日本橋ランチ、今日はだし巻き卵

今日のタイトル、いつぞやのときのように「ランチ」と見せかけて実は「うンチ」だった!……などというオチではありません。本当にランチの話なんですってば。
(しかし「日本橋うンチ」というのもスゴイですよね。いったいどんなうンチが出てくるというのでしょうか)

会社の同僚と話をしていたら、日本橋に「ランチで、メチャクチャおいしいだし巻き卵を出すお店がある」とのことなんです。
うわ、お蕎麦屋さんに行くと、かならずだし巻き卵を頼むほどだし巻き好きなぼく、もうその時点でガマンならなくなっています。
しかし同僚によると、そのお店ではだし巻き卵がメインなんだそうですよ。
え? だし巻き卵がメインのお昼ご飯?
「朝ご飯じゃないんだから、そんなんお腹いっぱいにならへんって」といっても、「イヤ、本当にすごいんだから。だったら今度一緒にいこ!」ということになったのです。

それを聞いていたまわりの同僚も「私も行く」「私も!」「私も」。
結局、総勢5名体制で今日のお昼、11時半に着くべく、件の店に向かいました。
何しろ早めに行かないと、すぐいっぱいになっちゃうほど人気のお店なんだそうですよ。

お店の場所は、三越本店の中央通りをさらに一本東側に入った通り。
しかしここ、メチャクチャ気になるお店がたくさんあるんですよ。
うーん、通り掛かるお店の全部が全部、気になって仕方ありません。
「いいよなあ、このお店」「うわ、メッチャいい匂いがしてくる」「なにこの雰囲気のよさ!」……などと、気になるお店が出てくるたびに立ち止まってはなかを覗こうとするものだから、もう時間が掛かる、掛かる。
最後なんて、もうほとんど道路上を同僚に引きずられるようにして、お店に連れてこられたのでした。

さて到着した「はんなりや」、ここはかなり有名な店だそうで、日本橋界隈のOLちゃん御用達なんだそうですよ。
もともと京都の“おばん菜”を出すお料理屋さんとのこと、入口からして期待感溢れるオーラが漂ってきています。
「京の馳走 はんなりや」の入口

11時半ちょうどに着いたというのに、もう既にお店は満席状態。
しかしそこはそれ、ちゃんと同僚が予約をしていてくれたおかげで、待たされることなく個室に通されました。
サンキュウ、同僚。

オーダーは、基本形の「お昼のセット」で全員一致。
メニューを見ると「だし巻き、おばん菜3種、赤出汁、漬物、ごはん」と書かれてあります。
やがて運ばれてきたお膳には……うわ、すご!
だし巻き卵が確かに“ドーン”と存在感を醸し出しています。
だし巻き卵のこの圧倒感
どうですか、このボリューム感。
これだけ大きいと、食べているうちに飽きてしまわないか心配になるところですが……いえいえ。
このだし巻き、決して大味になることなく、優しい味わいなんですね。
だから食べている途中でも、「もういいや」と飽きてくることは決してないのですよ。
またその“優しい味わい”は、きっと大根おろしやお醤油にも言えることなのかもしれません。
大根もお醤油も、決して自分たちの存在をきつく自己主張することなく、静かにだし巻きの味を引き立てているのです。

“静かに味を引き立てている”といえば、おばん菜3品。
どれもが京都の野菜を使用しているのですが、変に味付けをせずにかすかな風味付けで野菜の味を引き立てているのですね。
くさみのあるはずの切り干し大根が、こんなにおいしく料理されていると、ホント、幸せに感じちゃいますねー。
しかもこの3品、日替わりなんだそうですよ。明日はどんな品が出てくるのか、気になって通い詰めちゃいそうですよ、マジでマジで。

最初は「卵焼きがメインなんて、そんな朝ご飯みたいな定食、絶対に満足しないぜ」なんて言っていたぼくですが……申し訳ありません、食べ終わる頃にはすっかりお腹も心も満腹になってしまっていました。
同僚を「うっそー、そんなんでお腹いっぱいにあるわけないやん」などと疑ってしまってごめんなさい。
そしてこんなにおいしい店を教えてくれて、どうもありがとう!

京の馳走 はんなりや
東京都中央区日本橋室町1-11-15 UNOビル2F
03-3245-1233
昼:月~金 11:30~14:00(L.O 13:30)
夜:月~土 17:30~22:30(L.O.22:00)
日・祝日・毎月1回土曜不定休

さぁて、次回の「日本橋ランチ探検隊」は……?(サザエさんの予告風に)
黒一点の男子オススメのココットカレーですよ。
真夏にならないうちに行っちゃいましょう。
なにしろ、あの辛さですから真夏に行くと着替えが必要になっちゃいますから。
(真冬に行ったときでも、帰りはコートやジャケットが必要ありません)