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久々に自動車ディーラーめぐりをしてきました

思えば、初めてポタライブで騙されてからもずっと、「茶遊び」で新築のマンション屋上で踊ってもらったり、横浜港のボート上や桟橋で踊ってもらったりと貸しきりダンサーでお付き合いいただいているだけでなく、横浜を3時間歩きまわるお散歩演劇で演出してもらったりと、何かとお世話になっている青山るりこさんがご懐妊されてから早数ヶ月。
そういえば、エイプリルフール企画で「受胎告知記念特別公演やります」ってブログに書いたら、大騒動になってしまったことも、今となってはいい思い出です。

そんな来年2月末が出産予定日の彼女が、つわりがひどかった時期もようやく過ぎて、安定している今、まわれるだけまわってしまおうと、ご夫妻ともども自動車ディーラーめぐりにお付き合いさせてもらってきました。

まわってきたのはホンダにトヨタ、そして日産の各お店です。
バブル華やかな昔ほどでないにしても、それでもトヨタなんかはまだ販売店のチャンネルがいくつもあり、同じ車種であっても名前やコンセプトが変えられていたりするので、まわる方も色々と情報を得ておかないと、大変なことになっちゃいますね。

どのお店も、姿を見かけるとすぐに営業マンが飛び出して対応してくれます。
この営業マンが誰に当たるかで、今後の商談に大きく影響が出てくるのですが、幸いにも、どのお店でも出てきたのはステキなさわやか営業マンばかりでした。
営業マンに話を聞いています
おお、今だけしか見られない貴重な青山るりこさんの妊婦姿の様子が……。

試乗車があるお店では、実際にクルマに乗り込んで、装備を動かしてみたり、乗り心地を確認してみたり、グルリと試運転をさせてもらったり。
試乗車を皆で体感中

個人的には、日産がいちばん乗り心地がよく、長距離の運転も苦にならない“余裕”というものが感じられました……が、お値段もいちばん張っちゃってます。
そのあたり、どこを重視して、どこを捨てるのか、またオプションも何を取り付けて、何を捨てるのか、これから楽しい悩みが始まることと思います。

また今回はじめて知ったのですが、意外と「英語対応のカーナビ」が、ないんですね。
日産はいくつか、「松」「竹」「梅」のクラスで英語対応のカーナビが選択できたのですが、トヨタはしょぼーい機種が1種類のみ。
日産の品揃えは、さすが社長が外国人だからなんでしょうか……。
(ホンダは聞き忘れてしまいました)

あと、気になったのはタイの洪水の影響。
タイの現地で組み立てているクルマは、主にアジアや中東向けのものだそうで、日本国内での新車販売にはさほど目立った影響はないようです。
ただし、オプションのカーナビが、メーカーによっては、部品の調達ができないために、納期が未定に合っているのだとか。
ははー、HDDですか、と思ったのですが、あれ? メモリータイプもやはり納期未定になっているようです。

ただ、今回考えているカーナビはどれもメーカーオプションではなくディーラーオプションなので、先にクルマだけを納車してもらい、あとからナビを取り付けるということもできるので、そのあたりは交渉・相談次第の余地がありますねー。

1回目の訪問で、各店舗の雰囲気や商談へのとっかかりができたので、これからまた各店舗を回りながら、徐々に商談を進めていく……というところだそうです。
ううん、いいなあ、いいなあ。
やっぱりクルマってドンドンと進化していっているので、一緒に乗っているだけでこちらまで欲しくなっちゃいます。

お店を3軒まわった所でタイムアップ、そのまま伊勢佐木町にやってきました。
お口が朝からすっかり焼肉モードになっているので、伊勢佐木商店街そばにある「ホルモン道場 闘牛家」にやってきたんですよ。
ホルモン!
小さな七輪をテーブルに乗っけて、炭火でジュウジュウ焼くのですが、んもう、どれをとってもンマー。
伊勢佐木町「ホルモン道場 闘牛家」の焼肉

普通のロースやカルビ、ハラミなどもメチャクチャ美味しすぎて、一口食べると言葉が出ないほどなんですが、なかでもホルモン、これが特にヤバイのです、ヤバイ。激ヤバ。
何しろ脂がのりまくっているために、お口に入れた途端にとろけていく官能ぶり。
この感触にはもうウハウハいっちゃって、訳わからなくなっちゃいます。

