明日から、monogram写真教室 「写真表現」クラス 修了グループ展

うわー、以前紹介した写真教室の修了展が、早いものでもう明日、6月18日(月)から開催されるんですよ。
ということで、しつこくふたたび、案内DMなど。
案内用DM表面
案内用DM宛名面

そんなわけで、今日まで開催されていた方が撤収されたあとの夜、ギャラリーまで搬入と設営をしに行って来ました。

今回ぼくが展示する作品は全部で5点です。
これらを、メジャーと糸と定規と水平器を使って、きちんと掲げることが……あうう、意外と難しい……。
他のメンバーは、ちゃんと測ったところにテープで印をつけ、そこに写真の角を合わせ、水平を出しているんです。
なのに、わりかしアバウトなぼくは「ま、こんな感じでしょ」とテキトーに合わせて「よし、できた!」。
もちろん離れて見てみると、メチャクチャ歪んでます。
その様子は、monogramさんのTwitterでも紹介されちゃいました。こちらです。

ひえぇぇー!と焦るところですが、他のメンバーも呆れることなく協力してくれたおかげで、なんとかちゃんとできました。
長丁場になったらどうしよう……と心配した設営時間も、お店の閉店時間には完了できたのでよしとしましょう。

ということで、明日、6月18日(月)から7月1日(日)までに2週間、東急東横線「学芸大学」駅すぐの写真ショップ「monogram」さんの2階ギャラリーで、皆さんのお越しをお待ちしています!
monogram写真教室 「写真表現」クラス 修了グループ展のお知らせ

【monogram写真教室 「写真表現」クラス 修了グループ展】
  • 2012年6月18日(月)~7月1日(日):水曜日定休
  • 11時~20時(最終日のみ17時まで)
  • monogram(モノグラム)2Fギャラリー
    〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
    東急東横線「学芸大学」駅・東口から徒歩1分

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※ギャラリーへは、お店横にある階段を上がって、直接2階までお越しください

ましかく写真はむずかしい

「和製ハッセルブラッド」なんて言われてるゼンザブロニカSQ-Aiを見つけてしまったんです。
しかも新品同様、スレひとつ、キズひとつ見当たらない極上品なんです。
お値段はさぞかし高いんでしょと思いきや、おおう、ぶら下がる値札には26,000円、と。
なんて価格破壊。

もうそんな値札を見てしまったから、さあ大変。
もともと出会ったその瞬間から、このカメラが放つ異様なまでの吸引力に惹かれ続けてきたのです。
それでも何とか理性を保っていたのですが、この値札ですっかり吹っ飛んじゃいました。
そして、そして、ああ、何というコトでしょう。
気がついたら、そのカメラ、家に帰ったぼくのその横にチョコンと座っていたのですよ。
運命の出会いで突然家にやってきた「和製ハッセル」ゼンザブロニカSQ-Ai

やっぱりフィルムカメラを使っていると、ましかく写真には憧れちゃうんですよね。
最近でこそ、デジカメで設定がスクエアフォーマットを選択できたり、また「写ルンです」でもましかく写真が撮れる種類もあったりするようですが、やっぱり憧れは憧れなんです。
一度は大きなしかくいカメラで、ましかく写真を撮ってみたいと思っていたんですよね。
お昼寝ニャンコ

で、早速ブローニーフィルムを買ってきました。
慣れない手つきでこわごわと、フィルムをカメラにセットするんですよ。

そもそもこのブローニーフィルムって、普通の35mmフィルムみたいに、手厚く保護されてないんです。
35mmフィルムだったら、プラスチックケースに入れられて、さらにそれが箱に入った状態で売られてますよね。
さらにフィルムそのものも丈夫なケースの中に入っているし。

ところがブローニーフィルムは、そうしたケースには一切入っていなくて、ある意味、生身の状態をさらしているんです。
売られているときも、単にビニール袋に入れられた状態だし。
だから、カメラにセットするときも怖いのなんの。
ちょっとでも持つ手を緩めたら、巻いてあるフィルムが「ブルルルル……」とほどけてしまう妄想にカラれちゃうんです。
あっという間にフィルム1本をパーにしてしまいそうなんで、もう、ドッキドキなんですよ。
雑に整列

まあ、そんなことはあるわけもなく、5分ぐらい懸けてようやくフィルムをセットして、これで撮影準備は完了です!

