横浜ベイサイドマリーナで、海のドライビングレッスン

横浜ベイサイドマリーナって、前々からその名前はよく聞いていたんですが、行ったのは今日が初めてなんですよ。
と言っても、アウトレットモールでのお買い物じゃなくて、マリーナの方なんですが。
アウトレットモールのお隣はすぐにマリーナ

海に面したアウトレットモールの向こう側に、ヨットやクルーザーがズラリと並んだマリーナがあるのですね。
初めてこのマリーナを利用するには、まず、インストラクターが同乗して約4時間、「ドライビングレッスン」というものを受けなければならないのです。
今日は、そのレッスンに行ってきたのでした。
アウトレットモールからマリーナを眺めてみた

通常のドライビングレッスンだと、受講者は4人1組で受けるそうなのですが、今日はぼくともう1人の2人だけなんですよ。
インストラクター曰く、「その分、今日はお一人がたっぷり操船していただけますよ」。
やったね! ラッキー!

内容はまず、30分弱のビデオを見ることから始まります。
これは一般的なボートの操船方法や、マナーの注意事項などですので、1回見たら十分と思えるのですが、いえいえ。
これからマリーナを利用するたびに、まず最初はこのビデオを見なければいけないそうなんですって。
ところが、このマリーナでは「毎回毎回同じものを見ていたら、いい加減覚えるでしょうから」ということで、3回利用したら(=3回ビデオを見たら)、それ以降はビデオを見なくてもいいのだそうですよ。
やったね! 早く3回利用しよう!

ビデオが終了したら、今度はインストラクターから直接、マリーナ独自のローカルルールや、周辺海域についての注意事項などが伝えられます。
周辺海域は、注意事項がいっぱいなんですよ。
八景島の手前には海苔網が仕掛けられてある、とか、猿島周辺は暗礁があるから注意すること、とか、横須賀港には米軍基地があるから絶対に立ち入らないこと、とか……。
うーん、覚えきられるかどうか心配だなーと思っていたら、インストラクターはニッコリ。
なんでもこのマリーナのボートには全船GPS魚探が取り付けられてあるから、水深はこれで分かるし、航路も示されてあるから大丈夫ですよ、って。

座学が終わったら、いよいよ実機による操船ですよ。
大小様々な船が係留されてあるマリーナをゆっくりと抜け出ると、そこからフルスロットルで横浜港目指してゴウ。
本牧のあたりで、行儀よく並んだキリンさんたちに、ぼくはもう「カワイイー」と大興奮!
でもインストラクターの先生も、もう一人の受講者も、特に何のリアクションも示さないので、ぼくも内心の興奮を押し殺しながら、こっそり写真に撮っていたのでした。
内心では「可愛いなあー、もう」と大興奮していた本牧のキリンさんたち

今日の海上は、それほど風は強くなかったのですが、それでもキリンさんがよく見える本牧のあたりは、波がモロに影響する場所なんですね。
だからうねりも強くて、ボートをフルスロットルで進ませるとザッパンザッパンと波をかぶるわ、波をの超えてボートが宙を飛んでるわ、と、もうかなりエキサイティングなクルージングになったのでした。
でもインストラクターの先生曰く、「今日は、まだこれ、うねりが“ちょっと”強い程度ですね」って……本気を出した本牧の海は、どれほどのものになるんだ……。
屋根のあるタイプのボートじゃなかったら、きっと全身びしょ濡れです

いよいよ、見慣れた風景の横浜港までやってきました。
横浜港入口
ここはオイラのホームグラウンドさ、任せとけ!っと張り切ったのの、インストラクターの先生ったら「では、ここでUターンしましょう」。
今回は港のなかに入らず、そのままUターンして今度は八景島に向かうのだそうです……トホホ。
うーん、せめてベイブリッジを仰ぎ見る角度までは入ってみたかったぜ。

……ということで、Uターン。
相変わらず強めのうねりのためにボートはビュンビュンと空を飛んでいきながら、八景島までやって来ましたよ。
八景島シーパラダイスの横を回りこむと、とても静かな入江が出てきます。
波もまったく立たない静かな場所なので、錨を下ろして係留するとピクニック気分でお弁当を食べたりするのに適しているのだとか。
八景島シーパラダイスの裏側の静かな入江
そんな訳で、錨を下ろす練習もここで行ったのでした。
ああ、こうしてのんびり船上でサンドイッチなんか食べたいな。

穏やかな海で錨を下ろす練習を終えると、インストラクターの先生、「では戻りましょうか」。
ええ、もう?と時計を見てみると、ウワォ。
確かに、いつの間にか、もう終了近い時間になっているんですよ。
時間が経つのが早すぎなんですよ、もう。

こうしてマリーナに戻ってくると、残り時間で離着岸の練習を行いました。
と言ってもここのマリーナは、桟橋が沖に向かって突き出す形になっているので、着岸するときは沖から真正面に突っ込むだけでOKなんです。
うーん、こんな簡単に着岸しちゃっていいのかしらん、なんか物足りないなーと思っていたら、きっとその思いが通じたのでしょう。
「じゃあ、通常の桟橋もあるので、そこでもちょっと練習してみましょうか」。
やったね!

こうしてあっという間の4時間が過ぎてしまったのでした。
あまりに物足りないから、その場でまた、来週のレンタルを予約してしまったんですよ。
今回は操船ばかりだったので、あまり周りの風景をじっくり楽しむことができなかったのが心残り。
来週のひとりクルーズでは、もう好き勝手してやるぜ!
根岸の製油所を眺めてみたり、本牧ふ頭のキリンさんたちを堪能したりするんだぜ!

そんな今回のレッスンクルーズで、唯一楽しめたのが、このコンテナ船。
巨大コンテナ船のお尻に何か付いてます
巨大で無骨なこのコンテナ船、人間で言うと、無口なマッチョ野郎といったところでしょうか。
その彼のお尻に、何やらキュートな色味が見えているんですね。
「何コレ?」と、近づいてよくよく見てみたら……
巨大コンテナ船のお尻に金魚が!
わははは、金魚じゃないですか、金魚!
マッチョ野郎の履いているジーンズの尻ポケットから、金魚の携帯ストラップがぶら下がっているような、そんな感じなんですよ。
メチャクチャ可愛いったらありゃしません。

という訳で、例によって例のごとく、今日も航跡をGPSで記録してみました。
こんな感じになりました。
今日の航跡
教習だけあって、航跡がかなりシンプルなんですよね。
来週はもっと複雑な航跡を描いてみせるぜ。