高輪の洋館でのライブパフォーマンス

高輪にこんな素敵な洋館があるのを知りませんでした。
高輪の素敵な洋館「ターミナルラウンジ」
ターミナルラウンジ」というお屋敷で、明治時代の末期に建設されたそうです。
かなり不思議な意匠で、外観は完全に洋館なのですが、玄関から入った廊下はいきなり和風というすごい和洋折衷なのです。
3階大広間なんて、完全に洋風なのになぜか天井部分だけが和風というなんとも凄みを感じさせるミックス。
まわりの環境もすごく閑静でいいところなんですよ。
一歩足を踏み入れた瞬間から「こんなおうちに住んでみたい」と惚れちゃいました。
深窓の令嬢、ヤッピー
ヤッピーもこの洋館のキュートさにノックアウト状態ですよ。

ここで、今日から行われている「やすだまこと作品展」で、根岸由季さんが出演されるライブパフォーマンスがあるとのことで観に来たのですね。
やすだまことさんの能管演奏に合わせて、今村つぐみさんが向田邦子を朗読します。
またその朗読に合わせて、根岸由季さんが踊るというとても変わったコラボレーションだったのですが、いやーこれがかなり面白いのですよ!
やすだまことさんの能管と根岸由季さんのダンス
もうすっかり大興奮で、フンガーフンガー。

朗読するテクストは向田邦子のエッセイ「豆腐」「コロンブス」だったのですが、これが単なる「朗読」ではなく、どこか向田邦子を感じさせる雰囲気を持った今村さんが、エッセイを書いているという状況での朗読を行うのですね。
やすだまことさんと今村つぐみさん
この「向田邦子を感じさせる」雰囲気がまた、洋館の雰囲気とピッタリ重なり合うのです。
また、もともと黒電話が「リン」「リン」と鳴る展示作品が、階下の廊下に設置されていたのですが、かすかに聞こえてくるこの「黒電話のベル」がまた、効果音のように鳴り響いていて思わぬ効果を生み出していたのでした。
このほかにも「建物の外で行われている取り壊し工事」や「終了時に同時に鳴った学校のチャイム」など、神掛かり的なタイミングが各所で観られ、本当に素晴らしいライブパフォーマンスだったのでした。
今村さんの原稿は、まるで向田邦子の生原稿のような美しさでした

パフォーマンス終了後は、「レセプションパーティ」という名の懇親会が行われました。
完全アウェー状態での参加で、人見知り度1000%のぼくは大丈夫かなあ……と少々不安だったのですが、いえいえ、皆さんには本当に温かく歓迎していただきました。
ありがとうございました!

コメント

「金魚の夢」に来て下さって有難うございました。
私もあの洋館、気に入りました。素敵ですよね。
そして、あのあとの、親睦会と言う名の飲み会、楽しかったですね!!
有難うございました!!!

あ、根岸さん! どうも先日はお疲れさまでした&ありがとうございました。
根岸さんのブログで拝見したのですが、その日は電車を乗り過ごしてエライことになっちゃったみたいですね……。無事に帰宅できたそうで、何よりです。
しかしあの洋館、「イベント」ではなく、「お茶会」とした集まりだけでも楽しいですよね。
だからこそ「パーティ」という名の「懇親会」という名の「飲み会」があれだけ盛り上がったのではないかと。
そうそう、根岸さんオススメの『えの素』はちゃんとチェックしておきます!
(特に4巻以降)

ちなみにお豆腐がとても食べたくなってしまって、思わず次の日は冷や奴にしました。
と言っても、さすがにその冷や奴はちゃんと“手で持って”テーブルまで運びましたが……。