ニャンコの季節がやってきた

今朝、会社に行こうとしたら……あうう。
道端で、子ニャンコがポツンとひとりで日向ぼっこなんてしているんですよ。
子ニャンコがひとりでポツンと日向ぼっこ

「ウッヒョー! いったい何だ、オマエは!」と近寄っても、まったく逃げる素振りを見せない子ニャンコ。
毛がまだポヤンポヤンの産毛状態なので、産まれて間がないみたいなんですよ。
「かわいいのう、かわいいのう」と変態丸出しサラリーマン、会社に行くのも忘れて写真を撮っていると……あ。
「何、アンタ。ウチの子に悪さするんじゃないわよ」とお母さんがやって来たのです。
変態野郎に悪さされていないか心配して、お母さんがやって来ました
きっと、変態野郎に何か悪さされないか心配になってきたのでしょう。

「すみません、ちょっと写真だけ撮らせてください」とお願いすると、「仕方ないわねぇ。私の目の届くところでやっておくれよ」とお許しを戴きました。
うわーい、どうもありがとう。
お母さんは日焼けを気にしてなのか、クルマの下の日陰に潜り込みます。
しかしその薄暗がりから、お母さん、ずっと眼光鋭くぼくのことを睨みつけてくるのですよ。
子ニャンコに悪さしたらアタシャ許さないわよ
うーん、落ち着かない……。
そんな訳で早々に切り上げて会社に行くことにしました。
「ネコトラップにはネコで対処せよ」。これが今日の格言です(意味不明)。

さてその帰り。
今度はまた別の場所でどこからともなく「ンニャー」とぼくを呼ぶ声が聞こえてきます。
どこだ、どこだと夜の住宅街をウロウロ彷徨っていると……いた、いた、いましたよ!
しかしコイツ、人のことを「ンニャー」と呼ぶくせに、傍に寄ろうとするとササッと逃げていく……のですが、完全に逃げていきません。
1メートルほど離れたところで立ち止まり、また人の顔を見ながら「ンニャー」と呼ぶのです。
人を呼ぶくせに傍に寄らせてくれない、逃げてもいかない、この夜ニャンコ。
んー、お前さんはいったい何を望んでいるんだ?
逃げていかないくせに、傍にも近寄らせてくれない夜ニャンコ

しかしここ最近は、地域住民の力が強くなったからか、以前のようにネコが集会をしているところもなかなか見られなくなりました。
ところがどっこい、こうして彼らは、ぼくたちの気が付かないところで細々と地道に生きているのですね。