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工場夜景ジャングルクルーズに2年ぶりに参加してきました

前回参加したのが2010年2月のことですから、もう2年近く経っているわけですね。
その後、小型船舶の操縦免許を取って、何度も極私的「工場クルーズ」をしてきた訳ですが、ただ操縦できるボートを借りることができるのは“日の入りまで”なので、「工場夜景クルーズ」となると自分ではできないのですね。
ということで、2年ぶりに工場夜景ジャングルクルーズに参加してきたのでした。

前回のときに乗船したのは、いかにも「業務用」で無骨な交通船だったのですが、今回は……おお、スゴイ。
出航場所である、「赤レンガパーク桟橋」に来てみると、立派なクルーズ船がスタンバイしているんですよ。
こちらが今回、90分間のクルーズでお世話になる船です。
工場夜景ジャングルクルーズの船

お客さんは早くから全員集合していたのか、17時の定刻よりちょっとだけ早く出航しました。
赤レンガパーク桟橋を出航

大黒ふ頭を過ぎて、扇島にある東京ガスと昭和シェル石油の発電施設「扇島パワー」まで来たところで、ウワー!
扇島の向こう側にあるJFEから、ものすごい勢いでフレアスタックが吹き出してるんです!
「扇島パワー」と巨大なフレアスタック

このJFEのフレアスタックは、吹き出すだけ引き出したら突然に消え、またしばらくしたら吹き出してくるという、まるで間欠泉。
90分のクルーズの最中でも、何度か見ることができました。
JFEの巨大フレアスタックは間欠泉のように吹き出していました

京浜運河に出た船は、途中でいきなり田辺運河に入り込みます。
あれあれ?と思っていると、以前は「メインイベント」だった昭和電工のプラントを最初に見るんですね。
寒くなってくると、モクモクと吹き上がる水蒸気がスチームパンクの雰囲気を醸し出していて、とってもステキでウットリ。
要塞のような扇島の昭和電工プラント

京浜運河に戻ると、東京方面に進みます。
こちらは東京電力の扇島火力発電所ですね。
東京電力の扇島火力発電所

オレンジ色のナトリウムランプが幻想的な東扇島オイルターミナルです。
ナトリウムランプが幻想的な東扇島オイルターミナル

そして、本来のコースから外れてしまうのですが、京浜運河の突き当たり、大師運河までやって来ました。
これは、コース途中にある池上運河の東亜石油扇町工場が閉鎖で真っ暗のための処置だそうです。
今回、2年ぶりに「工場夜景ジャングルクルーズ」に参加したのは、この閉鎖された東亜石油扇町工場がどうなっているかということが知りたかったというのもあるのですが、やっぱり真っ暗のためにコースが変更になるみたいですね。

京浜運河突き当たりの大師運河では、東燃ゼネラル石油のフレアスタックを根元から見上げます。
いつも元気な東燃ゼネラル石油のフレアスタック

ここから京浜運河をUターンして、まずはお隣の塩浜運河へ。
こちらの東亜石油水江工場は、まるで宝石のようなキラメキでウットリさせてくれます。
宝石箱のなかを見ているかのような東亜石油水江工場

そして、ぼくのなかではメインイベントであるこちらのカッコいいプラント。
もうこれが見られただけでも大満足なのです。
東亜石油の扇町工場が閉鎖になっても、水江工場のこのプラントがあるかぎり、ぼくは大丈夫です。
ぼくのなかでのメインイベントはこちら、東亜石油水江工場のカッコいいプラント

しかし、節電ムードが引き続いているのか、それとも単に日曜日でお休みの所が多いのか、全体的に暗い印象がありました。
例えば双子の煙突。
半分だけ、しかも片方しか点灯していませんね。
片方だけしか照明が点いていない双子の煙突

こちらのキリンも、夜になって静かに寝ているかのようです。
夜はオネムなキリン

昼間に見ると、そのあまりの威圧感に地獄の番犬「ケルベロス」を彷彿させるイグアナクレーンだって、お休み中です。
地獄の番犬「ケルベロス」のようなイグアナクレーンだってお休み中

バンザイクレーンもこのとおり。 相変わらずバンザイしながらも、夜の帳のなかでグーグーと眠りこけているんです。
手を上げたまま寝ているバンザイクレーン

ただ1頭だけ、イグアナクレーンがお仕事しているところを通り掛かりました。
全体的にお休み傾向が続くなかで、こうしてお仕事しているところを見ることができたら、ちょっと得した気分になりますね。
1頭だけイグアナクレーンがお仕事していました

