アルバート君、あなたはいったい誰なんですか

数日前、アップルの公式サイトで買い物をしたんです、ポチッとクリック。
するとまったく何の問題もなく、それどころか今日、メチャクチャ迅速に商品が届けられたのですね。
さすが、世界のアップルだぜ、ブラボーだぜと思いながら、何気なく差出人のところを見ると……え?

アルバート君からの商品お届け
アルバート……?
個人名……?

個人名を名乗るようなフレンドリーさで商品を送ってくるアップル。世界のアップル。
もうブラボーどころじゃありません。ステキすぎ。
でも……ゴメンナサイ。ぼくはあなたのことはまったく知らないのです。
だから、ちょっとコワイんです。

しかもこれ、よくよく見たらメチャクチャフォントがおかしいのですよ。
漢字が日本の文字じゃないですし、カタカナの大きさも一字ごとにちぐはぐだし。
住所は、ちゃんとニッポンだし、トーキョーだし、何よりちゃんと、クロネコヤマトが配達してくれたから、これはもうニッポン国内から発送されたものに違いないはずなんです。
なのに、このモーレツな違和感。

この感じ、どこかでもあったよなあ……と考えたところで、ああそうだ。
アレなんですよ、アレ。中国とか、東南アジア系の国々で印刷された説明書なんかを読むときに感じる、あのパターン。
考えられない誤植とかある、ああいった説明書の感じに似ているんですね。

そうか! 誤植だ!
この「アルバート」も、きっと「アルバイト」の誤植じゃないですか!?
うん、そうですよ、そう! もうそれに間違いありません!

これにて一件落着……と思いきや、あれ?
差出人名に「アルバイト」と、職階を書くことの方が、もっと不自然じゃないですか。
そもそも、ここに個人の何かを書くということは、「何か問題があれば、私が責任を取ります」という意志の表れなんでしょうけど、アルバイトだったら全然責任を問われないですし。

ということは、やっぱりこれ、アルバート君ご本人の名前なんでしょうね。

アルバート君、あなたはいったい誰なんですか?