おじいちゃんが1人でやっている洋食屋さん

ああ、洋食が食いてぇぇぇー!
久々に、洋食屋さんに行きてぇぇぇ-!
基本的に「おうち大好き人間」のぼくなのですが、そんなぼくでも、何ヶ月に一度は「行きてぇぇぇー!」と絶叫したくなるほどの欲望に駆られてしまう洋食屋さんがあるんです。

そんな訳で、会社帰りに寄ってきました。
住宅街の真ん中にポツンとあるこのお店は、おじいちゃんが1人でやっているんです。
カウベルのついたドアをカランコロンと開けると、このおじいちゃんマスターが「ハイ、いらっしゃいー」。
型どおりの「いらっしゃいませ」という挨拶ではなくて、「ハイ、いらっしゃいー」。
このおじいちゃんマスターのほのぼのとした挨拶に、ああ、店に入った瞬間からもう癒されるぅ……。
おじいちゃんマスターが1人でやっている洋食屋さん

今日は、ハンバーグを頼んでみました。
この店では、これまでいつも、チキンカツとかカキフライといった揚げ物系ばかり頼んでいたので、考えてみたらハンバーグは初めてかもしれません。
洋食系の王道なのに……。いや、王道だから敢えて外していたのかも。

注文を訊いたおじいちゃんマスター、厨房に戻ると、中からはお肉をペタペタ整えている音が聞こえてくるんですよ。
おお! これは完全手作り状態! ……なんとも期待が高まるじゃないですか。

そんなこんなで待つこと15分。
料理はもちろん、お給仕も、帰るお客さんの会計も、後片付けも、全部おじいちゃんが1人でやらなければならないので、大変です。
お肉の焼けるいい匂いが漂ってきたところで、「ハイ、お待ちどうー」。
来た来た、やって来ましたよ、ハンバーグ。
ハンバーグ……は目玉焼きに隠れています
うわおぅ、写真に撮ったら、目玉焼きしか見えてないや。

しかし、これがまあ、なんともジューシーなハンバーグで、一口食べただけでもお口のなかからとってもシアワセな気分になっていくんですってば。
ハンバーグ同様、これまたお手製と思われるソースもコクがたっぷり。
このハンバーグとソースがお口のなかで絡み合っちゃって、もうスゴイことになっちゃってますよ。
お肉とソースのハーモニィィィー状態。
付け合わせの野菜もボリュームたっぷりで、食べ応えは満点なんです。
ああ、もうなんてシアワセな気分……うっとり。

「おうち大好き人間」なのに、このお店だけは来たくなってしまうというのも、このおじいちゃんマスターの癒しオーラだけじゃなくて、やっぱりこの料理の魅力もあると思うのですね。
ああ、行ったばかりだというのに、今度はまた、チキンカツが食べたくなってきちゃいましたよ。

ところで、この店には久々に来たので、料理ができる間、お店のなかを写真に撮ったりしていたのですが、帰ってから見てみたら、ありゃま。
おじいちゃんマスター、カメラ目線
おじいちゃんマスターが、カメラ目線で厨房のなかで写ってくれていたのでした。

いや。
よくよく見ると……これはひょっとして……ぼくのことを怪しんで、様子を伺っているだけかも……。