久しぶりに頑張ってみたんだ、サイン本に

先週末に、道尾秀介が新刊『球体の蛇』のサイン本つくりのため、都内の書店をまわったとブログで報告してあったので「そうかー、買いに行かないとなー」などと呑気に考えていたんです。
でも、3連休をダラダラ過ごしてしまい、今日。
「そうだ、そういえばサイン本が出ているんだっけ……」と、最寄りの本屋さんに行ってみることに……。
しかし、あれ? ないのです、ない。キレイサッパリありません。
うーん、だったらもう1件寄ってみるかーとこれまた呑気に別の店に寄ってみると、これまた「アイスミマセン、売り切れました」。
うひゃー、マジッすか、マジッすか。
3連休ということでダラダラしているその間に、どうやら捌けてしまったようなんです。

うわーん、どこにも(といっても2軒だけですが)道尾秀介のサイン本がないんですよーと師匠に泣きつくと、師匠、ご自慢の真っ白の長いあごひげをさすりながら、「うわっはっはっは、それは仕方ないのう……」。
仕方ないとはどういうことですか!と師匠を問い詰めたところ、どうも今回の『球体の蛇』は、「すわ、道尾秀介! 今回のこの作品で直木賞か!?」というウワサもあり、アッという間にサイン本は完売してしまったらしい……とのこと。
しかも、そもそもが、もう以前のように多くの冊数にサインをしなくなっているのでは……とも。

ひぃ。
やっぱりこういったサイン本情報って、情報をゲットすると同時に、お店にスタートダッシュすることが、何より大事なんだよなあ……とションボリ。
トボトボ帰途についたのですが、でも、やっぱり、諦めきれません。
念のため、もう1軒だけ確認してみよう……と、某店。
すると店員さん、「ちょっとバックヤードに確認してきます」……そ、そんな……お忙しいところ、どうもスミマセン。

待つこと数分、誇らしげに戻ってきた店員さん、「ございましたよ! サイン本!」。
ああ、輝いているよ、店員さん! 貴方のその声、貴方のその姿、貴方のその存在!
しかし、売り場にはなかったので、もうてっきりダメだと思っていたのだけど、まさかバックヤードにあったとは……これは盲点だ。
道尾秀介のサイン入り『球体の蛇』
師匠、どうもお騒がせいたしました。

そんな師匠からの情報。
ニッチなファン層から熱烈な支持を受けているカルトな作家、ソブケンこと蘇部健一が、なんと!
早川書房から新刊を出すそうなんですよ!
あのハヤカワですよ、HAYAKAWA。決して早三書房などというバッタモノの出版社ではありませんって。
これでもうソブケン先生も第一人者としてお墨付きされたのですね! やったね!
もうカルトだなんて言わせませんよ!
その蘇部健一のサイン本が週末に作成されるそうなんですよ。
そして、そのサイン本には何と! ナマ原稿(の一部)が封入されるという特典付き! わお!
これはもうファン……というのか、マニアというのか、とにかく、蘇部健一のことが好きで好きでたまらないんだぁぁぁ!という方は、絶対に絶対に手に入れるべきですよ!
でないと、10年後か20年後、「早すぎたデビュー」と言われて人気絶頂になった頃に「ああ、しまった、あのとき買っておけば……」と後悔しているかもしれません(←実に失礼なことを言っているかも……)。

そうそう、新刊と言えば、伊坂幸太郎『SOSの猿』。
いつも仙台市内の各書店でサイン本をつくってまわっているそうなんですが、今回も今日、各書店まわりをしてサイン本をつくられたそうなんですよ。
伊坂幸太郎情報は、遠く離れた仙台の地でのことなので、なかなか情報が入らず、前作の『あるキング』のときは、もはや全滅してからサイン本情報を知った次第ですが、今回は早めの情報ゲットで、うしししし。
伊坂幸太郎のサイン入り『SOSの猿』