10月から、横浜ベイブリッジとつばさ大橋のライトアップは復活したようです。
こちら、YOKOHAMAの「H」を表しているベイブリッジ。
ブルーのライトアップがとってもキレイですね。
ブルーのライトアップが美しい横浜ベイブリッジ

一方のこちらは、YOKOHAMAの「Y」を表すつばさ大橋なのですが……あれ?
ネギ!?
いや、違うのでしょうが……。
でも、「Y」を逆さまにして、その先をグリーンにライトアップするのだから、どうしてもこれ、ネギにしか見えませんって。
緑のライトアップがネギのようにしか見えないつばさ大橋

こうして、あっという間に90分のクルーズが終わってしまいました。
いやー、やっぱり寒い時期の工場クルーズはいいですよね。
空気がすきとっているし、なんといっても水蒸気がモクモクしていてスチームパンク感が思う存分味わえます。
あと、やっぱり夜のフレアスタックはやっぱりイイですよね。
今回は、特にJFEの巨大なフレアスタックが間欠泉のように吹き上がっているところを何回も見られて、まさに「ブレードランナー」の世界が味わえたんですよ。
きっとぼくの瞳にもフレアスタックが映っていて、オープニングシーンのルトガー・ハウアー気分が味わえます。

より大きな地図で 工場夜景ジャングルクルーズ を表示

ということで、これ以外に撮影した写真は例によってPicasaにアップしています。
どうぞこちらもお気軽にご覧ください。

工場夜景ジャングルクルーズ
工場夜景ジャングルクルーズ

撮影したフィルムを現像してきました

押し入れの奥から引っ張り出してきたフィルムカメラ、今はなきミノルタのα-7700i(の逆輸入版)。
ミノルタ α-7700i
カメラ用電池とリバーサルフィルムを買って、カメラに入れたら、まだまだ現役で動くじゃないですか。
そんな訳でついに日曜日、このカメラをお供に従えてお出かけしてきました。

新宿高層ビル界隈をプラプラして、36枚撮りで2本撮ったところで、「今日はこれぐらいにしてやるか」。
ということで撮影済みのフィルムを現像に出すのですが……あれ? どこへ?
リバーサルフィルム(いわゆる“スライドフィルム”)って、昔はどこのカメラ屋さんでも「お願いしまーす」と出せば、やや日数は掛かるけど、受付してくれていたはずなんです。
でも今って、どうなんでしょうね。
カメラのキタムラでさえ、WEBサイトには「店舗限定サービス」って書かれてあるし……。

色々と調べたら、リバーサルフィルムを現像するのは「プロラボ」というところに出すのが確実とのこと。
ということで、月曜日。
会社帰りに銀座に立ち寄って、ここにあるプロラボにフィルムの現像をお願いしてきました。
ちなみに現像料は1本756円。あれ? 思ったより安くて、ラッキー!
しかも、「今日は、もう最終便が出ちゃったので、お渡しできるのは明日の15時半以降になります」って……それ、早っ!

次の日、いそいそと受け取ってきましたよ、現像済みのフィルム。
お店にはライトボックスまで置かれてあったので、もう我慢できません。
「ちょっと見させてもらいますね」とお借りして、フィルムをじっくり覗き込んじゃいました。

うおう、さすがはリバーサルです。
どのコマも、ステキに色が出ていてハッキリクッキリ、メリハリばっちり。
これはいいぜ、すごいぜ、と帰ってきて早速パソコンに取り込んでみました。

すると……あれ? どうもまったりとした感じになっちゃうのですね。
いや、この「まったり感」も好きなんですよ。
フィルムらしくて、とってもとってもいい感じなんです。
デジタルにはないのんびり感というか、ギスギスしてないというのか。

ただ、リバーサルフィルムで見たときに感じた“鮮やかさ”がなくなってしまっていたのが、残念といえば残念なんです。
でも不思議ですよねー。
これが「アナログをデジタルに変わることで失ってしまう“何か”」ということなんでしょうか(←違います)。
フィルムをプロラボでプリントしてもらったものと、パソコンで取り込んだデジタルデータをプリンターで印刷したものとでは、また印象はぜんぜん違うのでしょうかねー。

