Amazonに見られている……のかも

一眼レフ、いわゆる“デジイチ”が欲しいのですよねー。
ただ、普段からカメラを持ち歩いているので、そんな一眼レフを四六時中ブラブラぶら下げて歩いていたら、このご時世、盗撮魔か変態かスケベかノゾキか出歯亀か、変なレッテルをはられてしまうこと請け合いなんです。
考えてみたら、渋谷や新宿で女の子が一眼レフをブラブラぶら下げて歩いているのは格好いいのに……。
この違いはいったい何なんでしょうねえ。

そんな訳で、ずっとコンパクトカメラ、いわゆる“コンデジ”を使い続けているんですね。
カバンにいつも持ち歩いているので、シャッターチャンスは逃しませんって。
ただ、ぼくが持っているカメラの悪いところは、撮影方法がオートしかないところなんです。
シャッター速度を優先したり、絞りを優先に設定できないため、特に夜の撮影が厳しいのですよね……って、別に変な撮影じゃないですよ。
特にダンスパフォーマンスや、格闘技(キャットファイト含む……)といった「室内や夜の屋外」という暗い場所で、激しい動きを伴うものを撮影しようと思ってもほとんどがブレブレのボケボケになってしまうんですよね。
だからといって、感度を上げると今度は画面全体がノイジーでざらつき、色合いもペターと画一的になってしまうし。
こうしたコンデジの限界に、ずっとストレスを感じさせられていたのです。

すると、そんなココロが弱っている状態を見透かしたかのように、ここ最近“高級タイプのコンデジ”新製品が相次いで発売されているんですよね。
リコーのGRD IIIってよさそうじゃない? キヤノンのPowerShot S90もいいねえ。 オリンパスのPenもカッコいいし、パナソニックのGF1もいい!
うーん、物欲がガンガン刺激されて仕方ありません。

なかでもキヤノンのPowerShot G11なんて、S90に比べるとやや大きいながらも「スペック第一!」のこの世の中で、前モデルより画素数を敢えて落としているんですね。
もうその心意気だけで、「やるねえ!」。ラブラブモード全開なんですよ。
画素数を落としたことで高感度にしてもノイズが少なくなったみたいで、暗いところの撮影が多いぼくにとっては、ドンピシャリ、欲しい機能ではないですか。
頑張れば、カバンにしまえないこともないし。

で、Amazonで調べてみたのですよ。PowerShot G11。すると……おお。
安いのですよ、安い。意外と安いのです。
Amazonなのに。
Amazonのくせに。
ちゃんと在庫もあります。konozamAではないのです。

あまりの驚きに、思わずショッピングカートに入れてしまいましたよ。つい、ポチッとな、てな感覚で。
しかしそこでやはりちゃんと理性が働いて「いやいや、ちょっと待て待て」。
いくらAmazonで安いといっても、それは楽天や価格.comなどでの相対的な値段であって、やはり金額は金額ですからねえ。

うーん、どうしよう……悩むこと1時間。ええ、1時間なんですよ、1時間。たったの1時間!
再びAmazonのショッピングカートを見てみたのです。何気なく。そうしたら……ええ!?
こんな警告文が表示されているんですよ。

この商品は、お客様がカートに入れたときから現価格が変わっています

ウソー! 悩んでいる間に値段が変わったって、何ですか、それ!
ああ、もうさっき思い切って買っておけばよかった……とクヨクヨしちゃいました。そりゃそうでしょう、わずか1時間悩んでいる間に価格が変わっちゃったんですから。
ところが、ここでページをよくよく見てみたら、あれれれ?

安くなっているんです! 2000円も!

1時間悩んでいる間に、2000円も安くなったって、これってつまり、Amazonが「もうお客さんには負けましたよ。じゃあ、ここまで値引きさせていただきます」って言ってくれたようなものなのかしらん。
そう来られると個人的ももう誘惑に負けてしまったようなものです。
ついつい最終注文ボタンを押してしまったのですよ。

するとAmazon、キミはどこまですごいんだ。
ぼくがそのカメラを買うことを見越して、すでにバックヤードに発送準備をしていたというのでしょうか。
なんと夕方にはもう「発送完了メール」が届いたのですよ。
Amazonプライムなんて利用していないのに、Amazonプライムと同じスピード配送。
Amazonなのに。
Amazonのくせに。
konozamAじゃないなんて……なにそれこわい。