(わざと)間違った名前で検索してみるゲーム

先日観に行った、珍しいキノコ舞踊団「私が踊るとき」での他の皆さんの感想が知りたくて、色々と検索してはブログや掲示板を眺めているのですね。
しかしそこで気になったのは、「珍しいキノコ舞踊団(ぶようだん)」というカンパニー名が、結構「珍しいキノコ舞団(ぶとうだん)」としている方が多いことなんです。
まあ、パッと見、漢字の形がよく似ているし、意味も同じようなものだし……で、間違ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
そこでフッと沸き起こった疑問が、「これ、間違った名前で検索したら、いったどれぐらいヒットするんだろう」ということです。

ちなみに正しい名前で検索してみると、その結果は約35,400件でした。
「珍しいキノコ舞踊団(ぶようだん)」での検索結果、約35,400 件

そこで「珍しいキノコ舞踏団(ぶとうだん)」で検索してみると……ウワーォ!
「珍しいキノコ舞“踏”団」での検索結果、約49,200 件
なんですか、この結果は!
約49,200 件って……間違った名前の方が、正しい名前より多いんですよ、これ。
いったいどうしたことなんでしょうか。

この検索結果から推測すると、きっとこの世の中では「珍しいキノコ舞踏団(ぶとうだん)」としての認識が高いということなんですよね。
たとえそれが間違った名前だったとしても、です。
……で、思ったんです。
この世の中、ひょっとするとぼくが知らないだけで、まだまだこうした「正と誤の逆転現象」がたびたび起こっているのかもしれないのかなーって。

とすると、ですよ。
これってネットに繋がれた環境さえあれば、いつでもどこでも「間違った名前の方が検索結果が多いと勝ち」ゲームで時間つぶしができるんじゃないかなと。
このゲームのルールは簡単です。
文字どおり、ただひたすら「正しい名前より、間違った名前の方が検索結果が多い単語」を探し出すだけなんです。
勝敗はもちろん、「間違った名前」がどれだけ「正しい名前」を上回っているか。
つまり、間違った名前の検索数と、正しい名前の検索数の差が、そのまんま得点となるのです!
どうです、これ。なかなか難しいですよ。

ちなみに、この「間違った名前での検索」方法にはちょっとしたコツがいります。
間違った単語をそのまま検索しても、正しい言葉でサジェストされて正しい結果が出ません。
誤った単語はダブルコーテーションでくくり、さらには正しい単語を「-」で削除してやる必要があるのですね。
例えば、先ほどの「珍しいキノコ舞踏団」であれば、検索キーワードは

"珍しいキノコ舞踏団" -舞踊団

とするのが正しいやり方ですぞ(←なぜか突然ムックの口調で)。

そんな訳で、ぼくも他にもいくつか考えて検索をしているのですが……うーん。
これ、思ったより難しいですよ。なかなか見つかりません……。
こんな感じです。

  • 劇団新感線の検索結果:約2,320,000件
  • 劇団新線の検索結果:  約15,600件
  • 福井晴敏の検索結果:約219,000件
  • 福井敏晴の検索結果:  約3,950件
  • スタッドレスタイヤの検索結果:約2,720,000件
  • スタッレスタイヤの検索結果:  約154,000件
  • パーティションの検索結果:約2,480,000件
  • パーテーションの検索結果:約3,510,000件
  • パーテションの検索結果:    約91,200件
  • パテーションの検索結果:   約64,600件
  • シミュレーションの検索結果:約17,700,000件
  • シュミレーションの検索結果:約1,800,000件
  • 富士フイルムの検索結果:約1,960,000件
  • 富士フルムの検索結果:  約389,000件

……ダメだー、「正と誤の逆転現象」を起こしている単語が見つかりませんよ。

あ、ちなみに最後の企業名ですが、これが意外と難しいのですよね。
たとえば「キヤノン」と「キャノン」で調べようとしたのですが、「キャノン」という名前のキャラクターがあったり、お店の名前があったりして、企業名として「間違った“キャノン”」がなかなか埋もれて見つかりません。
これって企業名の「キユーピー」にしても、もともとの人形名が“キューピー”なので、これが誤った企業名と埋もれて判りづらいのですね。
……いやー、マイッタ。

しかしこれだけ色々と探してみても見つからないっていうのは、これはいったい、どういうことでしょうか。
まあ、考えてみたら普通は「正しい単語」の方が世の中に多く出回っているわけであって、当然、検索結果も「正しい単語」の方が多くなるはずですよね。

ということは、ひょっとして「珍しいキノコ舞踊団」の検索結果はこれ、非常にレアなケースなのかもしれません。
つまり、ぼくはGoogleのエライ秘密を知ってしまったということになるんですよね。
うわわわ、こんな呑気にブログに書いたりしてしまっていいんでしょうか。
まさか、命を狙われたりしないでしょうか……(狙われません)。