そんな疑問はいずれ試すとして、今回はまず、スキャナで取り込んだリバーサルフィルムの写真をアップしてみます。
こんな感じになりました。

前の晩は風が強かったので、朝はあちこちに落ち葉のレッドカーペットが敷かれてありました。
落ち葉のレッドカーペット

葉っぱの赤と、空の青と、都庁のシルバーのコントラスト。
葉っぱの赤と、空の青と、都庁のシルバーのコントラスト

残念ながら、モミジはまだまだ青かったのです。
モミジはまだまだ青かった

緑を引き立てるように、いい感じに陽が照ってきました。 陽が照ってきた

新宿中央公園内にあるカフェのプランター。
カフェのプランター

新宿中央公園の花壇。
新宿中央公園の花壇

国道の脇に咲いていた花をノーファインダーで撮ってみたら、ちゃんと撮れてました。
ノーファインダーで撮った花

夕暮れの線路。家路についたたくさんの人たちがここを通って行きます。
線路が続いていますよ、どこまでも

写真を撮ることになった場合、大体はまずこんな写真を撮りますよね。
たいてい住宅街で撮る写真

会社の資材置き場で昼寝をしていたノラのパンダニャンコ。
会社の資材置き場で昼寝をしていたノラのパンダニャンコ

フィルムカメラで撮った昔の写真たち

この夏、オヤジからフォーサーズのデジタル一眼レフを譲り受けて、「やっぱり、オリンパスブルー、すごいねー」とか言ってたくせに。
オリンパス E-300
この間、清水の舞台から飛び降りる思いでフルサイズのデジタル一眼レフなんて買っちゃったのですよ。
キヤノン EOS 5D mark ii

で、一度火がついちゃったら、もう止まりませんです。
押し入れをガサゴソ探りだして、学生時代に使っていたフィルム式の一段レフなんて引っ張り出してきましたよ。
これです。
ミノルタ α-7700i

今はなきミノルタの「α-7700i」という、一眼レフカメラにオートフォーカスを搭載して爆発的ヒットしたカメラなんですね。
アメリカ向けバージョンなので、製品名が「MAXXUM」で型式が「7000i」になっていますが……。

もうここのところ、ずーーーーっっと、デジタル式のカメラしか触ってきていなかったのですが、ここにきて突如、フィルム式のカメラを触ってみたくなったんです。
で、押入れから引っ張り出してきたこのカメラ、本当に動くかどうか心配だったのですが、電池とフィルムを買ってきてセットし、スイッチを入れると……おお!

なんと、昔使っていた頃とまったく同じように動くのですよ!
ああ、こりゃあ、いいねえ。

ということで、今日は新宿までお出かけする用事があったのですが、一緒にこのフィルムカメラも持って出掛けたんです。
で、あちこちを撮影してきたのですが……あれ?
ここで、色々と気がつくことが出てきたんですよ。
フィルム式カメラでは当たり前だったけど、デジタル式カメラを使うようになってもうすっかり忘れていました。

  • 電池が充電式でない
    使っているのはカメラ用の特殊な電池なんですが、これが充電式じゃないんですよね。
    だから電池が途中でなくなったら、もう大変。
    充電式だったら予備電池に替えて、「なくなった電池は家に帰ったら充電しておこう」となるのですが、フィルム式の場合は予備に入れ替えても、その予備がなくならないうちに……とカメラ屋さんを探して回るハメになります。
  • 写真が36枚しか撮れない
    デジタル式カメラの場合、メモリーの容量はどんどんと大きくなる一方なので、最大画質に設定しても1000枚は撮れちゃうようになりました。
    それに対してフィルムカメラは36枚しか撮れません。
    必然的に、チマチマとしか撮らないようになるので、なんというか、写真そのものにダイナミックさがなくなってしまうような気がします。
    (あくまでチキンなぼくの場合、です)
  • すぐ結果が確認できない
    フィルム式カメラなのに、シャッターを切るたびについ、カメラ背面にある液晶モニターで撮影結果を確認しようとしてしまうのですね。
    しかしフィルム式のカメラなので、当然どのような画像なのか確認することができません。
    すると、「念のために……」と効果を色々と変えながら同じ被写体を撮り続けることになってしまうので、36枚しか撮れない写真が、ますます被写体の幅が狭くなってしまうのです。
  • 高い
    今回はいきなりリバーサルフィルム(ポジフィルム)なんて使っちゃいました。
    36枚取りで1本700円です。
    あと、現像に出さなければいけません。
    しかし、今どきリバーサルフィルムの現像なんて、そこらのカメラ屋さんでは行なっていないそうです。
    ということで、銀座の「プロラボ」というところに持っていくことにしました。
    ここでの現像代は1本900円です。
    つまり、36枚の写真を撮影するのに、現像まででも1600円掛かっちゃうのですね。
  • フィルムを無駄遣いする
    写真撮影は36枚ちょうどで終わり、なんてことはありませんよね。
    当然、中途半端なところで撮影が終わると、フィルムが非常にもったいないのですね。
    デジタル式カメラのメモリーカードの場合、特にそんなことは考えませんが、やっぱりフィルムの場合だと、何だかもったいない。
    ということで、大体のところ、フィルムの巻き戻しが始まるまで、適当な写真を撮ってしまうのですよね。
    (これがネガフィルムで、プリントしてもらうことになると、プリント代が掛かってくるので、終わり次第すぐに現像に出した方がよいでしょう)

