伊坂幸太郎『あるキング』上から覗き込んでサイン本

伊坂幸太郎の新刊『あるキング』のサイン本が、仙台市内の各書店で出回っていると情報が入ってきたのは、もうすっかりどのお店でも売り切れたあとのことだったのです。
うーん、メチャクチャ悔しいのですよ。

そんな失意の底で訪れた、都内の本屋さん。
ここでも「これでもか!」と『あるキング』が平台にドンと、積み上げられています。
平台に積み上げられた伊坂幸太郎『あるキング』

この平積み本をいくら横から覗いても、シュリンクが掛けられている様子はありません。
うーん残念、やっぱり都内では今回もサイン本はナシかな……と思いきや、あれ?
どうも、本の上の部分から、何かがはみ出しているのが気になったのです。
何かが上からはみ出ていますよ

てっきり新刊案内のような“挟み込みモノ”がなかでズレて、はみ出しているのかなと思ったのですが、いやいや。
どうもこの紙がはみ出ているの本が、1冊だけではないようなのです。
上に置かれた3、4冊が同じように、紙がはみ出しているのですよね。
これだけの数の本が、同じように中から紙がはみ出しているなんて、オカシイのです、オカシイ。ストレインジ。

そこで、改めて上から覗き込んでみたのですよ。
すると……え?
このはみ出している用紙の……、このはみ出している文字……、
「著者サイン本」とチラ見せ
著者サイン本

ウッソー!
コイツはしてやられましたよ。
こんなサイン本の告知は、初めてのケースです。
本に挟み込んでのチラ見せ。
これ、パッと見ただけでは絶対にサイン本とは気付かれませんよね。
上から覗き込まないと絶対に気付きませんって。

前々から、サイン本を見つけるには「平台の本を真横から覗き込んで、本の底(地の部分)までシュリンクがはみ出してあるもの」と言ってきましたが、本屋さんもなかなかさるもの、横から覗き込んでもシュリンクがはみ出ていなかったり横から覗けないように平台の真ん中に置いたりと様々なパターンで攻撃を繰り出してくるのです。

そして今回、「真上から覗き込まないと判らない」という新たなパターンの攻撃の出現です。
こうなってしまってはもう、これからは本屋さんの平台に積み上げられた本は、360°、ありとあらゆる角度から覗き込む必要があるということですね。
うーん、そのうち下から覗き込まないといけなくなったりしたら……スカートのなかを覗いている野郎と勘違いされそうでコワイ。
(今でも挙動が怪しいので、すでにアヤシイ野郎だと私服ガードマンにマークされているかも)