そして、ボリュームがあってオススメと言われた牛すじ煮込みを注文すると……おおう。
なんという地獄温泉。 アツアツに煮こまれた牛すじが、まるでマグマのように吹き上がっているのです!
「これはスゲー、写真じゃ判らん」と動画に撮っていると……わははは。
湯気であっという間にレンズが真っ白に曇ってしまいました。
ダチョウ倶楽部のリアクション芸で絶対に使うことができない、とってもデンジャラスな牛すじ煮込みだったのでした。

ベランダ向こう側を下からゆっくり人がのぼってきた

ボヤーンと霞掛かっていたものの、暖かい日差しに包まれた今日という日の秋晴れ、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。
特に予定もなく、家でダラダラ、ゴロゴロしていただけというメチャクチャ残念な過ごし方をしてしまったぼく、後悔しながらも夕方、フト外を見えると、おお、なんという夕暮れ時。
昼間は霞んでいて富士山もよく見えていなかったのですが、さすがに陽が傾くと光線の加減からか、クッキリとシルエットが見えていたんです。
空には細い月もぽっかり。

ということで、カメラを持って、いそいそとベランダに出て写真を撮っていたんですね。
富士山と、みなとみらいの光景とか。
富士山と、みなとみらいの夕景

太陽が沈んだあとに残った空のグラデーションをバックに、ぽっかり浮かんでいる月とか。
太陽が沈んだあとに残った空のグラデーションをバックに、ぽっかり浮かんでいる月

そうしたらですね、ベランダの柵の外に気配がしたんですよ。
普段、ベランダの外で動くものといえば、カラスやスズメなんかの鳥が横切って行くぐらいなんですね。
それが、下からゆっくり姿を現してくるんです。
もうかなり真っ暗になった黄昏時に、丸いものが音もなく、スーっと下からせり上がって来る感じで。

……ギャーッ! いったい何デスカ?
誰かヒトが下からのぼってきたのデスカ?

もうドッキドキなんですよ。ヤバイのですよ、ヤバイ。メチャヤバ。
武器になるものといえば、手元にカメラを取り付けた三脚ぐらい。
これで、ドロボーと戦わざるを得ない状況です。
ああ、でも三脚を振り回したらカメラがダメになっちゃうし……でも背に腹は代えられないか。

とゴチャゴチャ悩んでいるのですが、いや、待てよ、と。
ドロボーなり、何らかのヒトだったら、柵や壁をつたってのぼってくるから、すぐそこにいるはずなんです。

ところが。
今、まさに姿を見せてきているそのモノは、柵からちょっと離れたところにいるんですよ。
だいたい1メートルくらいは、建物から離れているでしょうか。
しかも、「ヨイショ、ヨイショ」とのぼってくる感じは一切しないんです。
舞台装置に乗っているかのように、スーっと静かに一定のスピードでせり上がってきているのですよ。

……これ、ヒトじゃない。もっと、かなりヤバイことになってるんじゃないかしらん。
見なかったことにして、気が付かなかったことにして、すぐに部屋のなかに入った方がいい。

頭ではそう考えていても、身体って動かないものですね。
金縛りでしょうか、いえいえ、単なるチキン野郎です。

そうしてそのモノが完全に目の高さまで来て、「目があってしまう! ヤバイ!」と思った瞬間……あれ?
なんと、その銀色に輝く、フワフワと浮かび上がってきたのは、アルミ製の風船だったのでした。

きっと、子供が手を離してしまって、飛んでいってしまったのでしょうね。
ベランダの真下では特に人通りもなく、「風船が飛んでっちゃった!」という騒ぎもありませんでしたから、どこか離れた所で飛ばされたものなんでしょうか。
んもう、ビックリさせやがって! プンプン!
いや、でもホント、暗くなったベランダの向こうをゆっくりと人の頭らしきものがのぼってきたのは、一生かけてもないぐらいにぶっ倒れそうになってしまいました。
風船は、安易に手放しちゃダメですよ。

そして、その風船はそのままどこか遠いところまで飛んでいってしまいました。
またどこかの家の住人を驚かせるつもりなんでしょう。

昔の写真風に加工する「幕末古写真ジェネレーター」

知っている人には「何を今さら」と言われそうですが、「幕末古写真ジェネレーター」というWebサービスを知りました。
何気なく試してみたら……何ですか、これは!
メチャクチャおもしろいんですよ!

