実は王族が住む豪邸だったのです

住宅街の真ん中に、突然姿を現した建物。
そこには、「これでもか」と言わんばかりに存在感を強くアピールする巨大な表札が掲げられていたのですよ。
その名も、プリンシパル王子
プリンシパル王子が住まわれるメゾン

プ、プ、プ、プリンシパル王子?
なんと素敵なお名前なんでしょう、プリンシパル王子。
どこの国かは判りませんが、とにかく海外のプリンスが住まわれていらっしゃるんですよね、このマンションには。
ああ、いやいや。
王子さまが住まわれているのですから「マンション」なんて失礼な。
「メゾン」なんですよ、「メゾン」。

しかし考えてみれば、このご時世、いくら日本が“まだ”平和だからといって、いつ何時テロや誘拐などの犯罪にいつ巻き込まれてもおかしくはないはずなんですよ。
何しろ、どこの国かは存じませんが、仮にも王子さま。
一国の王族がお住まいになっているのですからね。
だからといって、プリンシパル王子は決してお忍びにするつもりはまったくないようで、それどころか、こんなにも堂々と表札を掲げるあたり、なかなか勇気ある王子さまのようです。

プリンシパル王子がお住まいのメゾンは、1階がガレージになっています。
そこには、なんと、プリンシパル王子の公用車が停められてあったのです。
プリンシパル王子の公用車は、なんと個人タクシー
これって……個人タクシーじゃないですか!
表札の下に停められてあるということは、きっとこれはプリンシパル王子専用の公用車に違いないのです。
何と庶民的な王子さま。ウワォウ。
とは言うものの、もちろん王族専用の公用車ですから、見た目はまったく普通の個人タクシーでも、すべての窓は特殊防弾ガラスでできているのですよ。
ゴルゴ13に狙われても安心です(全然安心じゃありません)。
さらには地雷を踏んで爆破しても、決してびくともしない装甲仕様なのです。
すげー、装甲タクシー。

ちなみに、このプリンシパル王子がお住まいのメゾンの近所には、こんな定食屋さんがありました。
「味のラーメン」と言っておきながら、店の名前が「とんかつ源平」?
味のラーメン とんかつ源平

えっと……このお店って……。
「味のラーメン」と宣言しておいて、ラーメン屋と思わせながら、店の名前が「とんかつ源平」。
「ラーメン」というのはレッドヘリングで、実はトンカツ屋さんだったというかなりトリッキーなお店なんですよね。
ひょっとしてプリンシパル王子もこのレッドヘリングに引っかかり、ラーメンを食べるつもりで店に入ったのに、大将から「No! We have only TONKATSU!」と怒られてしまったことがあるかもしれません。