マジメにオシゴト中、突然、頭のなかに“ジーン・ウルフ”なんて作家の名前が浮かんできちゃったのですよ。
で、「あれ? よくよく考えてみたら、“ジーン・ウルフ”ってメチャクチャかっこいい名前じゃないのー」とウットリしてしまったんです。
危険ですよ、危険。キケン。デインジャラス。
これがもし、ぼくが電車やバスの運転手だったら、これはもう、インシデントでアクシデントですよ。
一介のしがないサラリーマンでよかったのです。
しかし、仕事中にジーン・ウルフでうっとりしてしまうなんて、そうそうない体験なんですよ。
で、次に浮かんできたのが、ウルフつながりなのか、ウルフ・チーフ。
そう、「侍ジャイアンツ」に登場するインディアンの大リーガー、来日して阪神タイガースに入団した狂犬選手ですよ。
これ↓
(何やらメチャクチャすごそうですが、単なるファウルチップです)
これまたかっこいい名前なんですよねー、“ウルフ・チーフ”。
番場蛮からは、「狼酋長」なんて直訳で名前を呼ばれていましたが、ダメです、ダメ。
ちゃんとウルフ・チーフと呼びせないと、いけません。
しかし、ジーン・ウルフにウルフ・チーフ。
これはいったいどういうことなんでしょう。彼らの何が、ぼくをこんなにもうっとりさせてしまうのでしょうか。
「ウルフ」という名前?
いやいや、「ウルフ」だけではありませんね。
そう、2人のカッコイイ名前に共通するのは「ウルフ」+「長音記号がついた名前」だったのですよ!
そうです、そうです、そうに違いありません!
- ジ“ー”ン・ウルフ
- ウルフ・チ“ー”フ
ほうら、ね!
だったら、ぼくだって、このパターンにのっかれば、思わずうっとりしてしまうような名前を考え出すことができるはずなんですよ!
やればできる子なんですよ、ぼくは。
そんな訳で、仕事中にも関わらず、かっこいい名前を考えてみることにしました。
- バター・ウルフ
- ビーフ・ウルフ
- ドヒャー・ウルフ
- ビヨヨーン・ウルフ
- ボヨヨーン・ウルフ
- イヤーン・ウルフ
- バカーン・ウルフ
……おい。
全然かっこよくないですよ。
いったい何なんですか、これは。
特に「イヤーン・ウルフ」に「バカーン・ウルフ」なんて、ヒドい。ヒドすぎます。
木久蔵師匠じゃないんですから。
ここでもう一人思い浮かんだウルフさん。
ミュージカル作品のタイトルにも取り入れられている“ヴァージニア・ウルフ”も忘れちゃイヤーン・ウルフ。
この“ヴァージニア・ウルフ”というのも、かっこいい名前なんですよね。
やっぱり「長音記号のついた名前」+「ウルフ」です。
そんな訳で、やっぱり仕事中にも関わらず、“ヴァージニア・ウルフ"に匹敵するかっこいい名前を考えてみました。
- チェリーボーイ・ウルフ
「はいはい、また10年後に来てね」って軽くあしらわれそうな名前になってしまいましたよ……。
いったい、なぜ!?