パノラマ写真ってネットでは意味がないんです

もうこれまでに、何十回、何百回、いや何千回チャレンジしたことか判りません。
しかし、そのことごとくが失敗してしまっているんです。パノラマ写真。

ぼくの身体が曲がってしまっているからなのか、単に根性がひん曲がっているからなのか、それとも、脳ミソの平行感覚が傾いてしまっているのか……うーん。
何度試してみても、まっすぐ撮れた試しがないんです。
いつも傾いてしまって、継ぎ足すとなにやらグニャグニャににひん曲がった写真にしかならないんです。
あるいは、途中で勝手に露出の条件が変わってしまうからなのか、色味が変わってしまって「いかにも継ぎ足して撮影しました」っていう写真になってしまっているとか。

とにかく、そんな風にぼくにとって「パノラマ写真」とは、まったくの鬼門だったんです。

ところが。
ああ、なんて時代の進歩は素晴らしいのでしょう。
カメラの簡単撮影術は、日に日にアップしていってたんですね。
なんと、カメラを構えて撮りたい景色に向かって180度振るだけで(例えて言うなら、ビデオカメラをパンさせるようなもの)、勝手にパノラマ写真になってくれるデジカメがあるんです。

そんな訳で、この素晴らしき朝焼けを早速撮ってみましたよ!
ビバ、パノラマ!
20100725-001.jpg

……あれ?
確かにパノラマで撮ったのはいいんです。
確かに撮れているのです。ピントは甘々なんですけど。
(まあ、コンパクトデジカメだから仕方がないっちゃあ、仕方がない)
なのに……小っちゃ! メチャクチャ小っちゃ!
日記にアップしてみたら、幅が日記のスペースに合わせて縮小してしまって、ただの小っこい写真にしかなってないじゃないですか!
パノラマ写真にした意味がないんです。
それどころか、通常の写真よりも小さくなってしまっているじゃないですか!
これじゃ「見せてやらないよ」とでも言っているような、そんなイジワル写真にしか見えませんって。
一応、写真をクリックすると原寸サイズの写真が飛び出るようにはしてみましたが……。
うーん、でもやっぱり思っていたのとは違うよなー。

ということで、やっぱりネットなどでアップするんだったら、こんな感じで、1枚モノにした方が断然にいいことに、やっと気がつかされたのでした。
2年前の燃える朝焼け
(2年前の8月の朝焼け写真)

そうか!
ひょっとしたら、ぼくは無意識のうちに「パノラマ写真を撮っても、ネットでは意味がない」ということに気がついていて、だからパノラマ写真をうまく撮ることはできなかったのか……。
無駄なことに時間を掛けるなよ、という意味で。
さすがは、オレ(の無意識)。

ああ、でもぼくの無意識さま。
お願いですから、「無駄なこと」と判っているんだったら、何百回、何千回と撮影に時間を掛けさせたり、カメラを買わせたりする前、もっと早くにそのことを教えてくださいよ……トホホ。