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ネコだまりでは、久々に集会が行われていました

ここ最近、とんとご無沙汰状態だったネコの集会。
しかし今日の会社帰り、いつもは通らない道を何気なく散歩がてら歩いていると……おお。
久しぶりにネコだまりでニャンコたちが集会しているところに出くわしたのですよ。
ネコだまりでの集会(クロだけ離れたところに)
……っていうか、この写真、ナニ、これ。
ニャンコたちが幽体離脱してますよっ!
(ストロボを焚いたのに、スローシャッターになってしまっていただけ)

集会には、写真に写っているキジトラとミケの他に、クロの合計3匹が集まっていました。
うーん、ネコの集会というよりも、単に彼らは兄弟だけなのかも。

この3匹のなかでは、キジトラがもっとも愛想よし。
といっても、最初は逃げ回るばかりだったのですが、手に持っていたスーパーのレジ袋をガサガサいわせてみると、「なに、それ?」。
興味津々の様子で恐る恐る近寄ってきたのです。
こうなったらもうこっちのものですよ。
得意のゴールドフィンガーテクを思いっきり駆使してゴロゴロいわせてやると、もう、あっという間に骨抜きのメロンメロン状態で、すっかりお友だちになってしまいました。
ちょっとでも手を休めると、「え? 終わり? 違うよね? ねえ、ねえ、もっとやってよ、やってよ」とおねだりしに来て、ぼくの足にスリスリ。
って、お前さん、本当に野良なのか……?
ぼくのゴールドフィンがテクにすっかり昇天したキジトラ

すっかり馴染みすぎて、「レジ袋と会社カバンと私(ネコ)」という構図になってしまってます(←“部屋とYシャツと私”のつもり)。
♪レジ袋と会社カバンと私(語呂が悪い)

ミケは、ずっとキジトラがゴロゴロされているのが羨ましいのか、「いいなあ、いいなあ」と気になる様子で遠巻きにウロウロ。
「お前さんもやってあげるよ」とこちらから誘いかけても、微妙な距離を保ったまま近づけません。
最期まで微妙な距離を崩せなかったミケ
ギリギリ触れる範囲まで来ても、すぐに逃げて行っちゃう。
触れなかったらゴールドフィンガーテクを披露することもできないので、いつまで経ってもお友だちに離れないのです。
うう、残念。きっと恥ずかしがりやさんなのでしょう。

とか言いながらもこの2匹、「じゃあね、バイバイ」と立ち去ろうとしても、足元をずっとスリスリ、ゾロゾロ。
果ては「こっちだよ、夜道は危ないから、夜目の効くぼくたちに道案内は任してね」と言わんばかりに、トコトコ先導してくれる始末。
どこまで愛想がいいんだ、キミたちは。

そして、最後まで孤高の姿勢を貫いたクロ。
いくらキジトラが気持ちよさそうにノドをゴロゴロされていても、いくらミケが「いいなあ、いいなあ」と遠巻きにぼくの周りをウロウロしていても、我関せずといった表情で、飄々と一匹、離れたところで思いを馳せていたのでした。
カッコイイぞ、クロ。

このネコだまりのスポットでは、この冬空のしたでも冬眠せず集会しているということで、しばらく“ニャンコロード”としてのお楽しみが期待できそうですね。

クリスマスの夜に起こった本当の出来事

クリスマスの夜、翌朝に履く靴下を枕元に置いて寝ていたら、夜中、そのなかで出ていった奥さんがくうくう寝ていた。
ああ、奥さんが帰ってきたのかと思い、声をかけようと思ったが、起こすのも悪いので、ぼくも再び眠りについた。
翌朝起きて靴下を見てみると、そこに奥さんはいなかった。
ああ、また出ていったのかと思ったところで、全部夢だったことに気づいた。

スモールステップ公演2009(Nibrollホワイトスタジオ)

岩佐妃真(もっしゅ)さんにご案内をいただいて、「スモールステップ公演2009」を観に、京急電車に乗って、日ノ出町へゴウ。
もっしゅさんには、「ほんと遠いところ足を運んで頂いて……」と恐縮されてしまいましたが、うははは、実はここ、ウチから10分程度の距離なので、これまでにない最短距離の会場なんですよね。
(相鉄本多劇場やSTスポットも近いけど、駅から歩く分を考えると、やっぱりこのニブロールスタジオが最強です)

そんな最強スタジオ、ニブロールホワイトスタジオにやってくると……おおう、満員御礼。
もともと練習用のスタジオなので「客席」というものがなく、お客さん同士詰め合って座る木箱の上に座布団20席ほど。
この座布団席が後ほど後悔の元になるとは、まだこの時点ではぼくは知る由もありません。

