「千葉工場夜景クルーズ」に参加してきました

横浜ではもうすっかりおなじみになった「工場夜景ジャングルクルーズ」「工場夜景アドベンチャークルーズ」を開催するリザーブドクルーズが、今度は千葉市の主催で「千葉工場夜景クルーズ」を3日間限定でテスト版を実施するということで、参加してきました。

場所は「千葉みなと」にある桟橋とのことですが、横浜から行くと、どれぐらい時間が掛かるか判りません。
そこで早めに出たところ……早く着きすぎてしまいました。
集合時間までまだ1時間以上もあるんです。
そこで、まずは付近をウロウロしてきました。
桟橋の近くには、「千葉ポートパーク」という公園設備があって、タワーが建っているんです。
「千葉ポートパーク」の展望台付きタワー
展望台にまで行ってみようかと思いましたが、それにはちょっと時間が中途半端すぎて、イヤン。

仕方ないので、その裏手にあるビーチでボンヤリ時間をつぶすことにしました。
「千葉ポートパーク」のビーチで戯れている家族連れ
家族連れが多いなか、カメラを抱えてひとりボーッとしていると、ヤバイなあ……ヤバイ奴がいると思われそうです。

しかしそんな変質者のように見られたかもしれないぼくでも、神さまは違います!
ボーッと砂浜に座りこんでいるぼくの目の前に、時おり、雲の切れ目から太陽の光が差し込んで、「ジェイコブズ・ラダー」を見せてくれたりしたのですから!
なんとぼくの目の間にはジェイコブズ・ラダーが出現してます!
なんか、もうね、ウットリなんですよ、ウットリ。
(などと、夢見がちな顔になって、ますますヤバイ奴に)

そうこうしているうちに、出航時間が近づいて来ました。
桟橋に向かうと、おお、横浜の「工場夜景アドベンチャークルーズ」でおなじみのリザーブ1号が控えています。
横浜の「工場夜景アドベンチャークルーズ」でおなじみリザーブ1号

17時、まだ明るい桟橋を出航すると、まず見えてくるのはJFEスチールの製鉄所です。
しかし、今慌てて見ていなくても、これら高炉はまた帰りに、今度はライトアップされた姿を見られるそうです。
JFEスチールの製鉄所

JFEスチールを通り過ぎると、次に見えてくるのは、数々の火力発電所たちです。
写真では、その手前に液化天然ガスを積み込んだ船が通りすぎていきます。
今のうちに見ておかないと暗くなってからでは困る火力発電所
ただ、もともと火力発電所はその外観をライトアップすることも少ないため、こうした工場夜景クルーズでは暗くなる前に、ゆっくりと見ていた方がいいのかもしれません。

こうした風景を眺めながら、船は一気に南下し、コスモ石油のコンビナートに向かいます。
が……、あれれ?
暗いのです、暗い。真っ暗。
コスモ石油のコンビナートはライトも点かず、真っ暗

千葉のコスモ石油コンビナートといえば、東日本大震災のときに爆発、火災事故を起こした記憶もまだ新しいところですね。
あたりが暗いこともあって、現在ではいったいどのようになっているのか、よく判らないんです。
ただバースが煌々とライトアップされていて、そこのは船も着岸しています。
コンビナートは真っ暗でも、バースには船が着岸しているので稼働はしているっぽい……

となると、コンビナート自体は現在、稼働しているようですね。
「コンビナート」といえば、横浜の場合は注意喚起のオレンジ色のナトリウムランプで煌々と照らされていたことを思うと、千葉のコンビナートのこの暗さはちょっと寂しいものを思います。
ひょっとして、もう修復はされているのかもしれません。
(調べたところ、こちらのコンビナートは火災事故以降ずっと稼働停止していて、この1月にようやく再開したみたいです)

コンビナートのバースが、第1の見所ということで、しばらくの間、停船しての写真タイムとなります。
皆、デッキに上がってきて写真を撮りまくる、撮りまくる。

ここから船は一気に戻る形を取ります。
先ほどはまだ姿が見えていた火力発電所も、すっかり闇の中に姿を隠すように消えていきます。
先ほどはまだ姿が見えていた火力発電所

