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おひとり様極私的東京クルーズ

暖かくなって皆、活動的になってきたことに加えて、地震の影響で営業自粛している関係から、ここ最近ずっと、ボートの予約が取りづらくなっていたんです。
ところが。
突然今日、ボートの予約ができちゃったのですね。それも丸1日。

こんな絶好のチャンス、逃すわけにはいくまい……と早速やってきました、ニューポート江戸川。
旧江戸川のど真ん中、自然にできた島の中にあるマリーナですよ。
しかし、このマリーナから入出航しようとすると、環境がなかなか厳しいのなんの。
旧江戸川のカーブしている地点には土砂が堆積しているから、大回りしないといけないとか、河口には巨大な干潟が広がっているとか。
なので、出発するときからもうドキドキで精神力をかなり使っちゃいます。

でも、一旦この危険ポイントを過ぎれば、あとはもう自由気ままに行きたいところに向かってゴウ。
まずは沖合から、まだまだ工事真っ盛りの東京ゲートブリッジをくぐり抜けてお台場方面に向かいます。
工事真っ盛りの東京ゲートブリッジをくぐり抜けるところ

埠頭をまわり込むと、いきなり眼前にはコンテナ満載の貨物船が、ドーン。
コンテナ満載の貨物船が、ドーン
仕事をせずにポーッとしているガントリークレーンも可愛いのですが、こうしてオシゴトモードで、バリバリ働いているガントリークレーンも、カッコよくてステキなんです。

ここから航路の裏側にある運河に入り込みました。
そこで見かけた橋がスゲー!
「さすが東京! イベントホールや公園、トイレだけじゃなくて、橋までネーミングライツを販売してる」と思ったのですが……
「東芝」がネーミングライツをもったように見える橋
よくよく見たら、東芝とこの橋は、全然関係ないですね。

そしてこちらが、首都高速を横浜方面から都心環状線に入る前に、かならず捕まる渋滞の名所ですね。
浜崎橋ジャンクションの下側です。
浜崎橋ジャンクションの下側

この辺りで、そろそろお昼なんですよ。
浜離宮恩賜庭園ではアンカー(イカリ)を降ろして休憩することができるとのことで、築地市場の隣にある水門からお邪魔してきました。
浜離宮恩賜庭園ではアンカー(イカリ)を降ろして休憩
通常であれば、この公園に入るには入園料が必要なのですが、水上では自由に出入りできるのですね。
アンカーを下ろしたボートの上で、のどかにランチタイムですよ。
(といっても、コンビニで買っておいたサンドイッチなんですが)

すると、そこに「キャー!」という悲鳴が!
何事かと見てみると、……オオウ。
同じ場所にアンカリングしているもう1艘のボートにいた、お母さんと子どもが、ゆりかもめに襲撃されているのですよ!
ボートのお母さんと子どもが、ゆりかもめに襲撃されています

ヒッチコックか、この世界は!
……いえいえ、おかあさんと子どもが、ボート上から水面にいるゆりかもめにエサをやると、「もっとくれ、もっとくれ」と催促するかのように、ものすごい勢いで集まってきていただけでした。
「キャー」とか言いながらも、メチャクチャ楽しそうだし。

そういえば、よくよく見てみたら、この1枚上の写真でも、操縦席の窓の向こうでは、ボートがゆりかもめに襲撃されているところが写っていますね。

お昼ごはんを食べて、休憩したらここからは隅田川を遡っていくことにしました。
隅田川といえば、外すことができないものが、これでしょう。
吾妻橋、うんこビル、スカイツリー。
吾妻橋、うんこビル、スカイツリー。
どうですか、これらが一度に見えるステキビューポイントなんですよ。
「あづま・うんこ・ツリー」なんですよ(←勝手な名称をつくってはいけません)。

スカイツリーといえば、隅田川のもうちょっと上流にある千本桜も忘れてはなりません。
スカイツリーと、まだ花の気配のない千本桜
まだ花の気配すらまったく感じられないのですが、これが満開になったらこの場所は、絶好の花見ポイントですよね。
レンタルボートだけでなく、マイボートや屋形船で、壮絶な場所取り合戦が始まっちゃうのでしょうか。

