道路標識にバカにされているような気がしてならない

歩道を歩いていると、このような道路標識があるのを見掛けました。
どうも人を小バカにしているような気がしてならない「横断禁止」の道路標識
どこといって変哲のない「横断禁止」の道路標識です。
しかし、この道路標識の前を通り掛かった瞬間、突然に、ものすごい不快感に襲われたのですよ。
何というか、バカにされているような、または見下されているような、そんな不快感。

ひょっとしたら、この標識内の人物、「オレさまはこんな車道でも、横切ってやるぜ」などと歩道内をチマチマ歩く我々庶民を見下しているのでしょうか。
いえいえ、そんなことありませんって。
何しろこの彼は、今どき珍しくちゃんと帽子を被った“紳士”なんですよ。
身なりはきちんとしている、ジェントルマンなのです。
よくよく見ると、この人物はジェントルマン
そういえば、この立ち振る舞いもどことなく、「クルマ、来ていませんよね? 大丈夫ですよね? ……では、渡らせていただきます」とそっと脚を踏み出しているような、そんな感じを漂わせているのですよ。
やっぱりジェントルマンなんですよ、この方は。

すると、ぼくが感じた「バカにされている感覚」はどこから来ているのでしょうか。
よくよく標識を見てみると……ああっ!
嗤う道路標識
なんと、こんなところで、標識自身が、ヒトをバカにしたように「ホホ」と笑って……いや、嗤っているのですよ!
くそー、何ですか、そのオカマみたいな嗤い方。
これがもうメッチャ腹立つんですよねえ、まったく。

では、この嗤い方が標識内の登場人物である「ミスター・ジェントルマン」であったら、まだ腹は立たないのではないでしょうか。
試してみましょう……。

ジェントルマンの嗤ひ
……!

何ですか、これは!
なんだか、余計に腹が立ってきたのでした。
さっきまであんなジェントルマンだったのに、ちょっと「ホホ」と嗤わせるだけで、メチャクチャ憎たらしい輩に成り下がってしまったのですよ。
うーん、恐るべし「ホホ」という嗤い方(← そんな問題ではありません)。