救急車で運ばれて入院してました。でもフレアスタックは今日も元気です

自宅から見える川崎の東燃化学の今日の様子です。
相変わらずフレアスタックで煙突の先からボーボーと威勢よく炎が吹き上がっているのですが、雨上がりだと、まわりに湯気というしもべもモクモクとはべらせて、何となく得意げに見えてしまいますねー。
雨上がり、湯気をまわりにはべらせて得意げなフレアスタック
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日曜日、救急車で運ばれて緊急入院しちゃいました。

いつも通っている接骨院に行こうとしたときのこと。
歩いていると突然に腰が痛くなって、接骨院まであと100m、と言うところで遂に歩けなくなってしまったんです。
こんな時に限って携帯電話を持たずに出ていて、どうしよう……。
とりあえず、倒れたちょうど目の前にあった本屋さんに這うように入り、息も絶え絶えに「すみません、電話、貸して、ください……」。
よっぽど死にそうな顔した野郎が急に店に入ってきて、ビックリしたのでしょうか。
店員さん、訳も訊かずに電話と一緒に「こちらお掛けください」と椅子まで持ってきてくれましたよ。
その優しさが心に沁みます。
(でも痛みのあまり、座れずに椅子のまわりで悶絶していたという気持ちの悪い行為で、恩を仇で返す不埒な野郎)

借りた電話で接骨院の先生に迎えに来てもらい、台車(荷物を運搬する、アレです)でゴロゴロと接骨院に運ばれました。
(今考えると、大人が二人で「ワーイ」と言いながら(言ってませんが)台車でゴロゴロ走り去っていくところは、小学生のようにふざけた野郎たちです)
ところが整骨院に着いても、居ても立ってもいられない痛さで汗がポロポロ吹き出しているぼくの様子に、「これはショック症状が出ている」と判断した先生、救急車の要請をしたのですね。

うーん、接骨院から担架で出てきた患者が救急車で運ばれていくって、これ、接骨院に変なウワサがたたないかしら……と心配する間もなく、救急車で川崎の病院に運ばれ、そのまま絶対安静の緊急入院となったのです。
しかし、入院するときって、着替えや洗面用具といった身の回りのものを自分で揃えないといけないのですね。
あと、入院費用のための保証人も用意しないといけないのですね。
看護師さんから、「どなたか身の回りのものを持ってきてもらえる方はいらっしゃいますか?」と訊かれて、「いや、いないです」と答えたときの看護師さんのアチャー顔は、……なんというか、むなしいものです。

しかも、そんなまさか外泊するなんて夢にも思わなかったので、家には晩ご飯の用意をして、そのまま置いてきてるんですよ。
クルマも、コインパーキングに停めっぱなしなんですよ。
もう気になって気になって入院なんてゆっくりしてられません。
翌日になって、回診に来た先生から「検査しましょうか? それとも問題なさそうでしたら退院して、別の病院で診てもらいますか?」と訊かれて、即、「退院させてください!」。

ということで、次の日の午後には退院の手続きとなったのですが、お会計が……おい。
1万8千円ですよ、1万8千円。そんな大金、手元にないですよ。
というか、1泊が1万8千円ってどんなシティホテルなんだ。食事はゲロマズなんだぜ!……とか文句を言っていても始まりません。
何しろ、目の前には「1万8千円」と記されたレシートがあるんです。

どーしよう……と困った目先に見えたのは、おお! VISAカードのマークが!
「当院では、カードが使えます」としてVISAマークが高々と掲げられてあったのですよ!
やったね!
そういえば、VISAカードのCMでも「病院で使える!」とか言っていましたっけ!
あれはウソじゃなかったんですね!
そんなわけでちゃんとVISAカードが使え、しかしシティホテルもどき(ただし食事はゲロマズ)の料金に泣く泣く、チェックアウトを済ませたのでした。

ということで、コインパーキングや晩ご飯の用意をした家のことが心配で、無理矢理退院してきたのですが、アチャー。
コインパーキングでは、丸々2日分の料金を取られてしまいました。
支度しておいた晩ご飯の用意は、昼間の陽気にさらされて、見るも恐ろしい化学変化を遂げていました。
もうね、「何じゃこれ!?」と悲鳴を上げてしまった物体に変わり果てていたのですから。
とは言っても、ここで無理矢理退院しなかったら、コインパーキングも、不気味な物体に変わり果ててしまった夕飯の材料も、もっともっと悲惨なことになっていたのですが……。

「ちょっとそこまでお出かけ」のつもりでも、しばらく家を留守にするつもりの気概で出でよ!ということが判った、今回の騒ぎでした。

そんなぼくのなかでは大騒ぎがあったというのに、自宅から見える川崎の東燃化学のフレアスタックは、そんなことなどつゆ知らず、相変わらず威勢よくボーボーと炎を吹き上げているのを見て、何となく「チェッ」という気持ちになったのですね。
まー、単なるかまってちゃんのひがみなんですが。
雨上がり、湯気をまわりにはべらせて得意げなフレアスタック
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