こうして隅田川を上って、隅田水門からから荒川に移動、そのまま戻ってきたのですが、まだ時間は余ってるんですね。
だったら、もうちょっとまわってみよう、と再びお台場を通っていると……ウワー、いったい何なんですか、コレは!
遣唐使を乗せているかのような船
船の科学館あたりから、突然、遣唐使を乗せているかのような船がヌッと姿を現したんですよ。
しかもこれ、写真では判りづらいのですが、かなりデカイのです。デカイ。メチャデカ。
まさかタイムスリップしてきて、突然姿を見せたということはないでしょうね。 でも本当にこの船、見れば見るほど小野妹子と聖徳太子が乗っていてもおかしくないですね(←聖徳太子は「ギャグマンガ日和」)。

沖合に出ていくと、やがて沖合に東京灯標が見えてきます。
今はもうお役目御免となった東京灯標
この東京灯標、もうお役目御免となって、そのうち撤去されてしまうというウワサも聞いています。
うーん、なくなってしまうまでには、一度近くでじっくりと眺めてみたいものです。

この東京灯標から振り返ると、そこに見えるのは
スカイツリーにド真ん中を串刺しにされたゲートブリッジ
スカイツリーにド真ん中を串刺しにされたゲートブリッジですよ。
こんな角度から見えるのも、海ならではなんですね。

そして最後に、再び巨大な干潟に乗りあげてしまわないように注意しながら、ディズニーランドを目標に帰っていきます。
ディズニーランドも地震以来、ずっと閉園中
そういえば、ディズニーランドも地震以来、ずっと閉園中なんですね。

そんなこんなで、こうして1日中ボートで乗り回すという、なんとも贅沢な経験をした今日のクルージング、もうお腹いっぱいなんですよ。
下手したら胸焼けしちゃいそうなぐらいですって。
それもそのはず、今日の軌跡を見てみると、 トータルで102.8km……って、え? ホント?
そんな距離があるように見えないのですが……。
このようになっていました。
今日のクルーズの航跡

関内から伊勢佐木町経由、根岸森林公園まで

連休2日目。
今日もお天気に恵まれたので、関内から根岸森林公園までをお散歩する「ハマニイルマニ歩くまに」に参加してきました。
コースはこんな感じです。

(帰りは、根岸森林公園からバスに乗って、横浜駅に向かっています)

いやあ、やっぱりこのコースはニャンコに癒されますな。
前に見た時よりかなり数は減っていましたが、それでもネコだまりは健在、2匹のニャンコが寄り添うように寝ていたんです。

そっと近寄っていくと、気配をすばやく察知した茶トラは「なんだよー、お前はよー」と文句をブーブーたれながら、さっさと逃げて行ってしまいました。ガックシ。
一方のサバトラの方は「ん?」という顔をしたまま逃げていこうともしません。
試しに「おいで、おいで」と呼んでみると……おおう。

「なあに?」とそばに寄ってくるのでした。
しかもコヤツ、かなり人慣れしているのか、モフりたい放題モフモフ。

さらにはなんと!
膝の上まで乗ってくるという、もはやニャンコ界のキャバクラ嬢かと思ってしまえるようなディープなサービスまで繰り出してくる始末。
もうこれには、さすがのゴールドフィンガーでいるもニャンコどもをメロンメロンにさせているぼくといえども、逆にメロンメロンにさせられてしまったのでした。

しかもこのキャバ嬢サバトラ子は、とても商売上手なんです。
何しろ、「そろそろ行かなくっちゃ。じゃあね」と、立ち上がろうとしたら

「あら、お兄さん、もう行っちゃうの? サバトラ子、寂しくなっちゃうわ」なんて引き止めるのです。
こんなコトされたら、もっと遊ばなくちゃ、オトコが廃るというものじゃないですか。

……こうして、他の皆さんをほったらかして、道端に座りこみ、ずっとこのキャバ嬢サバトラと遊んでいたのでした。
なるほど、キャバクラにハマってしまうパターンは、こうしてつくられていくのですね。
恐るべし。
(立ち上がって歩き出しても、しばらくは足元でスリスリお愛想を忘れないキャバ嬢No.1のサバトラ子なのでした)