ただし、フィルムならではの良さも当然あります。

  • フィルムを装填するとテンションが上がる
    フィルムを装着する、という行為は、デジタル式のカメラにメモリを差し込むことと似ています。
    ただし、メモリカードの場合は挿し込むだけですが、フィルムだと、セットしてスイッチを入れた瞬間、ウィンウィウィン……と巻き取られて、その音と振動が「さあ、写真を撮るんだ」という気持ちにさせられるのですね。
  • シャッターを切るとテンションが上がる
    一眼レフであれば、フィルム式もデジタル式も、シャッターを切る感覚はさほど変わりません。
    ただしフィルム式カメラの場合は、シャッター音と共に、フィルムも巻き上げられるので、その感覚が、何とも言えない「心地よさ」のようなものを生み出すのですね。

あれ?
フィルム式カメラの場合のよさって、全部感覚的なものばかりじゃないですか……。
まあ、フィルムカメラの「悪いところ」も、逆を返せば、それだけぼくたちがデジタル式カメラを使うようになって、その便利さと引き換えに、“味わい”を失くしちゃったのかなーと。

そんなことを色々と思いながら、今日は2本のフィルムを使いました。
早いところ、プロラボに持って行って、現像してもらうようにします。

しかしリバーサルフィルムで撮ったものをデジタルデータ化したらどんな感じになるのでしょうね。
ということで、このカメラで撮影した、昔のフィルムを引っ張り出してきて、スキャナーでPCに取り込んでみました。

卒業旅行で行ったニュージーランドの住宅街
これは卒業旅行で行ったニュージーランドの住宅街でのヒトコマ。

ニュージーランドの羊牧場でのおみやげ屋さんの窓べ
これもニュージーランドの羊牧場でのおみやげ屋さんの窓を撮ったもの。

芦屋浜での幸せそうなカッポー
芦屋浜での幸せそうなカッポー(と、練習に励んでいるウインドサーファー)。

神戸港のキリン、昔からこんな写真撮ってたんだ
ビックリしたのがコレですよ。
いったいこんな写真、いつ最近撮ったっけ?……と思ってしまったのですが、いやいや、これ、学生時代に撮っていたものだったんです。
阪神大震災が起こる前の神戸港。
うーん、ひょっとしてもうこの頃から「キリンさんがスキです」とか言ってたのかしら……いやー、全然覚えてないんです。

ニュージーランドの白いキリン
おおっと、卒業旅行で行ったニュージーランドでも、ちゃんとキリンさんを撮っていました。
ちなみに、ニュージーランドのキリンって白いんですね。

首都高速と東京ガスの工事見学会に行って来ました

土木の日(11月18日)にちなんで、毎年開催される土木学会関東支部による「現場見学会」に参加してきました。
しかし、会員でもないぼくが(しかも土木関係のオシゴトに従事してないし)ノコノコ参加してもいいのかしら……。
土木学会関東支部による「現場見学会」に参加してきました

9時にJR川崎駅に集合すると、ここから貸切バスに乗って、まずは新横浜に向かいます。
今、横浜市内では首都高速が「環状北線」という新線を建設しているのですね。
完成したら、湾岸線から横羽線、そして第三京浜がつながるのだそうです。
その生麦ジャンクションと新横浜の間の大部分が地下トンネルになっていて、掘削工事の出発点が新横浜にあるのです。

