ネギに興味津々のミケ三姉妹

スーパーに行った帰り道のこと。
とあるお宅のガレージに停めてあるクルマの下に、ミケのニャンコがいたのですよ。
民家のガレージのクルマの下に、まだ小さなミケが

あらら、ミケなんてここ最近、あまり見かけないですよねー。なんて珍しい。
そんな訳で「おいで、おいで」と呼びかけてみたのですが、コヤツ、「ニャー」とか返事をするくせに、まったくこちらに寄ってくる気がなさそうなんです。
愛想がいいんだか、悪いんだか。

そんな訳で、奥の手を使うことにしました。
幸いにして今のぼくはスーパーからの帰り道、両手にレジ袋をぶら下げているのですよ。
この、ニャンコ大好き、スーパーのレジ袋の音をカサコソ立ててやりました。

すると……フフフ、効果絶大。
「ん、なあに、それ。食べ物入ってるの? ねぇねぇ、なあに、なあに」と言わんばかりに、こちらにやって来ましたよ……。
カサコソ音を立てているスーパーのレジ袋から飛び出しているネギをクンカクンカするんです。
そうしたら……
ネギをクンカクンカしていると、いつの間にかミケがもう1頭増えていたー!
……オマエさん、誰!? 一体どこからやってきたの!?
突然に姿を現したミケ。
小さなミケを守るかのように、すっと傍に寄り添っています。
ひょっとして、そのそっくりな模様は、お姉ちゃん?

なんとまあソックリなんでしょ。
いいねえ、仲良し姉妹なのかな?とか何とか話しかけたのですが、ネギが食べ物ではないと判ったミケたち、ぼくからはつかず離れず微妙な距離を置いて、すっかり知らん顔ですよ。
エサをもらえる人間ではないとバレたのか、まったく知らん顔

なんとかこっちに来ないかなーと、すっかり真っ暗になった住宅街の、ヒトサマのお宅の前にヘタリ込んだぼく、相変わらずスーパーのレジ袋をガサガサいわしていたのです。
すると……ええ?
さらにもう1頭、ミケが増えたー!
さらにもう1頭増えたー!

なんと、またしてもどこからともなく、もう1頭のミケが現れたのですよ。
しかしコヤツら、これだけ揃っても、やっぱりつかず離れずの距離を置いたままで、知らん顔なんですね。
いや、ぼくのことは興味があるようで、指先を地べたでヒョコヒョコ動かしてやると、弱々しい猫パンチを仕掛けてくるのですが、腰が半分引けていて、すぐ「イヤーン」と逃げていくし……。

これからしばらくは、会社からの帰り道はこの道を通るようにして、ミケ三姉妹と仲良くなるようにしなくちゃ。
ああ、そうだ。ネコジャラシを買って常にカバンに忍ばせておくのもいいかも。