今回の公演は、6名のダンサーがそれぞれソロで演じる15分ほどの作品集。
6人6様のスタイルとその作品は、どれも素敵な世界観に溢れていてとても楽しめます。
またこの「スタジオ」というのがいいのですよね。
ダンサーの息づかいや身体に光る汗、また動くことによって起こる風や床と足が擦れる音などが間近に感じられて、観ている側としてもダンサーとの一体感を味わうことができるのです。

個人的には、もっしゅさんの作品がもっともスリルとサスペンスが詰まっていたためか、ミステリ好きなぼくとしては直球ストレートに胸キュンドカンときたのですね。
もうね、彼女の立ち振る舞いからしてカッコイイったらありゃしませんって。
そしてラストが……うはははは。
いきなりパティ・ペイジの「Hush, Hush, Sweet Charlotte」が流れてきたと思ったら、モニター画面に“思い出のシーン”が次々と現れて……って、これ、「あどりぶランド」じゃないですか!
こんなモチーフ、関西人にしか判りませんって!
いや、別に「あどりぶランド」をモチーフにしていると判らなくても、十分にラストシーンとして成り立っているのですが、判っていた方が面白さも倍増するという……うーん、関東でそんな演出をするとは、もっしゅさん、なんて罪なヒトなんだ。

しかし、最初にも言ったように6人6様の作品の数々は、どれも本当に面白かったのですが……心残りがただひとつ。
狭いスタジオ内は、空調がまったく作動していなかったため、空気がこもって暑いのなんの。
タラッタラと汗までかいてしまう始末でした。
さらには、木箱のうえに座りっぱなしのおケツもハンパなく、容赦なく、痛くなってきて、モゾモゾモ、モゾモゾ(痔ではないですよ、双子のお山の部分が痛いのですよ)。
しかしギュウギュウ詰めのスタジオ内は、そうそう身動きもできるはずもなく、逃げ場所がありません。
そんなダブルショックで、ステージ上に意識を集中することがだんだんできなくなってしまってきていたのです。
ラストの坂田有妃子さんなんて、非常に緊迫感あふれるテンションで、グイグイと観客に迫り来る凄まじい作品だったので、本来だったら前のめりになってしまうほどに集中して観ていたかった作品ですが、暑さとおケツの痛みで、その3分の1ぐらいの集中力しか保てませんでした。
ああ、なんてもったいないことしちゃったことか……。
これからは、いつでもどこでも低反発の「マイクッション」を持ち歩くべきでしょうか。

こちらは、帰り道に見かけた、日ノ出町らしいお店。
ニブロールスタジオの帰り道で見かけた日ノ出町らしいお店

Try WiMAXに華麗にトライして見事に撃沈

会社から、外出用にノートPCとデータカードが貸与されているのですが、これがもう、通信速度の遅いこと遅いこと。
あまりの遅さにいつもプンスカピーとなってしまい、とうとうネットに接続しなくなってしまったのですよ。
あかんやん。意味ないやん。

そんなときに、ここ最近よく見かけるコマーシャルがUQ WiMAX。
ものすごい勢いでビュンビュンかっとんでいるイメージがあるのですよね、これ。

ただし、こうした新しいサービスは何事も疑ってかかってしまうクチなんです。
サービスエリアは確かにもうカバーされているのですが、繋がっても速度が遅かったら……と考えると、なかなか“接続用に機材を買う”という最初の一歩が踏み出せません。

そんなビビリのぼく、という存在を見越してなのか、UQ WiMAXはなんと、「15日間無料お試しサービス」なんてあったのですね!
だったらこれ、お正月に帰省する時期に合わせて借りたら、「自宅」「出先」「実家」というぼくの行動範囲をすべてチェックすることができるのですよね!

そんな訳で今日、会社帰りに有楽町のビックカメラに行き、手続きをしてきましたよ。
……が、ここ、貸し出しを受け付けているスペースが判りにくいので、初めて行く人は要注意ですよ。
ビックカメラの1階フロアは、ドコモにau、ソフトバンクにWILLCOM、イーモバイルの大きなカウンターがドンドコドン、とあるのですが、WiMAXのスペースが見あたらないのです。
探すこと約10分。
フロアを怪しくウロウロして、ようやく見つけたのは……なんだ、これー。
ドコモの大きなカウンターの隅っこなんですよ。てっきりドコモのスペースかと思ってしまっていたのでした。