まず見学者は、ヘルメットとレシーバー、そしてマスクを装着します。
ヘルメットとレシーバー、そしてマスクを装着

これが、立抗(機械や材料を搬入する穴)を上から覗いたところです。
下に見えるのがトンネルの出発点ですね。
トンネルを立抗の上から覗いたところ
実際にトンネル上り線と下り線の2本が掘られています。
このトンネルを掘るシールドマシンは、それぞれ「ナッピー」(生麦に向かうから)と「コッピー」(港北ジャンクションに向かうから)の愛称が付けられているんだとか。
写真のトンネルは上り線で生麦方面に向かうものなので、この先では「ナッピー」が掘り進んでいるんですね。

それでは、実際に立抗のなかに入っていきましょう。
立坑のなかに入っていきます

鉄パイプを組み合わせただけの無骨な階段を、地下に向かってそろりそろりと歩いていると……おお。
階段の周りにはものすごい鉄骨が組まれていて、さながらジャングルジムのようじゃないですか。
立坑を降りる階段のまわりは鉄骨がすごくて、まるでジャングルジム

そして、さっき上から見下ろしていたトンネル入口に到着しました。
こちらは下り線で、この先では「コッピー」がトンネルを掘り進んでいます。
トンネル入口

階段を上って、トンネルの中に設置された足場に向かいます。
すると……うわ、スゲー!
ぼくたちが歩いているその横を、「セグメント」と呼ばれるトンネルの壁の部分が搬入されているところに出会いました。
「セグメント」と呼ばれるトンネルの壁の部分が搬入されていきました
この「セグメント」を組み立てると、直径が12mの巨大なリングとなり、これがずっとトンネル内を続いていることになります。

トンネル内部はこのような台車が設置されていて、ここで作業をしています。
トンネル内部での作業台車

見学コースとなっている足場は、この先もずっと続いていますが、今回は何百mか行ったところでUターンとなりました。
足場はずっと続いています
ちなみにシールドマシンは、1日に10m程度で掘り進むのだそうです。
だから、1ヶ月で240mぐらいの速度で進むので、今はこの先、1.6kmあたりのところで掘削作業をしているのだとか。
実際にその現場も見てみたいのですが、それはムリですね。

またトンネル内では、注意を促すためなのか、それとも道しるべ的なものなのか、このような看板が設置されています。
神田川で暗渠となっている分水路にも、こんな表示がありましたね。
トンネル内部で「今、どのあたり?」


午前中の見学会はここまでです。
ふたたび貸切バスに乗り込んで、今度は東京ガスが川崎市の扇島にある工場にLNG(液化天然ガス)地下貯蔵施設を建設している現場へと向かいます。

この扇島って、一般人が立ち入ることができない「幻の島なんですよね。
いつもクルーズでは、このすぐ横を通っているのに、なかに入ることはできないのです。
そのため、島への入口も一般道路が設置されているのではありません。
バズはまず、JFEに向かいます。
一般人は、ここの正門で立ち入りを阻止されちゃう、というわけですね。
扇島への入口は、JFEの正門

JFEの敷地内に入ると、そのまま海底トンネルを通ってまずは東扇島に上陸します。
ここからそのまま道路を走っていくと、大きな橋が出てきますので、これを渡ると、そこはもう「幻の島」扇島です。
この島内を走っている道路もかなり立派で、要所要所では信号機まで設置されています。 また道路沿いは常緑の木々が生い茂っていて、「ジャングルかっ!」と思えるほどなんですね。
ここって本当に私有地なんでしょうか?
とても島とは思えないジャングルぶり

そんな緑がとこまでも続くJFEの工場群を進んだもっとも先端部分に、東京ガスの扇島工場があります。
ちょうどつばさ大橋のたもとですね。
通されたホールには大きな窓ガラスが設置されていて、つばさ大橋と鶴見航路が目の当たりに出来ます。
素敵な環境に、思わずウットリ。
東京ガスのホールから、つばさ大橋がよく見えます

ここでお昼ご飯のお弁当を出して頂きました。
てっきりホカ弁みたいなものだと思っていたら……あら。
とっても立派なお弁当
会費が1000円で、貸切バスにお弁当……会員でないヤツが参加して、本当に申し訳ありません。