この「幕末古写真ジェネレーター」っていうのは、どんな写真でも幕末や明治時代に撮影されたような古い写真の雰囲気に加工してくれるというWebサービスなんですね。
やり方はいたって簡単です。
古写真化したいJPEGデータを、Web上で指定するだけ。

カメラ関係のWebサービスといえば、以前にも「普通の写真をミニチュア風写真で撮影したように加工してみる」というのを紹介しました。
ただ、こちらのサービスでは写真への効果の反映具合を自分で調整するところがあるんですね。
それだけに、きちんとした写真にするのが非常に面倒だったんです。
ところが。
この「幕末古写真ジェネレーター」は、加工したい写真を読み取らせるだけで、あとは勝手に「できました」とお知らせしてくれるまで何もしなくてもいい、とってもお利口さんなサービスなんですよ。

ということで、早速試してみました。

まずは、以前に横浜港をブラブラ散歩したときに撮影した「横浜三塔を大さん橋から見たところ」です。
開港当時の横浜港(の雰囲気)
……うわおう、出た!
なんというか、この写真の古さがとっても風景にあっていますよね。
まるで、横浜港が開港した当時の写真といって、ダマされてしまいそうなほどです。

「古くからある風景」といえば、やはり日本の国技“相撲”を外すことができません。
よく明治時代の力士の写真や、土俵の様子なども見ることができるので、あんな感じになるのかどうか、試してみました。
秋場所開催真っ最中だった国技館前で撮った写真です。
明治時代に村で行われた相撲大会(の雰囲気)
……おおう、これは!
なんとも言えないこのひなびた感じ、いいですねえ。
とてもとても、これが現代ニッポンの都内の写真とは絶対に思えませんって。
なんとなく、「村の相撲大会が開かれている公民館前ののぼり」といった感じがしますね。

工場クルーズをしたときに撮ったお気に入りの写真だって、ジェネレーターにかかれば、ホラ、このとおりです。
明治時代に入って急速に発展した重工業(という教科書の説明風)
まったく工場萌えクルーズの写真という感じがしなくなりました。
何だか教科書に載っているような、そんな感じがする写真ですよね。
「明治に入ると、急速に工業技術が近代化し、製鉄などの重工業が発展していった」とか書かれた、その隣に添えられている、そんな写真です。

古写真に見えるコツとしては、なるべく写真に写っているものが古そうなものであるというところでしょうか。
ただし、内容が新しいものであっても、脳内で勝手に解釈を付け加えてくれるので、さほど不自然に思えることもないのが不思議なんです。
例えば、これ。
戦後20年、ニッポンは高度経済成長期に入りました
「昭和の高度経済成長!」って感じの写真になりました。
あと、これも。
一足先に完成したビルに追いつけ追い越せな、高度経済成長期のニッポン
いずれの写真も、大手町駅前交差点で建設中のビル工事現場です。
こんな高層クレーンがさすがに「幕末から明治に撮影された」というのはムチャクチャです。
しかし、そうすると頭のなかでは勝手に、「このあたりの年代なら不自然じゃない」と解釈するのでしょうね。
そのため、「昭和の高度経済成長!」というイメージになったのではないかと思うんです。

ちなみに、写真内に「新しさ」と「古さ」を混ぜるとどうなるでしょうか。
古民家とクルマ。
古民家とクルマ
……わははは、完全に「お父さんが若い頃に乗っていたクルマ」のノリじゃないですか。
これも、古民家だけだったら完全に「明治時代の写真」になるんですね。
ところがそこに不自然にクルマなんて写り込んでいるものだから、脳内で勝手に情報が補正されて「昭和の古き良き時代の写真」として認識をするようです。
子供が両親の若い頃のアルバムをめくっていたら、この写真が出てきて、「お父さんが結婚前、お母さんと一緒に山へドライブに行ったときの写真」とか言われていそうな、そんな気がします。

あと、昭和を表す風景といえば、やっぱり街頭テレビですね。
ということで、以前に、「大手町の街頭テレビは黒山の人だかり」で紹介した写真を加工してみました。

キム・ヨナと優勝を争う浅田真央のフィギュアの試合を観ている……のではなく、シャープ兄弟と戦う力道山のプロレスを観ているサラリーマンたち、という風景ですね、これは。

最後に、自分が写っている写真も加工してみました。
といっても、あまりぼくの写真がないので、ひょっとこ乱舞の中村早香さんに以前、京浜運河をクルーズさせてもらったときの写真を使わせてもらいましょう。
アメリカから海を超えてやってきた新しいレジャーに夢中(という雰囲気)
うわー! これはなんと!
これぞ「昭和の高度経済成長期に、新しいレジャーを楽しむサラリーマン」全開ですね。
古き良き時代のレジャーです。
わははは、なんだか押入れの隅から見つかった昭和30年代の古新聞に載っている写真という感じがたまりません。

