今年も恥ずかしがり屋さんだった夜のカミナリ様

天気写真ネタばかりが続いています。
スミマセン。

というわけで、思えば、あれは2年前の夏のこと
外でゴロゴロ、ピカピカ、ドカドンドンとカミナリ様が激しく暴れていらっしゃるので、「よっしゃ、写真に撮ってやるぜ」とスタンバイしていたのです。
なのに、光と音だけは激しいカミナリ様も、その姿はずっと雲のなかに隠したままだったので、まったく写真に撮れなかったことがあったのですね。
それでも、唯一撮れた1枚が、まあカッコイイからよかったんですけど。
2年前の夜のカミナリ様
(2年前の夜のカミナリ様)

そんな訳で今日の会社帰りのこと。
自宅最寄り駅の改札を出た時点から、すでに空のあちこちでカミナリ様がゴロゴロ、ピカピカ、ドカドンドンと激しく活動していらっしゃるのですよ。
これはチャーンス! 2年前のリベーンジ!
ということで、自宅にたどり着くやいなや、着替えもせずそのままカメラを抱えて外に飛び出してスタンバイ、なんですよ。
今日こそはカミナリ様、貴方の姿を捉えさせていただきます、と待っていたのですが……あれ?

撮れないのです、撮れない。まったく撮らせてくれません。
明るくなったと思っても、やっぱり雲のなかでゴロゴロ、ピカピカ、ドンドンといっているだけで、写真に撮っても単に明るい曇り空の風景でしかないんです。
うーん、カミナリ様、貴方はどこまでシャイなのよ。

そう思っていたところで一瞬、その姿を垣間見せてくれたのですよ!
チャーンス! ギャラクティカ・マグナム・パーンチ・チャーンス!(←何ですか、それは)
……で、撮れたのが、これ
今年のカミナリ様はちょっとショボイのです
ショボっ! ショボ過ぎ! ショボ過ぎですって、これは!

何なんですか、このショボショボさは。
ショボショボのヘナヘナのへっぴり腰のカミナリ様、「ちょっとだけよ~」といわんばかりのチラリズムじゃないですか。
いらないんですよ、いりません。こんなチラリズムは、必要ないんです!

おちょくるカミナリ様に、闘志をメラメラ燃やすぼく。
こうなったら、カミナリ様よ、アンタにとことん付き合ってやるぜ……とハードボイルドに思ったのはいいのですが、カユイのです。カユイ。蚊に刺されました。
アカン、あきません……もうこのカユミだけでくじけそうになってきてしまいました。
カユイわ、暑いわ、汗ダクだわ、もうやめようかなーと思った、そのときのことです!

あたりに響く雷鳴とともに稲光が、ギザギザの稲光が、確かに地面に向かって、グサァァァッッッ!と刺さる様が見えたのですよ!
確かに今、この瞬間、ぼく、シャッターボタン押してましたよね!
撮れたよね! 撮れたよね! 撮れていてください……と祈りながら撮影データを表示させてみると……
キィィィタァァァァァー!
ようやくカミナリ様がその雄姿を見せてくれました

やったね、やったね、やりました。
だったら、もうちょっと待ってみようとさらに挑戦すること、しばし……あれ?
最悪です、雨が降ってきちゃいましたよ。
カメラ濡れちゃいますよ。

カユイわ、暑いわ、汗ダクだわ、さらにそのうえ雨まで降ってくるという四重苦のぼく。
ヘタレなハートを持つぼくは、「よし、もう写真撮影はやめて、家に入ろう……」と諦めたそのときのことです!
またしても雷鳴が!
そして、さっきよりも大きくて太い稲光が、ギザギザッと、確かに地面に向かって、グサ、グサ、グサリィィィッッッ!と刺さるのがまた見えたのですよ!
そして、また今回も、ぼく、この瞬間、シャッターボタン押してましたよね!
撮れたよね! 撮れたよね! 撮れていてください……と、ふたたび祈りながら撮影データを表示させてみると……
キィィィタァァァァァー!
今日最高の姿を見せてくれたカミナリ様

この写真が最後の最後に撮れたところで、ウン、世は満足じゃ……と思ったのですが、あれ?
改めて、よくよく見てみたら、これ、やっぱり2年前のカミナリ様の方がカッコよく写っているかも。
ということで、結局は蚊に刺された頬っぺたがプクプクにふくらんでとてもとてもカユかっただけの、今日の夜のカミナリ様なのでした。
ああ、カユイ、カユイ。