そんな、すっかりキャバ嬢ニャンコのことしか覚えていない今日の「ハマニイルマニ歩くまに」ですが、そうそう、もう1件ありました。
接骨院の前に置かれてあった看板なんですが、なんと。

「手抜治療」って……おい。
そんな堂々と手抜き宣言して、どうするんですか。

なんという開き直り。
接骨院としては、「20分なんて短い時間、マジメにやる気ないね。それがイヤだったら、もっと長い時間させろ」ということなんでしょうか。
20分しかしないから手抜きなのか、手抜きだから20分しかしないのか。
そんな「玉子が先か、ニワトリが先か」「女か虎か」(←後者は全然意味が違います)みたいなことを考えながら、接骨院の前を通りかかったら……「ああ!」。

全然手抜きなんかではなかったのでした。
ごめんなさい。

観客も参加する作品、高襟「悦楽晩餐舞踏会」(Dance Studio UNO)

今日は、毎度お世話になっております、高襟公演を観るために、押上は、Dance Studio UNOへゴウ。

押上といえば、この新名所を外す訳にはいきませんよね。
東京スカイツリー。
しかも、なんとタイミングのいいことに、ぼくが押上に来た今日、遂に高さがついにムサシ(634)mに達したそうですよ。
ああ、だからでしょうか、道路や橋の上にはスカイツリーの写真を撮る人がいっぱいなんです。
そんな方々に混じって、ぼくも撮らせていただきました。
今日634nに達したスカイツリー

あれ?
スカイツリーに向かってカメラを構える人たちの中に、一部、反対方向を撮っている人がいるんですね。
しかも、その場所にはかなり人だかりができてるんです。
何だ、何だ、いったい何があるのかと見てみたら……おお。
カーブミラーにもスカイツリー

さて、そんなこんなであちこち寄り道しながら向かった会場。
今回の高襟公演ですが、これまでのようなダンスのみが行われるものではないのです。
完全予約制で、「フルコース付き公演」なのだそうです。

これまで、高襟の作品といえば、前面に「エロス」「女性であること」をテーマに掲げてきていたのですが、実は、「食べること」「食事」もテーマに添えられていたのですね。
その「食」というテーマが大きく前面に掲げられたのは、作品の方向性が大きく変わってきたと感じた「浮気姉妹」からなんですね。
このときは、作中作である「料理のシーン」に出演者全員が移動し、そこでおいしそうに食べる様子を観客は見せつけられる、というものでした。

それが今回は、ダンサーが調理したフルコース料理を観客はいただきながら、ダンスを観るという、なんとも極上の作品のようなのです。
しかも、注意書きによると、食べるのが遅い場合には、皿が強制的に下げられることもあるとか。 うはははは。

電車が止まっているため、徒歩で会場に向かってきているというお客さんもいたそうですが、いえいえ、それぐらいをしてでも参加したいのが今回の公演なんですね。
(しかも、今日の観客は5名だけ……ああ、なんと非常な贅沢をさせてもらっているのでしょう)
高襟「悦楽晩餐舞踏会」

スタイルとしては、ダンサーたちが料理を運んでくるときに、同じ料理を題材にした出演者たちの映像が流されています。
この映像がまたメチャクチャかっこいいいのなんの。
かなりの長時間に渡るシーンをコマ撮りしたり、同じシーンなのに出演者全員がそれぞれ入れ替わっていたりと、かなり手間が掛かっているものだと思われるのです。
ここで「映像と同じ料理を食べている」ということで、観客自身も、まるで出演者になっているかのような気にさせられます。
料理を運び終わると、映像に加えて、ダンサーたちがライブに踊りはじめるのですが、これがまた観客1人1人に向けてのシーンもあるので、やはり観客自身も登場人物のように見えてくるのですね。

