきり状態のお店
こりゃもう“まったり”と過ごすしかありませんね!
とりあえずもりを頼んでツルツルッと行くつもりでしたが、うーん、今日はとても寒いじゃないですか。
お蕎麦のお口が「暖かいお蕎麦がいい!」とダダをこねています。
路線変更です。お口のリクエストどおり、暖かいお蕎麦を頼んだのでした。
「ええっ? せっかくの手打ち蕎麦屋なのに、温かい蕎麦? そいつは邪道ってもんだぜ!」と怒られそうですが、いえいえ。
ここのお蕎麦屋さんは、ちゃんともりなどの「冷たいお蕎麦」とは別に、「暖かいお蕎麦用」として打っているので、これまた風味豊かでメチャクチャおいしいのですよ。
色々とお蕎麦屋さんで温かいお蕎麦を食べてきましたが、「メチャクチャおいしい!」と感激したのは、この店が初めてのことだったほどなんです。
さらに、このお店の名物は「ごぼうの天ぷら」。
そんな訳で、頼んだのは「ごぼ天蕎麦」。
シャキシャキのごぼうの天ぷらにダシつゆが程よくからまって、これまた激ウマ
お蕎麦ももちろん美味しいのですが、この天ぷらもまたメチャクチャおいしいのです。
シャキシャキのごぼうに、ダシつゆが程よくしみこんだ衣がしんなりしていて、この異なる歯ごたえのハーモニーが絶妙。
最後のおつゆの一滴まで、おいし頂いたのでした。
ごちそうさまでした。

ちなみに、今日は花の金曜日、週末の夜だというのに、お店は最後まで貸しきり状態なのでした。
そんなまったりできるところが好きなこのお店なんですが、それはそれで営業が成り立っているのか、心配な面もあり……うーん。

近所のいつもの店で年越し蕎麦を

そんな訳で大晦日ですよ。
毎年のことながら、大掃除もせず、年賀状も書かず、お正月の飾りつけも何もせず、K-1も観ず、ただ「何かの祝日で会社が休みなんだ」という感覚でしかない罰当たりなぼくがここにいますよ。
しかしなのですが、これだけは欠かすわけには行きません。
そうです、年越し蕎麦ですよ、年越し蕎麦。ソバ。ソヴァ。Soba。Sova。
Viva、Soba !
この街に引っ越してくるまでは、年越し蕎麦は自分でゆでてズルズルとすすっていたり、または日清のどん兵衛天ぷらそばを「おお、後のせサクサクだぁ」などと自分で自分を誤魔化したりして来たのですが、いえいえ、この街は違いました。
家から歩いて5分ほどのところにお蕎麦屋さんがあるのです!
しかも手打ちです!
いつ行ってもお客さんがいません! 貸切状態でついつい長っ尻してしまうお蕎麦屋さんに今年もレッツゴウウ!ですよ。
大晦日にお蕎麦屋さんの門をくぐる
いつものように門を潜り、関西人のくせにいなせな江戸っ子風に「ハイ、ごめんよ」とお邪魔すると……
何じゃこりゃあ!
もうね、松田優作状態なんですよ。
普通のお宅の居間がそのまま店内となっているのですが、お客さんが結構いるではないですか。
去年行ったときは「余っちゃったので好きなだけ食べてください」と言われ、わんこ蕎麦状態だったはずこのお店が……!

そんな訳で、まずはお酒とお正月らしく特別メニューの数の子、白菜の自家製漬物に、しらす大根おろし、おでんで軽く胃袋をウォーミングアップ。
特別メニューの数の子に、お酒です!
っかぁぁ~、うめ~。
数の子のこのダシのつかり方が辛すぎず、水っぽすぎず、ちょうどいいんですな。
白菜のお漬物も、小皿にチョコンと出るのかと思いきや、大き目の小鉢(←大きいのか小さいのかよく判りませんが、とにかく“大き目の小鉢”なんです)に「これでもか!」と山盛り状態でドン。
ポリポリと食べだすと、これまた「うめ~」。
お店のテレビで紅白歌合戦を横目に眺めて、お酒をチビリチビリやりながら、数の子やお漬物、しらす大根おろしにおでんをつまむ予定だったのですが……!
あっという間になくなってしまいました。
がっつきすぎです。欠食児童かって言うの。

予定よりもメチャクチャ早い時間になりましたが、いよいよメインのお蕎麦を頼みました。
本年一年、「無事」とはまったく言えませんでしたが、こうして面白おかしく過ごせてこれたことに感謝しつつ(誰に感謝すればいいんだろう……ぼく自身?)、今年最後の贅沢として、お蕎麦をズルズルとかきこむのでした。
そして最後は年越しにお蕎麦をいただきましょう
っかぁぁ~、うめ~。
やっぱりこの店のお蕎麦はウマイわ。
今年はあまりこのお店に来られなかったのですが、来年こそはまたいつものように通おうとかたく決心しながら家路につくのでした。

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