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夕焼けと青空とフレアスタックと、今週は空ばかり見ていました

フト気がつくと、あっという間の1週間が過ぎていたわけですが、デジカメを見てみると……おおう。
どうやら今週は、ずっと空ばかり見ていたようでした。
1年でいちばん陽が沈むのが遅いので、会社帰りに夕焼けを見やすく、しかも、この週はちょうど梅雨の合間の晴れ間が続いて、空が結構キレイに見えていたからなのかもしれません。

ということで火曜日、6月22日19時30分頃の空。
陽が沈んで、しばらく世界は紫の空に包まれていました
何というか、紫だったんですよね、空一面が。
これでデジカメで写真を撮りまくったのが、この「空を見る週間」の始まりとなった訳なんですね。

続いての水曜日、6月23日は夏至でした。
朝からスッコーンと抜けるような青空が広がっていて、メチャクチャ気持いいんですよね。
(その分、メチャクチャ暑かったのですけれど)
そんな朝、会社に行く時に駅前で信号待ちしていると、目の前に新丸ビルと丸ビルが青空をバックにそびえ立ってます。
夏至の朝、新丸ビルと丸ビルの向こうに見える青空が目に沁みました
この青空が目に沁みました。
ここで信号待ちの間を利用して、カバンからにデジカメを撮りだし、写真をパシャリパシャリと。

翌日の木曜日、6月24日は夜のことです。
自宅最寄り駅の改札口を出てみると……あれ?
川崎方面の空が明るいのです。それも真っ赤っ赤に。
「ひょっとして、火事?」と思ったのですが、いえいえ。川崎方面ですから油断はできません。
家に帰ってきてからカメラを片手に外に出てみると……おお、やっぱり。
久しぶりに東燃化学のフレアスタックが、川崎の空を真っ赤に染めていました
案の定、火事ではありませんでしたよ。
京浜運河の川崎入口にある東燃化学の煙突から、ものすごい勢いで炎が吹き出しているだけだったんです。
いわゆるフレアスタック。
このフレアスタック、いつもなら、チョロ、チョロ、っと遠慮がちに明かりを灯す程度の炎しか見えないのですが、今日は、いったいどうしちゃったのですか、と訊きたいぐらいに何コレ状態。
横浜からでも「ものすごい勢いで、炎が吹き上がっている!」とビックリしてしまうほどのファイヤー!なんですよ。
煙突の高さから想像すると、炎の高さは、10m以上はあるかもしれません。

ちなみに、普段の炎の様子はこんな感じなんですね。

(以前に「極私的工場昼景ジャングルクルーズ」を行ったときの動画)
この普段のチョロ、チョロ、っとしか見えない炎の時でも、間近で見るとかなりの迫力を感じさせられるんですよね。
それが、爆発的に「ファイアー!」と噴き上がっているところを根元から見たら、いったいどうなってしまうことでしょうか……。
オシッコをチビってしまうぐらいでは済まないかもしれません。

そして、花の週末は金曜日。
6月24日は、この日も19時30分頃に夕景を見ることができたのでした。
世の中一面が、オレンジ色の光に包まれて
世の中一面が、オレンジ色の光に包まれているところを、「これは、現世の極楽浄土やぁ」と彦摩呂風に感動しながら写真に撮っていると……おお!?
突然に現れた暗闇が、オレンジの光を飲み込んで、夜が始まりました
何なんでしょうか、これは。
まるで「ミンキー・モモ」に出てくるような黒い闇がいきなり現れて、オレンジ色に輝いている空をあっという間に飲み込んでいってしまったんですから。
ああ、夜ってこんな風にやってくるのね、と思わず納得してしまいそうになった、週末の空なのでした。

しかし、こうして今週はずっと空を見るたびに写真を撮っていると、ひとつ発見が。
ぼくが写真を撮っていると、通り掛かりの大抵の人が「コイツはいったい何の写真を撮ってるのだろう」と言わんばかりに、ぼくがカメラを向けている方向を見て行くんですよね。
で、そのうちの何人かは、そこにキレイな夕景の空が広がっているのを見て「お! これは!」と携帯を取り出して、写真に撮っていくんです。
きっと家に帰ったら奥さんや子供さんに見せるのでしょうねー。