このライブな踊りが終わると、皿が下げられて、次の料理が運ばれるという流れになっているようなのです。
ということは、ここで食べるのに時間が掛かっていたら、「罰として強制的に皿を下げられる」役割りでの参加もできるということなんですよね。
ああ、それってかなり楽しそうなんです。ぜひやってみたかったのですが……うーん。
ダメなんです、ダメ。全然できません。
何しろ、料理があまりに美味しいので、「全部食べない」なんてことができないんですよ。もったいない。
というか、そもそもがっついてしまって、あっという間に平らげてしまうので、時間内に余裕で完食しているし。

そんな今日のお料理は、以下のとおりでした。

【嫉妬に駆られたミネストローネ】

  • 自家製ベーコンとたっぷりお野菜のトマトクリームのミネストローネ

嫉妬に駆られたミネストローネ

【前菜のメリーゴーランド】

  • トマトと自家製チーズのカプレーゼ
  • カリカリ自家製ベーコンのサラダ
  • 自家製ベーコンとしゃきしゃきポテト炒め

前菜のメリーゴーランド

【メインディッシュの復讐】

  • 自家製ベーコンのハニーマスタードソース添え
  • 餃子ピッツァ
  • 自家製ベーコンとほうれん草のグラタン
  • 自家製パン

メインディッシュの復讐

【気狂いデザートの舞踏会】

  • 自家製プリン
  • お手製バナナケーキの生クリーム添え
  • コーヒー

気狂いデザートの舞踏会
スーパーから食材が消えているこの時期、プリンの材料となる牛乳や玉子が昨日の公演までは手に入らなかったとか。
(生協でさえも、「欠品です」と届けられなかったそう)
なので、デザートのプリンは、昨日の公演まではゼリーだったそうです。

主宰者としては、こうした食材入手の困難さはもちろん、開催にあたっての安全面や交通機関の影響、またスタッフや観客の都合などを考えると、開催の是非を悩んだそうです。
でも、参加したらよく判ると思うのですが、これはメチャクチャ元気をもらえますよ。
メチャウマなフルコース料理で満腹になることはもちろん、映像やライブなダンスを目の前で観ることで、精神的にも満腹感が味わえるのです。

ニッポン全体が先行き不透明で、なんとなく将来に不安を抱かされる今こそ、こうした「元気にしてくれる」イベントをガンガンと実施していって欲しいものですね。

今日はどうもありがとうございました。

クルマで無事に帰宅しました

金曜日の地震では、ボートでクルーズに出かけていたこともあってご心配をお掛けしましたが、無事です。
ちょうどTwitterで


日本橋川を遡上中。
何これ、カッコよすぎて死んじゃう
日本橋遡上中のヒトコマ
13:30:59 Mar 11th yubitterから

と書いたあと、何も言わなくなったことでご心配をお掛けしたようです。

結論から言うと、地震があったことすら気づきませんでした。
地震があった時刻は荒川を下っていて、突然、風もないのに変な波が立って「操船しにくいなー」と思った程度でした。
そういえば、お台場が火事になっていたり、首都高速が上下線でマヒ状態なのを見て「何だろ」とも思いましたが……。
マリーナに戻ったところで、スタッフから「津波警報が出てるから早く陸に上がって!」と言われ、初めて大きな地震が発生していたことを知ったんですね。

マリーナスタッフも、「早く戻るように」と連絡を入れようとしていたらしいのですが、携帯がまったく繋がらず、かなりやきもきしていたそうです。
(ひょっとしたら、津波でひっくり返ったりしてないかと最悪の事態も想定していたのだとか……)
確かに、マリーナでボートを借りる場合は、「連絡用」として携帯電話を必ず持つように言われているのですが、こういうときって、まったく役に立たないのですね。
うーん、それは考えものだ。
無線免許も取らせて、「マリン無線」を必須とすべきなのでしょうか……。

マリーナのテレビで状況確認すると、なんですか、首都高速がすべて閉鎖となっているじゃありませんか。
マリーナのある浦安から、横浜まで下道で帰るのは帰るのは結構時間がかかりそうです。
そんな訳で「失礼します」と慌てて帰ろうとすると……嗚呼。
もう既に、カーナビの画面ではこんな状況に。
カーナビ画面では既に道路が大渋滞中
この時点では、まだ帰宅予定時間が18時台と可愛いことを言ってくれてますね。

