医者と患者が何をしているのか考えてみた

オフィス街のド真ん中にある個人病院の前を通り掛かったときのこと。
休診中の病院入口ドアに、こんなナゾの絵が掲げられてあったのです。
礼儀正しい医者と患者のように見えます

これは一見、「礼儀正しいお医者さんの礼に、これまた礼儀正しい患者さんが返礼している」ところのように見えます。
が、しかし。
いえいえ。これ、2人の距離があまりに近いのですよ、近い。近すぎるのです。
あまりの近さに、これ、もう完全に頭がくっついてしまってます。
普通に、礼をしているようには見えないのです。
そこで、会社への帰りがてら、この絵の2人がいったい何をしているのか、考えてみました。

【その1】(礼儀正しい医師と患者篇)
「診察は以上です。どうぞお大事に。お気をつけてお帰りください」
「先生、診ていただいて本当にどうもありがとうございました」
小学生が頭の大きさを比べているだけでした
「あイタ! ちょっと距離が近すぎましたね、どうもすみません」
「いえいえ、こちらこそ、申し訳ありません」
小学生が頭の大きさを比べているだけでした
「あイタ! ちょっと距離が近すぎましたね……」(以下、延々ループ)

【その2】(内科医の診察篇)
「先生、どうも風邪をひいたようなんですが……」
「ははあ、それではお熱を測ってみましょう」
患者の熱を測っている医者
「先生……体温計で測ってください……」

【その3】(医者に詰め寄る患者篇)
「おいこら、ヤブ医者!」
「ヤブ言うな、ドタマかち割ったるぞ」
「おう、やれるもんならやってみい!」
「オレの石頭を受けてみぃ!」
「上等やないけ、頭で受けてやるわ、こい!」
頭突きをしている医者と患者

【その4】(小学生のどうでもいい意地の張り合い篇)
「オレの方がお前よりアタマ、デカい~」
「違うもんね~、オレの方がアタマ、デカい~」
「ちがいます~」
「ちがいます~」
「じゃあ、頭の大きさ比べしようぜ」
「ようし、やろうぜ。せ~の~」
「せ~の~」
小学生が頭の大きさを比べているだけでした

【その5】(マジックショーのステージ篇)
「この私のおでこには何でもひっつきます!」
「ほんとかよー」
「失礼な! そこの白衣のキミ、どうぞステージに上がってください」
「えー、なにそれ、こわい」
「私のおでこを疑っているのでしょう? だから君で試してみましょう」
「えー、なにそれ、こわい」
「せーの……ホラ!」
デコにくっつけて持ち上げている
「えー、なにそれ、こわい」

【その6】(シュール篇)
「先生、聴診器が……」
「ああ、ぶら下がってますねえ……」
「ええ……」
ぶら下がっている聴診器を2人で見ている

正解は、あなた方ひとりひとりの心のなかに。