なんだ、皆も写真を撮りたかったのかー。
ということで、こういう空が広がっていたら、皆で一緒に写真を撮りまくりましょう。

船で千葉の漁港にお昼ごはんを食べに行ってきました

先日の日曜日(6月19日)のこと。
横浜ベイサイドマリーナで面白そうなイベントが開催されたので、行ってきました。
東京湾を挟んだ対岸にある千葉県の保田漁港に行って、ランチを食べてこようというクルーズです。
ちなみに、いつも利用しているレンタルボートでは東京湾の対岸は航行可能範囲外のため、行くことができないんですね。
ということでこういう機会を逃さず、イソイソと行ってきました。

今回のクルーズで利用する船がこちらです。ジャジャーン。
今回のクルーズで乗るY-38という大きなボート
38フィートクラス、総全長だと13メートルもの大きなクルーザーなんですよ。
正面から見て、キャラクターのイラストが描かれてあるところがキャビンです。
ソファでゆっくりくつろげる船室には冷蔵庫や電子レンジもあるキッチンやトイレ、シャワー付きの洗面所、果ては大きなベッドルームまであって、充分住むことができるほどです。
ただ窓が少ないので、あまり開放が感がないのが残念なところでした。
(なので、今回のクルーズでは、誰もキャビンを利用せず)

操縦席は、キャビンの上にあるので見晴らしは抜群で、操船も楽チンなんですよ。
操縦席はキャビンの上にあるので見晴らし抜群
離着岸はもとより、マリーナを出るまでの操船も船長が行います。
というのも、この船、400馬力のエンジンを2基も積んでいるので、通常であれば引き波が立たない徐行(デッドスロー)状態でも、波が立ってしまうらしんですね。
そのためマリーナ内では前進とニュートラルを絶妙に入れたり切ったりしなければならず、船長のそのテクニックを皆で見せてもらっていたのでした。

マリーナの外に出ると、いよいよスロットルを上げて、本気を出しての発進ですよ。
スロットルを上げて、本気を出しての発進
昨日の土曜日に引き続き、この日も風がまったくないベタ凪の状態で、波もまったく立っていません。
また日曜日でヨットや釣り船は多く出ていたのですが、タンカーや貨物船などの巨大船の姿もあまりありません。
メチャクチャ走りやすいコンディションです。
そんな訳で、船の横や後ろでは波しぶきがものスゴイ迫力で立っているのですが、デッキにいてもとても快適に過ごすことができました。

航海計画では、横浜ベイサイドマリーナを出て観音崎を目指して南下し、その後、海の真ん中を走る航路を横切らないように外側から千葉方面に向かうルートです。
その横浜ベイサイドマリーナを出ると、まもなく左手、千葉県側に突然、「パトレイバー」に出てきたような巨大な海洋都市が見えてきたんです。
「パトレイバー」に出てきたような巨大な海洋都市
クレーンがあったり、建造物が見えたりなど、海に浮かぶ都市のようですが、これは富津岬にある第2海堡なんだそうです。
もともと明治時代に建設された防塞拠点だったのが、戦後、灯台と消防演習場が設置されたものだそうです。
この第2海堡の右隣に見える島のようなものが、第1海堡ということで、こちらにも灯台が設置されているそうです。

左手に見える富津岬を過ぎると、今度は右手、神奈川側に観音崎が見えてきました。
観音埼灯台とここを超えると、あとは一気に千葉に向かいます
「観音崎の目印は灯台」とのことで、てっきり写真右側に見える大きなものがそれだと思っていたら……え? 違いました。
左手の小さい方が観音埼灯台で、右側に見える大きな方は海上保安庁の「海上交通センター」という施設でした。ギャフン。
ちなみに、この「海上交通センター」にはライブカメラが設置されてあり、今の海の様子を見ることができます。
(ぼくが颯爽と操船している様子が映っていたのかな)

この観音崎を超えたところで、針路を一気に千葉側に向けます。
ここまでひたすら神奈川沿いに南下したのは、この海の真ん中に航路があり、横切らないようにするからなんですね。
(今は解禁になったようですが、つい数年前までは横切りが禁止されていたんです)
その航路の入口が観音崎なので、ここを超えたところで針路を変えるルートをとっています。

ということで、あっという間に対岸の千葉が見えてきましたよ。
白いクレーンのシンボルが見えてくると、そこが保田漁港です。
保田漁港のシンボルである真っ白のクレーンが見えてきました

