駅ホームはメビウスの輪

いやー、しかし本当に今日はいい天気でしたよねえ。
外出先での用事を終わらせ、最寄り駅で電車を待っていると、周り中でヒバリがピーチクパーチク、とってものどかにさえずっているのですよ。
それがまた、メチャクチャいい声なんです。
そんな訳でつい、フラフラと誘われてホームの端までフラフラ(あぶない)。
すると、ホーム端には柵と看板が設置してあり、向こうには行けなくなっているんですよ(当たり前です)。
ホーム端には柵と看板が設置してあります

しかしこの看板、よくよく見るとちょっとおかしくないですか?
もうちょっとアップにしてみました。
「なかにはいってはいけません」って……えっと、“なか”ってどっち?
なかにはいってはいけません

えっと……なか?
なかにはいってはいけません?
そんなこと言われても、もう既に駅のなかにいるのですが。
ひょっとして、「この駅ホームにいてはダメ」ってこと……じゃないですよね、もちろん。

ということは、この看板はきっと、この柵の向こうに行くことを「なかに入る」と言っているに違いありません。
そうなんですよ、そう! さすがは電車の会社。彼らからすると、あくまで電車が走る「線路」が“なか”なのであって、外部と繋がっている「駅」は、“そと”なんでしょうね。

そう考えていくと、今、自分が立っている場所が「なか」なのか「そと」なのか、人によって変わってしまうということも、他にもあるのかもしれません。
きっと人生は、メビウスの輪のようなものなんですよ!
……って言っている意味がよく判りませんよね。ぼくも判りません。
きっと、自分の立ち位置が根底から覆され、アイデンティティそのものがメチャクチャ揺らいでしまっているからなのでしょう。