放っておけないブサイクさだった日産ジューク

いつもお世話になっている自動車ディーラーの営業マンから、「週末に試乗車が来るんですよ。遊びに来てください」とご案内メールをいただいたので、ノコノコと行ってきました。

日産ジュークです。
ブサイクな顔の日産ジューク

しかしこのクルマ、実は発売前に始めてその姿をWebで見たとき、そのあまりのブサイクな顔にショックを受けてしまっていたのです……。
もちろん、そんなこと営業マンに言えるはずもなく、「はいはいー」と調子よく返事してお出かけしたのですが……あれ? あれれ? あれれれ?
実車を見てみたら、なんですか、これは……メチャクチャかわいいじゃないですか!
確かに顔はやっぱりブサイクなんですが、なんというか、愛嬌も感じられるのですね。
ブサイクはブサイクだけど、ブサイクだからこそ気になるというのか。

ほら、ネコにもいるじゃないですか。
思いっきりブサイクな顔をしているんだけど、だけど気になるキャツ。
まさにあんな感じなんですね、このクルマは。

しかもこのデザイン、かなりトリッキーなんですよ。
上についている思いっきりの釣りあがった細い目をした部分、コレがヘッドライトだと思っていたんですよ。
そしたら、いえいえ、全然違いました。
コレは単なるポジショニングランプ(いわゆるスモールランプ)で、ヘッドライトはその下にあるフォグランプのような丸目がそうなんだとか。
これは、実に巧妙なヘッドライトの叙述トリックなんですよ、皆さん!(意味不明のアピール)
しかし言われてよくよく見れば、確かにフォグランプはヘッドライトのその下にちゃんと付いてますね。
もう、このトリッキーなデザインで完全にノックアウトされました。
「こーいつー、よくもだましたな、あははは」って感じですね。
すっかりデザイナーの術中にはまってしまってますよ、ぼく。

また、排気量は1500ccというから、マーチみたいなキュートな感じかと思っていたら、意外と図体がデカくてイカツイんです。
しかし走ってみると、この図体のデカさもまったく気にならず、思うようにキビキビ走ってくれて気持ちいいのなんの。
高速道路でかっ飛ばしても、ずっしり安定していてとても楽チンなんですね。
イヤー、このクルマって「運転することがとても楽しい」ということを再確認させてくれるすぐれものですよ。
唯一の弱点である「ブサイクさ」も、乗ってしまったら見えないから関係ないし(おい)。

そんなこんなで、営業マンとはしばし2人きりでのYO・KO・HA・MA・ドライビング(しかも新車で)。
9月にエコカー補助金が終了してから以降の自動車販売が読めない話や、それでも電気自動車「リーフ」の予約がかなり来ている話、またマーチの新型にはアイドリングストップの機能がつくので、またぜひ、試乗しに来てくださいよ、などといった話で盛り上がりました。

しかしクルマを買い増す予定なんてなく、そのことは営業マンも判っているはずなのに、高速代金まで出してもらって、いいのかな……とドキドキ。
あ、そうか。
こうして試乗車を乗り回しているだけで、新型車両を街の人々や、周りのドライバーたちに見てもらえるという、一種のデモンストレーションにつながっているのでしょうか。

では新型マーチが出た際には、遠慮なくYO・KO・HA・MA・ドライビングで市内をデモンストレーションさせていただきます。