マル秘儲け話「本を買って儲かる方法」

ネット上のいろんなところから、シコシコせしめてきた図書カードとギフト券が、もうかなりの枚数になってきました。
いつも「使わなくっちゃ」「使わなくっちゃ」と思うのですが、本屋の支払い時についつい忘れてしまううっかり野郎のぼくなんです。

そんな今日、米澤穂信の新刊『儚い羊たちの祝宴』を買うために本屋にゴウ。
そうだ、今日こそ図書カードとギフト券を使っちゃおう。
もうレジに並ぶ前から店のなかでカバンを全開、ゴソゴソとなかを引っかき回して図書カードとギフト券をスタンバイ。
(私服ガードマンが巡回していたら、怪しまれていたかもしれません……お騒がせしました)

『儚い羊たちの祝宴』は消費税込みで1470円。

手元にあるのは何枚かの1000円と500円のギフト券、そして何枚かの500円の図書カード。
さて、どのように使いましょうか。

個人的には、ギフト券はかさばるので早く使ってしまいたいのです。
だったら「1000円のギフト券と500円のギフト券」?
ああ、でもダメなんです、ダメ。
だってギフト券ってお釣りが出ないでしょう。
昔あった図書券でもお釣りが出なかったから、ギフト券も確か出ないはずだと思うのですよ。
だったら500円は図書カードで出して470円分を処理して貰い、残り30円の半端なカードにしてしまうか……。
30円なんて中途半端な額のカード、次回ちょっと使いづらいや……。

でも仕方ありません。
そんな訳でレジのお姉さんには「支払いはこれでお願いします」と、1000円のギフト券と500円の図書カードを出したのです。
するとレジのお姉さん、

「では、500円分すべて引かせていただきます」

……え?
ぼく、聞き間違えたかな。

カウンターの機械をゴソゴソいじくって戻ってきたお姉さん、やっぱり「では、こちら30円のお返しになります。カードは破棄してよろしいですか?」
「は、はあ」。
お釣り、10円玉3枚。チャリチャリチャリーン。

……やっぱりお釣りもらえるのですか?
とすると、ですよ。
例えば510円の本を、今回と同じように、500円の図書カードと1000円のギフト券を出したら、990円のお釣りが貰えるということですよね。
で、この1000円のギフト券は、あらかじめ金券ショップで980円ぐらいで買っておくと……差額の10円が労せずして懐に入ると。
金券ショップに行くのだったらついでに図書カードも買っておいてしまいたまえ。
だったら、必要経費としては

485+980円=1465円

1465円の出費だけで、510円の本が買えると同時に990円キャッシュバックされるのです!
で、この990円持って金券ショップでまた、1000円のギフト券を買えば実質「10円」の儲けになるのですね。

こら、「セコい」って言うな、「セコい」なんて。
1000円のギフト券で考えるからセコい話になるんですよ。
これを5000円のギフト券として考えてみましょう。

  1. 金券ショップで485円+4850円払って、500円の図書カードと5000円のギフト券を購入
  2. 本屋さんで510円の本を購入
  3. レジでの支払いに500円の図書カードと5000円のギフト券を出す
  4. 4990円のお釣り
  5. 金券ショップに行き、4850円払って5000円のギフト券を購入
  6. 差額140円の儲け

……これ、大丈夫なんでしょうかね?
だってこの調子で年間300冊の本を買えば、42,000円の儲けになるんですよ、42,000円
今、何かと話題の「定額給付金」の12,000円より、たくさんの金額が手に入るんですよ。

そうそう、この図書カードやギフト券をクレジットカードで買えば、さらにクレジットカードのポイントがついてラッキーですよね。
ただ、ギフト券購入の支払いをクレジットカードで行うことはできないので、Yahoo!オークションで買えばいいんですよ!
そして支払方法にYahoo!オークションのサービスの「カード払い」を利用しちゃえばポイントは無事につきます。
あ、その方法をとるとYahoo!ポイントもさらに手に入ってきますよね。
もう万々歳ですよ。

しかし、こうなってくるともはや「1万円払ってくれたら、“マル秘儲け話”を教えますよ、ダンナ」商法みたいなことになってきましたよ。

……などと、本屋さんのレジでめくるめく思いにとらわれてしまったぼく。
ニヤニヤ笑ってしまっていたから、さぞかしアブナイ野郎が来た、と思われてしまったことでしょう。
ああ、ああ、何とでも思うがいいさ。