ウシに何を訊くのか、グループインタビュー

「ブックストア談」に行こうと、浜松町にある世界貿易センタービルにやって来ました。
本屋さんは2階なのですが、ビル1階のロビーにある「本日のカンファレンス」案内に、思わず「……え?」。
9時から12時までの予定で、3階のRoom Dで行われているのは、

謎の「ニュージーランド牧草牛グループインタビュー」
ニュージーランド牧草牛グループインタビュー

これって……いったい、何?
広い会場の真ん中に、干し草をムシャムシャ食べている牧草牛が一頭。
そのまわりを囲んだ記者たちが「牧草ってどんな味ですか?」とか、「人工飼料のときと違って、やっぱりミルクの出は快調になるのですか?」とか質問したりしてるんですかねえ。
そもそも、ウシに対してニンゲンの言葉なんて通じるのかどうか……。

あ。そうか、別にインタビューするのはニンゲンとは限らないわけですよね。
ウシがウシに訊く「牧草飼育のあり方」とか行われているのかもしれない。
新しい環境に移す前に、繊細なウシの心をなだめるために一足早く牧草牛としての生活に入った先輩ウシに話を聞く、そんなカンファレンス。
きっと9時から12時にかけてRoom Dは、モウモウモウモウ、やかましいったらありゃしなかったことでしょう。

……12時? 開催時間が12時まで?
これって、ちょうどお昼ご飯の時間にグループインタビューが終わるということですよね。
ということはですよ……、12時で牧草牛たちは用済みになってしまうということではないかと……。
時刻は12時になり、カンファレンスは無事に終了。
それまで和やかだったグループインタビューの会場は、突如としてトサツ場となるのです!
阿鼻叫喚のRoom Dは、もはやパニックルーム、会場内を狭しと荒れ狂って逃げまとう哀れな本日の主役たち。
しかしカウボーイたちの投げ縄によって捕らえられたウシたちは、そのまま解体され焼き肉となり参加者の胃袋のなかへと消えていくのでした……あわわわ。
(↑ 怒られますって)