利賀村での公演が終了、日常世界に戻ってきました

会社の夏休みを利用して、公演のお手伝いをさせてもらっていた4泊5日の利賀村滞在は、あっという間に終わりました。
まるで夢でも見ていたような気がするほどなのですが、いえいえ。
手足に無惨に残った「吸血アブ」に喰われた痕だけが、ナマナマしく残っているので(しかも痒いわ、痛いわ)、まあ当分は、利賀村での生活が夢でなかったことを証明できるのではないかなーと。

いやホント、利賀村っていうところは、ホント、いいところなんです。
夜なんて、こんなに星がきらめいているんですよ。
利賀村の夜空
コンパクトデジカメなのに、15秒間ほどシャッターを開放していただけでこのとおり。
頭上には、しっかりと天の川も見えて大感激の星空なんですね。
しかもこの満天の星空を、流れ星がヒュンヒュン飛ぶのが見えてるんですよ。
なんて素敵にロマンチックなんでしょう。ウットリ。

こんなに素敵な利賀村なんですが、ただ一点、「オロロ」と呼ばれている吸血アブが多いことに参ってしまいました。
とにかく多いんです、多い。メチャクチャ多いんですって。
ちょっと外に出ようものなら、瞬く間にヤツらは集団で襲ってきて、一気に身体中を刺されまくってしまうのです。
またこの刺された瞬間が痛いの、刺された箇所が腫れ上がってきて痒いの痛いのと、もう大変なんですって。
もう本当のところ、このオロロ(吸血アブ)に刺されることを考えたら、蚊に喰われることのなんと可愛いこと、と思えるんです。

とまあ、色々とありましたが、そんな訳で利賀演劇人コンクール2010出展作品である.5(てんご)「コーラス・ガール」は無事に終了しました。
……あ、無事じゃないか。
客入れの際、開けっ放しになっていたドアから大量のオロロ(吸血アブ)が劇場内に入り込んできて、もう大変。
本番中に出演者が襲われてしまいました。
足にとまって吸血している真っ最中のオロロ(吸血アブ)を追い払うこともできず、そのまま堪え忍んだ結果、足が大流血してしまうという大惨事となってしまったのです。
客席からも、この出演者がオロロ(吸血アブ)に喰われている様が間近でよく見えていたらしく、終演後にいろいろなお客さんから「大丈夫ですか?」と心配されてしまうほどでした。
いや、これはもう名誉の負傷ですよね。

と言うわけで、ゲネプロの様子を写真に撮りましたよ。

オープニング、「ケロミン」を生演奏する中村早香嬢
オープニング

「ケロミン」を演奏していた中村早香嬢は、責任者である澄井葵さんによって片付けられ、舞台中央に運ばれていきます
舞台中央に運ばれる

山森信太郎“ヒゲ”さんと後藤優佳嬢によって物語が動き出すと、片付けられていた中村早香嬢も一緒に動き始めます
動き出した物語

物語が動き続けていく山森信太郎“ヒゲ”さんと後藤優佳嬢
動かし続けられる物語

物語構造が最後に逆転して、そして、冒頭の「物語の一番外側」に向けて収束していきます
構造が逆転

舞台の全景です
舞台全景

利賀村と言えば合掌造り。
山と合掌造りの家からパワーを吸収する中村早香嬢と山森信太郎“ヒゲ”さん
山と合掌造りの家からパワーを吸収

デジカメの“なんちゃって動画”でも撮影してみました。
「ケロミン」を生演奏する中村早香嬢が、澄井葵さんによって片付けられるまでのオープニングのシーンです。
なお、これは言わずもがなの補足ですが、この動画は、ちゃんと冒頭から物語は始まっているんですよ。
.5(てんご)「コーラス・ガール」(利賀演劇人コンクール2010)

その他の写真はこちらからどうぞ。

.5(てんご)「コーラス・ガール」(利賀演劇人コンクール2010)
.5(てんご)「コーラス・ガール」
(利賀演劇人コンクール2010)

ああ、たまってしまった洗濯物を残り1日で片付けたら、もう夏休みは終わりです……。