パット・ベネターの着ているTシャツが……

フト、小林克也の「ベストヒットUSA」の頃に戻りたくなって、パット・ベネターの「Love is a Battlefield」のビデオをYoutubeで観ていたんですよ。
いや、もう懐かしいったら、ありゃしません。

……が、オトナの穢れきったココロの目で見てしまうと、ツッコミどころが満載なんです。
冒頭でバスがハイウェイを走っているシーンでは、「映画の「スピード」か!」とか、ガールズバーの女の子たちがオーナーに反乱を起こすところは、「マイケル・ジャクソンの「スリラー」か!」とか。
ああ、でもあとでWikipediaを見て知ったのですが、パット・ベネターはマイケルの「スリラー」にインスパイアされて、このダンスシーンを取り入れたそうなんですね。

しかし、そんなことがすべて瑣末なことに思えてしまうほど、いちばんの気になったシーンがあるんです。
それが、彼女が着ているTシャツなんですよ。
父親と喧嘩をして、家を飛び出す最初のシーンで、彼女が着ているピンクのTシャツ。
どうもこの胸元に書かれてある文字が漢字っぽいのです。
あれ?……と、気になって見返すと、「天麩羅部」?
日本全国の天ぷらを食べてまわる部活動?
「江戸前はゴマ油を使うから、慣れないと胸焼けしちゃうよ」とか、そんな研究をする部活動?

判りません……全然、判りません。
いったい何なんですか、それは。
メチャクチャ気になるじゃないですか。

ということで、一時停止を繰り返しながら、何度も何度もこのシーンをよくよく見返してみました。
そうしたら……ワオ。
ついに何と書かれてあるのか、判ったのですよ! やったね!
「目矢羅部」っていったい何ですか……
「目矢羅部」と書かれてあるではないですか!
「天麩羅部」なんかでは全然違ったうようです。オハズカシー。

……あれ?
「目矢羅部」って、いったい何ですか?
「天麩羅部」よりも、より一層難しいナゾの言葉にぶち当たってしまったのです。

ここでフトひらめきましたよ。
ひょっとすると、この歌のタイトルが「Love is a Battlefield」だから、それに引っ掛けているのかもしれません。
つまり、「羅部」は「LOVE」を意味しているのですよ、きっと。
かなりの暴走族的センスですが……。

とすると、「目矢」が何かということになるのですね。
「Battlefield」ではなさそうですし……と考えること、しばし。

あ。
ひょっとしたら……とエライことに気づいちゃいましたよ。

「目」は、英語で「EYE」ですよね。
とすると、「目 = EYE = I」を表しているのかもしれません!

おお!
そう考えると、あとは楽ちん、簡単なんです。
「矢」はそのまま「YA」。
つまり、「矢 = YA = YOU」ということを表しているに違いないんです!

やったね! これで解決しましたよ!
「目矢羅部」という漢字は、「I」「YOU」「LOVE」という文字を表していて、それは「I LOVE YOU」ということなんです!
ひょっとしたら、アメリカでは「I LOVE YOU」Tシャツとかいう名前で売られているのかもしれません。
ケケケケ、そいつはケッサクじゃないですか……と我々日本人はアメリカのことを笑えませんって。
何しろ、ぼくたちが普段着ているTシャツの英語だって、何と書かれてあるのか、まったく気にしてないですからねー。

そう考えると、ちょっと怖くなったりもしちゃいます。
ぼくのようなチキン野郎は、ズラズラと文字が書かれた服はあまり着ない方がいいのかもしれませんねー。