ここでうれしいお知らせが!
「特別に操舵室を解放しますので、自由に見学をどうぞ」とのアナウンスに、一同大はしゃぎ。
ぼくも負けじとばかりに、「イヤッホー!」とおじゃましてきました。
操舵室に立ち入らせてもらいました
しかし、それでなくてもあまり広くない操舵室に、何十人ものお客さんがやってくるため、すぐに退散……。
「このクルーズ中では、いつでも御覧いただけます」ということで、また後ほどおじゃますることにしました。

ボートは順調に引き返していきます。
先ほどはじっくり見ることができなかったキリンさんを、今度は近くから見上げるように、オシゴト中のところをバッチリ見られます。
キリンがオシゴト中

一方、四肢を踏ん張る形のガニ股っぷりも可愛いイグアナクレーンだって、オシゴト中のところ、失礼します……と間近を通り抜けていきます。
ガニ股なイグアナクレーンだって負けてられません

ここを通り過ぎると目の前に現れるのが三井造船。
……が、あれれ?
日曜日はお休みということで、残念ながら真っ暗でした。
土曜日だと、オシゴト中の所が見られたそうなんですが……残念。
日曜日だったからか、真っ暗だった三井造船

ところで、三井造船の2基あるクレーンのうち1機には歓迎の言葉が記されています。 三井造船は、いったいどこの誰からの視線に備えて、こんな言葉描いたのでしょうか
これはいったい誰に向けた言葉なんでしょうね。
ひょっとして、今回のようにこうした「千葉工場クルーズ」がレギュラー化することにあらかじめ備えているとか……。

そして船は、いよいよ出発地の桟橋を目指して帰ります。
ここで最大にして最後のイベント、JFEスチール東日本製鉄所の東工場に迫っていきます。
ジャジャーン。
おお、なんというスチームパンク!
JFEスチール東日本製鉄所の東工場

さらに船は、微速前進でライトアップが美しいプラントを目指します。
停まったところは……おお、ギリシャ神殿のような神々しさに光り輝くプラントです。
ギリシャ神殿のような神々しさに光り輝くプラント

完全停止した船では、ふたたびの写真撮影タイム。
客室にいたお客さんも、次々にデッキに上がってきて、思う存分、写真を撮りまくりです。
この日はちょうど月がプラントの真上に掛かっていたので、なんとも言えず幻想的なラストシーンを醸し出していました。
JFEスチール東日本製鉄所の東工場と、月

そして、桟橋に引き返す船。
操舵室を見ると、お客さんは全然いないようです。
これはチャンスとばかりに再びおじゃまさせてもらいました。
今度はお客さんもいないので、ゆっくりオジャマしてきました

実は今回の船長さん、いつも工場夜景ジャングルクルーズやレンタルボートでお世話になっているマリーナの方だったのですね。
横浜で3月に開催されるボートショーが終わったら、マリーナではまた面白そうなイベントを行う予定があるとか……。
ぜひぜひその時はまた、参加させて頂きます!とお願いしながら、船は桟橋に着岸です。

しかしこの桟橋、メチャクチャ狭いところに、さらには回頭してバックで接岸しているからスゴイ!
その操船テクニックを見せてもらうだけでも「ホェー、スゲェー」……。
あまりのスゴさに、もう喉からずっと変な音が出っぱなしなんです。

船を降りると、うわ、もうすっかりあたりは真っ暗けになっていました。
船を降りると、あたりはもう真っ暗に

いやー、あっという間の90分でしたね。
今回のクルーズで感じた京葉工業地域は、京浜工業地帯のように狭いところへギュッと圧縮した感じではないので、どこか寂しい感じが醸しだされていました。
見所もコスモ石油のバースと、JFEスチールのプラントだけではちょっと寂しいところです。
時間の関係上難しいかもしれないですが、もう何点か見所が増えると、お腹いっぱい感も味わえるのではないかと……。

ということで、今回のコースはこちらです。
写真そのものはいつものようにPicasaにアップしていますので、どうぞこちらもお気軽にご覧ください。


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千葉市主催「千葉工場夜景クルーズ」
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