家の近所で箱根駅伝(往路)を見てきました

毎年、お正月に開催されている箱根駅伝なんですが、実はこれ、ルートが家の近所を通っているんですね。
テレビでも何度か「おお、近所を走ってるぜ」と見ているんです。
なので沿道まで見に行くこともできるのですが、実はこれがなかなか難しい。
休みの日は宵っ張りになるため、通過している時間帯は、ちょうど寝ているときなんですよね。
なので起きた頃にはもうすっかり通り過ぎている、とか、ひどいときにはもうゴールしたあと、ということもよくあるんです。

いや、実際に1回だけ沿道まで見に行ったことはあるんですね。
といっても、もう7年も前、2006年のことなんですよ。
しかもこれ、午前中に通過する往路ではなく、昼頃に通過する復路のときなんですよね。
(どうも前日は寝過ごしたらしく、「リベンジ」とか言ってるし)

でもやっぱり見られるものは見に行ってみたい。
だったら寝なかったらいいんじゃないか、その思いだけで、今年は本当に寝ずに待っていることにしました。
フフフフ、その甲斐ありましたよ。
テレビで状況を見ながら余裕を持って沿道に行くことができました。
そのため、まだ沿道に人が少ないうちから、見やすいいい場所を確保することができたんです。
沿道にいても、現在の状況は携帯ワンセグでバッチリとテレビ中継を見ることができるので、あとどれぐらいで通過することになるのか、心の準備まで万端に整えられるんですね。
いやー、便利な世の中だ。

ところで、テレビで見ていると、沿道で皆がお揃いの「新聞社の旗」を振っていますよね。
あれはいったいどうやって手に入れるのでしょうか。

それは選手が来る前に、こうして新聞社のワゴン車が配ってるんです。
応援旗(という名の新聞社の旗)を配って回るワゴン車
といっても、係員が降りてきて手渡しで配るわけじゃないのです。
ワゴン車のスピーカーから「応援旗をお配りしています。沿道の皆さんでおまわしください」とアナウンスすると同時に、旗をまとめてドバッと下ろしていくだけなんですね。
あとは沿道の観衆同士で助けあってなんとかしてくれ、と。
ひょっとしてこの調子で、大手町から箱根まで旗を配り続けていくのかしら。

また、広報車として、先日発表されたばかりの新型クラウンが使われていました。
しかも、そのうちの1台は、なんと、記者発表でも度肝を抜かれた“ピンクのクラウン”なんですよ!
これです、これ!
新型クラウンが広報車に使われていましたが……この色はないわー
うわー、うわー、うわー、うわー。
実際に目で見たら、このあまりの常軌を逸した色彩感覚にクラクラきちゃいます。
ええっと……、やっぱりクラウンにこの色は……、売れないと思います……。

そうこうしているうちに白バイが!
お調子者がいないか、沿道の観衆をチェックする白バイ隊員
パトカーが!
お調子者がいないか、沿道の観衆をチェックするパトカー隊員
沿道の観衆をギロリと眺めながら通り過ぎていきます。
車道にはみ出しているお調子者がいないかどうか、まずは偵察しているようなんですね。
ちょっとでもお行儀が悪い人がいると、「車道に降りないでください。歩道に上がってください」と注意されています。

そして……ああ、来ました!
まずは中継車です。
テレビ中継の要となる中継車
そして、その後ろには、先頭のランナーを映すカメラを積んだトラック。
先頭走者を映しているテレビカメラ車

これら車両と、先導する白バイが通りすぎていくと……現れました!
トップを独走している東洋大学の選手が……あっという間に通り過ぎて行きました。
トップは独走状態の東洋大学でした

しかし、あまりに安定した独走ぶりに、中継はどちらかというとその後ろがメインのようです。
2位だった明治大学を、後ろから一気に追い上げてきた駒澤大学が抜かしているところのようです。
2位争いの接戦だった、駒澤大学と明治大学

その後も団子状態で、次々と選手が目の前をあっという間に駆け抜けていってしまうのですね。
こんな感じが、もう何回も続くのです。
団子状態の選手たち
なので沿道で見ていると、テレビを見ているのと違って、いったい今はどこの大学が通り過ぎていって、それがいったい何位なのやら、よく判らないのですね。
やっぱりテレビの見せ方はうまいものです。

そして、最後の選手が通り過ぎていったところで、最後尾のパトカーが「交通規制は間もなく解除します。係員の指示に従ってください」とアナウンスして行き、これで終わりです。

しかし“交通規制”といっても、道路を閉鎖するわけではないのですね。
2車線のうちの歩道側を駅伝用に使用するだけであって、中央線側の車線は普通にクルマが走っています。
ただし、ランナーのいる辺りはカメラ車やペース車、白バイなどによるブロックがあるため、自由にブンブン通ることもできずちょっとした渋滞となってしまっているのでした。

こんな感じで白バイや大会関係車がブロックしているんです。
選手の後続には、通行をブロックする白バイや大会関係車

そのため、後ろはちょっとした渋滞となってしまっています。
駅伝通過直後のちょっとした渋滞

やっぱり沿道まで見に来たら、テレビ中継を見ているだけでは判らない、臨場感や手作り感、運営の緊張感などが伝わってきて、なんというか、面白いものです。
ああ、なんだかクセになりそうです。