が、しかし。
ここではたと問題にぶち当たりました。
露出計がないんです……。

思えば、これまでずっと、カメラ内蔵の露出計が示す適正値に合わせていただけなんですが……。
しかし露出計が内蔵されていないカメラは、そういうことができないのです。
考えることしばし……仕方ありません。
もういっそのこと、この方法しかないのです。
デジカメを使う。

何が悲しゅうていいカメラを持っているのに、さらにコンデジを持っているのだか。
でも、背に腹は代えられないんです。
撮りたいものが見つかったら、まずはデジカメを構えて露出の値を確認して、それをセット。
そして初めて写真を撮ることができるのです。
いつのまにか、だいぶ陽も長くなってきました

だったら、最初からデジカメで撮ったらいいじゃん……とか言われそうですね。
まったくそのとおりです。何やってんだ、オレ。

しかもデジカメで測っても、ちょっとでも角度が違っていたら、あらら、あっという間に暗い写真になっちゃうんですね。
なかなか「ここぞ」という場所の露出値を測ることができなくて、むずかしい……。
ジーンズが、ぶらり

ということで、初めてのましかく写真は、なんだか全体的に暗めのトーンとなってしまいました。
新しいカメラを手に入れたときは、手になじませるためにフィルム100本分は撮らなければならない(これをぼくは勝手に「100本ノック」と呼んでます)と言われているので、あと99本は練習しないといけませんね。

初めて手に入れたしかくいカメラのましかく写真。
もっともっと慣れていかなくちゃ。

monogram写真教室 「写真表現」クラス 修了グループ展のお知らせ

いやいやいやいや、もうすっかりブログの更新が途切れちゃってるじゃないですかー。
最後の更新日をみてみたら、おおう、4月30日って……。
もうすっかりこのブログのなかでは、5月がスッポリと抜け落ちてるじゃありませんか。
書きたいことはいろいろあったんですが、Twitterで書いたらすっかり満足してしまって、そのままになってしまいました。

まあ、そんな、5月なんてなかったものとして(←できません)、これからのお話など。
実はこの3月から、学芸大学駅にある写真ショップ「monogram」さんで開催されている写真教室に通っていたんですね。
東急東横線「学芸大学」駅すぐそばにある写真ショップ「monogram」

受講生は全部で7名と少人数なのですが、いや、少人数だからこそ、毎回の密度が濃ゆいのなんの。
正直なところ、毎回ゲーを吐きたくなるようなプレッシャーとの戦いでもありました。

この教室では、「構図が~」とか「ライティングが~」といった技術的なものは一切教わりません。
とにかく毎回、写真と向き合わせさせられます。
その上で、先生からは徹底的に斬りまくられます。もうズタボロになるまでに斬りまくられます。
それはもう徹底的に、これまで自分が勝手に築きあげてきた「既成概念」というものをぶっ壊されます。

山手の洋館の窓辺

これがもうキツイのです。とにかくキツイのです。メチャクチャキツイのです。
何しろ、これまで自分のなかで育てあげてきたはずの価値観が、それはもう見事なまでにバッサリ斬り捨てられるのですから、平気でいられるはずもありません。
ゲー吐いちゃいます。
(monogramの店長さんに教えてもらったのですが、「ゲー吐きそう」という言い方は関西だけなんですってね……)

野毛山動物園にて、ご飯中のキリン

と、こう書いちゃうと、どんな鬼教官がシゴキで鍛えあげるスパルタ教育なんだと思われそうですが……いえいえ。
優しんです。メッチャ優しいんです。優しい先生なんです。
優しいから笑顔で斬ってくるのです。容赦なく。
だからこそ、余計に精神的にコタエちゃうんですよねー。ああ、もうオレ、何やってんだと。

明け方の住宅街

ただ、回数を重ねるごとに、段々と気付かされるところも増えてくるんです、これがまた。
言葉で表すのはむずかしいのですが、自分が思い入れのあるものなんて、他人には興味ないし伝わらない。
押し付けられた価値観は面白くない。
それよりも、本当に面白いものはその人の“素”のなかにあるんだなということなんですね。

だから狙って撮った写真は面白くない。
ワザとらしさが目についてつまらない。

ということで、ようやく気付かされてきた頃になって、全9回が終わってしまいました。
ああ、ナンテコッタイ。

ワンコに、吠えられた

ということで、この写真教室メンバー7名のグループ修了展が6月18日(月)から2週間、開催されます。
場所は、学芸大学駅すぐそばのmonogramさん2階ギャラリーなので、渋谷からちょっと寄り道してお立ち寄りください。
横浜から渋谷に向かう方は、ちょっと途中下車してお立ち寄りください。

帰宅途中のサラリーマン

【monogram写真教室 「写真表現」クラス 修了グループ展】
  • 2012年6月18日(月)~7月1日(日):水曜日定休
  • 11時~20時(最終日のみ17時まで)
  • monogram(モノグラム)2Fギャラリー
    〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13

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※ギャラリーへは、お店横にある階段を上がって、直接2階までお越しください

こちらが案内用のDMハガキです。
案内用DM表面
案内用DM宛名面
ちなみに、この案内DMハガキの写真ですが、ぼくの作品を選んでもらいました。
正直、いまだにこの写真を使ってもらってよかったのかしらと、いまだにドキドキしています。

いやいや、今回、7名のメンバーがそれぞれ展示作品として選んだ写真は、どれもステキなものばかりです。
ぜひともお越しになって、直接ご覧ください。