客先で 仕事を忘れて 大騒ぎ

今日は羽田空港に行ってきたのです。
もちろん、サラリーマンの本分である“オシゴト”ですよ、“オシゴト”。
アポイントをとってお客さん先へと向かったのですが……ウワォ。
いきなり目の前に飛行機がグオーン、グオンと現われるのです。

まずは休みをとっている飛行機が目の前に。
うわー、うわー、すぐそこに飛行機が!

その向こうには、滑走路に着陸してきた飛行機が。
うわー、うわー、飛行機が滑走路に着陸してきたよ!

これから飛び立つ滑走路に移動すべく、目の前を通り過ぎていく飛行機。
うわー、うわー、すぐ目の前を飛行機が通り過ぎていくよ!

ウヒャー、コリャもうスッゲー!と大興奮。
同行者に「早く行かないと、もう時間ですよ」と言われ、フト時計を見ると……キャー!
余裕を持ってやって来たはずなのに、もうアポイントの時間じゃないですか。
ヤバイのですよ、ヤバイ。
飛行機を眺めていたら、すっかり仕事のことなんて忘れてしまっていますよ。 (何しに来てるんだか)

そんな訳で慌てて受付を突破し(←ちゃんと手続きしてます)、無事お客さん先の担当者とお会いすることができたのでした。
「こちらにどうぞ」と応接室に通されると……ウワォーウ!
窓の外には飛行場が広がっているではないですか。
うわー、うわー、応接室の窓の外は飛行場だよ!
もう仕事になりません。
担当者と話している間にも、ついつい視線は窓の外に向かっていってしまっています。

客「御社の製品の特長は?」
俺「この場合ですと……(チラッ)」
客「では、その条件でお願いしましょう」
俺「は、ありがとうございます……(チラチラッ)

こんな感じ。
相手からすると、とってもイヤなヤローですよね。
というか、もうサラリーマン失格ですよ、失格。人間失格。
挙げ句の果てに目の前……というか、目の下を飛行機が通り過ぎていくと……あ、あきません、もうガマンできません。

俺「す、すんません、写真撮らせてください」
客「はっはっは、せっかく来られたんですから、どうぞどうぞ」
うわー、うわー、窓の外を飛行機が滑走路に移動して行ってるよ!

うわー、もう何しに来ているんだか、マジで。
でもお客さんからのOKが出たのでここぞとばかりに窓に張り付いて写真をバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ……何枚撮ってるんだ、自分。
お客さんとのトークはすっかり同行者に任せ、もはや身も心もすっかり飛行場に奪われてしまっているぼく。
サンキュウ、同行者よ!(大興奮で)

会社に帰ってからも興奮冷めやらぬぼく、ずっと同行者に「いやー、今日のお客さんのところ、実にエキサイティングでよかったよな! な! な!」。
すると同行者、携帯を取り出すと

「これ、中橋さんです」。
ずっとこんな格好でいたそうです(撮影:同行者)

こんな写真、いつの間に……。
サンキュウ、同行者よ(涙目で)。