到着時間は12時をまわった頃で、ちょうどお昼時。
お腹が空きすぎて、頭の中が「お刺身、煮魚、焼き魚……」と食べることでいっぱいになっていると、アリャリャ。
桟橋には船がいっぱいで留めるところがありません
桟橋はすでに到着している船でいっぱいなんです。
どこにも係留するスペースなんて、ありません。
うわー、困ったなー、とりあえず待っておこうかー、いざとなったら係留している船の外側に停泊させてもらおうかー、などと港の中でフワフワ漂いながら待っていると、おお。
「今、出まーす」とのことで、5分ほどで停泊することができました。
無事、保田漁港に到着ですよ。
保田漁港の桟橋に無事停泊

しかしスゴイ人なのは海からだけではなくて、陸からも同様です。
駐車場にもクルマがギッシリ。
駐車場にもクルマがギッシリ

海からも、陸からも、とにかく人が押し寄せてきているので、当然、お店も大混雑です。
30分ほど待って、ようやくお店に入ることができたのでした。
ただ、ここでは従業員が無線機を使って、かなりシステマチックに客対応をしているようなので、さほど混乱もなく、ストレスを感じさせることもなく、ゆっくりみやげ物を眺めながら、待つことができました。

そして頼んだお昼がこれ、スズキとコチのお刺身2点盛りです。
スズキとコチのお刺身2点盛りを頂きました
お値段は、これで1200円でした。
意外と強気の値段設定かも……。

そういえば、保田漁港からちょっと行ったところに「夢のカレー」があるんですね。
千葉を旅行した際には、何度かこの「夢のカレー」に来ていたものの、こんな漁港の食堂があるのは気付きませんでした。
ああ、また久々に「夢のカレー」の、オニオンスライスをどっさりのせたカレーが食べたいな……と思いつつ、ひとり勝手に行動するわけにも行かず、ウズウズ。

とまあ、そんな訳であっという間に帰る時間になってしまいました。
コンパス角度をちょうど180°反対側に読み替えて、無事、横浜ベイサイドマリーナまで戻ってきました。
海がベタ凪で、超快適コンディションと言いつつも、それでも往復2時間しか掛からないって、近いですよねー。 道と違って渋滞知らずだし。

また今度はぜひ、「夢のカレー」も食べに行ってみたいなーと思いつつ、ああ、そうだ。
ぼくがいつも利用しているヤマハのレンタルクルーズでは、千葉に行くことはできないのでした……。
ニューポート江戸川で、入会金100万円と月会費1万5千円払ってホームマリーナ会員になれば、航行可能範囲が一気に東京湾全体まで広がるのですが……。

というわけで、今日の航路はこのようになっています。
横浜ベイサイドマリーナから保田漁港の往復の航路

4(yonn)「茶遊び」(象の鼻パーク桟橋)

普段は遊覧船など業務船しか使用できない横浜の「象の鼻パーク桟橋」と「運河パーク桟橋」が、この4月から11月に掛けて“2011 ビジターバース社会実験”として、誰でも使うことができる実験が行われているのですね。
そんな面白そうな試みをやっているんだもの、使わなければソンソン。
ということで、レンタルボートで乗り付けてみようとか、そんな話をTwitterでしていたのでした。

でも。
せっかく桟橋から上陸できるのだから、もっとイベントとして楽しく使いたい!
と話は大きく軌道変更され、以前にもお願いした「茶遊び」をやってもらえるよう、4(yonn)主宰の小手川望さんを通じて、ダンサーの青山るりこさんにお願いをしたのでした。
内容としては、「象の鼻パーク桟橋を会場として、ぼくのためだけのダンスをしてください」というものです。

そんな訳で6月18日の土曜日。
あいにくの曇り空ですが、風はまったく吹いておらず、横浜港は信じられないほどにベタ凪でコンディションは抜群です。
東神奈川のUYフラッグのテラスで、「いやー、よかったねー」などとお茶をいただいていると……誰デスカ、アレハ!
後から来たお客さんご一行の中に、グレート・サスケの覆面をした人がいるんですよ。
ボート乗るだけで調子にのるおちゃらけプロレスファンがいるんだなーと思っていたのですが……マジっすか?
どうやら、グレート・サスケご本人のようでした。
UYフラッグのお姉さんが、覆面姿の彼を見て「本物ですか?」と訊いたそうなので、間違いありません。
乗船名簿にも、ちゃんと「グレート・サスケ」と書かれていたとか。
しかしプライベートの時でも覆面姿って……それはプライベートなんでしょうか、パブリックなんでしょうか。

