ふたたび、赤い蘇部健一

「ふたたび、赤い蘇部健一」って、まんま法月綸太郎(あるいはキング・クリムゾン)の『ふたたび赤い悪夢』じゃないですか。
あれ……? ということは、蘇部健一は悪夢なの?
いえいえ、そんなバカなことを言ってはいけません。
蘇部健一は、ぼくらのようなコアなおバカファンを希望の光で灯す、カルトな星(スター)なんですよ!

……ということで、前回の『赤い糸』に引き続いて今回も新刊『六とん4』に、サインをいただきました。
垢抜けてきた蘇部健一『六とん4』のサイン本
名前を赤ペンで書くのって、確か禁忌な事項じゃなかったかしらん……と思わず心配してしまうのですが、いえいえ、そんなタブーをおそれる我らがソブケン先生ではありませんとも!
しかも為書きの、ぼくの名前の下が「さま」ではなくて「ナま」に見えてしまうのですが、いえいえ、そんな細かいことなんてどうでもいいのですよ!

サイン自体、『六とん3』に比べてもかなり 垢抜けて グレードアップしてきているんですよ!
前回の『六とん3』では、消しゴムをカッターナイフ(いや、彫刻刀かしら)で削って作ったような“特製六枚のとんかつ”はんこがベッタリ押されてあったんですね。
このはんこがまた、サインと比べてずいぶんと大きいため、完全にサインが食われてしまっていたのでした。
(これ↓)
メガトン級の爆弾にも匹敵する蘇部健一『六とん3』のサイン本
わははは、さすがは我らがソブケン先生だ。

しかし今回のサインはどうでしょう、これ。
とんかつ部分がペン書きなんですよ……なぜか黄色ですが。
そしてこのとんかつには、ちゃんと今回の表題作である「1枚のとんかつ」を忠実に再現したソースまで掛かっているのですから。
はんこと違ってここまで描くのには、かなり時間と手間が掛かっているに違いありません。
すごいのですよ! 我らがソブケン先生は!

そしてさらに今回もおまけ付き!
本の中には、ナゾのポチ袋が挟み込まれてあるのです。
ナゾの特典、ポチ袋
これはいったいなんでしょうか。
時季外れのお年玉のような……と思いながら、なかを覗いてみると「やったぜ、ベイベー!」。
今回またしても手書き原稿、それも毎度おなじみの「ルーズリーフに書かれた直筆原稿」が入っていたのでした。
毎度おなじみの、ルーズリーフに書かれた蘇部健一直筆原稿
今回も、やはり目に優しい緑のインクで書かれたおバカでお下劣な物語。
それがこうして本になって手元にあるというのが、なんだか不思議なんですね。

いやー、すっかり我らがソブケン先生のサインで我を忘れて興奮してしまいました。
サイン本と言えば、なんだかメチャクチャ久しぶりにこれらの本も購入しました。
貴志祐介の最高傑作である『悪の教典』
貴志祐介の最高傑作である『悪の教典』のサイン本
乾くるみの『スリープ』
乾くるみの『スリープ』のサイン本
ホント、一時はサイン本を求めて都内はおろか、首都圏全域を回っていたのに、ここ最近は本屋さん自体に全然行けてないのですから。
もう、世の中にはいったいどんなサイン会があって、どんなサイン本が出回っているのか、よく判らないのですよ。

でも、いいのです!
ぼくにはソブケン先生の直筆原稿があるんですから!
やったね!