会社帰りの「丸の内ナイト」

突然にミレナリオが終焉してしまってから早幾年か。
「アカン、このままじゃアカン」と思ったのでしょうか、去年から「丸の内ナイト」なる新しいイベントが始まったのですよ。
Marunouchi Illuminationと題して、丸の内中で電気を消費してしまおうというこのご時世に何と大胆な企画。
しかし、どうしてもミレナリオと比べるとインパクトに欠けてしまうのですよねー。
だからか、去年は「何となく始まって」「いつの間にか終わってしまった」感があるのです。
そんな今年も「何となく」始まっていた丸の内ナイト、なぜか今日、たまたま会社帰りに会場に足を踏み入れてしまったのでした。
丸の内仲通りの街路樹ライトアップ
うーん、何かに呼ばれてしまったのか。

しかし、やっぱり実際に見てみても、地味なんですよね。地味。
大手町に置かれてある謎のひかるオブジェ

何というか、華が感じられないんです。
皇居の外堀に現われた光の滝
いやいや、そう言ってしまうと語弊がありますね。キレイはキレイなんですよ。とっても。
ところが、どうしてもミレナリオのことを思ってしまうと心のなかで比べてしまって、「華やかさがないなあ」と寂しく感じてしまうのですね。

でも!
このイベントが地味なだけあって、人出もかなり地味なんですよ。
(何かメチャクチャ失礼な言い方だ……)
ミレナリオのときなんて、東京駅から人の流れが「ダムの放出」みたいになって、渦巻いてましたもん。
駅に向かって歩くことなんてできませんでしたもん。
そんな訳で、人手がない今回は、好きな場所に立ち止まってゆっくり写真だって撮ることができるんですよね。
そりゃ、ミレナリオのときは立ち止まって写真なんか撮ろうものなら、ギッシリ立っている警備員や警察官がハンドマイクで「立ち止まらないでくださいっ! 写真を撮らないでくださいっ!」とがなり立てていましたものね。
かなり殺伐とした雰囲気で、子どもなんて怯えて泣いていましたよ。

それが今年はサンタ姿のお姉さんが「写真を撮りますよ」と立ち止まっているお客さんひとりひとりに呼びかけているほどなんです。
サンタ姿のお姉さんがツーショット写真を笑顔で撮ってくれます
カップルや親子連れがニコニコ笑いながら写真に収まっていたのでした。
ぼくもブログネタのために「お願いしますっ!」って撮ってもらったらよかったかな……と、ちょっと悔しい思い。
(サンタ帽の貸し出しもあったので、スーツ姿にサンタ帽という“酔っぱらいサラリーマン”風で)
ああ、ぼくがもうちょっとだけ勇気を持っていたら、どれだけよかったことか!

丸の内側から見て、東京駅の向こうに建つビルでは、いつも窓の明かりを利用して、雪だるまの絵や「Merry x'mas」というメッセージを描き出しています。
そんな今年は……何だろう、これ。
今年はナゾの絵が浮かび上がってしまったビルの窓
サンタクロース?
ちょっと絵柄が複雑すぎたからなのか、何の絵なのかよく判りません……。
だからでしょうか。
例年であれば、皆立ち止まって「あそこ、あんな絵があるよ」と写真を撮りまくっているのに、今年は誰もがスルーして通り過ぎていってます。
誰もビルの窓に絵が映し出されているって気付いていないみたいなのです。
うーん、もったいない。

そんなこんなで結局、有楽町の国際フォーラムまで歩いてきてしまいました。
国際フォーラムの敷地内には、これまた何だかよく判らない鳥かごのようなオブジェが樹にくくりつけられてあります。
東京国際フォーラムの謎の鳥かごのようなオブジェ

そして、その鳥かごオブジェの向こうには……
カスペルスキーのオッサンがこっちを覗いているのか……?

巨大なカスペルスキーのオッサンがこっちを覗いてるーっ!
カスペルスキーのオッサンがこっちを覗いているのか……?

……いや、違いました。よく似ていますが、違います。
単なるデカプリオなのでした。
デカプリオってこんなカスペルスキーのオッサンみたいな顔でしたっけ……?

早くおうちに帰ってごはんをつくらなくっちゃ。