お弁当を食べ終わると、「それでは、ちょっとした実験をしてみましょう」。
液化天然ガスはマイナス160℃という超低温でタンカーで運ばれてくるのですが、それがいかに安全でクリーンなものであるかという実験です。
液化天然ガスの実験

「もしタンカーから液化天然ガスが流出したら、海はどうなるのか」「流出したガスは爆発しないのか」といったことから、「燃やしてもすすが出にくいクリーンなエネルギー」といったものまで実験で見せてもらいます。
うわー、これがメチャクチャ楽しいったらありゃしません。
小学校の頃の社会科見学を思い出します。
最後には、マイナス160℃で冷やされたゴムボールをハンマーで粉々に割っちゃいました!
ゴムボールが粉々に……
カーネーションを手で粉々には実際に皆で実験できます。

しかし、こんな楽しい実験にも、まわりの大人たちはみな「シーン」……。
うーん、こんなにワクワクしているぼくは、ひょっとして非会員だからであって、会員の皆さんには見慣れた日常茶飯事のことなんでしょうか。

ここで、東京ガスの工場内で5つめとなるLNG(液化天然ガス)の地下貯蔵タンクを新設している現場を見に行きます。
地下貯蔵タンクの工事現場
足場の高さはビルの3階分ぐらいになるでしょうか。
そんな大した高さには見えませんね。

見学コースというものは特にないので、ヘルメットに安全帯を付けて、実際に作業をしている足場を上って行きました。
うん、やっぱり大した高さではありません。
足場を上がって見学します

ところが。
この足場から工事をしている向こう側を覗いてみると……キャー!
足場の向こうは50mの谷底
タンクは地下に完全に埋設するので、足場の向こうは地獄の入口のように深い穴が開いているのですね。
タンク自体の深さは50m以上になるので、底まではおよそビル15階分ぐらいになるのでしょうか。
そんな谷底がポッカリと口を開けているのですよ。

ちなみに今、タンクの底では屋根の部分を組み立てていて、できあがるとこの高さまで引き上げられるそうです。
写真ではちょっとこの高さがよく判らないので、動画でも撮影してみました。
歩いている作業員の大きさから、いかに底深いところなのかがよく判ると思うのですが……いかがでしょう。

しかし、またこの足場が怖いのなんの。
見学者(=シロート)が通ることを想定していないから、もう業務仕様バリバリ。
柔らかくて踏むと凹む場所はあるわ、隙間から下が見えているわ、狭くて歩く場所が少ないわ、上部が狭くて頭をゴツゴツ打ちやすいわ……。
さらに、最上部にある渡り廊下のような橋なんて、定員が定められているし。
定員が定められてある足場
そういえば、作業員の方って太っている人を見たことないけど、やっぱりこうした定員はそういった細い人向けなのかしら。
だったら、見学者のなかにいるメタボな人が乗ると、いくら定員といっても危ないのかも……。

見学から戻ってきたら時刻はちょうど夕暮れの太陽がつばさ大橋の向こうに姿を現したところでした。
やっぱりこの東京ガスの施設はステキです。
つばさ大橋と鶴見航路

こうして大満腹状態でオトナの社会科見学は終わりました。
JFEの正門を出るときの警備員の敬礼がカッコよすぎです……。
車内から会釈でしか返せなかった自分が、哀しい。
JFEの正門では、警備員が敬礼でお見送り

今回も、写真を撮りも撮ったり、気がつくと600枚もありました。
どれもこれも選ぶのが大変でしたので、いつものようにPicasaにも保管しています。
どうぞお気軽にご覧ください。

土木学会「現場見学会」
土木学会「現場見学会」

オリンパスの写真撮影講座に行って来ました

前回の伊豆シャボテン公園に引き続き、今回はぼくの地元横浜で、オリンパスユーザーのための写真撮影講座が開催されるということで、行って来ました。

オリンパスといえば、避けては通れないここ最近のアノ騒ぎ。
ひょっとして“市井のデスブログ”主宰人であるであるぼくが、夏にオヤジから一眼レフを譲ってもらい、ユーザーになったことと関係あるのでしょうか。
(ぼくのデスブログぶりは、改めてこちらの記事をご参照ください)
ミラーレス機のなかでもPENがいちばん好きだし、CMキャラクターの宮崎あおいちゃんも昔から好きなので、ちょっと申し訳ない複雑な気分になってしまいます。