しかし、国道15号線の渋滞がひどかった……。
この渋滞に完全にハマってしまって、Twitterどころではなかったのですね。
どれほど渋滞にハマっていたのか、GPSロガーで見てみました。
いちばんひどかった所では、3時間半で1キロほどしか進んでません。
これ、時速で計算しなおすと285m……。
時速285mだったら、これ、完全に歩いた方が早いです。

そんな訳で、国道では、実際に徒歩帰宅の方々にかなり抜かされていってました。
信号待ちとかのタイミングによっては、歩行者の数があまりに多くて、歩道から車道にまで人が溢れているぐらいです。
その車道に溢れた人の横を、自転車や原チャリ、ビッグスクーターがブイブイ走り抜けていって、あぶないかも。
徒歩の帰宅者にドンドンと追い抜かされていきます

そんな、停まっている圧倒的に長い時間を利用して、Twitterに「無事です」と書き込んだり、メールを出したりしていました。
ご心配をお掛けしました。

しかし、この国道のあまりの渋滞での動きのなさに、気分転換ですよ。
(この時点で浦安から8時間掛かって、まだ蒲田)
途中で見つけたラーメン屋で夜食を食べることにしました。

すると、どうやらこの夜食ラーメンで運がついたようです。
このラーメン屋から出たところが、今まで気がつかなかった裏道になっているんですね。
ここからあっという間に国道1号線に出られたのです。
しかもこの国道1号線は、並行して走っている国道15号線とはまったく比べものにならないぐらい、流れていたんです。
「徹夜ドライブか」と覚悟していたのに、夜中の2時に、無事、自宅に帰って来れました。

家の方も特に重大なダメージはなかったのですが、積み上げていた本がひっくり返っていて、カバーやページが折れたり破れたりしていたところに、精神的なダメージを受けています。
まあ、その程度で済んでよかったですが。

ちなみに、ぼくは会社で防災管理者になっているのですが、こんな日にお休みをもらうという使えないヤツ……。
夕方にブチョーと連絡が取れたことで(ドコモからの発信は繋がったみたい)、社員に乾パンや水などがセットされた防災備品を配ってもらうようお願いをさせていただきました。
本人は動かず、ブチョーを使うとは、なんて防災管理者なんだ……。

ということで、この日、このときのTwitterのまとめを備忘ログ。


いいお天気に恵まれてリバークルーズ、荒川ロックゲートを通過中。
荒川ロックゲートにて
11:23:52 Mar 11th yubitterから

日本橋川を遡上中。
何これ、カッコよすぎて死んじゃう
日本橋遡上中のヒトコマ
13:30:59 Mar 11th yubitterから

地震でご心配おかけしています。 マリーナには津波も押し寄せず、ボートもひっくり返ることなく身体も全然大丈夫なんですが、いかんせん道路がマヒ状態です。どこまでも大渋滞で、多分今日中には帰宅できないかも
21:21:58 Mar 11th yubitterから

クルマで浦安を出て8時間経つけど、まだ蒲田だ。もう帰るの諦めて、ラーメン中
蒲田の裏通りにあったお店、ギリギリ閉店前に晩ご飯
00:48:45 Mar 12th yubitterから

クルマで東京から横浜方面に向かう方、国道15号線は身動きとれませんでしたが、国道1号線は流れています
01:48:40 Mar 12th yubitterから

やっと帰ってきました。しかし家の惨状を見て唖然……積み上げていた本が全部床の上に崩れ落ちていて、それでなくても足の踏み場のない部屋がさらに足の踏み場が無くなってます
02:07:48 Mar 12th Tabtterから

神田川暗渠クルーズ(お茶の水分水路、水道橋分水路)に行ってきました

神田川に設置された分水路を船で行くぜ!というツアーがJTBで募集されていたので参加しました。

この「分水路」とは、神田川が大雨などで増水したときに備えて川幅を拡張することは、もう物理的に不可能なので、その代わりに作られた「水の逃げ道」なのだそうです。
ただ、新たに街なかに川を造るのですから、どこでもよい訳にもいかず、地下を通すことで、「暗渠」として誕生したことになります。