この判りにくい場所のためか、それとも、そもそもがWiMAXの需要がさほど高くないのか、他にお客さんはまったくおらず、あっという間に手続きは完了です。
「手続き時にはクレジットカードが必要」とのことしたが、これって、自分で申し込み用紙にカード番号を記入するだけ。
特に身分証の提示も求められず……大丈夫なのかしらん。
まあ、もし機材を返しに来なかったらそのままクレジットカードから引かれるだけだし、回線も停止されちゃうのだろうけど、それでも、お試し15日間は自由に使えるはずだから、他人名義のカード番号をチョチョイのチョイと記入しちゃうようなヤツが現れたら、大変ですよ。

……なんてことを、ぼくが心配する必要ないのですが。

さてさて、そんな訳で借り受けた機材を抱えて、飛ぶように家に帰ったぼく。
着替えもせずスーツのまんまでノートパソコンを引っ張り出してきて、セットアップしてみましたよ。
「さて、どうなるか、WiMAX!」とワクワクドキドキ接続を見る前に、比較対象として現在の環境を確認してみました。

【デスクトップ】
サーバ1 44.0Mbps
サーバ2 48.5Mbps
下り受信速度:48Mbps(48.5Mbps,6.06MByte/s)
上り送信速度:55Mbps(55.8Mbps,6.9MByte/s)
【ノートPC(無線LAN)】
サーバ1 20.5Mbps
サーバ2 21.9Mbps
下り受信速度:21Mbps(21.9Mbps,2.74MByte/s)
上り送信速度:11Mbps(11.6Mbps,1.4MByte/s)
【ノートPC(データカード)】
サーバ1 847kbps
サーバ2 1.67Mbps
下り受信速度:1.6Mbps(1.67Mbps,208kByte/s)
上り送信速度:120kbps(121kbps,15kByte/s)

もともとノートPCを接続している無線LANは、ルーターが古いこともあってこれ以上スピードが出ませんので仕方ないです。
しかし、それにしても、データカードの速度、最悪じゃないですか……。
下りはまだ1Mbpsあるとしても、上りが120kbpsって……おいおい。
ISDNよりも遅いのですよ。
そりゃもうプンスカピーともなりますって。

そして、いよいよセットアップの終了したWiMAXの出番ですよ。
さて、どうなるか……

圏外。

え? ウソでしょ……と部屋のなかをウロウロするも、やっぱりずっと「圏外」。
いきなり圏外って、そりゃないよ、セニョリータ。
ちゃんと部屋の窓際にノートPCを持っているのですが……あれー?
まあ、この部屋ってマンションの外廊下に面しているから、その分、建物内部に入っているような感じになって、電波が届きにくいのかもしれません。
だったら、南側の大きな窓に面しているリビングならば、どうだ!と持ってウロウロしても、相変わらず接続できません。
うがー!
こうなったら寒空の下、ベランダに出てやるぜ!とノートPCを持って外に出ました。
きっと暗がりのなかに、液晶画面の明かりで顔面が煌々と照らされてベランダに仁王立ちしているぼくは、島田荘司のミステリ長篇に出てくるような「怪人に見間違えられる」ヒトだったに違いありません。

そんな苦労してベランダに突っ立っていたのですが、ても、アンテナマークは5本中、2本しか点灯しません。
もちろん、全然つながりません。

……どうなってるんだ、これ。
とりあえず、これ、お試しサービスでよかったぁー。
これがもし無料サービスじゃなくて、最初から接続機材を3000円で購入していたら、「繋がらないから返す」というわけにもいかず、泣くに泣けず、もうとんでもない年末を迎えてしまうところでししょう。

繋がらない機材を持っていても仕方がないから、来週、会社帰りにとっとと返しに行ってこよう……。

ひょっとこ乱舞「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」(シアタートラム)

またまた中村早香さんやチョウソンハさんにご案内をいただきました。いつもありがとうございます。
そんな訳で、今日はひょっとこ乱舞「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」を観に、三軒茶屋はシアタートラムにゴウ。
ひょっとこ乱舞「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」

受付を済ませ、会場に入ろうとすると、ドアの前でお客様案内をされていた方が突然に、「中橋さまでしょうか」。
え? ぼく? ひょっとして人気者?と勘違いしてニヤニヤ笑いながら「ええ、はい、そうですが」と答えると、「前回は大変失礼致しました」。
いきなり詫びをいただいてしまいました。
アワワワワ、これ、完全に前回のことですよね。
あ、いや、スミマセン、こちらこそ、その、混乱してしまって、アハハ、なんか輩(YA・KA・RA☆)みたいなことになってしまって……と、しどろもどろの顔真っ赤っ赤野郎です。
こちらこそ本当に、本当に、本当に、スミマセン、スミマセン……と、口の中でモゴモゴ言いながら、逃げるように客席に座り込み。
いやー、いつまでも真っ赤な顔がひきません。いや、顔はひきつっています。……って、何を言ってるんだ、ぼくは。

