楽しい料理本のはずがメチャクチャ恐い、このPOP

ここ最近、本屋さんを回るペースも落ちてきているからか、たまに寄り道なんてしちゃうと、何といえばいいのか、ちょっと敏感になってきているようなんです。
といっても、別に表紙買いした本が大当たりでメチャクチャ面白かった!という訳ではないんです、残念ながら。

今日も、本屋さんのなかをフラフラ彷徨っていると、来た、来た、来ましたよ。
「何かある!」オーラが漂ってくるのです。
何、何、何、いったい何があるの?と、そのオーラが漂ってくる方向を見てみると……オー、マイ、ガッ。
そこは、何やら熱心に立ち読みをしているOLちゃんたちで完璧なガードをされているのです。
しかし「何かある!」オーラは、そんなOLちゃんたちの向こうから、隙間をぬって漂ってきているのですね。

うー、気になります、気になる、メチャクチャ気になる!
これはもう、行くしかありませんね!
ということで、「ごめんやして おくれやして ごめんやっしゃー」と末成由美になりきって、立ち読みOLちゃんたちの中を通り抜けていったんです。
すると、そこに広がるのは……
料理本のコーナー
おおう、料理本のコーナーなのでした。
OLちゃんという花々が咲き誇る花園の、その向こうには、素敵な料理本の数々が、これまた華やかに、賑やかに並べらていたのですね。

が、しかし。
OLちゃんたちという夢のような花園のなかにある賑やかな料理本のコーナーなのに、どうもこのコーナーからはドヨーンとした負のオーラしか感じられないのですね。
この負のオーラ、例えて言うならすべてを吸い込むブラックホールのような暗黒のオーラとでも言うのでしょうか。
これはいったい、どこから放出されているのでしょう。

そんな訳で、中央に屹立しているPOPをよくよく見てみると……
料理本のPOPがメチャクチャコワイんです
ヒー!なんですか、これは!
コワイじゃないですか、コワイ。メチャクチャコワイ! コワ過ぎるんですよ!

いったい何なんですか、このPOPは。
楽しいはずの料理本なのに、このおどろおどろしさ。
「みんな大好き」とウキウキするはずなのに、このおどろおどろしさ。
もうね、「マヨ」「ケチャ」「カレー粉」という調味料も、全然美味しそうに見えず、だからこの料理本自体が全然楽しそうに見えないんです。
「マヨ」「ケチャ」「カレー粉」なんて、未開の地のジャングルで、ひそかに調合されている毒薬みたいな、そんな感じじゃないですか、このおどろおどろしさは。

では、このPOPを書いた店員さんは、何を思ってこのようなおどろおどろしいPOPをつくってしまったのでしょうか。

  • 本人は十分に楽しい
  • 筆ペンで書いたら自動的にこうなっちゃう
  • なんか今日はムシャクシャするから客を怖がらせてやる
  • 「料理する」ということは、すなわち「他の種別を食べる」というカルマなんだ!
  • 「マヨ」「ケチャ」「カレー粉」を混ぜたらクトゥルー神話に出るような得体の知れないものが誕生

正解は、あなたの頭の中に。