工場夜景ジャングルクルーズに2年ぶりに参加してきました

前回参加したのが2010年2月のことですから、もう2年近く経っているわけですね。
その後、小型船舶の操縦免許を取って、何度も極私的「工場クルーズ」をしてきた訳ですが、ただ操縦できるボートを借りることができるのは“日の入りまで”なので、「工場夜景クルーズ」となると自分ではできないのですね。
ということで、2年ぶりに工場夜景ジャングルクルーズに参加してきたのでした。

前回のときに乗船したのは、いかにも「業務用」で無骨な交通船だったのですが、今回は……おお、スゴイ。
出航場所である、「赤レンガパーク桟橋」に来てみると、立派なクルーズ船がスタンバイしているんですよ。
こちらが今回、90分間のクルーズでお世話になる船です。
工場夜景ジャングルクルーズの船

お客さんは早くから全員集合していたのか、17時の定刻よりちょっとだけ早く出航しました。
赤レンガパーク桟橋を出航

大黒ふ頭を過ぎて、扇島にある東京ガスと昭和シェル石油の発電施設「扇島パワー」まで来たところで、ウワー!
扇島の向こう側にあるJFEから、ものすごい勢いでフレアスタックが吹き出してるんです!
「扇島パワー」と巨大なフレアスタック

このJFEのフレアスタックは、吹き出すだけ引き出したら突然に消え、またしばらくしたら吹き出してくるという、まるで間欠泉。
90分のクルーズの最中でも、何度か見ることができました。
JFEの巨大フレアスタックは間欠泉のように吹き出していました

京浜運河に出た船は、途中でいきなり田辺運河に入り込みます。
あれあれ?と思っていると、以前は「メインイベント」だった昭和電工のプラントを最初に見るんですね。
寒くなってくると、モクモクと吹き上がる水蒸気がスチームパンクの雰囲気を醸し出していて、とってもステキでウットリ。
要塞のような扇島の昭和電工プラント

京浜運河に戻ると、東京方面に進みます。
こちらは東京電力の扇島火力発電所ですね。
東京電力の扇島火力発電所

オレンジ色のナトリウムランプが幻想的な東扇島オイルターミナルです。
ナトリウムランプが幻想的な東扇島オイルターミナル

そして、本来のコースから外れてしまうのですが、京浜運河の突き当たり、大師運河までやって来ました。
これは、コース途中にある池上運河の東亜石油扇町工場が閉鎖で真っ暗のための処置だそうです。
今回、2年ぶりに「工場夜景ジャングルクルーズ」に参加したのは、この閉鎖された東亜石油扇町工場がどうなっているかということが知りたかったというのもあるのですが、やっぱり真っ暗のためにコースが変更になるみたいですね。

京浜運河突き当たりの大師運河では、東燃ゼネラル石油のフレアスタックを根元から見上げます。
いつも元気な東燃ゼネラル石油のフレアスタック

ここから京浜運河をUターンして、まずはお隣の塩浜運河へ。
こちらの東亜石油水江工場は、まるで宝石のようなキラメキでウットリさせてくれます。
宝石箱のなかを見ているかのような東亜石油水江工場

そして、ぼくのなかではメインイベントであるこちらのカッコいいプラント。
もうこれが見られただけでも大満足なのです。
東亜石油の扇町工場が閉鎖になっても、水江工場のこのプラントがあるかぎり、ぼくは大丈夫です。
ぼくのなかでのメインイベントはこちら、東亜石油水江工場のカッコいいプラント

しかし、節電ムードが引き続いているのか、それとも単に日曜日でお休みの所が多いのか、全体的に暗い印象がありました。
例えば双子の煙突。
半分だけ、しかも片方しか点灯していませんね。
片方だけしか照明が点いていない双子の煙突

こちらのキリンも、夜になって静かに寝ているかのようです。
夜はオネムなキリン

昼間に見ると、そのあまりの威圧感に地獄の番犬「ケルベロス」を彷彿させるイグアナクレーンだって、お休み中です。
地獄の番犬「ケルベロス」のようなイグアナクレーンだってお休み中

バンザイクレーンもこのとおり。 相変わらずバンザイしながらも、夜の帳のなかでグーグーと眠りこけているんです。
手を上げたまま寝ているバンザイクレーン

ただ1頭だけ、イグアナクレーンがお仕事しているところを通り掛かりました。
全体的にお休み傾向が続くなかで、こうしてお仕事しているところを見ることができたら、ちょっと得した気分になりますね。
1頭だけイグアナクレーンがお仕事していました

10月から、横浜ベイブリッジとつばさ大橋のライトアップは復活したようです。
こちら、YOKOHAMAの「H」を表しているベイブリッジ。
ブルーのライトアップがとってもキレイですね。
ブルーのライトアップが美しい横浜ベイブリッジ

一方のこちらは、YOKOHAMAの「Y」を表すつばさ大橋なのですが……あれ?
ネギ!?
いや、違うのでしょうが……。
でも、「Y」を逆さまにして、その先をグリーンにライトアップするのだから、どうしてもこれ、ネギにしか見えませんって。
緑のライトアップがネギのようにしか見えないつばさ大橋

こうして、あっという間に90分のクルーズが終わってしまいました。
いやー、やっぱり寒い時期の工場クルーズはいいですよね。
空気がすきとっているし、なんといっても水蒸気がモクモクしていてスチームパンク感が思う存分味わえます。
あと、やっぱり夜のフレアスタックはやっぱりイイですよね。
今回は、特にJFEの巨大なフレアスタックが間欠泉のように吹き上がっているところを何回も見られて、まさに「ブレードランナー」の世界が味わえたんですよ。
きっとぼくの瞳にもフレアスタックが映っていて、オープニングシーンのルトガー・ハウアー気分が味わえます。

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ということで、これ以外に撮影した写真は例によってPicasaにアップしています。
どうぞこちらもお気軽にご覧ください。

工場夜景ジャングルクルーズ
工場夜景ジャングルクルーズ