そんなこんなで始まった物語、これはスゴイのですよ、スゴイ。
ストーリーそのものがメビウスの輪のように大きく循環している物語。
終盤のエピソードを冒頭に持ってくることで見え方が180度異なる構成の妙。
観客のイマジネーションを大きくふくらませる小道具の数々。

ひょっとこ乱舞のステージは、いつも舞台セットは最小限にとどめられ、そのかわりにひとつの小道具を様々な角度から使用することで、それぞれのシーンを表すことが多いのですね。
落語家が高座で使う、「扇子」と「手ぬぐい」のよなものでしょうか。
今回は、その重要な小道具として、「固定式電話」と「1人用の小テーブル」が使われていたのです。
この小道具がもう、凄まじく観客のイマジネーションを挑発するのなんの。

固定式電話なんて、これ、携帯電話を表しているのですよ。 もともと携帯電話を使うシーンなんですから、普通に俳優が手持ちの電話でも使えばいいと思うのですね。
ところが、そうした携帯電話だと、どうしてもその“小ささ”ゆえに電話機そのものが目立たないと思うのです。
すると、この携帯電話では物語の展開を担う“鍵”としての存在感があまりにも弱いんです。
そこで、固定式電話ですよ。
存在感があるなんてものじゃありませんって。
違和感がありすぎて注目せざるを得ないほどなんですよ。
ところが……あれ? 物語が進むにつれて、固定式電話機を持っていることに対する違和感は消えていき、その大きさによる存在感だけを感じるようになっているのですね。

1人用小テーブルの使い方だってスゴイんですから。
居間を表したり、居酒屋の和室やフロアを表したり、と本来の机の見せ方だけでなく、窓から見える煙突に見せたり、“監禁”をイメージさせる檻になったり。

舞台上のセットは殆どないがゆえに、小道具を使って、観客に「これでもか」「これでもか」とイマジネーションをふくらまさせて、舞台セットがあるかのように見せてくれるその手法には、いつも驚きと「なるほど!」という爽快感を与えてくれるのですね。

物語そのものにおいては、作・演出である広田淳一さんの優しさが、これまでの作品以上に見え隠れしていたように思えたのでした。
例えば、物語後半になって突然に豹変し、狂気を露にする主人公の青年。
ただし、彼の見せる狂気は、どうも一時的なものであって完全にはイッてしまわないのですね。
だからず、したがって変な方向にも向かうこともないのです。
うーん、そこにちょっと物足りなさを覚えてしまったのでした。
なんというか、主人公が「彼女は、ぼくが守るんだ」というエネルギーが、負に向かったところでの必死さというか、エネルギーそのものというか、そういったものが見えなかったというのか。
しかし逆にいうと、こういう展開で「主人公が完全に狂気に支配されてしまう」というありきたりな展開にしなかったのは、何というのか、それが広田さんの登場人物に対する優しさなのかなーと感じたのですね。
キチガイにしてしまわない、また安易な物語の展開に放りこまない、登場人物への優しさ、みたいなものとでもいうのでしょうか。

また、もうひとつの広田さんの優しさは、俳優の怪我に対する演出の変更点。
主役のひとりである俳優が足を怪我してしまい、通常の演技ができなくなったとのことで、車椅子で登場しているのです。
これについては、開演前に広田さん自身が「車椅子で登場することに何の意味もありません。普通にしていると思ってください」と説明していたのです。
しかし、彼が操る車椅子の動きは非常に自然だったし、なにより、ラストシーンにおける主人公への“救い”が、それまで彼が車椅子に乗っていたことが非常に大きな伏線になっていたのですよね。
こうした「自然体だった」「ラストの“救い”の伏線になった」ことを考えると、彼がもともと「車椅子に乗っている」とした方が、ラストでの感動もより大きく深くなったと思うのです。
きっと「車椅子に乗っている」=「足が不自由である」という設定をすることで、意図していない方向に解釈が傾いてしまい、傷つけてしまう人が出るかもしれないという、これまた広田さんの優しさだったのかと思ったのですね。

とかなんとか、輩(YA・KA・RA☆)ごときがキーキー言っておりますが、その輩もラストでは、もう涙がこぼれて、こぼれて、仕方ありませんでしたよ。
特に、大仕掛けで終わったところには、もう度肝を抜かれてしまいました。
いやー、今回の作品は、これまで見たひょっとこ乱舞の作品のなかでも、かなり傑作の部類に入るのではないかと思うのですよ。
ひょっとこ乱舞「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」

と、ここまでを読み返してみると、輩(YA・KA・RA☆)と思われないように、すっげー劇団にヨイショしている腰巾着みたいなエントリーになってしまってる……。

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