我々はいつパーマネントをかければいいのだろう

我々サラリーマンとしては、いつ何時でも身だしなみには気をつけていなければなりません。
それだけに、休みの人もなれば床屋さんに散髪に行き、じっくりとヘアースタイルを定める必要があるのです。
そう、我々サラリーマンにとっては散髪は必須のアイテム、片手間では決していけないのです。

それなのに。ああ、それなのに。
通りかかったこちらの床屋さん。
なんと、床屋さんが提供するサービスのなかでも、もっとも時間がかかるパーマネントについて、「土・日・祭日の受付は致しておりません」
堂々とそんな宣言してしまっているんですよ。
土日祭日のパーマネント、お断り

オオウ、そりゃないぜ、セニョリータ。
パーマネントこそがもっとも時間がかかるサービスだけに、我々サラリーマンとしては、休みの日にじっくりと施してもらいたいサービスの筆頭なんではありませんか!
それなのに、そのサラリーマンの貴重な休みの日である「土・日・祭日」にはパーマネントの受付をしてくれないなんて、これはいったいどういうことなんでしょうか。

……などと、ここまで考えたところで、「ひょっとしたら!」。
サラリーマンたるもの、必須の髪型は、やはりなんといっても「七三分け」ですよね!
パーマネント、それもこの看板に描かれたアイコン風のイメージ図だと「アイパー」っぽい、いかにも、な髪型なんて、サラリーマンはするべきではないのです。

つまり!
この床屋さんでは、こうしてさりげなくサラリーマン諸君に対して、「パーマネントなんて憧れることはあっても、決してするもんじゃないよ。ウチの店では絶対にしてあげないからね」と、やさしい諭しているだけなのかもしれません。
うーん……「他人への無関心」が当たり前のこの寂しい現代ニッポンにおいて、なんて温かな気持ちを持った床屋さんだったのでしょうか。

よし、決めました!
ぼくがサラリーマンを辞めた暁には、いの一番にこの床屋さんに行って、バリバリのアイパーをかけてもらいます!(← 自分でも何を言っているのか、もう訳が判りません)