「フラヌール」のカレーは焦っちゃダメ

土曜日から始まるpotalive 神泉編vol.1『百軒のミセ』。
今回、その『ミセ』の参加者や、関係者周辺をウロウロしていると、やたらと耳にするのが「フラヌール」なる名前のミセなんですね。
百軒店商店街のなかにあるカレー専門店だそうです。

カレー屋さん!?

1年365日、朝昼晩の食事はカレーでありたいと願っているカレーマニアなぼくとしては、これはもう居ても立ってもいられません。

しかしこのおミセ、メインストリートに面しているという非常に恵まれた立地条件にありながら、言われないと気が付かない“幻”のミセなんですね。
何しろ、角に建っているタバコ屋さんの隣に小さな入口があるだけ。
タバコ屋さんの方が大きく見えちゃうんです。
軒先なんて完全にタバコ屋さんと溶け込んじゃってますよ。
それでも、この前を通るときはいつも気を付けて、店の状況を見るようにしているのですが、いつもタイミングが悪く、おミセは閉まっていてばかり。
カレーを食べられる機会は、なかなかなかったのでした。

そんななか、チャンスはいきなり到来するのです。
前を通り掛かると……おお、開いているじゃないですか!
喜び勇んでなかに飛び込みましたよ。
入口からは想像もつきませんが、意外と奥行きがあります。
カウンターが通路を挟んで両側にあり、全部で10席ぐらいでしょうか。
しかし初めて入る店では何を頼めばいいのか、なかなか決まりません。
しかも、お店のお母さん、どうもぼくの注文を待っている姿勢なんですよ。
いけません、いけません。ついつい焦ってしまって、いきなり「ハンバーグカレー」なんて頼んじゃいましたよ。
無謀だ。まずはカレーの味を楽しむべきでしたよー。
ここは手堅くノーマルなカレーといくべきだったのに。
なのにいきなりハンバーグカレーとは……。
まるで初めて行った蕎麦屋さんで、いきなり天ざるなんて頼むような無謀さですな。
(でもハンバーグのお口になっちゃったんだもん、仕方ないでしょ!)←誰やねん

フラヌールのハンバーグカレー
ほどなくして出てきたハンバーグカレー。
カレーのタイプは欧風というのでしょうか、小麦粉を丁寧に溶いたマイルドさが最初にお口に広がって、「あれ? 辛くないのかな?」と思わせておいて、あとからじんわり辛みがにじみ出てくるような、そんなやさしさが特徴といっていいカレーなんです。
トッピングも結構あり、なかには「シメジカレー」という気になるメニューも。
これはぜひとも開いている日は毎日でもお邪魔して、全メニューを制覇したくなってきました。