そんなこんなでボートを借りて出発。
まずは横浜港の中をグルグルと回ります。
するとボートの舳先で青山さんが、まるでセイレーンが歌声を響かせるかのように、高らかにラッパを吹き鳴らしました。
ボートの舳先で、ダンサーの青山るりこさんが高らかにラッパを吹き鳴らします
新約聖書の黙示録もビックリのラッパです。

こうしてラッパの音色を鳴り響かせながら、ボートを一般人立ち入り禁止の瑞穂埠頭の方にまわりこませると……ぬおお!
アレハ、一体ナンデスカ。
米軍基地「ノースドック」に、何やら見慣れない巨大船が停泊中なんです。
米軍基地「ノースドック」に見慣れない巨大船が停泊中

陸からは特に米軍基地が一般人立ち入り禁止で、ガードマンが見張っているほどですが、海側はフリー。
この巨大船に吸い寄せられるかのように、ついつい、メチャクチャ近寄ってしまいました。
巨大船に吸い寄せられるかのようにメチャクチャ近寄ってみる
大きな口がパックリ開いているかのように見える双胴船でした。
名前を「Westpac Express」号といって、大量の物資や機材、兵士などを輸送する高速船だそうです。

「すげー」と見とれていると、テロリストと思われたのでしょうか。
気がつくと、背後からものすごい勢いで海上保安庁の巡視船が近寄ってくるんですよ!
ヤバイ、こりゃいかん、とスタコラサッサと逃げ出したのですが、そんな慌てふためくぼくたちを船上から双眼鏡でジッと見つめる海上保安庁の職員たち。
どうやらライフジャケットの着用をチェックしているようです。
フフフ、そこは抜かりありませんよ。ライフジャケット、全員しっかり着用中。
これで「問題なし」と判断されたのか、海上保安庁の巡視船は来たとき同様、ものすごいスピードで去っていったのでした。
ひぃー、あぶねー。

あ、いえいえ、もちろん自分の仕事を忘れていたわけではありませんよ。
「Westpac Express」号と、青山るりこさんの写真です。
「Westpac Express」号と、青山るりこさん

こうして横浜港一帯をまわったあと、いよいよ大さん橋の横から、象の鼻パーク桟橋に上陸です。
象の鼻パーク桟橋から上陸
(ご一緒したBOAT PEOPLE Associationの山崎さんがTwitterでアップした写真を借用しました……)

このあたりから、とうとう恐れていた雨がポツポツと……いや、結構シトシト降りだしてきましたよ。
「あちゃー、どうしたものか」と思っていたのですが、いやいや、これがこれでメチャクチャいいのです。
なんというか、雨に濡れることで、青山さんの動きから醸し出される“しっぽり感”が、桟橋という“水辺”にあうのですよね。
雨に濡れることで、青山さんの動きから醸し出される“しっぽり感”が、桟橋という“水辺”にあう

船たちがまるで彼女を取り囲んで盛り上げているかのようなんですよ。
我々の他に人の姿はないし、象の鼻パーク桟橋は、まるで彼女のためのステージのようになっているのでした。
象の鼻パーク桟橋は、まるで青山るりこさんのためのステージ

水辺という独特の雰囲気を醸し出すステージと、雨が降ってくるその効果と、雨に濡れて妖しく魅せる青山さんのその姿に、もう完全にこの「茶遊び」は神憑り的といっても過言ではありません。
今回は神憑り的だった「茶遊び」

そう言えば、以前に依頼した「茶遊び」のときでも、彼女の踊りはシャーマンのようだと感想を書きました。
しかし今回、神憑り的な凄まじさを感じさせられた彼女の踊りは、まさにシャーマンそのものだったんですから。
それほど素晴らしい作品が生まれた瞬間に立ち会うことができ、そして、その作品がまた“ぼくのため”であったことで、もうオシッコチビリそうなほど感動しています。

そんな青山さんのパフォーマンスに、「ブラボォー!」と声を掛けるかのように、インターコンチネンタルホテルからは、色とりどりのハートの風船が一斉に飛ばされていました。
インターコンチネンタルホテルから一斉に、色とりどりのハートの風船が飛ばされていました
いや、本当はこのホテルで挙げられていた結婚式の祝福の風船だったのですが、そこはそれ、「街で起こっていることはすべて自分の演出だ」ということで……。

帰り道、UYフラッグの上にあるバー「Star Dust」(テレビや映画のドラマ撮影でよく使われるおなじみのお店)の入口前では、ノラニャンコが雨宿りしてました。
UYフラッグの上にあるバー「Star Dust」入口前で、ノラニャンコが雨宿り