ぜひぜひ皆さんも色々と試してみてください。
ホント、はまってしまいますって。

砂山典子「むせかえる世界」が横浜に帰ってきました

前回、横浜は若葉町でゴールデンウィークに開催された砂山典子さんのインスタレーション作品「むせかえる世界」が、この秋、ふたたび横浜に帰ってきましたよ!
場所は前回と同じく、もともと銀行だったビルをカフェに改装された「nitehi works」です。
また今回は、「関内外OPEN!3」というイベントでの“下町エリアのオープンデー”としての開催でもあるようです。

前回に開催されたときは、たった1日しかお手伝いできなかったので、あとでメチャクチャ後悔したんです。
何しろ、非日常的な空間で、非日常的な体験ができるのに、それをたった1日だけしかお手伝いできなかったなんて、なんともったない……と、かなりの消化不良感が残っていたんですね。
そんなときに、この再演のお話なんですよ。
これはもう行かなければ!ということで、土曜日と日曜日の2日間、記録係としておじゃましてきました。
砂山典子「むせかえる世界」(nitehi works)

この「むせかえる世界」については、前回のご案内を今回も転載させていただきます。

全長20メートルもの巨大な真紅のドレスを身にまとい、2メートルの高さから私たちを見下ろす“女性”。 わたしたちは、そのスカートの中へ潜りこむことが許されている。


1995年水戸芸術館のジョン・ケージ「ローリー・ホーリー・オーバー・サーカス展」にて発表された後、国内外を巡回した砂山典子の衝撃作「むせかえる世界」。 その壮大なライヴインスタレーションが、旧赤線地帯と旧青線地帯の狭間にある、ディープ横浜「若葉町」にて蘇ります。 会場は、1966年(昭和41年)築の銀行を改装したアートスペース&カフェ「nitehi works」。 「カフェ&バー」という居心地のイイ空間で、どんな”彼女”と出逢えるか? どんな関係を創れるか?

「2メートルの高さ」とありますが、身長が2メートルというわけではないんですね。
いわば、「足の長さが2メートル」ということで、実際にはさらに座高分もここに加わりますので、パフォーマーは実際には3メートル近い高さから、観客を見下ろしてくることになります。
実際は3m近い高さから観客を見下ろしています

パフォーマーのこの高さがあるので、会場としては元銀行店舗で吹き抜けのある「nitehi works」がピッタリなんですね。
このカフェは、吹き抜けの1階を見下ろすように2階にもスペースがあるので、観客はここでじっくりとパフォーマーの目線にあがったり、またスペースいっぱいに広がったドレスのスカートを眺めることができるのです。
2階席ではパフォーマーと同じ高さで見ることができます

2階から見下ろすと、こんな感じです。
フロアいっぱいに流れるドレスを身にまとったパフォーマーの姿がよく見える2階席も、また違った味わいがありますね。
2階から見ると、長さが20mあるドレスがよく判ります

またこの建物は、もともと銀行だけあって、窓には厳重な鉄格子がはめられてあるのですね。
その鉄格子越しになかを見ると、また全然違った見え方になるのも、この会場の大きな特徴なのかもしれません。
外から格子越しに中の様子を見てみました

そして、このインスタレーション作品の大きな特徴は「観客は、スカートのなかに潜り込むことができる」ということなのですね。
20メートルもの長さがあるドレス、これ、全部で重さが70キロほどになるというから、頭にかぶるだけでかなりのまとわりつき感があるのですが、観客はこのスカートの裾をめくって、思い思いになかに潜り込むことができるのです。
観客はスカートの中に潜り込みます
スカートの下に潜り込んだ観客は皆、パフォーマーの足元まで行くのですが、どうもここがかなり落ち着くらしいのです。
いったんスカートのなかに潜り込むと、なかなか出てこないのですね。男性も、女性も。

パフォーマー自身も、スカートのなかの自分の足元にヒトが集まってくるというのは、最初でこそおっかなびっくりのようですが、徐々に慣れてくると、「いらっしゃい」という気持ちになるのだとか。
自分の足元で観客がリラックスして、集まった人同士で談笑なんてしていると、パフォーマー自身もリラックスするそうです。

