ひがし?

スーパーで、今晩ご飯のおかずを求めて買い物カートをブイブイいわせながら通路をドリフト走行していると……。
ぼくの行く手を塞ぐかのようにそびえ立つのは、どん兵衛! それも、カレーうどん!
ぼくの行く手を遮る「どん兵衛 カレーうどん」
通路の真ん中に、ワゴンいっぱいに積み上げられているんですよ!
……が、これ、よくよく見てみると
(東)とはいったい何を表しているのか

……(東)って、何?

普通に考えたら、アレでしょうね、アレ。「おダシが関東風味」ってことなんでしょうね。
ただ、そんなアピールをわざわざしなくても、ここは横浜なんですよ、横浜。
デフォルトで関東風味なんですよ。
だから、そんなわざわざ書く必要がないんです。
これって、たとえて言うなら、

  • 豚まん(肉)
  • アイスクリーム(冷)
  • エヴィアン(水)
  • au(KDDI)
  • 岡田(監督)

みたいなものでしょうか(いや、全然違いますから)。

だったら、あと考えられるのは……このPOPを作成した担当者名とか?
そうだ、それだ、それですよ。
きっとこのPOPを作成したのは東さんなんですよ、東さん。東さんに間違いありません。
いや、読み方は“ひがしさん”なのか、“あずまさん”なのか、そこまでは判りませんが、とにかく“東さん”が作成したこのPOPは、ちょっとした自信作なんですよ。
だから、思わず商品名のあとに自分の名前まで入れちゃったのでしょうね。
まあいわば、画家や書道家が自分の作品に雅号を書き入れるようなものなんでしょうね。
「はっはっは、よもやこのPOPの完璧さは誰にも文句を言わせませんぞ」という自信に満ち溢れています。

ああ、そうか。
あるいはこれ、何かの暗号化もしれません。
ホラ、よくこういったスーパーやデパートなど不特定多数のお客さんがいるところでは、店員同士の会話は“符号”で行うものでしょう?
あれですよ、あれ。
つまり! ここから東方面に128歩移動するのですよ!
すると、そこにはきっと“何か”があるんですよ、“何か”が。
……それは何かって? うーん、そりゃ“何か”ですよ、“何か”。
ターメリックとか、ガラムマサラとか……。

ということで、やっぱり無理なく説明が付くので、「東さん」が書いたPOPと言うことにしておいてください。
よろしくお願いします。