ということで、今回の「茶遊び」でのその他の写真は、Picasaにアップしています。
どうぞお気軽にご覧ください。

4(yonn)「茶遊び」(象の鼻パーク桟橋)
4(yonn)「茶遊び」(象の鼻パーク桟橋)

お蔵入り写真をHDR写真風に加工してみる

もともと特殊な撮影方法だった「HDR写真」が、ここ最近、一部のデジカメで簡単に撮影できたり、またiPhoneでも撮影できるようになったりしているみたいですね。

この「HDR写真」というのは、「明るいところに露出を合わせた写真」と「暗いところに露出を合わせた写真」を合成して、全体として露出が適正な設定された写真にしちゃえ、というものです。
例えば、写すところが「縁側(家の中)」と「庭先」のように、「明るいところ」と「暗いところ」が混ざっていると、カメラはそのどちらかに露出を合わせようとするため、うまく撮れないのですね。
明るいところに露出を合わせて暗いところが真っ黒につぶれるか、暗いところに露出を合わせて明るいところが真っ白に飛ぶか、そのどちらかなんです。

そういった写真の欠点を補うためのものが、「HDR写真」という訳です。
さらに、この「HDR写真」には大きな特徴があるんですね。
それは、複数の露出状態に設定した写真を合成することで、結果として、写真全体にメリハリがついた状態となるんです。
ここ最近は、このメリハリを「これでもか!」と極端に強調することで、写真を“絵画調”にすることも流行りみたいなんですね。

しかし、露出を変えた複数の写真データを合成する撮影方法のため専用ソフトが必要であったり、また普通に1枚だけ撮影した写真では合成することができないため、流行りにのることはできないなーと思っていたんです。

ところが。
なんと、いつも使っている「RAW方式で撮影した写真データを現像するソフト」で、このHDR風に仕上げる機能があることを、今頃知ったのですよ。
ああ、もっとちゃんとマニュアルを読みこむべきでした。

さらに。
PhotoShopを使えば、1枚だけ撮影した写真でも簡単にHDR写真風に加工できるテクニックがあることも知ったのですよ。
オー、マイ、ゴッド。PhotoShopさん、あんたは何でもできる写真加工界のガチャピンですか。

ということで、もっともっと早くにこれら機能やテクニックを知っていたら、これまで逆光や暗がりなどがつぶれていて、お蔵入りした写真だって使えるものになっていたのかもしれません。
そういった写真がいったいどのように変わるものなのか、調べてみました。

例えば、これ。
海側からみなとみらいを見た写真です。
このとき、みなとみらい側に太陽があったため、逆光となってしまって肝心のみなとみらいがあまりよく見えないのですね。
逆光でお蔵入りした

そこで、RAW形式で撮影したこの写真をるように現像してみました。
HDR風に仕上げてみた「海から見たみなとみらい」の写真
なるほど、逆光だったみなとみらいの建物が見え、なおかつ画面全体にメリハリが出て、確かにソレらしくなりましたね。

また、最初の逆光でつぶれてしまっている写真を、PhotoShopでHDR写真風に加工してみました。
PhotoShopでHDR風に加工した「海から見たみなとみらい」の写真
現像時のHDR風処理は、あくまで「忠実に細部を再現する」のに対し、PhotoShopで加工すると、メリハリを「これでもか!」と強調させて、絵画チックなイメージにするのですね。

もうひとつ。
こちらも撮影時には逆光となってしまい、細部がつぶれてしまっていた「昭和電工の工場プラント」の写真です。
逆光での写真

こちらも、まずはRAW形式で撮影したこの写真をHDR風に仕上がるように現像してみました。
HDR風に仕上げてみた「昭和電工の工場プラント」の写真

そして、最初の「細部がつぶれてしまっている写真」をPhotoShopでHDR写真風に加工してみました。
PhotoShopでHDR風に加工した「昭和電工の工場プラント」の写真

いや、面白いのですよ、面白い。
同じ写真なのに、ちょっと手を加えるだけでタッチがこれだけ変わるのですから、「今度はどんな写真になっちゃうんだろう?」と思えるドキドキ感がたまりません。
加工するのがだんだんと楽しくなってきました。