ああ、それでなんですね!
観客がスカートのなかに潜りこんでいくときのパフォーマーの顔は、まるで「お母さん」のような優しさがあるんです。
学校から「ただいま!」って家に帰ってきた子供たちを「おかえり」と優しく迎え入れるような、パフォーマーたちがそんな優しい顔をしているのは、そういった感覚からくるものなのかもしれません。
パフォーマーは皆、優しい顔で観客を迎え入れていました

そんな、観客がスカートの下に潜り込んでいるところを動画に撮影させてもらいました。
これで、この「むせかえる世界」というのがどのような作品なのか、ある程度は判るのではないかと思います。
いや、本当に判るためには、実際に潜り込んで、リラックスしてもらうのがいちばんなのでしょうが……。

最後に、いつものように今回撮影した写真を改めてPiasaにアップしました。
どうぞお気軽にご覧ください。

砂山典子「むせかえる世界」(nitehi works)
砂山典子「むせかえる世界」
(nitehi works)

パット・ベネターの着ているTシャツが……

フト、小林克也の「ベストヒットUSA」の頃に戻りたくなって、パット・ベネターの「Love is a Battlefield」のビデオをYoutubeで観ていたんですよ。
いや、もう懐かしいったら、ありゃしません。

……が、オトナの穢れきったココロの目で見てしまうと、ツッコミどころが満載なんです。
冒頭でバスがハイウェイを走っているシーンでは、「映画の「スピード」か!」とか、ガールズバーの女の子たちがオーナーに反乱を起こすところは、「マイケル・ジャクソンの「スリラー」か!」とか。
ああ、でもあとでWikipediaを見て知ったのですが、パット・ベネターはマイケルの「スリラー」にインスパイアされて、このダンスシーンを取り入れたそうなんですね。

しかし、そんなことがすべて瑣末なことに思えてしまうほど、いちばんの気になったシーンがあるんです。
それが、彼女が着ているTシャツなんですよ。
父親と喧嘩をして、家を飛び出す最初のシーンで、彼女が着ているピンクのTシャツ。
どうもこの胸元に書かれてある文字が漢字っぽいのです。
あれ?……と、気になって見返すと、「天麩羅部」?
日本全国の天ぷらを食べてまわる部活動?
「江戸前はゴマ油を使うから、慣れないと胸焼けしちゃうよ」とか、そんな研究をする部活動?

判りません……全然、判りません。
いったい何なんですか、それは。
メチャクチャ気になるじゃないですか。

ということで、一時停止を繰り返しながら、何度も何度もこのシーンをよくよく見返してみました。
そうしたら……ワオ。
ついに何と書かれてあるのか、判ったのですよ! やったね!
「目矢羅部」っていったい何ですか……
「目矢羅部」と書かれてあるではないですか!
「天麩羅部」なんかでは全然違ったうようです。オハズカシー。

……あれ?
「目矢羅部」って、いったい何ですか?
「天麩羅部」よりも、より一層難しいナゾの言葉にぶち当たってしまったのです。

ここでフトひらめきましたよ。
ひょっとすると、この歌のタイトルが「Love is a Battlefield」だから、それに引っ掛けているのかもしれません。
つまり、「羅部」は「LOVE」を意味しているのですよ、きっと。
かなりの暴走族的センスですが……。

とすると、「目矢」が何かということになるのですね。
「Battlefield」ではなさそうですし……と考えること、しばし。

あ。
ひょっとしたら……とエライことに気づいちゃいましたよ。

「目」は、英語で「EYE」ですよね。
とすると、「目 = EYE = I」を表しているのかもしれません!

おお!
そう考えると、あとは楽ちん、簡単なんです。
「矢」はそのまま「YA」。
つまり、「矢 = YA = YOU」ということを表しているに違いないんです!

やったね! これで解決しましたよ!
「目矢羅部」という漢字は、「I」「YOU」「LOVE」という文字を表していて、それは「I LOVE YOU」ということなんです!
ひょっとしたら、アメリカでは「I LOVE YOU」Tシャツとかいう名前で売られているのかもしれません。
ケケケケ、そいつはケッサクじゃないですか……と我々日本人はアメリカのことを笑えませんって。
何しろ、ぼくたちが普段着ているTシャツの英語だって、何と書かれてあるのか、まったく気にしてないですからねー。

そう考えると、ちょっと怖くなったりもしちゃいます。
ぼくのようなチキン野郎は、ズラズラと文字が書かれた服はあまり着ない方がいいのかもしれませんねー。

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