こうした暗渠化した分水路は、現在、神田川に以下の6本があるそうです。

  • 高田馬場分水路
  • 江戸川橋分水路
  • 水道橋分水路(第1・第2)
  • お茶の水分水路
  • 神田上水

今回のツアーは、そのなかでも船で入ることができる「水道橋分水路」と「お茶の水分水路」を行くものです。
そのクルーズツアーの主役となる、チャーターボートがこちら。
暗渠クルーズのチャーターボート
30フィート以上はあるでしょうか……。
こんなデカイ船を、神田川という狭い川幅のなかでクルクル回頭させたりするのですから、船長さん、カッコイイんです。

そうなんですよ、この船、あまりに大きくて、回頭中に真横を向いたら、ほぼ神田川の川幅いっぱいなんですよね。
そんなゴッツイ船がまわっているものだから、あっという間に水道橋の上は、「何だ、何だ」と見下ろす人でいっぱいになってしまいました。
ツアー一行は、水道橋の上からメチャクチャ注目されてます
いや、まあ、こんなに注目されているのって、ちょっと気持いいんですけどね。

船は、ここから神田川を秋葉原方面に下って行きます。
お茶の水分水路の入口は、昌平橋のたもとにあるのですね。
「お茶の水分水路」入口
このポッカリと開いた入口、奥は真っ暗で何も見えません。
初めてここに入った人は、勇気があるなー。

そして、いよいよ突入です!
お茶の水分水路に入ります
皆、興奮気味にカメラを構えています。

分水路のなかはこのような感じになっています。
分水路のなか
潮が引いている時間帯なので、天井までかなりの余裕がある感じですね。
ただし満潮時はここから1m以上は水位が上がるようなので、そうなると入るのは難しそうです。
探検するにも、なかなかシビアな場所のようですね。

この分水路は一本道になっているのではなく、ところどころに枝道ができています。
例えばここ。
枝道の向こうは神田川につながっています
外の陽差しがとても魅力的で、もしこのボートにライトが用意されていなかったら、早くここから外に出たいと思いそうです。

ちなみにこの出口を外側、神田川から見たところがこれです。
お茶の水分水路の枝道の出口
場所は、丸の内線が一瞬地上に出て神田川を渡るとき新宿方面の下流側にあります。
普通だったら見落としてしまいそうなほど、普通の“フタ”ですね。

やがてこの分水路は、途中で天井が一段低くなっています。
お茶の水分水路の途中で、天井の低い場所
ここは、ちょうど地下鉄丸の内線が上を通っている場所なので、そこを避けるためにこのように分水路自体が下げられているそうです。
つまり、天井が低くなっている分、底も一段低くなっているそうです。

この低くなっている箇所からは、穴の形が丸くなります。
お茶の水分水路のシールド部
これは、ここから「シールド工法」という方法で、機械を使って横穴を掘っていく方法をとったからなのだそうです。
トンネルや地下鉄、首都高速の地下道工事みたいなものですね。
ちなみに、この天井が低いこの箇所、潮が引いているこの時間帯でさえこの低さですから、潮が満ちてくるとどうなってしまうか、想像するだにオソロシイです。

シールド工法は、その巨大ドリルみたいな「シールド機」という機械を地中に入れる場所がなければなりません。
その巨大な機械を地中に入れた場所、それがジャジャーン、こちらなんです。
お茶の水分水路のシールド機を地中に入れた場所
オオウ……いったい何なんですか、この場所は。
どうですか、この神々しさは。
だからでしょうか、地下帝国の神殿のような趣すら感じさせられるのですね。
カッコイイんです。カッコイイ。メチャクチャカッコイイ。
でも、カッコよすぎてオソロしさを感じてしまうほどなんですね。
これが畏怖の念、ってヤツでしょうか。
もし暗闇のなか、恐る恐るボートを進めているその先に、いきなりこんな空間が広がっているとしたら、きっともうあまりのことにちびってしまうこと、間違いありません。

ここからまた、穴の形が四角くなります。
やがて、お茶の水分水路の出口が見えてきました。
暗闇の向こうに明かりが見えるとホッとします

この出口がまた、不思議なんですね。
JR水道橋駅あたりからよく見えるはずなのですが、サンダーバードの秘密基地のようにカモフラージュされているんです。
この葉っぱの陰に「お茶の水分水路」と書かれた看板が掛けられてあるのですが、それも隠されているのです。
葉っぱでカモフラージュされたお茶の水分水路の出口
いったいなぜ?