ここで思ったのは、「だったら写真の暗い部分が完全につぶれていたら、それはいったいどうなるの?」と素朴な疑問です。
というわけで早速、実験してみました。

こちらに用意したのは、いつ見てもカッコよくてお気に入りの「東亜石油水江工場の建物」夜景クルーズ写真なんですよ。
お気に入りの「カッコイイ東亜石油水江工場の建物」の夜景クルーズ写真
明かりのあたっていない場所が完全に暗闇に溶けこんでしまっていますね。

ということで、こちらが現像時にHDR風設定したものです。
HDR風に仕上げてみた「カッコイイ東亜石油水江工場の建物」の夜景クルーズ写真

そして、こちらが最初の写真をPhotoShopでHDR写真風に加工してみたものです。
PhotoShopでHDR風に加工した「カッコイイ東亜石油水江工場の建物」の夜景クルーズ写真

どの写真がいいのかは、まるっきり好みの問題となってしまいますが(あるいは、加工する腕の問題)、ひとつだけ言えるのは「加工することで写真の見え方が全然変わって、これはメチャクチャ面白い」ということです。
これまで、HDR写真には全然興味がなかったのですが、こうして自分の写真を加工してみて、その違いを見てみると、これはハマっちゃいます。
そりゃ、iPhoneやコンデジでも簡単気軽に誰でも撮影できるようにするわけですね。
しばらくは、この加工テクニックで色々と試してみて遊んでみようと思います。

来週、象の鼻で「茶遊び」をしてもらいます

「象の鼻」で遊ぶといっても、別に動物園に行くわけではないんですよ。
横浜港の大さん橋隣にある「象の鼻パーク桟橋」で、来週土曜日に4(yonn)の「茶遊び」をしてもらうよう依頼したのです。
「茶遊び」とは、ひとことで言うと

  • ダンスや演劇を、お茶と交換でお見せする会

ということです。
パフォーマーを貸し切りにしてイベントをしてもらい、その対価としてお金ではなく、お茶で支払うというものです。
以前、もう4年ほど前になるのですが、一度お願いをしたことがありました。
今回は、その会場を「象の鼻」に移して、ふたたび青山るりこさんにダンスをお願いしようというものです。

そこで今日は青山るりこさん、4(yonn)主宰の小手川望さんと一緒に、象の鼻パーク桟橋まで事前の下見をしてきました。
実際のスペースを見ながら踊る場所のイメージを掴むようにしながら、ぼくから「どのようなことをして欲しいか」「どのようなイメージを持っているか」といったことを聞きながら、彼女なりの組み立てを行っていただいたようです。
(と言いながら、なぜかお寿司を食べに行く話ばかりしていたような気がしますが)

夜に、象の鼻パーク桟橋に来たのはメチャクチャ久しぶりです。
昼間と違って人の姿もまばらな上、ちょうど雨もあがって暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい気候です。
夜の匂いがする海風を全身に感じながら、とても気持ちのいい下見でした。 夜の象の鼻パーク桟橋

ちなみに今回に「茶遊び」について、青山るりこさんに確認すると、一緒に見ていただいても大丈夫だとのことでした。
ご興味がある方はぜひご一緒にいかがでしょう。
(もちろん無料です。お天気がよければ、彼女とご一緒にお茶会をしましょう)。

もし「ちょっと観に行ってみたい」という方がいらっしゃいましたら、当日は通称「象の鼻」と呼ばれている防波堤の、そのいちばん先の部分で皆さんと待ち合わせをする予定です。
この象の鼻のいちばん先の部分からだと、横浜を代表する景色が一望できるのですね。
「象の鼻」から見たみなとみらい
それでいて、あまり人がいないという超穴場スポットです。
ヨコハマ観光だけでも、ぜひどうぞお越しください。

象の鼻への行き方については、コチラをご参考にどうぞ。

より大きな地図で 4(yonn)「茶遊び」2011年6月18日集合場所 を表示

待ち合わせ時間については、このブログの上にあるメニューバー内「メールフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。
ご案内させていただきます。

あとは問題は来週土曜日のお天気だ。
週間予報だと、今のところ曇マークだけど、この時期だと簡単にコロコロ変わるからまだまだ油断はできません……。
ただ、雨の中でも観る価値は十分にあると思うのですね。
何しろ、雨が海面に降り立つ音がBGMとして聞こえてくるのです。
また雨の匂いのする空気感も、この時だけの特別な演出になりそうです。
これはこれで、ものすごく素晴らしい演出プランがなされたステキな体験ができるのではないかと思います。
もっとも、踊る彼女が大変でしょうが……。

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