ゴミ収集車の後ろに、ディディディのねずみ男

朝9時まで夜更かししてしまい、「うわ、平日だったら会社が始まる時間やん!」と慌ててお布団に潜り込み、14時半に起床という、いたってフツーの日曜日。
さすがにもう着ることもないだろうと、コート4着を持ち、さらにクリーニングに出し損ねていたスーツ1着もかついで、クリーニング屋にゴウ。
散歩がてら通り掛かった公園では、八重桜がまさに今が満開なんですよ。
今が満開だった公園の八重桜
住宅街の真ん中の公園で、両手一杯に洗濯物を抱えた姿で八重桜を見ている怪しいオレ。

クリーニングを出したついでに、スーパーで夕食の材料を買っていきましょう。
今夜は久々にカレーでもしますか、と思ったところでテンションMAX。
いやー、どんなときでも「カレー」って言葉を思うだけでアドレナリンが放出されますよね。
このハンパない効果はいったい何なんでしょう。「カレー」という言葉に含まれている何か語感が、脳にビンビンと働きかけてくるのでしょうか。
この変なテンションのおかげでしょうか、カレーの材料に買ったのは、なぜかモヤシに長ネギ、エノキ、シメジ、豚肉……。
ここに白菜を交えたら、完全にお鍋の材料ですよ、これ。カレー鍋か。
いえいえ、ちゃんとルーを割っていれて、ちゃんとしたカレーをつくりましたとも。

カレーをひとまずつくってみたものの、晩ご飯までまだまだ時間があるため、ちょいと近場をドライビング。
国道をトコトコ走っていると、あれ?
前を走るゴミ収集車の後ろに、ねずみ男がいるではありませんか!
ゴミ収集車の後ろに2人のねずみ男が

なぜ、こんなところにねずみ男が……。
そんな疑問を感じたのですが、そうそう、そうでした、そうでした。
もともと「ビビビのねずみ男」は、ネズミと人間のあいのこで大の不潔、普段は人家のごみ箱をあさって食料を得ているそうなんです。
しかし、平成も22年となった今となっては、昭和の時代と違ってゴミ捨てルールも厳格になり、「ゴミを漁る」なんてことは難しくなってきています。
そこで、この「ビビビのねずみ男」ならぬ「ディディディのねずみ男」は、作業員の隙を突いて直接収集車からゴミを漁ろうと、このように収集車の後ろに隠れて、タイミングを見計らっているに違いありません!

いやー、そう考えると、実に手慣れたものなんですよね、彼らのこの隠れ具合は。
特に、向かって右側のねずみ男なんて、この道何年でしょうか。
年季が入りすぎていて、すっかり本家「ビビビのねずみ男」と同じような色合いになっているんです。
きっと普段は、口八丁手八丁で、ドナルドやミニー、プルートといった仲間たちをだまくらかして、一攫千金を狙っているに違いありません。
ああ、そう考えると、なんかメチャクチャずる賢そうに笑っているような顔に見えてきましたよ……。

いやー、まさかこんなところで、日本のねずみ男(ビビビのねずみ男)と西洋のネズミ男(ディディディのねずみ男)の共通点を発見してしまうとは夢にも思いませんでした。
うまい具合に信号待ちに引っかかったので、これはちゃんとカメラで撮っておいて、証拠として残しておくことにいたします。 ……いや、いったい何の証拠なのかよく判りませんが、とにかく証拠は証拠なんです!