有川浩の新刊サイン本をカモフラージュ

有川浩の新刊『植物図鑑』が平台にドンと積み上がっているのです。
平台に積み上がった有川浩の新刊『植物図鑑』

が、これ、1番上だけが普通の本なのですが、2冊目から下がこれ全部サイン本なんです。
というのも、この平積みを横から見たら、2冊目から下の本すべてにシュリンクが掛かっているのが見えているのですね。
2冊目から下の本はすべてシュリンクが掛かっています
(写真ではところどころしかシュリンクが見えていないのですが……)

10数冊も有川浩の新刊のサイン本が山積みになっているというのに、たった1冊、1番上に置かれた普通の本のためだけに、まるでサイン本などなかったかのようになっているという、ナイスカモフラージュなんですね。
しかしそのカモフラージュの効力も真上から見たときだけしか発揮されておらず、横から見ることですべてが明らかになると言う、まるで泡坂妻夫の“消える短編小説”さながらなトリッキーさで迫る平積みなんです。
これはきっと、「本屋さんの平台は横から見ろ」という教訓なのでしょう……(←意味判りません)。

と言いつつも、真面目に考えてみました。
きっとこの1番上の本は、“中身確認用”なんでしょうね。
たまに平台に置かれてある本すべてがサイン本でシュリンクが掛かっているため、「どんな本なんだー!」と悶絶してしまうことがあります。
でも1冊だけでもこうして“中身確認用”の本を置いてもらえると、安心してチェックすることができますよね。
ただ問題は、やはりこの「中身確認用」の本が一番上にあることで、まるでサイン本などなかったかのようになってしまうので、置き方が難しいところです。
ま、やっぱり「宝探し気分を味わうため」のカモフラージュと言うことで……。

なんて思っていたら、わー!
他の本棚の平起きスペースには、ちゃんと「全部がサイン本」+有川浩直筆のPOPまであるのでした。
ちゃんとサイン本が見えるように著者直筆POPも立てて売られていました

いったいこの店には何冊、有川浩のサイン本が入荷されているのでしょう……。