ちなみに、このお茶の水分水路クルーズには、NHKも取材に来られていました。
夕方4時50分から放映されている「ゆうどきネットワーク」という番組で、3月11日(金)に放映されるそうです。
楽しみー!

続いては、水道橋駅から上流方向にある水道橋分水路へと向かいます。
ここも、入口には「水道橋分水路」と記された看板が設置されているそうですが、やはり木々によって隠されています。
やはり葉っぱでカモフラージュされた水道橋分水路の入口

この水道橋分水路の特徴は、入ってすぐのところに、隣の分水路が見える「窓」があることでしょうか。
水道橋分水路は入ってすぐのところに「窓」があいています
普段、この「窓」はあいている状態なのですが、万が一の際は、この窓を塞いで水路を分けることができるそうです。
確かに窓の中程には、壁を差し込める用の溝が掘られていましたよ。

ちなみに、この隣を流れている水路は、先ほど見た「お茶の水分水路」出口のジャングルに、入口があるのだそうです。
ジャングルからここまで延々と伸びていて、更に、この先1キロ近くも流れて、ようやく出口になるのだとか。
(実際には「お茶の水分水路」のジャングルが下流になるので、入口ではなく出口なのですが)

この水道橋分水路の特徴としては、整備用でしょうか、ところどころに地上につながっているマンホールがあるのです。
しかし、このマンホールからは雨が染みてきて、それが道路の土を泥にして一緒に落とすからでしょうか……
地上に設置されたマンホールへのはしごは……ホラー
何コレ! いったいどうなっているんですか! コワイよ! ヒー!
どのマンホール部でも、はしごが全部、このようなデヴィッド・クローネンバーグ監督が喜びそうな粘液状になっていたのでした。

そして、ここでも神々しいオブジェが鎮座しています。
まずは壁からちょいとはみ出したこの物体。
壁からちょっとはみ出した首都高速池袋線の高架橋脚
これは、この上を走っている首都高速池袋線の高架橋脚なのだそうです。
普段は真っ暗な穴のなか、誰も見ているヒトがいなくても静かに高速道路を支えている健気さには涙を禁じえません。

しかし、見所はこれだけではなかったのです。
更にボートを進めていくと……おお、ナンデスカコレハ!
こちらは存在感バツグンな首都高速高架橋脚
さっきと同じ、首都高速池袋線の高架橋脚なんですが、明らかに存在感が違います。
なんというか、王さまのような貫禄があって、堂々としています。
この存在感には、我々も「見ている」というよりも「謁見させてもらっている」ような、そんな敬いたくなる気持ちが湧き起こります。
そもそも、先ほどの橋脚と違って、この橋脚はわざわざ壁を繰り抜いて「部屋」にしているのですから、工事関係者もきっと、同じようにこの橋脚には敬う気持ちが大きかったのではないでしょうか。

こうして、わずか500mという短い距離だったのですが、見所たくさんの水道橋分水路はいよいよ出口が見えてくるのでした。
水道橋分水路の出口

この水道橋分水路については、動画でも撮影してみましたので、お気軽にどうぞご覧ください。
途中でライトをすべて消して真っ暗になっていますが、これは「光量が足りない」のではなく、本当に目の前すら見えない真っ暗闇になっているんですね。

最後にこちらの写真を。
神田川を代表する光景といえば、やっぱりアーチ型の曲線がキレイな聖橋と、その向こうを走る地下鉄丸の内線ですよね!
神田川の代表的な光景、アーチの曲線がメチャクチャ美しい聖橋とその向こうを走る地下鉄丸の内線

その他、今回の「神田川暗渠クルーズ」で撮った写真は、picasaにもアップしています。
お気軽にご覧ください。

神田川暗渠クルーズ(お茶の水分水路、水道橋分水路)
神田川暗渠クルーズ
(お茶の水分水路、水道橋分水路)
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