さて今回参加した撮影講座のテーマは、「街撮りスナップ&組写真」とのこと。
プロを目指して美術写真を撮るぜ、といったものではなくて、“気軽に街なかで気になったものを写真にバンバン撮って、それを組み写真にしてみよう”というもの。
基本的にとるものは自由なんですが、1つだけルールが定められました。
それは「写真撮影は、最初に決めた撮影方法に固定して、絶対にそれ以外の方法は使用しないこと」というものです。

というのも、今回の講義での最終目標は“組写真にすること”なので、写真のトーンがバラバラだと、組写真になりづらいからなのだそうです。
最初に決められた撮影方法とは、次の3つです。

  1. 「afternoon-time」(少し気だるい午後)
    ホワイトバランスにアンバー(オレンジ)を加え、露出は+0.7とハイキーに
  2. 「retro」(なつかしくてかっこいい)
    ホワイトバランスにアンバー(オレンジ)を加え、露出は-1.0とローキーに
  3. 「blue」(女子カメラ的な淡さ)
    ホワイトバランスにブルーを加え、露出は+1.0とハイキーに

サンプルを見たり、先生の話を聞きながら、この中から「あ、これだ」と思えた自分好みの撮影方法を選びます。

ぼくが選んだのは「blue」ですよ。女子カメラです、女子カメラ。キャピキャピしちゃいます(←しません)。
ただし、本来の撮影方法では、さらに「アートフィルター」という機能をかけて、もっとそれらしく見えるようにしてみましょうとのことですが……えーん。
ぼくの使っているカメラは古すぎて、そんなフィルター機能は付いていないのですよ。えーん。
でも、ないものは仕方ありません。
とりあえず、露出とホワイトバランスだけ設定をいじって固定しておきました(露出は+1.0、ホワイトバランスはブルーを+7)。

そういった講義を最初に2時間ほど受け、あとは各自で自由行動です。
講義を行った会場は、大さん橋入口のところに建っているビルだったのですが、先生はまず元町まで電車で出て、歩いて山手に行くとのこと。
ぼくは、せっかく「blue」を選んだので、そういった色がよく出そうな海を撮りたいな……と皆さんと別れました。
ここから、観光客というよりも散歩している地元民の姿が多い象の鼻桟橋から赤レンガ倉庫、新港パーク辺りをうろつきます。
横浜港

しかし、露出を「1」もオーバーにして、さらにホワイトバランスにブルーをプラスした状態って、メチャクチャ難しい……。
そもそも、露出が適正に合ってない状態で写真なんて撮ろうとすると、どこかが白トビするか、黒くツブレてしまうのです。
いや、まあ、とにかく「数撃ちゃ当たる」式に、とにかくシャッターを切り続けてみました。
新港村の、今は使用されずオブジェとなっているクレーン

そうしていくうちに……おおう、何ということでしょう。気がついてしまいました。
もともと、ぼくが使っているE-300って、ホワイトバランスはすぐ暴れるので、オートにするとメチャクチャな設定で写真を撮ってしまうわ、露出のオート設定もなかなか上手くいかないわ、と結構じゃじゃ馬で扱いにくいんですね。
そう、普段通りなんですよ。わはははは。
インターコンチネンタルホテル前を行く船

そんなじゃじゃ馬なE-300なのですが、これがうまくツボにハマると、それはそれは見事なオリンパスブルーを描き出してくれるのですね。
それが、今回もまた、やってくれました。
ツボにハマったときに、きれいなブルーを描き出してくれるのですね。
「ここから」

結局、大さん橋から新港パークまで往復しただけでタイムアップとなってしまいました。
撮影枚数はトータルで470枚です。
海上保安庁の巡視艇が帰ってきたようです

この講座、来週にもう1度講義があります。
そのときに今日撮影したなかから20枚以上をプリントして持参し、そこから3枚を先生と一緒に選び出して、組写真をつくるところまでを行うのだそうです。
うーん、470枚から2-30枚に絞り込むのってキビシイ……。
そこからさらに3枚をピックアップして、本当に組写真なんてつくれるのかしら。

ということで、家に帰ってきてからとりあえず60枚弱まで絞り込んでみました。
が、しかし、こうして見てみたら、どれも似たような写真ばかりになってしまっています。
面白みがないなーと思いながら、とりあえず自分の参照用として、いつものpicasaにアップしておきました。

横浜港街撮りスナップ「YOKOHAMA BLUE」
横浜港街撮りスナップ「YOKOHAMA BLUE」
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