カツカレーチャーハンを食べに福島へ

やったぜ、週末!
しかし夜になっても全然眠たくなりません。
うーん、眠くないのであればそのまま寝床でダラダラしているのももったいない話です。
そんな訳で、いつも平日に起きる時間よりもっと早い時間から、クルマに乗ってお出かけしてます。

どこに行こうかな……と思ったところで、「そうだ、カツカレーシリーズに再挑戦だ」。
以前「カツカレー焼きそば」を食べに福島まで行きましたが、そのとき、このカツカレーがシリーズ化されていて、焼きそばの他にも「チャーハン」「ラーメン」とあるのが気になっていたのですね。
いや、さすがに「カツカレーラーメン」を食べるのは勇気がいりますので、今日は「カツカレーチャーハン」を食べに、また福島県まで行こう!と高速道路に乗りました。

お昼ご飯を食べに行くのですから、お腹は空かしておかなければなりません。
しかし、トイレ休憩に寄った那須高原のサービスエリアで、つい我慢できず、ソフトクリームなんて買ってしまいましたよ。「とちおとめソフトクリーム」です。
ソフトクリームではなくてジェラード風味だった「とちおとめソフトクリーム」

いっただっきまーす、とかぶりついたのですが……うーん。
確かにいちごの風味がお口のなかでガツンガツンと主張してくるのですが、肝心のアイスそのものがあっさりしていて、どうももの足りないんです。
ソフトクリームなのにこのお味の薄さはダメでしょう……と思いながら、店の前に置いてあるゴミ箱に、巻いてあった紙を捨てようとしたときに「ああ!」
その売店の屋根の上には、「ジェラートソフト」と書かれた看板があるじゃないですか!
これ、ソフトクリームじゃなかったんですね。ジェラートアイスのソフトクリームもどきだったんですね。
どうりで、ソフトクリーム独特のコクがまったくない訳です。トホホ。

そんな訳でしっかりと反省し、次からはもうどんな食べ物にも眼をくれず……到着しました。「御食事処 峠」です。
今日のお店は「御食事処 峠」

このお店の佇まい、何というか、メチャクチャ懐かしい「ドライブイン」という感じですね。
街中にあったら、いわゆる「大衆食堂」という雰囲気。
店のなかに掲げられたメニューを見ても、“麺類”“ご飯類”“定食”“カレー類”と、まさに国道沿いに昔からあるドライブインという趣なんですよね。
「御食事処 峠」の品揃えは、まさにドライブイン

だからでしょうか、このお店に来ているお客さんも様々です。
ちょうどお昼どきに入ったのですが、お店のなかは若いカップルから家族全員連れ(6人やら10人やら、とにかく人数が多い)、工事職人のおっちゃんたちと、多岐に渡り、常に満席状態なのでした。
(そんななかで、1人でテーブル席に座っていてスミマセン)

色々と気になるメニューもあるのですが、ここはひとつ、心に決めていた「カツカレーチャーハン」を頼みます。
ちなみに、気になっていた「カツカレーラーメン」は、手元のメニューに写真が掲載されていました。こんな感じなんだそうです。
これがウワサの「カツカレーラーメン」だ
うわー、そのままだー。見事にそのままだー。
しかしこれでは、カツの衣がラーメンの汁を吸って、ジュクジュクのジュルジュルになってしまわないか、剥がれた衣がラーメンの汁のなかでプカプカと浮いてしまわないか、汁が衣の油でギンギンギラギラになってしまわないのか、メチャクチャ気になるところです。

待っていると……おお。厨房からは、カツを揚げている音が聞こえてきます。
うひひ、揚げたてなんですねー。
もちろん、これが当たり前なのでしょうが、カレースタンドなどで食べ慣れていたら、どうしても「カツは作り置き」と刷り込まれているのですね。
だから、注文を受けてから揚げているとなると、これはもう、とてつもないごちそうに思えて仕方がないのです。

そして……来た来た、来ましたよー。
これが「カツカレーチャーハン」です。
「カツカレーチャーハン」は、通常のチャーハンセットにカレーとカツのトッピングをしたもの
チャーハンセット(チャーハンとサラダ、中華スープに紅ショウガ)に、カレーとカツのトッピングをしたものですね!

「いっただっきまーす」と食べると……ンマイ!
やはりこのお味も、古き良き「ドライブイン」を思い出させる郷愁の味わいなんです。
前回行った、カレー専門店の「印度カレー食堂」に比べると、カレーそのもののお味に「パンチ力」は欠けますが、それでもさすがにドライブイン。
カツモ、カレーも、そしてチャーハンも、どれをとっても標準的な美味しさなんですよね。
もともと、これだけの品数をメニューとして用意しているので、全体的に美味しいということなんでしょうね。

だからでしょうか。今日は大発見をしたのですよ。
ぼくが普段にカレーを食べているときは、どうもご飯より多くルーを口にいれてしまうのか、最後にライスだけが余るのですね。
だから、いつも余ってしまったご飯だけをボソボソと食べているのです。
ところが今回の「カツカレーチャーハン」の場合、最後に余るのがチャーハンなんですよね。
だから余っても全然大丈夫、最後までおいしくいただくことができたのでした。

さてお店を出たところで「どうしよう」。
そのまま同じルート(磐越自動車道と東北自動車道)で帰るのもつまらないのです。
地図を見ていたら、なんとも面白そうな国道があるのを見つけましたよ。
国道294号線。
福島県会津若松市から始まって、栃木県、茨城県と通り、千葉県柏市まで続いているのだとか(総延長241km)。
これですよ、これ! とりあえず茨城県まで行き、常磐自動車道から首都高速で帰ろう!と、無鉄砲な計画を立ててしまいました。

下道だったら、高速道路のようにサービスエリアやパーキングエリアがありません。 休憩とかどうしようかな……と思っていたら、意外に「道の駅」が整備されているんですね。
そんな訳で、またしてもソフトクリームに挑戦ですよ。
懲りないヤツですとも。
このあたりは蕎麦の産地のようで、「そばソフトクリーム」なんてありました。
リベンジに「蕎麦ソフトクリーム」

さてお味の方は……ンマーイ!
濃厚なミルクのなかに、かすかに感じさせるそばの甘い風味。
これこれ、これですよ!
ソフトクリームはやっぱり濃厚で、その濃厚さを引き立てるオプションの風味の素敵な味わいがなければいけませんよね!
ジェラートもどきになんて負けてはダメなんです。

そんなこんなで国道294号線、上りに上って茨城県は「下妻物語」の下妻まで来て、“下妻のジャスコ”を見たところで、もうお腹いっぱい。 (今ではイオンに代わっているんですね。けど、アメリカのスーパーマーケットのような巨大さにビックリです。そりゃ、ここに来れば何でも揃いますって)

ようやく常磐自動車道のインターチェンジに到着しましたよ。
が、しかし……うおー!
常磐自動車道から首都高速に入ったとたん、どこのルートも渋滞で真っ赤っ赤なんですよ!
渋滞に巻き込まれてしまいました

渋滞にはまってしまったものは、いくらあがいても仕方ありません。
ゆっくりゆったりと走っていると……あれれ?
8月1日は、あちらこちらで花火大会がある日のようだったのですね。
「いたばし花火大会 」に、「江戸川区花火大会」、そして横浜の「神奈川新聞花火大会」。
渋滞中の高速道路からゆっくりと見物できたので、かえって渋滞にはまってしまっていたのがラッキーだったのかもしれません。

そんなこんなで往復660キロ(距離計をリセットするのを忘れていたので、Google Map上で計測)、時間にして15時間の、今回のお昼ご飯の旅なのでした。